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Touka's BBS

「あんた書きなさいよ」「お姉ちゃんが書いて」「いいかげんにしなさい」

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知られざる世界 [130]
投稿者: トウカ (2005年07月01日 (金) 01時15分)


子供心にすごく恐ろしかったオープニング。
昔、世界はとてつもなく広かった。

http://jp.y42.briefcase.yahoo.co.jp/bc/tri_star/lst?&.dir=/tvarchive&.src=bc&.view=l&.begin=1&.order=&.mobile=&.done=http%3a//jp.y42.briefcase.yahoo.co.jp/bc/tri_star/lst%3f%26.dir=/tvarchive%26.src=bc%26.view=l






夜勤寝みー [129]
投稿者: トウカ (2005年06月30日 (木) 11時34分)


>秋雀さん
>くらもちふさこ
今月のコーラスはもう読まれました?
詳しい感想はまたあとで書きますが、とにかく表紙ですよ。
そんじょそこらのデザイナーやイラストレーターじゃ比べ物になりません。少女マンガの女王という名にふさわしい人は他にたくさんいるので、くらもちふさこは別にそう呼ばれませんが、それよりも私は表紙絵の女王と呼びたい。
こんな表紙の雑誌なんて日本中どこ探したって見つかりません。
こればっかりは格が違います、格が。
以前秋雀さんに送った表紙絵傑作選に、新たに加える一枚ですね。

海の天辺の(単行本表紙の)原画、旅行報告その2でも書きましたが、あれ、ほとんど原寸大でなんか色鉛筆とかでイラストボードに描かれてるんですよ。なんていうか、飾り気のない゛ただの゛イラストボードなので、逆にびっくりします。

おばけたんごのアイコンは、出会いってのが大きいんだと思います。
始めた頃はなんでも揃っていると思ったインターネット、時間がたってみれば決してそんなことは無いわけで。おばけたんごのファンですら見つけづらいこの世界で、よりによってあのコマをカラーでペアでアイコンにされてるの見たらねえ(笑)。
だから私も、秋雀さんの最初の書き込み、ずっと憶えていますよ。

アイコン、使うのも(使わないのも)ご自由にどうぞです。
てゆっかオレ、←この月子スッゲー似てるって思うんだけど?(笑)


>岩館真理子「アマリリス」
私が一番つらかったのは「ブォーノ」かな?
それでも、単行本でまとめて読んでしまえばたいして問題はない、というのが前回のタニよりも軽くてすんだってことでしょうか。私の中では「うちのママがいうことには」は全三巻ですから(笑)。

こーなってくると、゛上手い"イラストレーターよりも上手くなってくるのは、漫画のかわいらしさは言ってみれば記号の集まりで、こっちのマンガのかわいらしい部分と、そっちのマンガのかわいらしい部分をかけあわせて自分なりのベストのかわいらしさの記号を持った女の子を作り出す、のがマンガの進化の基本線で、だから秋雀さんも思わずイラストレーターの下に組み込んでしまわれるのですが、漫画家としてある程度時間が経ち、自由を手に入れたならば、現実の女の子のかわいらしさ、って言うか、現実世界に住む人の力強さを、その感動を、自分の絵で表現したくなる。現実に取り込まれて、それがただのリアルになってしまったら漫画の負け。

その絵には、初めて見る人の眼を問答無用で惹きつけるキャッチーさはもうない。丹念にその文脈を追ってきた人だけが読み取ることのできる魅力、そういうのこそ豊かさと言うし、果実と言うんじゃないでしょうか。
秋雀さんへのレスが意味不明になるのは毎度の事ってことで(笑)。

>う、後ろ向き?
いや〜、あれだけ、つまんねぇ、スランプだ、って言ってた頃のアマリリスと今のアマリリスと全然違いはないでしょう(笑)。ってことは、逆方向に地球を一周して、たまたま見かけ上、私達の目の前にいるのです(笑)。まあ、人工衛星みたいなもんだと思ってください。

>ハチクロ
不思議なもんで、ヤングユーの往年のファンが集まれば筋金入りのアンチハチクロサイトになってしまいます(往年のりぼんっ子が集まれば、のほうが正しいか?)。

アマリリスの合間に描かれた短編としてはサヨナラの約束なんてのもあります。
あ〜、赤井も年をとったなあ…。

一枚絵のギャグでは岩館真理子だけど、一枚の表紙では今も昔もくらもちふさこです。






ララァについては [128]
投稿者: おーつか (2005年06月27日 (月) 11時10分)


「これからORIGINの中で僕なりにまた咀嚼し直して、愛情込めて描くつもりです」
とのことです。
開戦編の企画は「ガンダムエース」の寿命を延命させたいガルシア編集長からでしょう。






今月のガンダムエース [127]
投稿者: トウカ (2005年06月25日 (土) 12時32分)


聞こえるはずのない声が、コロニーの大気を震わせて響きわたる。

「くぉらーッ、ウムボルトぉーーッッ!!!」

空耳か。


おもしろいねー、おもしろいねー。本屋で立ち読みしてて「愛がなくても喰っていけます」で傑作料理に巡り会えたよしながふみと化してたよ。
いったいどういう巡り合わせで「安彦良和が初代ガンダムの開戦前夜を漫画で描く」なんて企画が生まれたんだろう?いや、もちろん安彦良和はTV版初代ガンダムの制作関係者で、そして漫画家でもあるのだけれど、それでも「ありえねぇ!!」。ギレンが、ドズルが、なんかもう歴史上の人物になってしまった。元はただのアニメのキャラだなんて、私にはちょっと信じられませんね。

そしてシャア。なぜこんなことになるのかわからないけど、映画版Ζガンダムのクワトロと連動して、これまでなかった魅力を持った、しっかりとした大人(に成長する人物)として生まれ変わっている。
私もいいかげん大人になったから、このまま続けてどうせなら1話からやり直して欲しいとは言わないけど、「ニュータイプはよくわからないから」なんて言い訳せずに、真正面からララァを描いて欲しいと思う。






アイコンも増えてますね。 [126]
投稿者: 秋雀 (2005年06月25日 (土) 03時23分)


こんばんわ。早速。

サイトはもう過去に何度も開いたり閉じたりしてます。飽きっぽいんでしょうか・・・。あと、個人的にいろいろありますね(苦笑)

>岩館真理子を中心にいろいろお話しましょう。
くらもちふさこでないところが・・・すみません(笑)でも、くらもちふさこもこれからも追いますよ。岩館真理子と、2大作家ですもの、私にとって。

>カラー予告イラスト
私は、筆使いに度肝を抜かれました。あと、私の好みの塗り方なんです。ああいうの、ゾクっときます。鳥肌立つんですよね〜。色はもう、最近の漫画家では他に見られないほど、斬新というか、でも古典的なような気もするような、そんな、漫画というよりも、デザイナーというか、イラストレーターが描くような、そんな色合いです。綺麗過ぎます。カラーインクかと思うほどに。

髪型には気づきませんでした。憧子ちゃんですか!!なんか、ますます思いいれが出てきてしまいました・・・。早く読みたいです。私は別に、くらもちふさこに少女漫画的ラブストーリーを期待してるわけではないのですが(これは他の少女漫画家にも言えることですが)、なんだか、ラブストーリーのような気がするカットでした。色合いのせいかな。ほんとにうっとりする色合いです。まぁ、月のパルスもやっぱりラブストーリーだったわけですが(切なかったですね)。でも、それを忘れそうになるほどの、大きな存在感があるのです、くらもち漫画には。


>カラーピンナップ
え、これは本当ですか?ぜひ見ないと。くらもちふさこの本のような、画集がやっぱりほしいですね。イラストレーションズでは小さすぎる。私はくらもちふさこのカラーも大好きなんです。そしてやっぱり、「海の天辺」の原画がほしい・・・。複製でもいいから。

ちなみに私の中では、「おばけたんご」に限っては、トウカさんのアイコンは原作カラーを超えました。個人的に頂いて飾りたいくらいです(笑)つつじの花と二人の表情が最高に美しいです。

>アマリリス
連載もついにおもしろくなってきました。中身が濃いんですもの。今まで、焼肉の頃とか、正直展開が遅くてイライラさせられっぱなしでしたけど、実際コミックスを通して読んでみると全くイライラしません。し、ものすごいおもしろさに大好きになってしまいました。アマリリス最高です。また大好きな漫画が増えました。絵が最初の頃荒れてる荒れてる!って思ってたのも、今はさほど気になりませんし、逆にやっぱりすごいなぁと感心してしまうほどです。なぜ最初、そう感じたのが疑問になるほどです。(慣れなのでしょうか・・・?)

しかも、コミックスとそれぞれの回の表紙の美しさが映えます。中身のギャグの面白さに。あの各回の表紙は、やっぱりすごく力入れて描いてるんでしょうね。ああやってコミックスにまで残してるんですから。というか、やっぱり漫画家って、お話よりも女の子の絵を描くのが好き、から始まってるんじゃないでしょうか。岩館真理子も、エッセイでそう言ってましたし。だから、ああやって毎回かわいい素敵な女の子の絵が描けるのが楽しくてしょうがないんじゃないでしょうか。私だったら、あんな素敵な絵が自分で描けたら嬉しすぎます。くらもちふさこの上の話題でも書きましたが、同じように岩館真理子の最近のカラーも素晴らしすぎます。完成されてる。額にいれて飾りたいくらい。プロになって、年月を経て、ある時期を越えるとあんなに洗練されるものなのでしょうか。下手なイラストレーター作品より素晴らしいと思います。

最近、岩館真理子の絵が少しづつ変わってきてます。うまくなってる。うまく、というか、デフォルメ的うまさではなく、写実的うまさですよね。意外です。普通、漫画家って、年月を経れば経るほど、デフォルメされて省略がきつくなって、それが下手をすると受け入れられなくなる。でも、岩館真理子は年月を経て、さらに本物の人間に忠実な美しさを描こうとしてる気がします。だから、あごのラインひとつにも、すごくこだわって描いているように見える線なんですよね。コミックスにするときに手直ししたり。でも、それがやっと最近実ってきたような気がする。明らかに、桃田さんとユミちゃんの美しさの違いを表現できている。あごのラインだけ見ても、桃田さんは繊細なまるっこいかわいらしさ、ユミちゃんは美人てき美しさ。その違いにすごいなぁと思っています。(見過ぎか?)

アマリリス、「月と雲の間」のときに見つけたもの(内容的なもの)を、今回やっとうまく生かすことができ始めたように思います。だから、私はアマリリスすごくおもしろいし大好きになりました。これから、少しづつ岩館真理子の得意分野(?)シリアスにも磨きがかかってきて、いい展開を見せてくれるような気がして楽しみです。

>岩館真理子、波に乗っております。後ろ向きにですが。
う、後ろ向き?

>まーこれがまた、過剰さが一線を越えてしまったハチクロのすぐ後ろに置かれているものだから、いじわるねぇと思っちゃう(笑)。
ヤングユー、もうアマリリスしか立ち読みしていないのでわからなかったです(苦笑)ハチクロに至っては、え〜っと・・・主人公が自分探しの旅に出た頃からつまんなくて(というか、もともとあんましおもしろいと思ったことがない)、ほとんど読んでいなかったです・・・。岩館真理子と比べるのも、いまいち私にはピンときません・・・。

>表紙絵描くのは勘弁してくれと岩館真理子の方から
そ、そうか〜そうだったのかも。

>調子の良さそうな今、タイミングを見計らって編集部の方から打診して欲しいですよね。
わあ!ぜひぜひお願いしたいです。そういえば昨年末(入院直前)、私もせっかく雑誌を買っているんだし、アンケートも毎月頑張って出そう!と思い立って、出したんですが(実は懸賞なんかも当たったりした)、岩館真理子を表紙に・・・とお願いしたような気がします・・・。またお願いしようか、と思ったけど、もう雑誌を買ってなかったり。やっぱりヤングユーだけでも買おうかなぁ。(コーラスは?)

>読み切り ネタと言うかパワーが溜まったところで短編というのは、一番いいパターンなのではないでしょうか。
確かに。「街も星もきみも」の続編「白き夜に青く輝く」のときもそうでしたね。(これは入院中に読んで泣きました)連載になったことといい、間髪入れずに短編といい、今乗ってるようですね。嬉しいです。


ありがとうございます!

http://ca419.sakura.ne.jp/akisuzume/index.html






チープスリル再見。 [125]
投稿者: トウカ (2005年06月11日 (土) 23時24分)


よし、書くぞ。

>suuさん
すごいレスをありがとうございます。
とにもかくにも文庫版の方のチープスリルを引っ張り出しました。ペラペラとめくり、出てくる車のデザインに、「くっ、いつの間にかチープスリルも同時代性を失っていたのかもしれん」と冷や汗が背中を伝いました(でも、これは15年も前に描かれた漫画なんですよ)。

今日一日かけて本腰入れて読み直して、ちゃんと面白く読めることを確認して胸をなでおろしました。しかしそれは、suuさんの書き込みを読んで私の中に生まれた「仮想のsuuさんの視点」が、最初から読み直すことで、またどこかへ行ってしまった為だとも思います。

suuさんが読んでみて「分からなかった」と思われた原因、思いついたものを二つ挙げてみますと、

1.バブルの頃の時代の雰囲気を知られてなくて、なおかつ少女漫画を読んだことがない。
→このどちらかを知っておられれば、それを足掛かりにして、知らない方も補完できるのですが、両方とも無関係だと理解する為の取っ掛かりがないですよね。

2.文庫版だと全2冊だが、元のコミックスだと(同じ内容で)3冊に分かれている。
→チープスリルは3人の女の子の話が3周します。そして最後に+1のフィナーレ。
元のコミックスでは3話・3話・3話+1ときれいに1周1冊に本が分かれていて(STEP数で言えば、1巻STEP1〜STEP3、2巻STEP4〜STEP7、3巻STEP8〜STEP11) 、ちょうどいいところで一息つけることができ、また、全体の中での座標も把握しやすかったのですが、文庫版だと、3×3のマトリックスに気がつかず、つらつらと最後まで一息に読んでいって、混乱してしまいがちになると思われます。

誰かひとりの主人公の話だけを抜き出して読んでみたりすると、また新しいものが見えてくるかもしれません。


で、話題を変えて「私とチープスリル」

本屋でたまたまチープスリルの1巻を手にしたのは、確か93年の2月頃でした。
少女漫画を買い始めたのはその4年位前ですが、いつの間にかマンネリ化していて…。
少女漫画の主題は「恋愛」なのですが、ただ「あの人が好きになりました」を描いてみてもドラマが起こらず間が持たない。そこで天下一武闘会…じゃない三角関係が漏れなく導入されて、いつの間にか三角関係の巧拙を競うことに主題がすりかわっている。

三角関係においては登場人物の人格は実質的に捨象されます。ヒロイン・ライバル・あこがれの彼・その他A、B、C…という、それぞれのキャラクターの立ち位置による力関係が、作者の中のモラルというルールにそって、半自動的に作用していく。それは確かに盛り上がりますが、何度も経験しているといつの間にか虚しくなってきます。
少女漫画の魅力は他にあるのに、とはっきりと言葉にして考えることもできず、ただモヤモヤを抱えながら、三角関係の巧拙を計るモノサシ一本だけを持って(それは持っていた。けど、そのモノサシでは本当に面白い漫画かどうかは計れなかった)、新しい漫画を買っては幻滅を繰り返していました。

で、チープスリル。
1巻の最初の印象は「なかなかうまい短編集だな」程度だったのですが、私がまず最初に魅せられたのは2巻以降の力強い展開、オートマチックに進行する三角関係のクライマックスではない、人間の努力によってゼロから作り上げられたフルスクラッチのストーリーでした。今から振り返ってみれば、立派な「青春の出会い」ですなあ。

考えてみれば、私も一遍読んで全部分かったわけじゃなかったですね。

少女漫画の魅力は、実は恋愛にはないんです。それは話の骨格で、本当に魅力的なのは、恋愛というノルマ(いや、でも大切ですよ・笑)をこなしたあとに残る自由時間の描写。そこで描かれる生活。

少年漫画にはほとんどそういう部分は出てこない。青年漫画では結構出てきます、少女漫画と同じくらいに。だけどね、青年漫画だと、変に格好をつけて現実感を失ってしまうか、鬱屈してしまうかで、少女漫画の持つ、晴れた日に友達と歩く精神の自由さってのがない。男同士でぞろぞろととか、男一人でぶらぶらとってのはなかなかうまく絵にならんでしょう、小学生ならともかく。

チープスリルのもうひとつの魅力は、ドラマチックな場面以外での、それぞれの主人公の生活空間の広がりの描写。コミックスにしてたった3冊の中に、ひとつひとつのシーンをだれないように短くカットすることで、3人の生活圏・生活範囲を詰め込んでいます。

たとえば3話の白河ひと実。ダンボールも碌に開けていないアパートの部屋に帰ってきて、夕飯のコンビニのおにぎりを食べながら、自分が吹き込んだ留守電の録音を聞いている。読んでいて思わずぞっとするシーンですが、当の白河ひと実は特別それを不幸だとは思っていない。そういう生活もあるんだなあ、と心のスロットがひとつ増設されるのです。


ちなみに、今私が一番好きなのは蓮見さんの話だったりします。判官びいきってのも多分にありますが(笑)。2周目も3周目もおんなじようなパターンで泣いて走っていっちゃうところとか。しっかし蓮見さんが「クラス会やりたい」って言いだしたんだねー、としみじみ。

>妙なところで ー が入るのと、漢字がカタカナで書かれてたりするのも
TPOですよ。モノローグだと頻繁にでてきて、友達や家族相手がその次に多い。それ以外の関係だとかなり減ります。片瀬君は多いけどね。


>ペリーヌ物語
ペリーヌもチープスリル級に本格的なアニメです。
前半と後半で話が二部に分かれていて、もっぱら評判のいいのは後半ですが、私はもしかしたら前半の方が好きかも知れません。各話ごとに出てくる旅の途中ですれ違う人々が、それぞれ人生を感じさせてくれてしみじみとします。
ってことで、評価する人の間でもブレがありますが、だからsuuさんの目にどう映るかわかりませんが、それでも見る価値が確かにあるアニメだと推薦します。ペリーヌ見なくて何を見る!ってくらいに。






改めてよろしくお願いします。 [124]
投稿者: トウカ (2005年06月11日 (土) 23時23分)


ご無沙汰してます。これからはかむさん改め秋雀さん、ですね。またよろしくお願いします。
前のサイト(秋風花)を閉じられた時も、なんかそのうち帰ってこられるって感じがして、のんびりと構えてました。また、岩館真理子を中心にいろいろお話しましょう。

>コーラス
コーラスのカラー予告イラスト、肌色、眼の色、髪の色、色使いがきもちいいですよね。それに憧子ちゃんみたいな髪型なのもポイント高いです。
あと、来月のフィールヤングに突発的にカラーピンナップを描かれるそうです。別の出版社の雑誌に描かれるのってこれまでほとんどなかったので楽しみなんですが、いったい何を描くのか……。一枚絵となると何を描いても不思議じゃない先生だからなあ。

>ヤングユー
お、秋雀さんもいつの間にかアマリリスが面白くなっていたクチですか(笑)。
展開が消化される以上に新展開がやってくるので、なんだか動いているはずなのに止まって見えますが、不調の時の岩館真理子に見られる、密度の薄さが全然感じられないのが嬉しいですね。岩館真理子、波に乗っております。後ろ向きにですが。

扉絵、今月は特に素晴らしい。
中世ヨーロッパの人物画風でありがながら、完全に消化していて、完成度の高い岩館真理子の絵になっています。
まーこれがまた、過剰さが一線を越えてしまったハチクロのすぐ後ろに置かれているものだから、いじわるねぇと思っちゃう(笑)。

岩館真理子が表紙絵を全然担当していないのはやはり不自然なので、多分、調子が悪かった頃に、表紙絵描くのは勘弁してくれと岩館真理子の方から申し入れたのだと思いますが、調子の良さそうな今、タイミングを見計らって編集部の方から打診して欲しいですよね。

読み切りも楽しみです。基本はアマリリスの連載で、ネタと言うかパワーが溜まったところで短編というのは、一番いいパターンなのではないでしょうか。

御結婚おめでとうございます。






はじめてのSHOJO MANGA(笑) [123]
投稿者: suu (2005年06月10日 (金) 18時42分)


>くらもちふさこと明智抄の漫画を読め
>最初はチープスリルかおばけたんご、海の天辺あたりがいいと思いますよ
素敵なお誘い、ありがとうございます(笑) ということで、「チープスリル」文庫版全2巻を読んでみました。
アナ姫以外のアイコンが使えるようになって嬉しいです(笑)
で、感想なんですが…。
正直、まだ良くわからないです。
冒頭の手塚さんとあゆ太のところで「うわ、カッコイイ男と女の子がこのあとイイ感じになって、ちょっとモメて、最後にハッピーエンドになってめでたしめでたしで終わるんだろうな〜」とか (ぼくの中の)ありがちな少女漫画像 を勝手に予想してたんですが、ウメちゃんとあゆ太・蓮見さん・白川ひと実、の3人が絡んできた1巻の最後の方で「これは思ったよりかなり面白いかも?」と思っていたんですが、2巻目を読み進めて行けば行くほど良くわからない展開に…。
というのも、3人のヒロイン(?)の気持ちがぼくには不可解なんですよ、蓮見さんが片瀬君にありがとう、って言った時に何であんな表情をしているのか、とか、あゆ太もお母さんとキューピーとの仲直りできた時の気持ちが分かったような分からないような…。ラストの白河さんなんか特にわかんないです。たろちゃんが実は梅原だったからびっくりした、ショックだった、っていうのは分かるんですけど…、う〜ん…。
ほんとはもうちょっとまとまってから書き込もうかと思ってたんですが、それだといつになるか分からないので(笑)
ぼくの読解力(でいいのかな)が低いってことなのかな〜。とりあえずあと2・3回は読まないとだめっぽいです。
面白い・つまらないじゃなくて、分からない、っていうのは嫌なので。
最後に。なんで少女漫画って揃いも揃ってタイトルが赤いんでしょう? あと、妙なところで ー が入るのと、漢字がカタカナで書かれてたりするのも面白いなあ、思います。 もーちょっとスナオに書けばいーのに(笑)


追伸
近所のツタヤに世界名作劇場のDVDが大量に入ってました!!これで以前おすすめしてもらったペリーヌ物語が見れます!






改めまして。 [122]
投稿者: 秋雀 (2005年06月10日 (金) 02時28分)


こんにちわ初めまして。以前かむというHNで書き込みしていたかむです。入院中にお見舞いカキコ本当にありがとうございました。あれからいろいろあって、PCも新しくなって心機一転、URLやHNも一新しました。どうぞまたこちらへ遊びにきたさいはよろしくお願い致します。

コーラス、「月のパルス」が終わってしまったので買わなくなってしまったのですが、来月復活なのですね!早速予告イラ見てきました。すっごいラフ!筆のタッチがすごい・・・。でも、相変わらず夢のある色彩で、どきどきします。

ヤングユーも立ち読みにしてしまったんですが、今月は中身が濃かったなぁと思いました。読んでも読んでも先がある感じ。シリアスが入ってきたので、更にくいいるように読みました。でも、相変わらず笑い爆発。桃田さんがまさかホラー好きではなく不思議好きだったとわ。赤井くん、とうとうついていけないのでわ?私だってついていけません(笑)でも桃田さんかわいい。

来月はなんと読みきりですね!間を空けずに読みきり描くなんて、岩館真理子、ノリにノッテるなぁと感じてます。先月はショートとはいえ読みきり2作も描いたし。ファンとしては嬉し過ぎでした。

アマリリスの今回の表紙も素敵でした。ヤングユーの表紙にぜひ使ってほしいなぁ。

http://ca419.sakura.ne.jp/akisuzume/index.html






映画版Ζの魅力とは? [121]
投稿者: トウカ (2005年06月01日 (水) 21時28分)


バスク「これは、戦争だな」
ロラン「戦争か」
キース「戦争だよ」

>しゃあぽさん
突然のメールでお騒がせしました(笑)。2回3回と見に行きたくなる出来ですね。
しゃあぽさんの感想もどこかで拝見できたら嬉しいです。


>おーつかさん
お久しぶりです。
TV版∀がすごい好きな人間だから、というのが唯一の理由なので、TV版を見ずに映画版を見た方の受けた印象とはまったく関わりがありません。初めて見たのが映画版だった人達からは結構高評価を受けているらしいです。ああ、そういうこともあるかもしれないなとは思うけれど、彼らの目にいったいどのように映ったのか、私にはまったく想像ができないのでした。

当時の感想はhttp://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Ink/2087/movie07.html#t1以降に書いています。

∀の魅力は、戦争が始まっても変わらず積み重ねられる日常感、生きているということの可能性が感じられる会話と登場人物達にあったと思いますが、前後4時間に切り詰めた映画版では、ストーリーを追うことに躍起になりすぎて、そういう肝心の部分が見過ごされていたのだと思います。
「 本当にウィルゲムはキングスレーに埋まっている必要があったのか? 」と当時書いたのも、こういう気持ちからでした。


ではΖは?
Ζの魅力は日常感ではなく「役者」にあるので、少々セリフが変わろうと、カッコいい見せ場を持って登場しさえすれば「キャ〜!ジャマイカン様〜!」って感じでオールOK。
また、性格を変えるというハッキリとしたアナウンスがあったから、「オレのカミーユはこんなんじゃない!」って事が起きなかった。∀の時は、「そうか、富野には∀はこういう風に見えてたんだ…」ってガックリ肩を落としましたからね。

>ガックン
私もセンチュリーカラーの方が好きだなあ、とか思いました。絵もあわせてですけど。






劇場版ガンダム [120]
投稿者: おーつか (2005年05月31日 (火) 17時26分)


16ヶ月ぶりに書き込みます。
トウカさんは∀ガンダム劇場版はダメでしたかぁ。
わたしはあの両作品では、久々に劇場で泣かされましたが……。

Ζは思った以上に声優が頑張っていて、タイムスリップ感を味わいました。
ガックンもそれなりに良かったですけど、やっぱり鮎川麻弥&ニール・セダカの緊張感には適わなかったかも。

宇宙世紀の歴史観が微妙に修正されているのも、マニア的には興味深かったです。






お久しぶりです [119]
投稿者: しゃあぽ (2005年05月30日 (月) 09時31分)


僕も名古屋の舞台挨拶に行って来ました。
感想は一言では言いきれませんが、素晴らしい時間でした!






『機動戦士Ζガンダム 星を継ぐ者』感想。 [118]
投稿者: トウカ (2005年05月29日 (日) 21時21分)


♪デンドンデンドンデンドンデンドン……
♪ダ〜タタター、ラララーラーララーララータータタ〜

行ってきましたよΖガンダム!
いや、いやいやいや、だって∀ガンダムの映画版がアレだったじゃん。で、ΖガンダムのTV版もアレじゃん(笑)。まったく期待せずに映画館に到着することに私は成功したね。もうあんなみじめで空虚な気分に包まれるのは嫌だったもん。

イオンのシネコンに行ってみたらなんか家族連れとか、思った以上に客層が広い。「クッ、5歳の子供にこれから二時間Ζを見せるというのか!?映画館で上映するってのはそういうことなんですよ、トミノ・ヨシユキさん!」

勿論、Ζを安心して見られるなんてことはないのだけれども、見終わったとき、高い平均台を一本渡り終えたような感触があった。いろいろ制約はあるけれども、これはちゃんと映画の形をしている。だから(薦める訳ではないけれど)、これは5歳の子供が見たっていい。そう感じた。

7時に映画が終わって、渋滞を避け、高梁川に沿って土手の上の道を軽四でサーッと帰る。日が落ちた後の薄暮のトーンのせいか、なんだか、スペースコロニーのハイウェイをエレカで走るカミーユのようだ。
今自分が立っている周りの景色の美しさに気がつかなければ、たとえスペースコロニーに移住したってそこに喜びはなにもないと、気付かせてくれたのはΖガンダムだった。ずっと忘れていたけれど、こんなΖガンダムを見たいというのが、私の長年の悲願だったのだ。

登場人物、モビルスーツ、時代の空気、宇宙戦艦、音楽、宇宙、三つ巴、名ゼリフ、小説版…すべての要素が最高レベルで揃っていて、ただ脚本と演出だけが壊滅的に駄目だったTV版。何回夢想しただろう?あるべき姿のΖガンダムを。

いつの間にか忘れてしまっていた悲願が今、叶えられようとしている。ここまでのものを見せられてしまえば、くやしながら∀よりもΖの方が今という時代の気分を、その爪に捕らえていると言わざるをえない。「だが忘れるなよ小僧!その成功もターンAの映画の失敗のおかげだと言うことを!」


メンズデー(男は1000円)の日にもう一度見に行きます。見に行くともさ。
各論はそのあとで。じゃ!

あ、それと、映画館でケータイ開くなよ。うしろの人間はすごいメーワクしてるぞ。






次回予告 [117]
投稿者: トウカ (2005年05月28日 (土) 21時56分)


さてみなさん、またコーラスを買って読む季節がやってきましたよ。
カラー予告イラストの話を書いた次の日にこれだ。なんかいいサイクルに入ってる気がする。2204の予告に続いて、予告イラストの為だけに1冊買ってしまったのでした。
フフ…スキャンしてそのままアイコンにしてしまいたいカットだぜ。しかし、コーラスのホームページはトリミングの仕方がヘタクソだなあ、もう。

あ、それとくらもちふさこデザイントートバックのプレゼントも応募しないと。……みんなBの方に応募してね。私はAに応募するから(笑)。


久しぶりに読んだコーラスは、ニコニコ日記描いてた人のと、もんでんあきこが面白かったかな。
公平に見て、今のコーラスはけして悪い雑誌ではないけれど、やっぱくらもちふさこの絵がないとパンチに欠けるっていうか変化に乏しいっていうか、地味だよね。






今月のヤングユーカラーズ [116]
投稿者: トウカ (2005年05月27日 (金) 22時17分)


いつの間にか復活してるカラーズ。

>斎藤歌子「どろんどろん」
デビュー作。ベタベタな(ストロング)ヤングユースタイル。やはり主軸となる恋愛話に、もういっぽん日頃の生活でふと気になっている出来事を副主題として平行に進行させて、ラストで一瞬ふたつの流れを交差させて特別な瞬間を立ち上らせ(ようとす)るところに、ヤングユーにおける短編の作劇のポイントがあるようだ。

まあなんつうか、一番表に出る部分(=ヤングユー本誌に載る予告イラスト)の見映えが悪すぎるわな。ファッションに対する自信のなさを、奇抜な格好で目を眩ませてごまかそうって方法論に安住していては大成しない。必要とされる場所ではフォーマルな絵を提示できなくては。

主題の恋愛をしっかりと描こうとすれば、どうしても自分の両親、生育環境まで遡らなければ描けないよね、という誠実さと、切り口をお菓子(チョコレート)に限定し、過去にさかのぼり、倒すべき敵を倒し、そして帰ってくる往還記(ex.ミクロの決死圏)の形をしっかりと守れているバランス感覚があるので、デビュー作としては十分及第点だと思います。敵は強いからね。行って、足を掴まれたまま帰ってこれない漫画ってのはたくさんあるんだ。

ただ、詰め込んだ内容量に対してページ数が足りてないので、また、ハッとするような表現力があるわけでもないので、場面の切り替わった時とか、強調したいもの(ストーリーのパーツ)をしっかりと強調しきれてなくて、一回読んだだけでは印象が散漫になってしまっているのは次回作への課題か。せっかくの副主題もいまいちぱっとしなかった。まあ、気が向いたらもう一度読み返してあげてください(笑)。


そして次号予告に高橋由佳利の新作が。
そう、カラー予告って、これっくらいの格がなけりゃイカンのですよ!
ここ十年月1.5〜2作の割合でカラー予告だしてる槙村さとるの描く予告の、大向うを張る収まりの良さ。実際の内容はどうなるかわからんよ?でも、しびれたね。











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