ご覧になっていたんですね。 このドラマはあらためて凄いと気付きました。 向田さんの人間観察の的確さと、台詞だけに頼らない脚本。和田勉演出の凄さ(顔も凄いけど・笑)。そして出演者たちの凄まじい演技。これらの並みじゃない人達の「化学反応」というべきものから、この傑作が生まれました。 私もBS録画したのですが、途中で止まったままになっていたものを、また最初から見たくなりました。あのトルコ軍楽の特徴的な音楽が強烈で印象的でしたが。 「T&D」のどん兵衛一門のあの居間の騒々しさも、どこか「寺内貫太郎一家」や「時間ですよ」のあのドタバタを彷彿とさせて、何か懐かしい。 さて「山本一力が語る池波正太郎論」。一部見ましたが再放送あるのなら録画しますか。なによりも池波氏に対するリスペクトが感じられました。向田さんも池波さんも文章上手いねェ。勉強になります。特に池波氏のエッセイは文章も勿論、絵が上手いから楽しいです。 ところで確か、「新作1」に2年前、教育TVの「小栗康平監督の映画の作り方」講座を紹介されたのは、うーやん☆さんでしたっけ?今月末NHKBSで「泥の河」以下の4作品がまとめて放送されますね。楽しみです。必録。
2005年06月18日 (土) 17時49分
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