押忍！
「Make it burn! Make it burn!」みたいな。
「脂肪が燃えてるのが分かるだろ？」みたいな。
腹筋プログラムに加えて、さらに真剣な場面でビリーが笑かしに掛かるから、２重で鍛えられた気がしますわ。
ビリーザブートキャンプ、凄いでこのエクササイズＤＶＤ。
白石です。


今日は久々の外洋ですわ。
当初、俺が体験ダイビングで、治郎さんがファンダイビング担当する予定やったんですけど、桟橋に到着したお客さんがえらい「ブルース・リー、ブルース・リー！」言うて騒ぐもんですから、急遽俺がファンダイビング担当することになりましたわ。
恐縮です。


今日は１本目、ジャーマンチャネルです。
マンタ居てませんわ。
どないなっとりまんねん、言う話しやで。
マンタのおらへんジャーマンチャネルなんか、『よっちゃんいか』置いてへん駄菓子屋みたいなもんやで。
（チョットだけ悔しいって言う意味。）

しゃーないから、クリーニングステーションを離れて砂地へ移動です。
ネムリブカが寝てはりますわ。
この人は、夜勤明けやからしゃーないですわ。
まぁしゃーないねんけど、一応起こしときましたけど。

ふと気付くと、その横にグレートバラクーダがど〜んと居てますわ。
めっさカッコエエですわ！
「言うときまっけど、俺は悪いで。」みたいな顔して、ど〜んと居てはりますわ。
その顔みたら分かりますわ〜言う話しや。


２本目、ブルーホールです。
ジャーマンもそうやったんですけど、ここも貸切ですわ。
俺らだけですわ。
しかも２本目やから太陽はほぼ南中して光がバッサーっと縦穴から降り注いでますし、透明度がめっちゃ良いですわ。
病的に抜けてますわ。俺の頭の中ぐらい抜けてますわ。

魚もあれこれ見せたんですけど、中尾彬がおったら「魚を見せると野暮になる。」とか言われそうなぐらい、雰囲気をそのまんま楽しめるホールでしたわ。

しかしチョット寂しいのは、ロイヤルドティーバックがおらへんようになったことです。
ロイヤル・ど・ティーバック。
「どんなけ食い込んでんねん！」言われて、親しまれた魚やったんですけど。


３本目はコーナーです。
お客さんがえらい船酔いして、「もっと静かなところにしようかなぁ？」とかちょろっと考えたんですけど、「この透明度で入らへんかったら罰当たるんちゃうかぁ？」思いましたので、チョット頑張って頂いて入りましたわ。

もうメチャメチャ綺麗ですわ。
海そのものが。
ドロップオフの下ぁ〜の方まで見えてますわ。
「へぇ〜〜〜。結構スロープの地形あるんやなぁ〜？」って分かるぐらい、ごっつ抜けてますわ。

ギンガメアジ、マダラタルミ、グレイリーフシャーク、オオメカマス、クロヒラアジ、マダラトビエイ、巨大アオウミガメ。
そんなん見ましたわ。

気持ちエエ１本やったねぇ〜〜〜。
安全停止終わって水面出た後も、お客さんず〜っと水中見てはるぐらい綺麗な海でしたわ。


ジャーマン、ホール、コーナー。
「メジャーポイントも、たまにはエエねぇ〜。」とか言うてみたりなんかして。