皆さん、お久し振りです(滝汗)
「いのちの器・VOL.42」、もうご覧になりましたか?
僕はまず表紙の裏の、先生のコメントを読んだだけでも感動してしまいました。
曰く、
読者からの手紙にあった通り、本来のヒロイン・響子先生やお産のことを書くべき連載なんだけど、
「今は・・・雅志、優子、桃子の青春を見逃したくないの。」
と。
はい!僕も全く同じ想いです。
1991年の連載第1回で誕生した、うーこ。
1993年の第7回(だから、早生まれ)で誕生した、もんも。
・・・気付かない僕が迂闊だったんですが、まったくリアルタイムに成長して・・・だからこそ今、それぞれ高1・中3だったんですよね。
この子達の生みの親であり、育ての親でもある上原先生が、それについてどうお考えなのか。
うーこについて、「2度と登場させる積りはなかったし、だから名前も編集者が付けた」と仰ってましたが・・・
ロリィや亜樹やマリーベル達を一杯の愛情をもって育てた先生が、そんな子育て放棄をできるわけがない。
実際、先生の愛情を一杯に受けたうーこ、もんも、そして、まさしも、スクスクと成長し、ここまできました。
でも、これからどうなっていくのか。
この子達とごく近い歳の子を持つ僕としても、気になって気になってしょうがないのです。
子供って「お産」だけがすべてじゃない。
生まれたらずっと、育てていかねばならない。
どうすればいいのか?
その答えを、ずっと出し続けてくれているのがこの連載なんだと、改めて感じました。
そのことを改めて強調してしまう、先生。
それほどの愛情を自分の「子ども」達に注いでしまう、先生。
そんな上原先生の作品をずっと読んできて、さらにこれからも読み続けられる僕は、なんて幸せ者なんだろうと・・・
このコメントを読んで、今更ながら感じさせられましたね。
上原先生、
改めて、感動をありがとうございます。