[848]RED
まったく、どっちへ転ぶか分からないシリーズですねえ(苦笑)。 とりあえず少ないチャンスをものにした阪神が王手を掛けましたが、これで優位に立てたかどうかは微妙。 まだまだ波乱の余地はありそうです。 さて、何だか阪神寄りのカキコばかりしてるのも不本意なので、今日はダイエーについて(笑)。 甲子園での3連敗。 それもすべて1点差のゲームを落としたことは痛い。 ですが、本拠地、福岡ドームへ戻っての巻き返しは可能です。 まず、DH制が復活します。 解説者も言っていましたが、やはりピッチャーもバッターボックスに入るセ・リーグの野球は、投打のリズムが合わないみたいです。 特にチャンスでピッチャーに打順が回ってくると、好投していても代打を送るケースが目立ち、その後、リリーフが失点するケースが見られます。 ハッキリ言って、2連勝で最高のスタートを切れたダイエーは、どっしりとした野球をすべきでした。 それなのに、甲子園の声援に気圧されたのか、ちょっと王監督は動きすぎて失敗した印象です。 こちらから動くと言うことは、時として流れを変えることにもなり、無理をしてまでも(まあ、チャンスだと思ったんでしょうが)選手の交代をする必要はなかった、というのが私の見解。 結果、阪神に逆転王手を決められ、非常にショックだと思いますが、明日の移動日で自らを見直し、DHのある本来の野球で我に返れば、まだダイエーにも勝機は充分と睨んでおります。 そして、第6戦は杉内、第7戦は和田と、阪神打線を封じることが出来る先発が心強いことでしょう。 その意味で、今日、斉藤を持ってきたことは、負けはしましたが、意義があると思います。 一方、阪神は伊良部がまたやられそうな可能性が高く、井川もどこまで回復し、ツキが戻るかも未知数。 ムーア、吉野、ウィリアムスの左のリレーを有効に使いたいところでしょうが、果たして……。 トドメはホームグラウンドの利点。 もうダイエーは甲子園の大歓声を敵にしないで済みます。 てなわけで、ダイエーの逆襲を私は予想。 果たして、どうなりますやら。 それにしても両チーム、ケガ人が多く、満身創痍。 大きなアクシデントなどなく、無事に面白いゲームを戦ってもらいたいものです。
メール
HOME
2003年10月24日 (金) 23時36分
|