本サイトが予想する首都圏M8クラスの巨大地震
【まとめ】
今回のモニタリングでは、東京多摩東部のELF帯電磁波の異常のみに9/23以降減衰収束傾向。
千葉県九十九里浜ラドンと首都圏VHF帯放送波の明瞭な伝搬異常:特に東京スカイツリー送信静岡県西部受信ルート)の
継続中だが、これが収束すること
この異なる3種類がすべて、収束すれば、巨大地震発生の準備ができたことになります。
3種類収束から、はやければ、凡そ10日後、平均では、凡そ1か月。長ければ、3か月(東日本大震災では、福島医科大学ラドン収束後2か月半巨大地震発生)
収束すれば、下記4番目の直前前兆で地震発生日を探ることになります。
震源域は、今まで報告してきたように、房総沖、八丈島沖周辺、伊豆鳥島周辺の3つのどれかになります。
特に、房総半島南東沖:
千年ほど昔の平安~鎌倉時代にマグニチュード(M)8.5程度とみられる巨大地震が発生。この再来が予想されます。
震源域に、千葉県・九十九里浜地域が含まれ、上記九十九里ラドン観測点のウルトラ異常と合致する
この場合には、千葉外房と神奈川県沿岸部が震度6以上の大きな揺れと巨大津波。
千葉外房では、海岸付近が断層の動きで沈降し、津波の浸水範囲が広がる可能性も大きい。
さらには、八丈島沖周辺。首都圏で震度6弱以上の揺れ、長周期地震動、巨大津波
特に、長周期地震動(タワーマンション高層階)が警戒です。
1972年M7.2の八丈島東方沖地震でも、東京都新宿区に建設されたばかりの超高層ビル、京王プラザホテル(47階建、170 m)では
44階のレストランでは高層ビル特有の長周期地震動が発生して客などが一時騒然となった
下表は、予想震源域の鳥島沖、八丈島沖、房総沖地震の主要都市に到達するための時間です。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1682923752-969-798.jpg震源域については、さらに考察します。
地震発生時期は、上記の3種類すべての前兆が収束後です。どんなに早くても、10/15以降になると推察します。
防災の準備を進めてください。
【内容】
巨大地震モニタリング4つの柱
1,本サイト浅間山山麓の長野県軽井沢観測点と千葉県九十九里浜観測点の大気中ラドン濃度の8年間(2017-2023年)のラドンガス異常変動
九十九里浜ラドン
9/9に、417ベクレルへ、大きくリバウンド.その翌日の9/10、神奈川・横須賀市で異臭通報相次ぐ。
2020年と全く同じ状況です。
ラドン異常リバウンドは、9/14まで継続。9/15に急落したが、9/21に大きくリバウンド。
9/24-9/26は、1000ベクレルを超えていた。
2,東京多摩東部のELF帯電磁波の異常
2022/5/19から2023/4/4まで、320日、10.5か月継続した。
「東日本大震災におけるELF帯電磁波観測の異常期間:4か月」の2倍以上の期間となった。
4/5-5/13まで収束継続していたが、5/14からリバウンド。
5/14-9/22まで、4か月リバウンド継続。
9/23から明らかに減衰。
3,首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常
A、南関東沿岸部送信北関東沿岸部受信ルートの伝搬異常
5/18-5/30、6/21-6/28、7/12-7/25、8/2-8/22に伝搬異常。
一旦収束していたが、9/9から、再度連続24時間伝搬異常。継続中。21日間継続中
B,東京スカイツリー送信静岡県西部受信のルートで、8/2以降、24時間連続で、伝搬異常が発生。
59日間連続
C,東京タワー又は東京スカイツリー送信群馬県桐生市受信ルート
5/4,5/15,5/25,5/27,6/17,7/7,7/28,7/29,8/3,8/8に2-3時間伝搬異常
Bルート>Aルート>>Cルートの順に伝搬異常の継続時間が長い。
伝搬異常がすべて収束したら、上記の解析図を示します。
4,直前前兆(3-7日)を示す私オリジナルの解析図
2015/5/30:小笠原諸島西方沖巨大深発地震前に得られた直前前兆結果と比較しながら、
直前前兆(3-7日)を追っています。
いずれ詳しく説明します。