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(357) ナイロビの蜂(2005) 投稿者:か こ



ラストのケニアの子供たちの笑顔がとても印象的。
ケニアの雄大な美しさ、そこに住む人々のまっすぐさを感じました。
そして音楽が魅力的。あの主題がしばらく心地よく頭をグルグル回っていました。
<原題>「THE CONSTANT GARDENER」(忠実な庭師)
ガーデニングが唯一の趣味で事なかれ主義の主人公が、愛する人を亡くして初めて知る真実の姿。。。
冒険小説の巨匠ジョン・ル・カレの同名ベストセラーを、「シティ・オブ・ゴッド」のフェルナンド・メイレレス監督で映画化。
HPを読むとケニア政府腐敗を描いた原作は発禁本とし、英国外交団も批判したようです。
でも協力した高等弁務官とケニア政府の協力も得られて撮影されたようです。
主演は「イングリッシュ・ペイシェント」のレイフ・ファインズ。共演にレイチェル・ワイズ。
アカデミーでは4部門、イギリス映画らしく英アカデミーでは10部門もノミネートされた映画です。
 2005年アカデミー賞:助演女優賞受賞レイチェル・ワイズ
 2005年ゴールデングローブ賞:助演女優賞受賞レイチェル・ワイズ
 2005年英アカデミー賞:編集賞受賞クレア・シンプソン
・OST 「ナイロビの蜂
・ナナムジカ 「ユバナ」より7曲目“ひまわり”(日本公開版イメージソング)
・文庫本 「ナイロビの蜂」()(

<あらすじ> アフリカ・ケニアのナイロビ。
ガーデニングが唯一の趣味という英国外務省の一等書記官ジャスティン。
事なかれ主義の彼は、アフリカで精力的に救援活動を続ける妻テッサの行動には深く立ち入らず、見ない振りを決め込んでいた。
ところがそんなある日、テッサは救援活動中に何者かに殺されてしまう。
警察はよくある殺人事件の一つとして処理しようとしていた。
しかし、事件に不審なものを感じたジャスティンは、意を決して自ら事件の調査に乗り出すのだったが。。。

レイフ・ファインズ Ralph Fiennes ・・・・・・・・・・・・ジャスティン・クエイル
レイチェル・ワイズ Rachel Weisz ・・・・・・・・・・・・テッサ・クエイル
ユベール・クンデ Hubert Kounde ・・・・・・・・・・・・アーノルド・ブルーム
ダニー・ヒューストン Danny Huston ・・・・・・・・・・サンディ・ウッドロウ
ビル・ナイ Bill Nighy ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・サー・バーバード・ペレグリン
ピート・ポスルスウェイト Pete Postlethwaite ・・・ロービア
□HP http://www.nairobi.jp/
(↓注 以下ネタバレあり)☆☆☆☆★

人には悪いことと知りつつ損ばかりを見て、仲間が集まり組織が大きくなるほど改めようとしない弱さやズルさがあります。
 「殺されるとは思わなかった」
と言って真実を知りながらテッサを愛しながら保身のために裏切っていたサンディ、ロービア。
直接手を下さなくても関わった全ての人がテッサを殺したように思います。
政府と企業の癒着、製薬会社の人体実験のような悪質な治験に迫るというストーリーで、
ラストに暴露され逮捕されましたが氷山の一角だろうとはいえスッキリしました。
製薬会社による治験実態は「医龍」でのガン末期患者に同意なしの新薬治験をする話を思い出しました。
治験は悪い話ばかり表沙汰になりがちですが、新薬開発に欠かせない臨床試験は有料ボランティアもあるほど社会に貢献されているものだと思います。

ジャスティンとテッサはお互いを愛するゆえに、真実の姿を相手にさらけ出していませんでした。
テッサの死の知らせを受けテッサとの出会いから愛しいほどの一緒に過ごした日々も描かれて、その心の旅は切なさがつのります。
テッサの結婚の目的はアフリカに行けるからか?と最初思ってしまいましたが(苦笑)
 「今救える命がある」
テッサが口にしていた言葉を、「一人を救っても仕方がない」と言っていた事なかれ主義のジャスティンは真実の姿を見ていくうちに自然に口にするようになるほど変貌していました。
彼女の秘密を彼女自身を知るために、地位も名誉も命さえ投げ捨てて果てしないテッサへの旅をする。。。
死は辛い結末ですが、そうなったことで成就したような、完成された愛のようなものを感じました。
また演じるレイフ・ファインズさんは普通の表情が泣き顔っぽいし、もう切ない顔つきなのですよ。フフフ

ビル・ナイさんやピート・ポスルスウェイトさんが渋く脇を固めていて良かったです。
レイチェル・ワイズさんは「ハムナプトラ シリーズ」のようにコメディのイメージが個人的に強かったのですが、見事に脱皮感。ナハハ
何も全裸を映さなくてもと思うほど妊婦姿はリアルでした。死産してしまい他の赤ん坊に授乳するシーンも切なかったです。
ジャスティンに向けられる笑顔がとても素敵でした。

2006年5月17日(水)TOHOシネマズ錦糸町
久しぶりにTOHOへ行ったら予告前のオープニングが変わっていて新鮮でした。



2006年05月18日 (木) 16時16分




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