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Touka's BBS

「あんた書きなさいよ」「お姉ちゃんが書いて」「いいかげんにしなさい」

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おやじもたまには [160]
投稿者: Abeeys (2005年08月29日 (月) 23時57分)


前後わからずはじめてカキコいたします。いいですね、森本加南ちゃん。当時18歳の自分は ふとしたきっかけで姉の別マを読んでおしゃべり階段に入り込みました。自分は、中山手線でもなく、マーシーでもなく、さながら荻窪君か四谷君あたりですがとにかく入り込みました。憧れの女の子を想い描きながら・・実生活に当てはめました(同時期浪人生活までも)。それから二十数年たち今では漫画はほとんど読みませんが、先日文庫本を買いました。おしゃべり階段 いろはにこんぺいとう いつもポケットにショパン等。感激が戻ってため息が出ました。いいよなー 人を好きになりそのことに集中でき、一喜一憂できるってことは。 ちなみに私の娘は かなちゃんです。  くらもち先生の作品の主人公の名を 自分の娘に命名したおやじより。






今月のヤングユー [159]
投稿者: トウカ (2005年08月25日 (木) 03時35分)


表紙 ウミノチカ
ヤングユーの表紙していて大変結構です。……いや、いい表紙だ。
今時これだけカメラが引いた表紙絵の漫画雑誌なんてどこにもないもんな。ステキです。

ハチクロ
描かれている山田の絵を見ると、ハチクロじゃない漫画を今すごい描きたいんだろうなって思います。それ以外の部分では、岩館真理子を避けて吉野朔実を選んで失敗しているって印象。まあ、漫画家はヒット第2作目が勝負ですから。ウミノチカに「よつばと!」は描けるのでしょうか。

池谷理香子「あなたはあの星の下に」
短編とは違って連載ものは気が楽だって気持ちが透けて見えてなくはないか?たとえばギクッとする瞬間のコマ。ギクッとしたキャラの顔ではなく、ギクッとする一枚絵で直接読者をギクッとさせるべきだ。

槙村さとる「ビリーヴ」
槙村さとるは今後、どっかの政党から比例代表のノミネートを頂けるようになるまで、エッセイストとして精進すべきですね。エッセイの方がたくさん意見書けるし漫画描かなくていいし楽でいいぞ。

林えりか「ひかれた男」
今回の話にキレるのは私ではなくて誰か別の人の役目。

トールドミー
「星のかけらを買って来たよ」「え?」
いや、オヤジ絶対読んでたね(笑)。最後のページの覗きこみ方だってそのまんまだし。

鴨井まさね「ぜんぶ糸のせい」
オレは言う男だぜ。こいつの漫画は男の自慢と子供の自慢しか描いてねえぜ。唯一そうじゃなかった煙火の回だけが傑作だぜ。

渡辺ペコ「東京膜」
微妙。なんでこう毎回出来が微妙なのかいうと、主人公の女の子に魅力がなさすぎる。その魅力のなささ加減といったら、初期吉野朔実の漫画に出てくる男キャラの魅力のなささに匹敵するくらいだ。
っていうか、コマ運びがちょっとタルいよ?描きたいコマだけ寄せ集めて描けば説明なんていらんて。

岩館真理子「アマリリス」
か、描きたいものだけを描くとこうなる……。
調子のいい時の岩館真理子の漫画を読むと、くらもちふさこがかわいそうになってくる……。






『リンダリンダリンダ』感想。 [158]
投稿者: トウカ (2005年08月21日 (日) 23時35分)


夜勤の休みにレイトショーでもう一回見に行ってから書こうと思ってたけど、2回見に行くとまた書けなくなるので今書きます。最終日に買ってきましたよパンフレット!じゃなくて見てきましたよ『リンダリンダリンダ』。くらもちふさこがパンフレットに一言寄せているって情報を得たのが、ちょっと気になっていた映画なら、それは見に行くしかないでしょう。パンフレット買ってみたら本当に一言でうっと思いましたけれど。せっかく一言もらってんだからイメージイラストも一緒に発注すればよかったのに。ジョージ朝倉は「描ける絵しか描けない」ってタイプの下手さのある漫画家だから今回のお題、じぇーんじぇん描けてないじゃんかよ。

「カワイー」「カワイー」とじゃれあうことはできても、具体的なプロジェクトを自分たちだけで実行するにあたっては女子高生のコミュニケーション能力は力不足で埒があかない。そういう滞る空気、沈殿する時間を最初から最後まで丹念に描写している。
その空気はリアルなんだけれど、実際のプロジェクトの方は「なぜか」バリバリと進捗し、文化祭は成功する。
観客がこの「なぜか」を許すのはクライマックスの大成功を切望すればこそで、そしてクライマックスは(映画的にも)大成功する。だからいい映画なんですよ。

クライマックスの大成功の為には、やはり越えなくてはならないチェックポイントが想定できて、それをこの映画は、きちんきちんとクリアしていくと同時に、青春の一場面みたいな、この映画でやることはないだろうってベタなイベントも片っ端からこなしていく。上に書いた、力不足のコミュニケーション能力で。

だからもう初めて見た時はイライラすんのよ。「あー」「うー」「あのさー」「へー」って会話がいたるところで時間を蝕んで、思わず時計を見たくなる。これは私の性格だからもうしょうがないけど、本当はバンドの練習の部分はノルマなんだよね。少女漫画で言えば恋愛の部分だ。だから私はもう一度見に行って「あー」「うー」の部分を味わい直さなければならない。

私は、学園生活を満喫しながらブルーハーツも歌うって人間が大嫌いだけど、この映画よくよく考えてみると、ブルーハーツを歌っているのは一人だけで、あとの三人はブルーハーツを演奏しているだけなんだよね。韓国からの留学生ソンさんには確かにブルーハーツを歌う権利があって泣かせる。編集に下手さは残るけど、そういうとこ老獪な監督だ。






いらっしゃいませ。 [157]
投稿者: トウカ (2005年08月19日 (金) 17時30分)


>白髭狂信者さん
いらっしゃいませ、はじめまして。レスがとんでもなくのびのびになってしまって申し訳ありません。∀のアイコン気に入っていただけたようでなによりです。使っていただいたアイコンはどれも思い入れがあって、そちらの掲示板でがんばっているのを見ると感慨深いです。あ〜やっぱ、リリ様のアイコンがなんか一番嬉しいわ。

マガジンやらジャンプやら毎週立ち読みしてますが、濱中アイはけっこう好きでいつもチェックしています。私はやっぱリンコがいいね。
スキャナー、昔は庶民には到底手の出せない高級品でしたが、今ではガンガンに値崩れして安いものなら1万円台で買えると思います(私もその1万円台のスキャナー買ってきてアイコン作ってますから大丈夫。元絵コーナーの1枚目と2枚目は取り込んでちょっと調整しただけの絵です)。結局いまだに値崩れしてないのはタブレットだけですよね。

アイコンですが、うちのリンク集から行ける、「SRC」ってページにあるリンク集「SRC Web」がアイコン制作の世界への入り口です。興味がございましたら一度扉を叩いてみてください。「SRC Web」のページの上の方から行ける「SRC Links」がその前身で、私はそちらの方に登録しておりました。






ガチンコ名場面対決 [156]
投稿者: トウカ (2005年08月18日 (木) 18時28分)


>angeloさん
ああ、テレ埼懐かしい。私もフローネ再放送でお世話になりました。

それはともかく、ピンポイントでそのシーンを挙げますか。
「南の虹のルーシー」って、こういう雰囲気が好きな人が見れば結構名場面には事欠かない作品で、好きなシーンは?と問われればいろんな場面が思い浮かぶのですが、その中で、あえてこの名状しがたいシーンを持ってこられるとは!

angeloさんの問いに答えようとして、改めてこのシーンのすごさ、って言葉では表現できない「なにか」をボディで感じました。

むりやり列挙してみますと…
・宮崎晃脚本・富野喜幸絵コンテ・ペリーヌ物語第30話「自分の力で」
いいね!しかし、ほんのちょっとペリーヌが無敵すぎる。
・宮崎晃脚本・斎藤博監督・トム・ソーヤの冒険第7話「ライバル登場」
パンチ力ではもちろんこっちの方が上だけど、ひろがりが足りない。
・ふしぎな島のフローネ第20話「船が見える」
家族で見た夢が夢のまま終わり、また日常がやってくる。やってくるんじゃなくてこちらから一歩足を踏み出すのだ。しかしケイトはそれと同じことを、人の溢れるアデレード橋の上でやってたりする。
・宮崎晃脚本・斎藤博監督・トム・ソーヤの冒険第28話「リゼットを助けろ!」
トムの夏休みの日々を綴ったトムソーヤの冒険はほとんどオムニバスの形をしていて、ひとつひとつのエピソードの完成度の高さは他の追随を許しません。それらの中で最高傑作との呼び声の高いリゼット編のクライマックスなら、勝ちはしないまでも負けもしないと思いました。

開通したばかりのアデレード橋の上に用もなくたたずむケイトとルーシーメイ。まだ人も少なかったオーストラリアに移住して、苦労ばかりしていたように思えたあの頃こそ、もしかしたら家族と時代とが交差した瞬間だったのかもしれない。いつの間にか私たちは、時代の熱気から取り残された場所に立っている。

私にとって「南の虹のルーシー」は、家族の素晴らしさを教えてくれた、多分唯一の作品だと思います。家族が出てくる傑作は漫画にも映画にもアニメにもありますが、どれも、家族というよりも、それぞれの登場人物達の素晴らしさのおかげで傑作になっているという気がするので。

全セリフ集、徐々に作り始めました。
超スローペースなので気長にお付き合いください。


−−訂正
トムソーヤの冒険第7話「ライバル登場」はアルフレッドの初登場の回で、パンチ力のある傑作は第25話「意地っぱり野郎」の方でした。






感動です [155]
投稿者: 白髭狂信者 (2005年08月13日 (土) 17時43分)


ありがとうございます!
さっそく使わせていただきます。
リンクもさせてもらいました。
本当に感謝です!






時間がないので暫定的レス [154]
投稿者: トウカ (2005年08月13日 (土) 07時35分)


時間がないので暫定的にレスをしておきます。
(あとで書き直します)

>白髭狂信者さん
∀ガンダムのアイコン、ぜひお使いください。






懇願 [153]
投稿者: 白髭狂信者 (2005年08月12日 (金) 07時48分)


いや、ホントにアイコンが素晴らしいです。
もしよければ、私のサイトでも使わせてもらえませんか?
お願いします!






はじめまして [152]
投稿者: 白髭狂信者 (2005年08月11日 (木) 08時54分)


はじめまして。
「ターンA」で検索してやってきました。
アイコンが綺麗でビックリです。

「地球光」と「月光蝶」は私も劇場まで観に行きました。
電車で一時間も掛けて。(笑)
今となっては懐かしい思い出です。

自分のサイトでターンエーの4コマを描いていますが、スキャナが無いので遅々として更新が進みません…。
まぁ、見る人なんていないから良いんですが。

http://www1.megax.ne.jp/shirohige/






ありがとうございます [151]
投稿者: angelo (2005年08月09日 (火) 09時05分)


そこまで意欲的なご返事がいただけるとは思っていませんでしたので驚きました。ありがとうございます。頑張ってください。
僕がルーシーを観たのは今年の冬にテレビ埼玉でやっていた再放送だったのですが、ごく初期と最後の4分の1は帰省などで観れなかったのでレンタル店で見つけ次第観てみたいと思います。
おっしゃる通り、この作品は演出のレベルも非常に高かったと思います。作品中、僕が観た内で最も興奮したのは32話「虹の橋のたもと」です。雨の中アーサーがペティウェルに農地を譲るよう頼みに行き、途中経過を飛ばして虹のかかる晴れた空を家族全員で見上げているところ(途中経過を暗黙に示しているところが憎くて渋い)や、そのシーンの最後の部分で花火の音が先行して聞こえ、次に2年後の発展した街にショットが移り変わるところには鳥肌が立ちました。ここまで洗練されて深みのある演出は映像作品全体を見渡してもなかなか観られるものではないと思います。関修一氏の繊細なキャラデザもまた魅力的ですしね。例えばケイトはかわいいし、アニーも見慣れるとセクシーに感じます。






くらもちふさこ「駅から5分」感想。 [150]
投稿者: トウカ (2005年08月06日 (土) 22時30分)


遅れました。

もしかしたらとても繊細に精密に、切なさを描いているのかもしれない。そうじゃないのかもしれない。

「なあ、つき合わねえ?」
「あのさ、つき合わねえ?」
「俺ら、つき合わねえ?」

1コマ目沢田君の突然の告白のセリフは、上の3つのどれでもなく、ただ「つき合わねえ?」だけだった。
「なあ」と相手の注意を引いてこちらを振り向かせてから告白する。そんな感投詞をつい投げかけたくなるのは、せっかくの自分の告白が、相手に伝わらなくて無視された形になってしまうことを恐れる、反射的な保身の為だ。

「つき合わねえ?」
「は……」
突然話し掛けられて(と言うか、隣りの人が突然話し始めて)藤巻さんはほとんど反応できない。

「なあ、つき合わねえ?」
「……は?」
現在のマンガの文法で書き直したとしたら、きっとこうなるはず。
ボケツッコミ、テレビで日夜繰り返されるこの対話法こそが、私たちがもっとも夢を描ける、強力な、魅力的なコミュニケーションの方法なのだ。

擦り切れるほどに使い古されて、それでもそれに代わる魅力のある対話法を持たない私たちは、その変質に気がつこうとしないけれど、くらもちふさこは一人、ナイフでリンゴの皮をむくように、硬化した外皮をサクッと削ぎ落としてみせた。

4ページ目、くらもちふさこ得意のどんどん近寄っていくコマ運びで演出される、時間的緊張感(途中で一瞬こちらを向いて確認する沢田君の視線が技)の中で交わされる約束、「修学旅行さ、一緒に回ろうぜ」。……も、萌える(萌えとはシチュエーションにあり!)。
1ページ目のやり取りをした二人が、4ページ目で修学旅行の約束をして、その修学旅行をくらもちふさこが描く。諸君!これこそ萌えだろう!?

しかし、もう絶対にその修学旅行は描かれることはないのだ。この、読者の落胆が、画面内にいるけれどいなくなってしまった沢田君の喪失感と重なるよう操作している。

誰も泣かない。葬式も行われない。だって、誰も死んでないから。
人の死を、ためらいもなく自分の物語の中に引き込んで、簡単にカタルシスを感じてしまう風潮を拒絶して、それでも人の生き死にはなにかしら影響を与えたり与えなかったりするわけで、そういうのを漫画で表現っていうより表明してるって思うんです。






いらっしゃいませ。 [149]
投稿者: トウカ (2005年08月03日 (水) 22時11分)


>angeloさん
いらっしゃいませ。はじめまして。
というか、このサイトを開設してもうすぐ4年が経ちますが、angeloさんのような書き込みを頂いたのが初めてです。そうなんですよ。『南の虹のルーシー』は傑作なんですよ。脚本の妙が光り、演出の妙が光り、音楽も素晴らしい。世界名作劇場の中で最も完成度の高い作品だと思います。

0と1とでは全然意味が違います。まさかルーシーのセリフ集を必要とされている方がおられるとはこれまで思ってもいませんでした。イチローも小さなことからこつこつとと言ってますし、また再開したいと思います。

7話「ベンの災難」後半から8話「出発の前夜」のはじめにかけての千葉繁の酔っぱらい水夫があまりに不快で、当時はそこでやる気をすべて吸い取られてしまったのだと思います。幸い、そのシーンはすべてセリフおこししてくれてました(笑)。再開するにあたって1話から改めて見返しましたが、そこの部分はすっとばかしました。だけど校正でもう1〜2回は見なきゃいけないんだよなあ…。






[148]
投稿者: トウカ (2005年08月03日 (水) 02時46分)


>おーつかさん
好きな漫画家(でも監督でも)と出会う、いや、近くで目にするってのは戦慄する経験ですよね。…いかん、思い返すだけでも震えて二の句が継げん。あの時話し掛けた方がよかったんじゃとかありえない分岐を考えたくない。
本当に最高の漫画家は人の形をしているとは到底思えないから、実際に生きて喋ってる姿を見ると、絶句してしまいます。


>suuさん
>寄生獣映画化
ハリウッドの人間は漫画を読む力がないからたぶん駄目でしょう。
゛パラサイト゛の絵面は確かに衝撃的なので、そのアイデアだけを使ってスパイダーマンもどきの映画に仕上がれば万々歳ってところなのでしょうが、そんな一発ネタの部分に寄生獣の魅力はない訳です。
今の映画じゃムリ。だってCGでしょ。
寄生獣が衝撃だった魅力のひとつは、パラサイト、と名前を付けて呼ぶのも不自然に思える゛あれら゛が、漫画の中に広がる普通の社会やそこに住む人々を描く線と、まったく変わらぬ描線で描かれているところにあります。
現実に存在する我々と、現実には存在しない゛あれら"が、1ミリのずれもなく同じ次元に存在していると錯覚させてくれる戦慄。けれどもCGはどこまでいってもCGなのでそこに戦慄はありません。

>チープスリル
10年以上に渡って読み返してきた漫画を、それまでとはまったく違った視点から読み直せる経験ってすごいことなんですよ。それを、たった一つの書き込みでそんな経験をもたらしてくれたのですから。別にとんちんかんなレスっていうわけじゃありません。

そういえばうちの弟もアッザムでした。私はガンタンク…。全セリフ集とか作って喜んでいるところなどは、確かにガンタンクなのかもしれません。

>それから
suuさんもとにもかくにも少女漫画(っていうかくらもち漫画)を1作読まれたわけで、改めて私はsuuさんにくらもちふさこの「おばけたんご」を推薦することができます。
マーガレットコミックス版は古本屋で、新装版のクイーンズコミックス版は書店で見つけることができると思います。どちらも同じサイズです。

「おばけたんご」を初めて読んだ人の感想はまず決まっていて、よくわからない、です。ですからsuuさんの感想もそのようになるのではないかと思われます。

私は私なりの解釈を持っているのですが、それを初めて読んだ人に伝えることはできません。「おばけたんご」の魅力は何度も読み返して、自分なりの解釈を作り上げる所にあるからです。そして、気楽に、自発的に何度も読み返せるようなつくりになっているのが「おばけたんご」の素敵な点です。

私にとっての漫画を読む力は、おばけたんごとの付き合いの中で培われました。ですから私は、おばけたんごどころかくらもちふさこにすらほとんど言及しない゛マンガ評論家゛の類をバカにしてますし、時評レベルの話で、一条ゆかりの「プライド」を取り上げただけでヤングレディースを一通り押さえた気になってる輩を心底軽蔑しています。






はじめまして [147]
投稿者: angelo (2005年07月29日 (金) 19時37分)


『南の虹のルーシー』は、名作劇場シリーズでも地味ながら脚本の妙が光る傑作だったと思います。宮崎晃氏の脚本が好きなもので、このサイトの全セリフ集には感激しました。できれば8話以降も書いてほしいと思います。






今月のヤングユー [146]
投稿者: トウカ (2005年07月25日 (月) 18時34分)


今月のヤングユー、ある意味エキサイティング。

表紙 槙村さとる
服が描けないなら脱がしてしまえ!
違います。描けないなら辞退してください。

槙村さとるには文化がない。だから駄目なんだろうと思う。
美空ひばりの昭和は遠くなりにけり、だ。

池谷理香子「あなたはあの星の下に」
とりあえず読んどかなきゃいけないな、という気にはさせてくれる。

ウミノチカ「はちみつとクローバー」
ハチクロは昔っからこういう漫画だと思っていたので、まあ、別にわたしは今更驚きませんが。

渡辺ペコ「東京膜」
がんばったね。がんばったよ。ちゃんと「ヤングユー」で「くらもちふさこ」してる。これで余計なコマさえなけりゃ良かったんだけれど、余計なコマ省いたら描くことなくなるんだよね!むりやり゛トレンディ゛な漫画を描こうとするのはやめて、まずは人生を楽しめ!

かれん「てのひらに月」
いい話だ。

上野愛「笑顔の法則」
ヘタクソなコマ割りうっとうしい。でも、子供の使い方はサイテー。

たかさきももこ「白衣でポン」
たかさきももこにしか描けない話が二つある。その二つをたかさきももこは何度も繰り返し描いてきて、そしていまだに磨り減っていない。それはたかさきももこの物語だ。
ひとつはショートカットのリアルな女の子の話、白ポンで言えば田谷さん話。もうひとつは今回の話、眼鏡をかけた虚弱体質な少年の話だ。
この二つの話を読むとき、私はいつも泣いてしまう。こういう漫画をいまだに描ける人間が、先月までの白ポンを描かされていたりもするわけだ。ホント、誰か殴ってやりたい。

林エリカ「ひかれた男」
読めない。眼が読むことを拒否する。でも私は断言できる、「これはゴミだ!」と。

絵柄とか、話の雰囲気とか、普通に読めた人は思うかもしれない、たかさきももこの漫画と同じじゃん、って。そうだね、似てるね。人間とゾンビぐらいにそっくりだね。

マジに吐き気がする。
以前渡辺ペコのところで「くらもちふさこの前に、まずはたかさきももこを参考にした方がいいと思うよ」と書いたことがあるけれども、これはほんとにたかさきももこを真似してしまった結果なのかもしれない。
くらもちふさこを真似してもたかさきももこくらいにはなるけど、たかさきももこを真似すればこんなことになってしまう。死肉を縫合して現代に蘇ったフランケンシュタイン。雑誌って本当に゛雑゛誌だよね(たかさきももこが死肉ってわけじゃないよ)。

スズキサワ
ああ、ボンちゃんええなあ…

岩館真理子「秘密のペトリくん」

ふるえる。

あのさ、
旅行のおみやげで、ひっくりかえして雪を降らせる小さな水槽の置物あるじゃん。
あれを、一番いい回のTVチャンピオンの決勝戦で作らせたと思ってみなよ。











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