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【 お問い合せ内容 】: 山梨峡東地区在住の者です。 山梨注意と言うことですが、月曜日夜中に物凄い地鳴りと言うか、とにかく轟音と同時に直下で二度縦にもの凄い揺れがありました。 でも、この辺りに地震計が無い為、ただ震度2と表示されましたが周囲の住民も凄かったと、話していました。
これは要注意とおっしゃっている地震とはつながりがないのでしょうか?
【お答え】 山梨峡東地区:甲府盆地東部。笛吹市、山梨市、甲州市など
1/9(月):山梨県中西部:M3.2、最大震度2と記録されましたが、大きな揺れだったのですね。 お見舞い申しあげます。
2009年以降の有感地震では、2010/6/29:M2.9、最大震度3が最も、大きな揺れでした。
地震調査研究推進本部:山梨県の地震活動によりますと、
「歴史の資料からは、県内の陸域の浅い場所で発生した顕著な被害地震は知られていません。
明治以降では、1898年に県南西部でM5.9の地震があり、南巨摩郡で小被害が生じました。 また、1908年には県中部でM5.8の地震があり、甲府市周辺で小被害が生じました。
県東部の深さ10~30kmの場所では、伊豆半島をのせたフィリピン海プレートの衝突に起因するとみなされる定常的で活発な浅い地震活動があり、 ときどきM5~6の地震によって被害が生じることがあります。
最近では、1983年山梨県東部の地震(M6.0)により、大月市でブロック塀が崩れるなどして、死者1名や家屋の全半壊などの被害が生じました。 また、この付近では、1996年にM5.3の地震が発生し、河口湖町で震度5が観測されました。」
このように記載されております。
昨日、報告した、本サイト富士山北面山麓山梨県鳴沢村観測点の大気中ラドン濃度の異常 ラドン濃度の高さは、それほど高くないのですが、準異常値以上の濃度異常期間が長かった。
凡そ5年間の観測で初めてのことです。 そのため、大変気にしております。
東日本大震災発生の4日後に、富士山直下、静岡県東部地震:M6.4、震度6強が発生しました。 その時には、本山梨県鳴沢村観測点では、観測をしていませんでしたので、当時のラドンの変動はわかりません。
現在、巨大地震モニタリングの指標の変動をみますと、2-3ヶ月後に、巨大地震発生が疑われます。 (この点は、また、巨大地震モニタリングで詳述します。)
上記の東日本大震災後の静岡県東部地震にみならず、 1707年の南海トラフ巨大地震の49日後には、富士山大噴火:宝永噴火が発生。
日本の本州周辺の巨大地震と富士山の地震火山活動には、関連性があります。 今後も、また、異変がありましたら、報告いたします。
お答えにならず、すいません。
本サイト東京葛飾観測点:1/14 「千葉県北東部の地震後も東側はまだ磁力強いままです。 西,南,北の磁力は、依然として弱いです。
西と南の中規模の磁力低下が長いのが気になってます。」
東京の西側に、山梨も含まれます。
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