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[7] | 「アルツハイマー型認知症併発」 | 投稿者:― | |
病歴H.18.4月 パーキンソン病。H.20.10月 アルツハイマー型認知症ステージ3。 H22.4月緊急入院、5日後退院。 (2012年09月28日 (金) 16時13分) | |||
[8] | 投稿者:村田美穂先生 | ||
パーキンソン病と診断されてから2年ですでに高度の認知症を指摘されており、うつ症状を伴うことからも、アルツハイマー病合併というよりはレビイ小体型認知症(DLB)ではないかと思われます。 (パーキンソン病と診断される数年前から記銘力低下などのアルツハイマー病症状があったなら、アルツハイマー病にパーキンソン病を合併した可能性はありますが) 80歳を超えてしかも経過6年で2時間おきに8錠もネオドパストンを服用し、認知症、幻覚等があるにもかかわらず、大量のアゴニストやシンメトレルが入っており、このお手紙だけでは実態が理解できかねます。 主治医とよくご相談のうえ、必要ならセカンドオピニオンを受けてみてはいかがでしょうか。 1.高齢者のすくみ足は歩行器等指示があれば改善するものもあります。L-dopa に反応する場合もあります。それらで改善しない場合は、治療はなかなか難しいです。 2.排便にかなりこだわってしまう方はうつを伴うDLBの方に時々見られます。デパスで気分転換でやや良いようでしたら、そrを続けられるほうが良いと思います。他の薬剤としては、やはり安定剤または抗うつ薬などになると思います。 3.ジスキネジアもデパスで一部改善するようで、症状のかなりの部分は実際にドパミン不足よりも、不安によるものが多いように思われます。 アリセプトはDLBのほうがアルツハイマー病よりも効果が高いといわれています。また、メマリー、レミニール、リバスタッチ(イクセロン)、もいずれもDLBに効果があると報告されています。 (2012年09月28日 (金) 16時18分) | |||
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