どどいつとは…七・七・七・五(三四・四三・三四・五)の定型詩です。 前のどどいつの中の単語ひとつを一番前に持ってきて 次のどどいつをどうぞ。・・・・・小夜子
ほーむぺーじ★小夜子別館
■ あつくなる
熱くなるほどあなたは逃げる氷のつぶてもとけました
■
あたたかさなどもとめてみてもおさえきれずにあつくなる★性分です。
■ 夜床
夜床独り寝寝入る夫に寄りて感ずるあたたかさ
■ 本音
本音忍び音夜床に泣くは妻の方じゃあなかろうか
■ 憎む
憎むまいぞえあなたの本音ついに帰るは妻のもと
心ふたつに ちぎれてとんで妻のある君 我憎む
■ 恋
恋の歌詠む貴方の心 誰が棲むやら気に掛かる
■ 煙る
煙る想いがゆらゆら揺れて風が飛ばした過去の恋