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Touka's BBS

「あんた書きなさいよ」「お姉ちゃんが書いて」「いいかげんにしなさい」

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天然コケッコーツアーその2 [308]
投稿者: トウカ (2007年07月09日 (月) 16時32分)


映画が終わったあとはニッパラに行って反省会(笑)。もちろん比世子席ゲット。
ニッパラ備え付けの天コケから1〜6巻持ってきて、片っ端から、ここが違うんだよね、それが抜けてんだよねとアラ探ししまくり。同じフロアにいたもうひとつのグループもどうやら今試写会見てきたみたいなんですが(それでニッパラに来ていたって事は結構なファンだったのかも)、彼らどん引きって感じで主に私がまくしたてる。しかしツアーの人たちはそうなのよと同意してくれるのがうれしい。ニッパラに寄贈された色紙を拝見して、浜田駅前、特別編と同じアングルで写真を一枚。ピッポゥ、ピッポゥの歩行者信号の音はやっぱり鳴っていました。

その後は映画に出てきたスーパー(イズミだった)をまわって、サユリの旅館へ。
夕食&宴会。いやーしゃべったね。あんだけしゃべったことはないんじゃないかってくらいしゃべった。私だけじゃなくみんな熱いからどれだけしゃべっても空回りしないんだわ、これが。天コケを語るときに映画版という新しい光が当たって、そしてその映画版が浜田の会場で嫌味なく受け入れられる映画だったってのがおおきい。本当にいい映画だったってところではみんな合意して、でもここが!ってとこで熱く盛り上がる。

二日目はP隊長独自の映画版天コケロケ地めぐり。原作版ロケ地(?)ツアーは前にやってるんだ。神社、浅利海岸、ポスターに使われた無人駅。線路やらホームやらでポスターみたいに並んでみんなで写真を撮った。ロケで使った小学校(原作は別にこれといったモデルはなかったのに、これほど地元で平屋の木造小学校見つけてくるロケ班すげーな)、右田家に、カッちゃんのくさなぎ牧場、そしてポスターに使われた一本道の農道まで。みんな写真ばかり撮ってた。

ツアー終わって私は単身出雲へ。浜田の運動公園駐車場でさよならと別れたのはいいけれど、地図見てなかったものでそのあと30分浜田の中をぐるぐると迷子に。ここさっきキタとこじゃんと、ちょっとばかしマクー空間に引きずりこまれました。

あけて朝一で出雲大社朝7時。さすがに誰もいねー。交通安全のステッカー買って出発。出雲から出るのにあたってもう一度マクー空間に引きずりこまれるが想定の範囲内。宍道湖と中海の北を回ってそのまま島根の爪先美保関灯台まで。そば食って10時。そのまま高速乗らずにだーっと南下。431号が切れる辺りで雨が降り出す。もんぷっちんの威光もここまでか。うちに着いたのが2時15分。思ってたよりかなり早く着いてへーとか言ってます。

参加されたみなさん、お疲れさまでした。






天然コケッコーツアーその1 [307]
投稿者: トウカ (2007年07月09日 (月) 15時49分)


ただいま帰りました。とっても有意義で楽しいツアーでした。
天気予報見ると雨雨雨で、せっかくのツアーを傘さして回らなきゃいけないのかって残念だったのですが、いざ始まってみると初日二日目とも雨降らず。っていうか二日目は快晴!ずっと幌開けたままで走れて最高でした。梅雨前線すら押しのける晴れ女もんぷちさんの参加のおかげってことで全員合意。

広島空港で落ち合って、6人乗ってるP隊長のレンタカーのあとを後追、高速に乗って浜田まで。なんか時間押してたみたいで隊長飛ばしまくり、高速乗っても一般車線オンリーな私には異次元の走りで爆走していきます。150kとか初めて出したよ。グランツーリスモ4の経験だけが頼りの1時間半でした。

最初に石正美術館の方に行って天コケ原画展。5年半前は歩いて昇った坂道を車で走るとはね。映画見たあとで来るとよくわかるのですが、展示された原画は映画で使われたシーンを中心にして選ばれている為、私のリクエストしたページは一枚も展示されておらず、ちょっと不満。「シミュレーション」と「人間不信」の回の扉絵くらいは浜田じゃないかも知らんが島根の風景なんだし、くらもちふさこの面目躍如な作品で、選んでくれてもよかったんじゃないかと思います。

12時、浜田に移動、石央文化ホールにて試写会。映画ってやっぱ関係者の動員がすごいよね。好きな人がボランティアでやってんじゃなくて、これみんな給料貰って動いてるんだから、なんとなく始まりなんとなく続いてなんとなく終わった漫画ががなーと、誇らしくもあり、さびしくもあり。

映画開幕。客席の内訳が関係者席200、県外200人、県内600人ってことで、そよが最初に方言しゃべると笑うとか、地元に最近できたオブジェが出てきて大爆笑って素朴な反応のなかで、くらもちふさこが漫画の中で描いたストーリーの構成、パターンがちゃんと笑いによって迎えられているのがとても感動的でした。

原作が全部頭の中に入っている人間からすると、枝葉末節の再現度しか見えなくて、はたしてこれがちゃんと映画になっているのかいないのか一度見ただけではまったく判別つきません。けれど会場の人たちはみんな笑っていて、(嫌味なことに私がニヤッてするのは常に会場の反応とずれてました)、素直に映画として楽しめる作品になっているみたいでほっと胸をなでおろしました。






いらっしゃいませ。 [306]
投稿者: トウカ (2007年07月09日 (月) 14時59分)


>いのさん
いらっしゃいませ。お役に立てて光栄です。
いまはほとんど更新していないので、ジオシティーズの胸先三寸ですが、なるべく長い間保っていきたいと思っています(三ヶ月に一度形だけの更新を繰り返していて、とりあえず今のとこそれで大丈夫そう)。






ありがとうございました! [303]
投稿者: いの (2007年07月02日 (月) 10時44分)


台詞を抜粋したくて台詞集探していたのですが名台詞集ばっかりでこのサイトのガンダム台詞集大変役にたちました。ありがとうございました。






今月の天然コケッコーその2 [301]
投稿者: トウカ (2007年06月30日 (土) 03時14分)


天然コケッコーという映画が公開されるのにあわせて始まった連載だというのに、のっけからこのイレギュラー。いやまあなんていうか、ご高配ありがとうございます。実際に映画から流れてくる人達が見るのは、映画公開初日と同時発売の来月号なんだよね。だから今月号を見てるのは、これまでのコーラス読者とくらもち(天コケ)ファンだ…ということにしておいて、まず最初に古いファンの方を向いて描き始めてくれた配慮がうれしい。

NONOYESの反省か、時間軸が混同されないように極端なまでに変化をつけている。しかしこのページのうまさ。一番光った瞬間じゃないかね。2コマ目が主に全体の雰囲気を牽引しているのだけど、このコマだけなら他の漫画のうまい漫画家でも描けるコマだ。そのひとつ前の1コマ目のコマ内で読み進めるテンポをぎゅっと変えさせてる。そのテンポの変化に読者が気づいてふとそちらを向くのと2コマ目とがシンクロしているのだ。この瞬間、鈴木はきみの友達になる。
そして、前を向いていて長谷川のことで頭が一杯な鈴木は気づかないけれど、1コマ目と2コマ目、前を行く鈴木と後ろの三人との間には距離がある。2コマ目で読者とシンクロした三人が、3コマ目で自然に鈴木の方へ一歩踏み出して場を安定させる。読者からすれば自動的に運ばれていってるって印象だ。マジックです。

大沢君は先生運に恵まれてるな。たったふたコマでそう思わせてしまうからには、ここに何かがあるはずだ。とりあえず、先生という立場の強さによっかかって反射で反応してないよね。そしてそのポーズを売りにしてない。むやみに生徒と向き合わず、自立して動いている先生なわけだ。

ページ移って。それにしても天然コケッコーを連載していた頃のくらもちふさこにこういうシーンが自然に描けただろうか?いや、描けたのかもしれないけれども、コネクト2204や月のパルスを描いたあとだからこそ描けたシーンのように見える。

これが、いちどそよちゃんに殴られそうになった前の学校なんだなあ。これはすげーいい順番で出てきてる。もしこれが時系列順に並べられていたとしたら、前の学校あるしと言われた時、読者は「ああ、そうだな」と納得してしまって、そよのむかつきから距離をとってしまったはずだ。けれどあの時、そよと一緒に感じたむかつきの記憶はそのまま残っていて、それとは別に大沢君には前の学校がある。「いい話」としてまとめてしまえない感情が残る。

大沢のくせになんでこんなに気が回るのか?そりゃ、鈴木君を愛してるからだよ。

最後に撮った記念写真がこれほどまでに小さいのは、くらもちふさこのセンスもあろうし古参のファンに対するサービスもあろう。しかし、運良くこれを読む前に本編の天然コケッコーを読んでいたら、ここで記念写真に写った人たちの顔を紙面の上に見ようとするのではなく、記憶のうちに探そうとするはずだ。


体力切れた。その3に続く。






今月の天然コケッコーその1 [300]
投稿者: トウカ (2007年06月29日 (金) 03時38分)


↑すげータイトルだな、おい。
あれ、そういえば初めてネットに書き込んだのってアルファ第2話の感想だったから、天コケの感想リアルタイムで書きこむのってこれが初めてか。

買ってきて、まずどこから開こうか?開こうと思わず開いたページが巻末の次回予告。ぐ、この方向性よ!いま、時代は大正ロマンですか!絶対このカット撮り終えたあと二人でゲラゲラ笑ってるってしつらえっぷりが、なんかもう二人が巻末のページにやってきたって感じで凱旋ですな。そよちゃんが口元隠してるのはもちろん、笑いをこらえる為です。

そして、度肝を抜くような扉絵。これまでのくらもちふさこにすらないインパクト。これは地球最後の日でもなければグリーンランドの花火大会でもないと、理解するまで読者を許さない。読者って、映画化で初めてコーラス立ち読みしたって人まで含めた全員なんだから。ずっと追いかけていたファンから最近コーラス読み始めた読者、イチゲンさんまで全員をこの一枚で足止めしてる。

ちなみにこのタイトルフォント、これまでのものとは違っていて、ああーデザイナーとか当時とは変わってるから権利関係とかあるのかなと思うけど、冷静に見てみれば題材の花火にきちっと合った、と言うよりも、この絵に合わせて選んだフォントって感じで好感が持てる。いい仕事だ。くらもちふさこの名前はチープスリル以降のあのフォントにして欲しかったけれども。

表紙絵のモノローグ、これはつまり表紙絵のモノローグなわけだが(笑)、間違ったこと言ってないのにこの表紙絵にかぶさると生まれるギャップ、そして本編とは全然関係ないってギャップが、ギャップこそが、連載時の本編とぜんぜん噛み合っていなかった次回予告を思い起こさせてファンサービスとなっている(笑)。ここは、「ぜんぜんきてねーじゃん!」とツッコむところです。


あーその1ねその1。本編はあした。






MS-T知ってますか? [299]
投稿者: siro (2007年06月17日 (日) 01時24分)


MS-Tっていうガンダムゲーム知ってますか?
一緒にやりませんか?
http://www.dd-bessou.com/mst1/index.cgi?mode=mstinit

http://www.dd-bessou.com/mst1/index.cgi?mode=mstinit






SFマガジンとフラワーオブライフ [298]
投稿者: トウカ (2007年06月09日 (土) 21時43分)


いろんなところで善良な市民(宇野常寛)のSFマガジンの連載第1回が話題になっているなあ。
近所の本屋には売ってないからSFマガジンまだ読んでないんだけれども、聞いた話から鑑みるに去年の惑星開発委員会大賞で語っていたことが下敷きになってるらしい。
ハチクロはどうでもいいけど、終わってみて改めてどうでもいいけどって言えるなあ。内輪にしか意識が向かわず外に向かって開かれていない漫画って嫌いなんだよ。なんでこちらからわざわざ頭下げて読まさせて頂きにいかなきゃならないんだ。

いや、ハチクロはどうでもよくて、エヴァンゲリオンの次にデスノートを持ってきたのが市民の慧眼だと思う。私だったら、エヴァンゲリオンの次は∀だ!とかいうけど、エヴァンゲリオンとデスノートに共通するのは、(メディアではなく心情的な立ち位置が)メジャーなところから出ずに、社会現象になるところまでブレイクしてるという点。∀はブレイクしてないので当てはまらないのだ。(エヴァの前?それは多分セーラームーンかちびまる子ちゃんか。セラムンは知らず、まる子も当初は250万乙女だけしか知らないっていう、知る人ぞ知る漫画だったし)。

その次に来るものを挙げろ、といわれたって、まだ実際に次にブレイクするものが来てるわけじゃないんで挙げようがない。そこで市民の理想主義がちらと顔を覗かせるのだけれど、ここで『フラワーオブライフ』はないだろ。

エバとデスノに共通するのはブレイクしたってことだけじゃなくて、作者がその全能力を傾注して登場人物とともに、本来漫画(アニメ)では描けないところまで突き進んで、音速の壁を突き破ろうとしたところにある。現実にいまだ解決されていない問題を、フィクションのなかで解決しようとしたってそれこそ絵空事にしかならない。ライトの価値観や死海文書がどーのっていう装飾に目を奪われなければ、作者が最前線で死力を尽くしてのたうつ姿が見え「た」はずだ。多分、リアルタイムじゃなきゃ見えない。

しかし、フラワーオフライフは違うよね。これは、超才能ある作者が、あらかじめ決められた枠内でどれだけ完成度を高められるかを試してみた作品で、同人作家の限界っつーか同人雑誌の限界っつーか、描いている途中、よしながふみ自身が予想だにしなかった光景が目の前に現れたことは一度もなかったろう。これは、才能ある一人の漫画家によって描いてしまえる作品でしかなくて、時代の気分を担う作品でもそのプロトタイプでも全然ない。

よしながふみ『フラワーオブライフ』のかわりに、私が次の時代の気分を担いそうな切欠を持った作品を挙げるなら、朔ユキ蔵『ハクバノ王子サマ』だ。この作品はきっとブレイクしないから次の時代の気分を代表することはないだろうけれども、すでに漫画の文法では対処できない現実の壁に真正面から突き当たり、今、それを突き破れるかどうかのところにいる。デスノートはまだ実感できないけれど、エヴァンゲリオンの先に日本があったように、ハクバノ王子サマの先に日本があるんじゃないか、私は今そう感じています。






[297]
投稿者: トウカ (2007年06月06日 (水) 01時15分)


>秋雀さん

グーグー3巻、オビに驚愕の新展開が!
なんなんでしょうねこの展開は。天コケからまた更に奥にまで触手が伸ばされてくるとは。そのうちテレプシコーラがテレビドラマ化されたとしても私は驚きませんよ、ため息はつきますが。

ちょうど私が「めぞん一刻」を読んだときの反応が旦那さんの反応に近いのでなんとなくわかります。やはり、10代から20代前半で受けたショックがその後の感動の下地になっていて、そのあとで出会ったものは、どうしても頭で理解する形になるんじゃないかなと。

だからまー、天コケ読んだことのない人に今から読ませて、それで映画版と比べての感想を言いあおうってのは、そりゃあなた絵に描いたモチですよ。お互いの温度差が違いすぎる。それよりも、まず最初に映画の方を見て、「この映画のこのシーンがどのように漫画では描かれていたのか?」という観点から漫画版を読んでもらったほうが、きっと多くの発見があるはず。
なんか、逆にわくわくするね。ホント、今無理して読ませないほうがいいと思います。

ついったーは289番の書き込みののリンク先から行けるページを参考に登録したあと、addでFriendsを20人くらいに増やしたあたりから、なんとなく面白くなってきます。addする相手はほんとテキトーでかまいません。独り言とチャットの中間みたいな。
それぞれの人間の登録しているfriendは異なるので、ある一言のつぶやきが、ただのつぶやきなのか、自分は登録してない別のfriendへ向けてのレスなのかの区別がつかない。チャットと違って、一人一人別のレイヤーを持っているので、会話が成立することを強制しない緩やかな文化があります。

一日一冊漫画を読むのは去年の1月からやっていてそろそろ1年半たちますが、テレプシコーラもアラベスクもこれをやってなけりゃきっと読んでなかったでしょうね。特にテレプシは始めた頃に読んだので(本屋の棚で手にするところから)強く印象に残ってます。山岸凉子作品のなかでは、私は「白眼子」が好きです。






待ち遠しい [295]
投稿者: 秋雀 (2007年06月03日 (日) 16時23分)


こんにちは!お久しぶりになってしまいました。毎日1冊漫画を読まれているんですね。私は一気読み派です。読み出すと最後まで読まないと眠れなくなってしまうからです(笑)

「グーグーだって猫である」3巻出てたんですね!いつもチェックしてるコミック新刊情報サイトに、この情報だけ載っていなかったので知りませんでした。さっそく買いに行きます!

ツイッター、やってみたけどイマイチわかりません。チャットみたいなものでしょうか??

「天然コケッコー」の映画もうすぐですね〜。それまでに、漫画好きの旦那にコミックスを読ませる魂胆なのですが(そして映画を見て批評し合おうかなと)、旦那は少女漫画はあまり感動しない人なので微妙です…。旦那は、岩館真理子を読ませてもくらもちふさこを読ませても、「女の人の漫画家って、話をうまく作るよね〜」って感心はするんですが、少女のようなきらめくようなドキドキ感を感じたり涙したりって、しないみたいです。「めぞん一刻」が死ぬほど好きな人なのに…。逆に、旦那の好きな漫画が私にはイマイチだったりもしますしね。最近だと、「鉄子の旅」(知ってますか?今度アニメ化するそうです)を読まされたけど、私には苦痛でした(苦笑)

私は今、山岸凉子作品を全読破しようと頑張ってます。「舞姫テレプシコーラ」の再開は秋らしいですね、先が長いですね…。でも、先月の「ヴィリ」は最高でしたよ!今月も楽しみです。

岩館真理子の「見上げてごらん」もついにおもしろくなってきたように思います!

http://kumisnote.blog87.fc2.com/






ツイッターその後 [294]
投稿者: トウカ (2007年06月01日 (金) 18時11分)


ツイッターのいいところは一言コメントががんがん流れていく形なので、感情的なレスを全部そちらで吸収してもらえて、人様のコメント欄にやけに痛いコメントを書き込まなくて済むようになるところですね。「来月のコーラスの表紙がくらもちふさこじゃないなんて、コーラス腐りきってるよねッ!」とか。
それと、うちの掲示板に書き込むときって、無意識のうちにある程度の長さと文章としてのまとまりを自分に課してしまっていて、書きたいけれども書けないってネタが実際に書き込めた文の3倍はあったのですけれど、そういうのを全部、一言コメントの形で吐き出してしまえる。実際、一日一冊漫画読んできて、これまでずっとその感想を書けなかったんだよね。しかしツイッターならそれができる。以下はその吐き出したコメントのサンプルです。

バンブーブレード 5』 土塚理弘・五十嵐あぐり/ヤングガンガン
他愛もないって言えばそうだけど、陽性でにくめない結構好きな漫画。しかし、漫画内では剣道着着て防具付けてやってるので、表紙絵はちょっと誇大広告(笑)。

今日はうわさの『溺れるナイフ 1』 ジョージ朝倉/別フレ
別に天コケのパクリとかそんなこと全然なかったけど、ピント合わねー。集英社系少女漫画で育った身には、講談社の少女漫画はバタくさすぎるわ。

今日は、『げんしけん 1』 木尾士目/アフタヌーン。しかし私はあ〜るとビューティフルドリーマーと女神さまが嫌いな人間なのでどうなることやら…。
うわ、げんしけんいい感じだ…。

そして、その瞬間のノリコも私たちもその先で待つ者を未だ知らず、にもかかわらず、ノリコと私たちの想像力は想像を絶する世界で生きていく己の姿を執拗にシミュレーションする。それこそがSFマインドだろう。未知の世界へ馳せる想像の力こそがSFなのだ。

そして明日の分の「げんしけん 9」も読んでいるんだけど(±1日は気にするな)、ツカミの横隔膜ギャグの原点に気づくのに5分以上かかった!なんたる不覚!カバーめくって「まるでアレみたいですがすがしいなあ」って思ってたとこだったのに。アニメ版ロクに見てなかったせいか。

『オランダ娘は電気ウナギの夢を見るか?』 Do Dutch girl dreaming an electric eel? 大学時代、このタイトルで1ページ漫画を描いたことがある。

「我々は宇宙にうんざりしたのだ」

―――

みんながブログに移行していった頃、私はここの掲示板のアイコンを捨てられなくって一人htmlの世界に取り残され、枕を涙で濡らしたものだ。そのとき誓ったね、「ブログの次のムーブメントには絶対乗ってやる!」、と。(mixi?結局誰も私をmixiには誘ってくれなんだ。まあ、web上で引きこもろうとするコンセプトには共感できないんだけれども)。でtwitter。なんせ今回はアイコンが使える!あたかもKGSの時のように。
ある種「ラグナロク・オンライン」なのかもしれないけど、ツイッターはケータイから登録するモバイルツイッターを併用することによって、パソコンの前から開放される点が新しい。

ってことで、皆さんも、ぜひいちど、顔を出してやんさいな。

http://twitter.com/touka






ミュンヘン [293]
投稿者: トウカ (2007年05月19日 (土) 23時35分)


イスラエルの独善性に対するスピルバーグのツッコミが甘いためにとても気色の悪い映画になってしまっている。やりくちが小ずるいんだよなあ。パレスチナ人が己の意見を述べるとき、それを遮るのは同じパレスチナ人。最後、主人公が嫁とセックスしながら冒頭で殺されたオリンピック選手たちが殺される場面へ思いを馳せてわめきだすのにはあきれてしまった。それは政治的な命の重さでしかないだろ?飛行機事故で死んだ乗客の国籍で賠償金の額が変わるとかいった類の。そんな、会ったこともないオッサンどもが知らないうちに殺されたことに思いを馳せる前に、自分が殺した人間たちの死に際に思いを馳せたらどうなんなら。
イスラエルが報復にテロリストたちを暗殺したことはすでに自明の事実で、だからそのことに対してのツッコミは一応されている。でもな、映画のなかでべらべらとまくし立てた勝手な言い分に対するツッコミは?それは相対化されんのん?映画をこういうことに利用して恥じないスピルバーグを私は見損なった。ジョーズで終わってればよかったのにな。






トップをねらえ2 [292]
投稿者: トウカ (2007年05月16日 (水) 21時09分)


5巻と6巻、いちど見ただけではほとんど意味がつかめなくて、インターネット上にある監督のインタビュー記事を読み直したあともう一度見てみた。
話を聞いた上で見直してみれば確かにそう描かれているのだけど、いくらなんでも、1〜3話で襲って来ていた宇宙怪獣は本当の宇宙怪獣ではなくて、4話以降に出てくる「変動重力源」というタームで呼ばれているものが本当の宇宙怪獣(初代の時代からの生き残り)だったのだ、っていうのはわかりにくすぎる。しかも、最初に宇宙怪獣と呼ばれていたもの達は実はバスターマシンの一部で、なんでもトップレスたちの中に変動重力源に似たものを感知したために地球を襲ってきていたのだそうだ、ってこじつけは、明らかに「ムリ」である。無理があるじゃなくて無理である。

一通り見て、それらのことを知った上で見返せば、確かに話は破綻せずに作られていて、あんまり思い入れがなければ楽しくだって見れるんじゃないだろうか。でも、大宇宙をバックに痴話喧嘩ってのは初代トップでは4話までで終わらせていて、トップ2ではそれをラストまで引っ張ってしまうのは、初代5話以降の(そしてその気持ちを持ったまま1話から見返すとメチャ気持ちいいんだ)人類を守るという方向性を最後まで持てなかったっていうか持たなかったためだろう。そのくせ「トップ」なのでセリフの上では人類が人類がと言っていて、虚ろに響くエクスキューズが作品全体の価値を損なっている。

初代トップの最後のテーマ、人類を守るは、半分しか本気ではなくて、もう半分には、これならみんな気持ちよくヒロイズムやナルシシズムに浸れるでしょ、ってハスに構えた態度があるのだけど、そんな思惑すら突き超えて西暦1万4千年の地球に人類の光を眼にしたとき、人と人とが繋がろうとするかすかなコミュニケーションに私達は奇跡を見るのだ。

「奇跡」に至るまでのモチーフはとても作為的なもので、だからトップ2はそれを排除し、いまの時代に合った風な身近な人間関係にピントを絞ろうとしたのだけれど、でも、その宇宙は初代トップの宇宙なので、おまえらこの非常時になにやってんだってことになる。


14292年の地球で「イ」の字が反転しているのを見てノリコの未来にどんな思いを馳せた?彼女は私たちを代表する、現在から未来の地球への使者だろう?彼女は今も光の速さで未来に突き進んでいて、だから私達は彼女の前に広がる光景をただ想像することしかできない。でも、未知の世界を未知の相手を想像することこそがコミュニケーションで、そしてSFなのだと私達は彼女に教わった。






タクティクスオウガNルート・その後 [291]
投稿者: トウカ (2007年05月10日 (木) 00時22分)


ロスローリアンとバグラム軍が奇襲をかけてきた、今は争っている時ではない!とレオナールさんが言うからウォルスタ軍に復帰してやったら、なぜかロンウェー公に頭を下げて詫びを入れる形になってしまうNルート。くっ、この苦味、今までになくタクティクスオウガな気がするぜ。

計略大当たりで絶好調のロンウェー公に不敗(ハハハ…)のフリオニールの部隊が加わって、かつてない勢力を得たウォルスタ公国軍。なんせあのロスローリアンがバグラム軍を裏切って同盟の打診を持ちかけてくるんだから大変なもんだ。

この瞬間をとらえたヤツがいる。ロンウェー公はロスローリアンの使者バールゼフォンを拘束してしまうが、もしかしたら、それはたいした事ではなかったのかもしれない。ロンウェー公は突如現れたヴァイスに殺害されてしまう(結局ヴァイスもその場で死亡)。戦時ゆえ、暫定的にウォルスタ軍の指揮はナンバー2のレオナールさんが執る事に。しかし、勢いを駆ってフィダック城に乗り込んだレオナールさんは突然カチュアに刺され絶命してしまう。

…あれ?三日前までただの別働隊の指揮官だった僕が君主?確かにナンバー1とナンバー2が続けて斃れれば、ナンバー3だった僕が表に立ってみんなを率いていかなければならないよなあ、戦時中でもあるし。それにしても、ゴリアテの幼馴染のヴァイスは大変なことをしてくれたなあ。それに姉さんも。

フィダック城落城のあと、城の薄暗い物置小屋の一室から、自決したカチュアの亡骸を抱えたフリオニールが現れるが、果たして彼の流した涙は周囲の人間が感じたものと同じ涙だったのだろうか…?


……と、Nルートでこそ覇王シナリオが光ります。っていうか、Nルートの主人公が一番悪だよねえ。ソードマスターのバルンガ隊長はいつの間にかスタンスローター係になってしまって(スクリティ部隊の隊長だから、なるほどぴったしではあるんだけど)、シェリーと交代。ハイム攻略後、死者の宮殿は選ばずに空中宮殿に進攻しました。ほんと、何年ぶりだろう、ここに足を踏み入れるのって。
そして生き残ったゼノビアの人達との別れのシーンもないままThe End。このあとヴァレリアは荒れるのかなあ。ローディスは攻めてくるのかなあ。しかし、これでようやく彼らは、神話の時代を脱して、自らの手で自分たちの人生の行く末を選べることができるようになったわけだ。コルム・ルロウ・エレイントの最期が重なって見える。きみたちの人生に祝福あれ。






ツイッター始めてみました [289]
投稿者: トウカ (2007年05月07日 (月) 17時22分)


あんまりパソコンの前にいないんで意味ないかも。
いちおう毎日読んでる漫画のタイトル書くつもりだけど試しです試し。

あ、6月の終わりに上半期の読んだ漫画リストを作ります。

http://twitter.com/touka

http://d.hatena.ne.jp/hejihogu/20070501/p1











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