速水と舞が「銀剣突撃勲章」を授与。また、速水は「黄金剣突撃勲章」授与される。

壬生屋が自身の一族の過去を語り、力を求めて人であることを見失わないで欲しい、と訴えてきた。
滝川は速水が怖いと言う。普段は一緒に笑ってるのに、内面にこれだけの力を秘めていた速水の姿に底知れぬ物を感じると。
この発言で一線置かれたのはわかるけど、勲章特別会話も丁寧語で、尊敬の眼差しを向けてきた事で、彼との距離が開いたことを痛感した。
普通会話は相変わらずなんだけどなぁ(笑)。

「黄金剣突撃勲章」の特別会話。大抵の人は感心していたけれど、畏怖の念を見せる人間もいる。特にののみの勲章を持ってる人と話そうとすると周りの人から怖い目で見られる、っていう発言がつらい。壬生屋や滝川の台詞が思い出され、もしも来須がいてくれたら、どう言ってくれたかな、なんて思ってしまう。若宮や善行は心底誉めてくれるけど。

善行と親友になる。（彼は随分前から運命の友だったけど、速水が知り合い止まりだった(笑)）
食料、資材、人材不足に苛立ったり、幻獣共生派排除を模索している話、そして幻獣が知能を持っているとしたら、という仮定を告げる。
それは本当に仮定？若宮も同じようなことを言っていた。そういえば、瀬戸口も似たようなこと言ってなかったっけ？？

瀬戸口と話していたらイワッチが割り込んできて、Hな話をしたと。……シャレになってないと思うのは気のせいですか？(苦笑)
もうイワッチ、狩谷、茜とは二人っきりになると雰囲気変わっちゃうから、ねぇ。

舞が父親の介入で芝村が変わった、と言う。それまで記憶を保持する一族であった芝村が、ある男の行動で介入者になったと。ただ、介入者となったからには全ての責任を負う、それが舞の芝村として生き方と。
もちろん付き合いましょう、ここまで来たら。ただ、舞の言うヒーローになるのは難しい。絢爛舞踏は流石に無理っぽいし。

小隊が琢磨地区へ移動。

来須のいなくなったスカウトの部署へ田代を移動。
多分他のメンバー内で彼女が一番働けると思うんだけど、どうだろう。来須がいなくなるなんて思わなかったからスカウトの交代メンバーなんて考えたことなかったし(泣)。

HRで森の交通事故死を知らされる。
事情を説明してくれた坂上先生によると、死体はとにかくひどい有様だった、と。
深く関わるなという警告にも見える。

これって茜の母親と同じパターンなんだろうか。茜の事が心配……と思いきや、気にしてない？他人に姉の死で落ち込んでいることを悟られたくなくてそういうフリをしてるだけ？（うーん、小説のシスコンっぷりが頭に入ってるせいか、違和感が。しまったなぁ(汗)）
……生き残ったら覚えてやる、と言うこの子なら、一人、彼女の遺影に向かって馬鹿だと呟いているのかもしれない。それも悲しいけど。

原は悲しむ暇があったら次の戦闘に備えろ、と。感情を表に出さないこの人はプライドが高いんだなぁと思える。
また、ののみが先生に泣いたら駄目と言われたけど泣いてしまう、自分は悪い子だと。ああ、なんていい子なんだ(涙)。
みんな、森の死を悼んでの発言なんだけど。来須の死も重ねて見ている。

廊下に出たら暗い雰囲気。スカウトに転属となった田代が落ち込んでるのかと思いきや、田辺だった。話しかけてみると肩に小神族がいる、と。……何それ？？田辺って守り神がついてたの？何で速水に見えるんだろ。幻視のせい？同調……じゃないか、これは相手の精神に同調するみたいだし。
速水は訳知り顔でにっこり笑ってる。プレイヤーだけ蚊帳の外ですか(苦笑)。

第一種接近遭遇発生。戦車学校の女の子が速水に好意を持っているらしい。親衛隊もできていた(笑)。

昨日舞が速水のために陳情した「士翼号」到着。
士魂号よりも強い機体で、先生方の会話によると、人間を識別する能力もあるらしい。

校内の整備状況悪化で一日休校。
戦闘の後に部隊を優勢区域の「荒尾−玉名」へ移したせいか、小隊のみんなの台詞が人類優勢時発言になる。
状況がそうだから当然だけれど、でも二日前に来須が戦死した事について、誰も触れてくれないのが悲しい……。

最近、全開の可愛い笑顔を見せるようになった森との会話が進む。
巨人伝説に興味を持っているらしい森は、その巨人と士魂号の共通点に気づいたらしい。士魂号には謎の部分が多くあるけれど、制御系に人間のクローンを使っているのではないか、と。
……ののみは同調能力が高いって話だった。彼女は士魂号の声を聞くことができるのかも。
いや、それ以前に速水も何度か士魂号の悲しい声を聞いていたっけ。
で、もっと調べてみる、と言い出す森。昔これを調べようとした人が交通事故で死んだという話を思い出し、速水が止める。けれど森は大丈夫、と言い残して姿を消した。
……嫌な予感がする。
でも、森を止めるならこんな根拠のない言葉を言うべきではなかったのかもしれない。

午後出撃。きたかぜゾンビ６体、ナーガ８体、キメラ４体にミノタウロス２体。
与し易い敵だったのであっさり撃破。今回は友軍も多かった。……これが昨日だったなら……！！
壬生屋が早速士翼号をセットアップ。移動力に目を見張る。太刀２本、盾２つで相当重量があるはずなのに。（士翼号って一号機や二号機で絢爛舞踏狙うには必須だろうなぁ）
しかし、舞が速水のために陳情してくれたこの機体、複座型の速水には使えない(苦笑)。

戦闘はもちろん圧勝。小隊は八代へ向かうことになった。

来須の葬儀が行われた。
悲しみにくれる速水。本田先生が号泣していた。
そして、「傷ついた獅子章」を渡された。
戦闘で活躍した兵士に送られる勲章。来須はそれを授与されたけれど、家族から託されたのだ、という。速水に持っていて欲しい、と。
……来須は家族がいない気がするので、本人の形見として。

リセットすれば、別の未来が開ける可能性もあるけれど。このゲームでは、それをしたくなかった。
何とか開発Lv３にして、武尊を陳情していれば。戦術を変えていれば。配置が違っていたなら。戦闘の熟練度が高ければ。そんな「もしも」を考えずにはいられないけれど。
このゲームはキャラクターが自由に動き回る要素が強い分、リセットすれば、それ以前と全く同じ流れになる事はない。
１８日の戦闘で、最後まで速水を援護しつつ傍らで戦ってくれた、来須の行動を嘘にしたくなかった。
この勲章は、うちの速水のファーストマーチでの、来須の生きた証だから。

でも、だけど、彼の死がやるせなくて、悲しい……。

舞とデート。チケットを持っていなかったので、図書館へ。
なんとなくいい雰囲気になったけど、別れ際の舞はちょっと悲しそうだった。
……今度はプールやボウリング場や映画に誘わねば！

デートから帰宅後、出撃命令。
今回は友軍皆無。なのに敵側はスキュラ３体、きたかぜゾンビ７体、ゴルゴーン６体、ミノタウロス４体。かなり強力布陣。
5121小隊は三号機が中央前、互尊の来須が前方、可憐の若宮が後方、左右やや後方に一号機と二号機配置。戦闘開始直後に善行が援護射撃を要請。今回は冒頭からガンパレード・マーチ。
いつも通り、ミサイルで先制攻撃を仕掛けるべく三号機が先陣を切る。とにかく足の速いきたかぜゾンビをある程度仕留めておかないと。きたかぜゾンビなら、ミサイル一撃で沈められる。
さすがに今回は撃破数を稼ぐなんて言ってられない(汗)。一号機、二号機のサポートがほしいけど、一号機と二号機はじりじり前進。二号機付近の若宮も様子を見ながら前進。
ここで、何と来須が一気に前方に出る。いや、スカウトはそんなに前に出なくていいから！(汗)
しかしプレイヤーの焦りなんて気にする様子もなく、来須はずんずん前進して射程内に入った幻獣を撃ってゆく。
きたかぜゾンビを引きつけてミサイル。ところが、今回命中率が悪い！（前々回辺りから気になっていたけど……夜戦や射撃技能が２止まりなのが災いしてるんだろうか）射程内の５体のうち２体を撃ちもらす。な、何でこんな時に！！
敵も三方向に分かれて前進。
で。突出してる三号機＆来須は中央部隊＋左部隊から狙われるハメに。滝川早く来てよー！！
弾倉交換と横飛びで敵の弾を避けようとしたら、何故か来須が動かない。よくよく見たら背の高いビルに背後を塞がれて身動きとれない状態じゃない！(汗)
ミサイル二発目の直後に敵増援部隊出現。
一号機や二号機＆若宮も徐々に前進しいてきたけど、射程範囲ギリギリで幻獣と戦闘。
三号機は盾のない来須の前に戻り、彼と共に防御と射撃で敵を沈めていったものの……幻獣の攻撃で来須が戦死。
あまりにあっけなくて呆然。

結果を見れば大勝、敵は殲滅したし、速水の撃墜数20。総数23の大半をしめた。

でも。
もう来須はいない……。