管理人
先日、久世光彦さんが亡くなられて、私は まっさきに「向田邦子」を思いだされる。 なんだかとっても悲しい気がして 今、机に読んでいない向田邦子の本が2冊あるが 読もうかどうか迷う 「眠る盃」と「夜中の薔薇」
久世さんと向田作品は、数多くドラマ化されている が、寺内貫太郎一家が、特集番組として放映された。 懐かしさが込み上げて、このTVを見ながら家族で 大笑いしていた時分を思い出させてくれた。 わたしにとっては、やはり、向田作品と久世さんなのである。
もちろん、久世さんについて、知っているわけでもなく、ただドラマでいいなぁと思う中に、久世さんの名前が不思 議と残っているような気がする。
そんな印象だったけれど、いまだ読んだことのない久世さんの本を、急に読んでみたくなった。
早く昔になればいい 一九三四年冬――乱歩 蝶とヒットラー 卑弥呼 蕭々館日録
[89] 2006年03月18日 (土) 12時57分
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