[836]RED
一方的なダイエーのゲームでしたね。 ちょっと阪神ファンには耳の痛いことを書かせてもらいます。 昨日も書きましたが、やはりバルデス、ズレータ、村松に打たれてしまいました(その後の鳥越はおまけみたいなものだと思います)。 この辺、もう一度、攻め方を考えてもらいたいところです。 また、伊良部のデキが悪かったとは言え、阪神のゲーム運びにはクエスチョンマークが付きました。 敗戦濃厚の試合でしたが、どんどんピッチャーをつぎ込んで、誰が通用すべきか見極めることも必要だったのでは? 今さら言うまでもありませんが、日本シリーズは短期決戦。 ウィリアムスまで出せとは言いませんが、今日は伊良部の降板後、小刻みな継投で、どんなピッチャーがダイエー打線に有効なのかチェックする作戦もあったはず。 それなのに、打たれたリリーフ金沢を引っ張るなんて。 出し惜しみしていては、シリーズは終わってしまいます。 その点、ダイエーは、8回まで無失点の杉内をあえて降板させ、新垣をテスト登板させました。 ハッキリ言って、投球内容からすると本調子じゃなかったと思います。 でも、これがダイエーにとっては収穫で、今後の新垣起用法が決まったことでしょう。 阪神の打線もつながりが悪く、打順の組み替えも必要かも(と言って、目立って調子のいい選手が見当たらないのですが)。 個人的には、今日は広沢を外してでも片岡を使うべきじゃなかったかと思っています。 パ・リーグで3割を打ってきたバッター、先発が左だからとか関係なく、突破口を開くなら片岡じゃないかなあ。 でも、最大の敗因は星野監督か? 勇退報道がこの時期に表に出てしまったのは気の毒だと思うが、シーズン中とはまったく人が変わってしまったかのように、まったりとベンチに座っている気がする。 まるで2年前に中日の監督を辞めたときみたい。 穏やかに引退したいのか、リーグ優勝で満足してしまったのか知らないが、まったく闘将と呼ばれていた人とは思えず、これが選手たちに影響しないわけがない。 もう一度、日本一に向けて闘志を燃やしてもらいたいと思う!
さて、一日おいて甲子園。 大声援に後押しされて、ぜひ、阪神には巻き返してもらいたいものだ。 とにかく先取点を取ることが大事です!
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2003年10月19日 (日) 23時12分
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