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No.8306 20170129報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2017年01月29日 (日) 03時04分 [返信]

◎房総沖巨大地震モニタリング:前回モニタリング:9/6,9/20,10/11,10/15,10/20,10/30,11/20,12/04,12/18,12/23実施

本日は、現在まで、震源域として予想していた
須美寿島から鳥島東方沖、八丈島東方沖、房総半島南東沖から須美寿島東方沖

これらを再検証します。

○本サイト愛知県西部観測点大気中ラドン濃度観測、東日本大震災前を上回る濃度異常:1/23報告の一部追加

2016/9/23:房総三重会合点M6.7地震発生の6日前から、本サイト愛知県西部観測点大気中ラドン濃度観測に於いて、
平均値以上の濃度上昇が続き、
2016/10/20:115ベクレル、同11/11:117ベクレル、同12/24:117ベクレル、2017/1/22:120ベクレルの+3σ以上の異常値を観測した。

4回の最高濃度は、本観測点における東日本大震災前の最高値;91ベクレルを、凡そ30ベクレル上回る濃度となった。

また、平均値以上の濃度期間は、135日間となり、
東日本大震災前において、福島市でのラドン観測における平均値以上の期間100日を上回った。

最高ラドン濃度、平均値以上の濃度期間ともに、東日本大震災前より大きく上回った。

これらのことから、今回予想する震源域が、東日本大震災の震源域と異なるため、控えめに考えても、
M9クラスの超巨大地震前兆と考えられる。


○その他の地域の異常:1/24報告
1,2016/12/04報告の房総沖巨大地震モニタリング抜粋
「2016年7-11月の父島のZ成分の変動形式は、本サイト愛知県西部観測点の大気中ラドン濃度の変動形式と酷似類似していた。」

2,2016/12/04&12/18報告の房総沖巨大地震モニタリング
「愛知県西部観測点と同様に、9/23:房総三重会合点M6.7地震発生後、
南部フォッサマグナ地域に位置する本サイト神奈川県西湘観測点で、顕著なラドン濃度上昇が始まった。」

3,2017/1/17報告
千葉県八街市観測点;植物生体電位観測に於いて、1/16:東日本大震災以降最大の変化を観測

愛知県西部観測点のみならず、小笠原諸島父島、神奈川県西湘地域、千葉県八街市において、極めて大きな異常が観測されています。

○静岡大学理学部 生田領野(いくたりょうや)准教授による日本周辺の海溝に蓄積されている歪の解析
図2017012901に示した。赤い地域がM9以上の歪が蓄積されている海溝です。

http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/bonin171291.jpg


択捉国後島沖、伊豆鳥島から小笠原諸島、日向灘から南西諸島に、M9クラスの地震を発生させる歪が蓄積されています。

伊豆・小笠原海溝の巨大地震であるならば、小笠原諸島父島、千葉県、神奈川県西湘地域、愛知県西部で
大きな前兆が見られることも理解されます。


○巨大地震震源域の予想:その1
図2017012902に、最近の伊豆・小笠原海溝のM5以上の地震活動を示した。

http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/bonin171292.jpg

2015/5/30:小笠原諸島西方沖の超深発巨大地震により、太平洋スラブは、垂直方向に巨大な力がかかり、
本地震の7時間後に、伊豆・小笠原海溝の海溝外:アウターライズの位置の鳥島東方沖でM6.3の地震が発生。

その後、1年半の間に鳥島東方沖で、地震活動が活発です。

注目されるのは、孀婦岩(そうふがん)構造線です。
伊豆・小笠原弧を北部と南部に二分する大構造線です。

この構造線をまたがって、巨大地震が発生するとは、考えられません。
従いまして、震源域の第一候補は、鳥島東方沖です。

図2017012903に伊豆・小笠原諸島の地形地質を示しました。

http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/bonin171293.jpg

西之島で2013年11月から2015年11月まで、2年間の激しい噴火活動が続きました。
その北には1952年噴火の明神礁,1902年噴火の鳥島.南には1984年噴火の北硫黄島,1957年噴火の硫黄島がある.

「「西之島は同心円状屈曲したまま上部マントル底まで沈み込む小笠原海溝スラブと,
平面的に沈み込む伊豆海溝スラブとの境界に在る太平洋スラブの裂け目上に位置する」」
(新妻地質学研究所)

この位置で、激しい地殻変動が続いています。

伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)

M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

今回の巨大地震の地震規模は、上記M8.2-M8.4より、さらに巨大ですから、さらなる巨大津波が予想されます。


○巨大地震震源域の予想:その2
図2017012904に、本サイト空の掲示板でレモン愛知さんが投稿された衛星画像解析をまとめたものです。

http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/agw111201.jpg

房総半島沖から伊豆諸島の八丈島周辺で、大気重力波やさざ波雲が頻繁に発生しています。

とくに、八丈島周辺です。
図2017012901をもう一度御覧ください。八丈島周辺では、黄色から赤の表示で、M8.5クラスの歪が蓄積されています。


以上まとめます。
2016/9/23:房総三重会合点M6.7地震発生の6日前から、本サイト愛知県西部観測点大気中ラドン濃度観測に於いて、
大きな異常濃度が発生継続し、最高ラドン濃度、平均値以上の濃度期間ともに、東日本大震災前より大きく上回った。

それ以外に、小笠原諸島父島、神奈川県西湘地域、千葉県八街市において、極めて大きな異常が観測されています。
日本周辺の海溝に蓄積されている歪の解析図から、M9クラスの超巨大地震を発生させる領域で、
これらの地域の異常を説明できる地域は、伊豆・小笠原海溝であると、判断した。

伊豆・小笠原弧を北部と南部に二分する孀婦岩(そうふがん)構造線。
この構造線をまたがって、巨大地震が発生するとは、考えられず、地震活動が活発な震源域の第一候補は、鳥島東方沖です。

第二候補は、大気重力波やさざ波雲が頻繁に発生している八丈島東方沖です。

鳥島東方沖で巨大地震が発生すると、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

もし、震源域が八丈島沖や父島沖にずれても、過去のこれら地域の地震による津波発生地域から判断して、大津波警報予想地域は変わりません。
これらの地域の皆様は、津波防災(避難訓練)を何度も、実施することをお薦めします。

地震発生危険度の判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」

最終段階の赤●:巨大地震がもういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。2017年2-3月の可能性がある。

次第次第に、迫ってきています。
モニタリングは、今後、週一以上で続けます。

当面の注目は、本サイト愛知県西部観測点と神奈川県西湘地域の大気中ラドン濃度異常の収束がいつになるかです。
ラドン濃度が、減衰しないと、地震発生のスタンバイにはならない。



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