ローソンポイントが1500円分貯まっていたので、思い切って木村拓哉のヤマトを買ってみたのですが・・・。
まぁ、結果はアレですよ。
アニメの方がよかった!!!
に、尽きますwまぁ、予想はしてましたがw
ウチが思うに、アニメヤマトは ”フネを魅せる”アニメだったと思う。 古代とか島とか主役級キャラは居るには居るけど、あくまで主役はヤマト。 人型(?)キャラクターはあくまでドラマの演出だったと思う。
対して実写ヤマトではなまじ豪華なキャストをそろえてしまったせいか、人間のドラマが95%を占めていて、アニメでよくあったあの”フネの外観をこれでもかと魅せるアングル”はなかった。
まぁ、それでもやっぱり真っ先に犠牲になるのは第三艦橋だという設定には笑えましたがw
売り文句は「豪華なキャストと世界に通用するCG」だったと思いますが・・・、はっきり言って
PS版やPS2版のヤマトCGの方が見応えもあるし迫力もあります
せっかくのCG、もっと「嘗めるような」アングルでヤマトを魅せて欲しかったのですが・・・・。 更に、アニメでもおなじみ「フネのサイズの割にやたらと広い第一戦闘艦橋」の内装は・・・・、アニメよりレベルダウンしてましたorz
アニメでは艦橋の真ん中にデンと居座っている三次元レーダーがなくなり、代わりに艦長席まえに海図台らしきモノが・・・・。
宇宙空間なら、そこは三次元ホログラムで表示される周辺宙域のマップでしょうに・・・・。
更に、ヤマト起動時のあの地中から出てくるCGですが・・・・・、はっきり言ってPS版Opのほうが秀逸でしたorz
更に更に、「もの凄く頑張った!」というヤマトの外観CGですが、今風にアレンジしようとしたのか、エラい鋭角的になってしまい、最早、土台の「大和型」の原型がなくなってしまってガッカリです。
大和型は263メートルの船体に「アレもコレも」と詰め込んだ船艦なので、シルエットは”ツチノコ”みたいなずんぐりむっくりなのに、あぁも鋭角的でシャープな船体だと違うフネですよ、最早アレじゃあ・・・。
まぁ、「異常に視界が悪い上、何故か翼が付いてるコスモタイガー」や、思わず「なんでやねん!」と突っ込んでしまうシナリオなど、笑いを求めて見る分には申し分ありませんが、「ヤマトが好き」で見る映画ではありませんでした。
俳優の演技が白々しく見えるのもご愛敬かもねぇ。 日本が”世界に通用する”と送り出したSF映画は、やっぱりお粗末でしたorz
2011年07月28日 (木) 22時20分
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