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タイトル:願いを託すは、ツリーとマフラーと睡眠薬の口付け 恋愛

――日付が変わる直前の深夜のクリスマスイブ、志貴は突然琥珀からデートのお誘いを受ける。嬉々として腕を絡める琥珀に対し、恥ずかしさを露わにする志貴。そして、目的地へ辿り着いた時、志貴が目の当たりにしたものとは!? クリスマス作品一作目は、琥珀さんの悪戯っ子な魅力を全力全開!? 甘々な恋愛作品に作者も読者も赤面間違いなし。

月夜 2010年07月04日 (日) 02時51分(227)
 
題名:願いを託すは、ツリーとマフラーと睡眠薬の口付け(第一章)

――今晩、私とデートしてください♪

それは、夕飯を食べ終え、部屋へ戻ろうとした俺に、琥珀さんが耳打ちしてきた言葉だった。
そして俺たちは今、人気のない深夜の道路を二人で歩いている。
今日はクリスマスイブ……いや、もう日付的にはクリスマス当日か。
結構厚着はしてきたものの、冬の、それも深夜の冷えきった空気はさすがに肌寒かった。
しかし、それ以上に恥ずかしいという感情の方が大きかった。
というのも……、
「ふんふふ〜ん♪」
「……あの、琥珀さん」
「ん〜? なんですか、志貴さん」
「……ちょっとくっつきすぎじゃないですか? いくらなんでも恥ずかし過ぎるんだけど……」
俺は小声でそう呟きながら、周囲に目配せをした。
そう。
今、俺と琥珀さんは、腕組みをして歩いているのだ。
それも、ただ腕を組んでいるだけならまだしも、必要以上に身を寄せてきているもんだから、たまったもんじゃない。
「別に良いじゃないですか。こんな時間、誰も外を出歩いてなんていやしませんよ」
「そ、そうかもしれないけど……」
琥珀さんの言うことももっともだが、これはそういう問題ではない。
誰かの目がある可能性は極めて低いが、かといって0かと問われれば一概に頷けない状況である以上、周りが気になるのも当然というものだろう。
「ほらほら、そんなおどおどしないで下さいよ。せっかく二人っきりのデートなんですから、もっと楽しみましょう?」
「そ、そう言われても……」
「むぅ……志貴さんは、私と腕組みするのがそんなに嫌なんですか?」
「い、いや、そんなことはない!」
慌てて否定する。
断じて嫌などということはない。
俺とて健全な男子。
嫌どころか、むしろこんな状況は嬉しいくらいだ。
ただ……深夜とはいえ街中で堂々と女の子と腕組みっていうのは……。
「でしたら、もっと楽しそうにしてください。要は考え用ですよ。この街全体を貸し切りにしてると思えば、恥ずかしくもなんともないでしょう?」
……なるほど、貸し切りデートか。
確かに、そう考えれば恥ずかしくも……なくはないけど、少しはマシかな。
「……まぁ、多少は。それより、今からどこに行こうとしているんですか?」
「……気になります?」
「そりゃあ、こんな時間にデートだなんて言われたら、どこに行くつもりなのか、気にならない方がおかしいと思いますけど……」
「ふっふっふ〜♪ それは、着いてからのお楽しみですよ〜♪」
そう言って、琥珀さんは意地の悪い笑みを浮かべた。
悪戯好きの琥珀さんは、こういう他人をからかうような笑顔が似合う。
しかも、見ていて不快感を微塵と感じないから不思議だ。
「ふ〜ん……何だろうなぁ……」
「見たら、きっとびっくりしますよ〜♪ ……色んな意味で」
「え? 今、何か言いました?」
「いいえ〜、何も言ってませんよ〜」
……気のせいってことにしておこう。
問い詰めたところで、どうせ上手くはぐらかされるだけだろうし。
他愛のない会話に花を咲かせ、時たま出てくる聞き捨てならない不穏な単語にツッコミを入れている内に、俺たちは商店街へと足を踏み入れていた。
両サイドに隙間なく立ち並んでいる店は、当然のことながら、そのことごとくがシャッターを下ろしていた。
一つの街灯もないため、光源と呼べるものは、自販機から漏れる僅かな光と、夜空にて晧々と輝く月だけ。
そんな薄暗い道を歩き続け、商店街のちょうど中央、巨大なクリスマスツリーの立つ、円形に開けた空間へと辿り着いた時だった。
「さて、着きましたよ〜」
「え?」
琥珀さんの言葉に、俺は首を傾げた。
琥珀さんの来たがっていた場所って、ここのことなのか?
どうして?
てんで理解できなかった。
こんな所、この大きなクリスマスツリー以外には何もないのに。
しかも、こんな時間帯だ。
電源が入っていないため、これではただの黒い木でしかないじゃないか。
「んふふ〜♪ どうして私がここに誘ったのか、全然分からないって顔ですね」
「だってこんな所、電源の入ってないクリスマスツリー以外何にもないじゃ……」
「まぁ、このままじゃそうでしょうね〜。それじゃ、その理由を教えてあげますから、志貴さんはちょっぴりそこで待ってて下さい」
そう言うと、琥珀さんは組んでいた腕を離し、俺の返事を聞く前にツリーの方へと駆け出して行ってしまった。
「えぇっと、確かこの辺りに……うぅ〜、暗いと良く分からないですね〜……」
一体、何をする気なんだろうか?
見たところ、ツリーの根元の辺りで何かを探しているみたいだけど……。
「……あ、あったあった♪ それじゃあ志貴さん、いきますよ〜!」

――カチャッ。

琥珀さんの言葉を聞き終えると同時に、何かスイッチを押したような音が聞こえた……次の瞬間、

――パアッ。

電源の入っていなかったツリーに、一気に目映い輝きが点った。
「っ!?」
俺は思わず目を見張った。
薄暗かった商店街に、ツリーを中心として光が走る。
正確には、俺の居る側にだけだが。
しかし、これは……。
「えへへ〜。どうですか、志貴さん?」
笑顔を振りまきながら、駆け足でこちらへ戻ってくる琥珀さん。
「ど、どうって言われても……」
そんな彼女に、俺は言葉を返せずにいた。
ツリーに施された電飾。
それは、どこにでもある普通のクリスマスツリーのように、アットランダムに散りばめられたものとは明らかに違った。
言葉にして説明するのも恥ずかしいが……ほら、幼い頃とか、自分と仲が良い子の名前で相合い傘の悪戯書きなんかしたりしただろう?
単刀直入に言うなら……ズバリそれだ。
電球の連なりによって形作られた相合い傘の下にあるのは、同じくたくさんの電球で書かれた二人の名前だった。
……それが誰であるかは、もはや言うまでもないだろう。
「あ、ほらほら、志貴さん。あそこのベンチ、このツリーの特等席なんですよ〜。さぁ、行きましょう」
「あ、うん……」
琥珀さんに連れられるまま、俺はベンチに腰を下ろした。
突っ込みたいことは色々と、それこそ本当に数え切れないくらいあったが、多すぎるが故に何も聞くことができなかった。
「本当はこっち側だけじゃなく、全方向から見えるようにしたかったんですけどね。さすがに時間と手間がかかりすぎるので、こちら一方向からだけになっちゃいました」
なんてことを、楽しそうに話す琥珀さん。
「いや、こっち側だけで十分でしょう……っていうか、琥珀さん、こんなのいつの間に作ったんですか?」
「それは、夜中こっそりお屋敷を抜け出して、地道にこつこつですよ。これ、メカヒスイちゃんの力を借りても、完成させるのに一週間くらいかかったんですから」
「……そ、それはまた……なんというか……ご苦労様です」
なんだか聞き慣れない不穏な単語が聞こえてきた気がしたが、そこは敢えてスルーする。
下手に深入りすれば、地下室に機械化した自分を見ることとなりかねない。
「むぅ……それだけですか? せっかく苦労して作ったのに……」
頬を膨らまし、細目でこちらを見上げながら、琥珀さんが拗ねたような声を出す。
「いや、えっと……」
鮮やかにデコレートされたツリーに目を向けながら、俺は返答に困った。
確かに、琥珀さんが俺のことを想ってこれを作ってくれたという事実は、この上なく嬉しかった。
だけど、これは……いささかやり過ぎというか、恥ずかしすぎるというか……。
「……迷惑でしたか?」
声のする方へと視線を戻す。
そこにあったのは、こちらを見上げる彼女の潤んだ瞳。
「えっ!? め、迷惑だなんて、そんな滅相もない!」
反射的に否定する。
「……本当ですか?」
「もちろんです!」
「……迷惑じゃないってことは、嬉しいってことですよね?」
「え……あ、えっと……」
一瞬、言葉に詰まる。
だが、今更嬉しくないだなんて言えるはずもなく、
「そ、そう、なるかな……」
俺はなあなあに頷くことしかできなかった。
「良かった〜、喜んでもらえたなら、私としても作った甲斐があります♪」
「あ、あはは……」
思わず、口から漏れる渇いた笑い声。
結局、女の涙は最強ということらしい。
これで俺も、こんな派手なことをされて喜べる、バカップルの仲間入りというわけか……。
また一つ、一般人と一線を画してしまった気がして、小さく肩を落とす。
「さて、と。準備も整ったことですし、それでは……」
そんな俺の横では、笑顔に戻った琥珀さんが、なにやら懐に手を伸ばしていた。
「……メリークリスマスです、志貴さん♪」
コートの中から白い袋を取り出すと、琥珀さんは満面の笑みを浮かべながら、それを俺の方へと差し出した。
「え……これ、もしかして……」
「はい。私から志貴さんへのクリスマスプレゼントですよ♪」
琥珀さんの懐にずっとあったからだろう。
受け取った袋は暖かく、冷えた手に心地よかった。
「ありがとう、琥珀さん」
「どういたしまして♪ でも、お礼は中身を見てからにして下さいな」
「あ、うん。なんだろう……」
封の役目をしていた星形のテープをはがし、中に手を入れる。
ふかふかとした柔らかい感触。
これは……毛糸かな?
ってことは、中身はきっと……。
袋から手を抜き出す。
一緒に出てきたのは、予想に違わず、毛糸で作られた手編みのマフラーだった。
「慣れないことだったので、ちょっと歪かもしれないですけど……」
「いや、そんなことはないよ。むしろ、このほつれ具合のおかげで、手編みって感じがしてすごく嬉しい」
「そうですか? ありがとうございます♪」
「早速巻いてみてもいいかな?」
「はい、もちろんです。あ、そうだ」
と、そこで琥珀さんは一旦言葉を区切ると、俺の手からマフラーを取った。
「志貴さん、一緒に巻きましょう」
「え? 一緒にってどういう……」
「こういうことですよ〜♪」
そう言うと、琥珀さんは一層俺の方へと身を寄せてきた。

月夜 2010年07月04日 (日) 02時52分(228)
題名:願いを託すは、ツリーとマフラーと睡眠薬の口付け(第二章)

そしてマフラーを二人の首にまとめて巻き付ける。
「ありゃりゃ……二人一緒でも巻けるように、ちゃんと長くしたつもりだったんですけど……ちょっと短かったみたいですね」
琥珀さんの言う通り、二人で巻くには少し丈が短かった。
「だけど、これくらいの方が、琥珀さんを近くに感じられて良いかも……」
ついつい、そんな言葉が口を突いて出た。
いつもなら、恥ずかしくて間違っても言えないセリフだが、今は何故だかそうでもなかった。
「あらあら、何だか志貴さんに似つかわしくない、歯の浮くようなセリフですね〜」
「あははは……そ、そうかな……」
今更になって、頬が紅潮するのを感じる。
……やっぱ言わなきゃ良かったかも。
「ねぇ、志貴さん」
「何?」
「志貴さんは、私にプレゼント、用意してくれてないんですか?」
「う……」
思わず口ごもる。
正直言うと、まだ用意していなかった。
俺が予め買っておくより、二人で街を歩きながら、色々と見て回って決めたかったからだったんだけど……。
「ご、ごめん……まだ用意してないんだ……」
そんなことを言うのは、何だか言い訳っぽくなってしまいそうな気がして、俺は事実だけを告げることにした。
「え〜、そんなぁ……」
「う、うぅ……」
寂しそうにこちらを見つめてくる瞳に、返す言葉が見つからない。
「……」
「……」
「……甲斐性なし」
「くはっ……!」
「ふふっ。冗談ですよ、冗談♪」
琥珀さんは冗談と言ってくれているけど、それは紛れもなく事実である。
このメンタルダメージは多大だ。
「でも本当は、そんなことどうでも良いんです」
「え?」
「志貴さんと、こうやって二人っきりで身を寄せ合っていられる……ただそれだけで、私は幸せなんですから……」
そう言って、琥珀さんは空を見上げた。
今宵の夜空に浮かぶ月は、真円の如く美しき望月にはあらず、半月状の欠けた月。
故に、暗黒色のステージにて一際映えるのは、月を差し置いてきらめく数多の星々。
いつもと変わらない夜空でも、クリスマスという日が重なるだけで、それはとても幻想的な光景になるから不思議だ。
「こうやって二人で過ごしているこの時間でさえ、私にとっては夢みたいなんですよ。本当に、夢みたい……」
天を仰いだまま、消え入るような声で呟く。
まるで、星たちに問いかけるように。
だけど、夜空に浮かぶ星々はただ瞬くだけで、決して彼女の問いに答えてくれたりはしない。
だから、代わりに俺が答えてあげた。
「……夢じゃないさ」
そう言って、彼女のか細い身体をぎゅっと抱き締める。
「もしこれが夢だったとしても、俺たちが夢と思わなければ現実と何ら変わりないさ。今夜は聖夜なんだから、何が起きても不思議じゃない。そうだろ?」
そう、今日はクリスマスなんだ。
神様だって、きっと自分の誕生日くらい機嫌も良いだろう。
今日という日なら、どんな奇跡も奇跡ですらないに違いない。
「今夜は聖夜なんだから、何が起きても不思議じゃない……ですか」
「そうさ。どんな奇跡だって、今日なら必然になるんだ」
「……だったら、私の願い事も叶いますか?」
「あぁ、きっと……いや、絶対に叶う」
俺は強く頷いてみせた。
彼女が願うことなら、どんなことだって叶えてみせる。
「……」
「……」
二人で見つめ合う、無言の時間。
それは、重苦しさなどという雰囲気とは無縁な、満ち足りた至福の刻。
そんな中、ゆっくりと、二人の顔が近づいてゆく。
ツリーの光によって生まれた二人分の影が、時を経るにつれて一つに溶け合ってゆく。
もう、二人の間に言葉など要らなかった。
彼女が目を閉じるのに合わせて、俺も静かに瞼を下ろす。
お互いの吐息の暖かさを、肌で感じられる距離。
そして……、
「ん……」
甘い小さな声と共に、唇に触れる柔らかい感触。
それは、脳までとろけてしまうような、甘い甘い感覚。
いつまでも、ずっとこうしていたい……素直にそう思った。

――カリッ。

……え?

――ゴクン。

「っ!?」
不意に感じた明らか過ぎる違和感に、俺は彼女から唇を離した。
「あら? 志貴さん、どうしましたか?」
何事もなかったかのように、琥珀さんは小首を傾げてみせる。
まるで、何も知らないかのような態度だ。
しかし、この状況から判断するに、彼女が俺に何かしたことは明白。
「こ、琥珀さん、一体何を……」
今の感覚は……何かを飲み込んだ……!?
「あ、あれ……?」
ぼやける視界。
遠退く意識。
そして、全身を駆け巡る虚脱感。
「……志……さん……?」
彼女の声も途切れ途切れで、よく聞こえない。
その数瞬の後、俺の意識は暗い深淵の奥底へと落ち込んでいった。



「ふむふむ……なかなかに見事な即効性ですね〜」
呟きながら、眠ってもたれかかってくる彼の体を受け止める。
ごめんなさい、志貴さん。
私の本当の願い事を叶えるには、神様の力じゃ無理なんです。
心の中で謝罪をしながら、巻いていたマフラーをほどき、力なく倒れる彼の上体を両手に抱えた。
そして、そのままゆっくりと横たえ、自分の膝の上に彼の頭を優しく乗せる。
そう、私の本当の願い事っていうのは、キスじゃなくこれ、膝枕。
それも、ただ膝枕をするだけじゃなくって、私の膝の上で寝て欲しい。
でも、恥ずかしがり屋な志貴さんのことだもの。
膝枕されるだけでも渋りそうな貴方が、私の膝に頭を乗せて、しかも安らかに寝息を立ててくれるはずなんてないでしょう?
だから、少し強引な手段に訴えちゃったけど……良いよね、今日くらい。
だって今日は聖なる夜。
志貴さんも言っていたように、どんな願い事だって叶う、特別な日なんですもの。
ただ一つ、貴方の考えていたことと違うところは、願い事は叶うのを待つんじゃなく、叶えるためにあるってこと。
それは、何の変哲もない日常でも、クリスマスでも変わらない。
この世の全てに受動的だった、お人形さんの私はもういない。
今の私は、貴方のことが好きで好きでどうしようもない一人の女……琥珀。
「志貴さん、今夜は私のわがままに付き合わせちゃって、ごめんなさい」
膝の上で眠る彼に語りかける。
もちろん返事はない。
けれど、それで構わない。
「そして、何よりも嬉しいプレゼントを、どうもありがとうございます」
そっと彼の頭を撫でる。
「今日という特別な日を、志貴さんと過ごすことができて、とっても嬉しかったです」
何度も何度も、繰り返し優しく撫でる。
その度毎に、彼に対する愛しさが募ってきて、胸中が暖かい気持ちで満たされていくようだ。
「志貴さん……」
私に、こんな気持ちを教えてくれた貴方。
私に、幸せな時間を与えてくれた貴方。
そして、私のことを想ってくれる貴方。
私は、そんな貴方のことが……、
「……大好き」
ひっそりと彼の耳元でそう囁き、私はもう一度、眠る彼と唇を重ね合わせた。

月夜 2010年07月04日 (日) 02時53分(229)
題名:願いを託すは、ツリーとマフラーと睡眠薬の口付け(あとがき)


皆さんメリクリです、はい。

え?

テンション低い?

そりゃね〜。

私かてヒューマンですから。

毎日毎日、テンションフルスロットルでワッショイワッショイなんてやってられますか。

まぁ、たまにはローテンションで充電するのも大切です。

ってか、日々の生活に楽しみが見いだせない今日この頃。

最近の私の生活って、学校、バイト、ニコニコ、睡眠でほぼ10割占めちゃってるんだよね。

あ、ちなみにこういう小説書いてる時間は、基本学校とバイトの間なんで、考え方によっては月夜=テラニートという方程式も立たなくはないです。

こんな痛い子がいるから、オワタ国日本って言われるんですよね、わかりまs(ry


とりあえず、私が言いたいことは一つ。















SSって量じゃねぇ





ってことです。
だって、総文字数7000近いんですよ?
SSって、普通原稿用紙5〜10枚分、文字数にして2000〜4000くらいでまとめるのが普通と、どこかで聞いた記憶があります。
それが、私ときたらなんというザマ。
普通の軽く2〜3倍の量。

なんたる

醜態

なんたる

gdgd

なんたる

オーバーキル


これは、あれですか。
一般人の2〜3倍、私が変態ということですか。
いえ、別に構いませんよ。
変態と後ろ指さされることには

もう慣れっこ

です。

第一、私のような人の道を踏み外した変な子が、その程度の嘲笑でたじろいでなんかいられません。

我が道突き進むって言いながら、くるくる回って敵陣に突撃するふざけた技を秘奥義とかのたまっている、イカした兄貴を見習えってもんです。

あ、マイナーネタやめろ?
すいません、テイルズ知らない人にはサパーリですよね(´・ω・`)


さて、では軽く作品を振り返ってみますか。
白月さんリクエスト、志貴&琥珀のクリスマスもの、いかがでしたでしょうか。
まぁ、悲恋ものもありかなと思ってたりもしたんだけど、やっぱり私、琥珀さん好きなんでね。
いや、好きなキャラにはやっぱ幸せになってもらいたいじゃないですか。
私、どこぞの

ヤンデレ

とかじゃないんで。
しかし、琥珀さんが出てくるのに、ただひたすらに最後まで純愛ものじゃあ、いくらなんでもつまらない。
だからといって、志貴相手にそんな過激なマネをさせるわけにもいかない。
試行錯誤した結果が、あのザマというわけです(´・ω・`)

いや、まぁ、個人的には結構気に入ってるんですよ?

琥珀さんの悪戯っ娘さを全面に押し出しつつも、志貴に対する純粋な想いを、それなりに上手く表現できてはいるんじゃないかと思ってます。

ただね?

ただですよ?

書いててふつふつと沸き上がってくるわけですよ。

何がって?

そんなの決まってるじゃないですか。

俗に言うあれですよ。

殺意の波動に目覚めるってあれです。

志貴テラ羨ましス(´・ω・`)


ということで、勝手に主役を殺してしまう前に、この辺りでお開きといたしましょうか。
この作品に対する感想等ございましたら、下の「小説感想アンケート板」または「小説感想掲示板」、「月夜に吠えろ」の方までどぞです。

ではまた、別の作品で会いませう(´・ω・`)ノシ

ここまでは、最近人生に楽しみを見出せず、結局四六時中ニコ厨と化してしまっている私、月夜がやっぱりニコニコしながらお送りいたしました。

月夜 2010年07月04日 (日) 02時55分(230)


Number
Pass

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