14日には「大ヒット記念 ホワイトデー舞台挨拶」も有楽町にてあるようです。
香川県内ロケの <a href="http://www.pref.kagawa.jp/pubsys/cgi/contents_view.cgi?cd=13885">パネル展示コーナー</a> が県庁内で設けられるようです。
伊丹十三監督の「<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect?link_code=ur2&tag=ohimanaraki0b-22&camp=247&creative=1211&path=ASIN%2FB0009VEBV4%2Fqid%3D1141706409%2Fsr%3D1-2%2Fref%3Dsr_1_10_2">スーパーの女</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ohimanaraki0b-22&l=ur2&o=9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />」を思い出しました。
<公開時コピー>「カイカクするのは、ココロです★」
「官」と「民」の意識の違いを分かりやすくユーモラスに描き出した桂望実のベストセラー「<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect?link_code=ur2&tag=ohimanaraki0b-22&camp=247&creative=1211&path=http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F4093861501%3FSubscriptionId%3D15JBHWP7TH9QYT1RMHG2">県庁の星</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ohimanaraki0b-22&l=ur2&o=9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />」を「踊る大捜査線」シリーズの織田裕二さん主演で映画化。
織田っちのエプロン姿はなかなか見られるものではありません♪
共演は「世界の中心で、愛をさけぶ」の柴咲コウさん。
<あらすじ> K県庁のキャリア公務員、野村聡。
プライドが高く、組織の中でいかに出世するかが人生の目的のすべてという極端な上昇志向の持ち主。
婚約者も地元大手建設会社の令嬢。人生は順風満帆。
今後は「特別養護老人複合施設建設」のビッグプロジェクトを足がかりに、更なるステップアップを狙っている。
それを前に彼は、県政の目玉プログラムである民間企業との人事交流研修のメンバーに選出され得意満面。
ところが、派遣されたのは田舎の三流スーパー“満天堂”。
しかも、野村の教育係となった二宮あきは自分より年下のパート店員。
それでも出世のためと意気込む野村だったが、書類とマニュアル優先の仕事しか知らない野村はまるで役に立たず、
現場主義で実戦派の二宮ともことごとく衝突してしまうが、次第に何かが変わっていく。
果たして、“県庁の星”と期待されたエリート公務員はスーパーでも星となることができるのか?
織田裕二 ・・・・・・野村聡
柴咲コウ ・・・・・・二宮あき
佐々木蔵之介
和田聰宏
紺野まひる
井川比佐志
益岡徹
奥貫薫
ベンガル
酒井和歌子
石坂浩二
□HP <a href="http://kaikaku-movie.jp/">http://kaikaku-movie.jp/</a>
(↓ 注:以下ネタばれあり)☆☆☆★★
「書類とマニュアルが全て」「政治は人の上に人を作り、人の下に人を作る」というコテコテのキャリア公務員が、
一般市民と触れ合うことで人間らしさを取り戻し、一緒に協力して目的に立ち向かうというサクセスストーリーです。
先に述べた「スーパーの女」はライバルスーパーが敵でしたが、店員たちの一致団結力に感動したものでした。
そういう意味では人間ドラマは弱かったです。
在庫管理もPOSシステムも出来ていないスーパーは、本当に地方の外れに行けばあるかな。
冒頭で「前向きに検討します」についての解釈が、ラストでの知事が言うことでめいいっぱいの皮肉となっているようでした。
ただのハッピーエンドではないところが、官を悪にした勧善懲悪というカラーをハッキリしたことでわかりやすい演出になっていました。
デートという名のマーケティングがラストシーンに繋がっていたのは良かったです。
最近の織田っちは恋愛シーンはほとんど興味がないのか、映画でも恋の展開をにおわす程度。
でもそれがけっこう心地良かったりして。
「小早川伸木の恋」で旬な紺野まひるさんや、「東京湾景」が印象深い和田聰宏さんも良かったし、
佐々木蔵之介演じる公務員の心の変化もとてもよく出ていました。
豪華キャストだし映画化してヒットして儲けが出るとは思いますが、内容的には二時間テレビドラマでも充分でした。
<img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/bb/1302f4dea2b90befd7be4642513429a2.jpg"> ウェービーくんキャラはヒットするかな?
2006年3月3日(金)MOVIX三郷