作風一新企画! バック変更とともに、なだれのごとく書き流したるでーーーー!!!
[未来へ]
あの部屋に別れを告げたとき
僕はほんの小さくて
自分の世界の狭さも知らず
あがりっぱなしのココロの鼓動を
耳を澄まして聞いていた
あの道に差し掛かったとき
僕はようやく自分を感じて
空の広さに目を丸くした
そばにたっている人の影を感じて
おびえながらも 心が温かくなるのを感じた
ここに今いる僕の中には
きっと消えてしまった人たちの
ほのかなサクラの香りが
風にたゆやかに流れのり
広い世界に流れ出すだろう
まだ見ぬ世界を僕は求めて
まだ知らぬそこを捜し求めて
誰かが見つけたそれであっても
僕が見つけたそれであってほしい
だから また 歩き出す
[すきっ腹の狂想曲]
すきっ腹の奏でる歌に
道行く人も皆ふりかえる
ころころ くるくる 変わる服
雨が降っても傘はない
すきっ腹の奏でる歌に
とある人はまゆをひそめた
ぐるぎゅーなると恥ずかしく
そっと立ち去り また歩く
すきっ腹の奏でる歌に
昼はまだかと弁当見やる
思わず伸びる手
またなる腹よ
そっと手を引き昼を待つ
鐘の鳴る音 椅子のざわめき
休日ならばまた鳴る腹も
ここぞとばかりに見栄を張る
[天(あま)の軍勢]
誰の声かとボクは思い
振り返ったらそれは舞い降りて
そっと手をのばしてそれを受け取った
白い綿とは大違い
矛先鋭い槍のよう
規則正しいその模様に 軍勢そろえた空を見る
はく息が白くなるこの朝に
狙いをすまして舞い降りた それを
そっと仲間の中へとハラリ落とし
新たな軍勢を待ち構える
[私の回廊]
ただ一歩
足を踏み出す勇気をください
迷い 悩み そして間違え
終わりを恐れぬ勇気をください
自分が進む道を太陽が照らさなくても
星の輝きで空を満たしてください
月の明かりであなたのところへ導いてください
暗く よどんだ空気があたりを満たしたら
僕は深く深呼吸をして その息で私を清めたい
私をとりまく空気を清めたい
空気を包む世界を清めたい
そして あなたに たどり着きたい
幾千幾万の道が延びていても
たった一筋の光をたどります
だから 後悔を恐れぬ心を
たった一歩を踏み出す勇気を
あなたを手放さぬ力をください
どうか お願いです
私は私の望む未来でありたい
明ける夜の前に以来の、いやがらせ的長文カキコww
電話楽しかったで〜♪