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grad all over-腐れ縁の音楽達-

うちには自慢じゃないけどCDが1000枚近く(2003.7.31現在)あります。日々音楽を聞き漁る僕の独り言、雑文です。御意見等あったら、よろしく。ちなみに下項よりメルマガGRAD ALL OVERにも登録できます。

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(247) 2005年の指針◆◆桑田佳祐--TOP OF THE POPS◆◆ 投稿者:nabes MAIL URL
あけましておめでとうございます…って今何日だと
思っているんだと突っ込む皆様、その気持ちは承知
しています。ていうか、メルマガ休み過ぎだろうと
突っ込む皆様、確かにその通りです。まぁ、そんな
ことも露知らず、お久しぶりです。お元気でしたで
しょうか?久しぶりに不特定多数の皆様に文章をし
たためるのはとても、緊張するわけで、その心境は
問題を起こした訳でもないのですが、島田紳助に通
じるものもあるわけで。まぁ、それはそれとて今年
もGRAD ALL OVERよろしくお願いいたします。

とはいえ、皆様にはやはり1ヶ月強お休みを頂いて
いた訳を説明せねばなりませんね。それが、再開の
筋といったものでしょう。正直忙しかったというの
が大きな理由になるでしょう。仕事はもちろん、妊
娠中の奥さんの世話や上の子の育児など、とてもじ
ゃないけどメルマガに手が回らなかったというのが
一つ。そして、それに平行して書く気分になれなか
ったというのもありますね。この1ヶ月を思うにつ
れ、プロの作家の方とか週とかで連載をもっている
コラムニストの方とかは凄いなぁと改めて思う訳で
す。まぁ、僕はこの雑文でお金を貰っているわけで
もない、しがないアマチュアなものですから、その
辺は気楽に書きたくなった時が書く時と思っていた
わけですが、このメルマガを少しでも待っててくれ
た方には一文添えておけばよかったなぁと後悔する
ことしきりです。そして、その結果、読者数という
のは結構減ってしまったのですが、それでも待って
いただいた方(?)には、「お待たせしました」と
いう言葉を新年の挨拶に代えさせて頂きます。

さて、再開そして2005年初のテーマは、桑田佳
祐の『TOP OF THE POPS』にしようと思います。な
ぜなら、この作品を通して聴こえる桑田佳祐の姿勢
には2005年の僕の指針となるべきものがあるよ
うな気がするからです。
ちなみに、桑田佳祐については、何の説明も必要な
いでしょう。もはや、日本のポップスの代名詞とい
うべき、リビング・レジェンドの一人としてメイン
・プロジェクトであるサザン・オールスターズもシ
ングルを50枚に到達させて老いてなお盛んという
感じですが、それが彼がその合間なりに手掛けたソ
ロであるとか、KUWATA BANDの曲を中心に未発表の
曲、そしてその当時の新曲である『白い恋人達』を
網羅した2枚組、それが今回の『TOP OF THE POPS』
になるわけです。

サザンに比べると、僕は以前から彼のソロ・プロジ
ェクトには男の香りを感じ取っていました。ダーク
な『月』や『真夜中のダンディー』、『祭りのあと』
は男性の本質を気取りながらも描いていたり、『い
つか何処かで』や『遠い街角』は、叙景と叙情を螺
旋のようにぐるぐる回っていき、滅多に見せること
のない男のロマンティックなものを歌っています。
もちろん、サザン直系のポップスもあるわけですが、
どことなく悲しく苦い思いが前面に描かれていて、
僕が大人になったからなんでしょうか。以前より聴
きやすくなっているような気がしました。

さて、この作品が僕の指針に何故、なり得るのかと
いう本題に移りましょう。ズバリ一言でいうと、こ
の作品を『TOP OF THE POPS』と謳っているからと
いうことでしょうね。日本国民の誰しもがわかって
いるわけですよ。この30年近く、桑田佳祐は常に
ポップの最高峰にいたということなんて。たとえ、
好きな人だろうが嫌いな人だろうが、それでも認め
ざるを得ないポジション、それが桑田佳祐のいる場
所なわけです。そして、このアルバムの凄いところ
は桑田佳祐自身が自分の作った、しかもサザンでは
なく自分自身の作品を『TOP OF THE POPS』と言い
切ってしまったわけです。これって、物凄いことの
ような気がします。今、頑張っている歌い手さんは
彼を目指さなくてはいけないってことになるわけで
すよね?極論でいえば。でも、これを言い切れる自
信こそ、彼が30年近く築いてきた財産であり、ひ
いては桑田佳祐の勝利宣言に他ならないわけです。
彼も30年もあれば、自分自身の浮き沈みというも
のを嫌というほど感じてきたことでしょう。それで
も、自分が信じてきた音楽や感覚を、たとえ同じよ
うな曲と揶揄されようが、やってきたことの証明が
このアルバムに凝縮されているわけです。つまりは、
僕も自分のやってきたことを、ちゃんとやった!と
言い切れるような強さであり、信念であり、そんな
ものを持ちたいなぁと思ったわけです。それが、1
月4日に産まれてきた愛息へ伝われば、僕が生まれ
た価値もあるのだろうなと漠然と思いました。。

おっと、そうなんです。去る1月4日に3045グ
ラムの元気な男の子が産まれました。お陰さまで母
子共に健康です。というわけで、そんな愛息の話は
また次回ということで。

皆様の2005年も良い1年でありますように。

2005年01月06日 (木) 12時19分




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