◎周防灘、豊後水道、伊予灘方面又は山陰で、大きな地震 11/26報告続報
●大気重力波&さざ波雲の発生
本サイト空の掲示板で、レモン愛知さんが、報告される大気重力波&さざ波雲
2016年11月の発生地域を地図上にまとめ、図2016112606に示しました。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/graviticwave201611.jpg灰色:大気重力波、赤色:さざ波雲を示し、
発生が複数回の場合には、重ねて表示され、色が濃くなっています。
東北&北海道太平洋側に続いて、
周防灘、豊後水道、伊予灘方面又は山陰地域は大気重力波の発生頻度が高い地域です。
なお、さざなみ雲と大気重力波については、本サイト内の「地震予想の基礎その2」をご覧下さい。→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase7/ikase7kiso2.html●本サイト島根県東部大気中ラドン濃度異常の収束
図2016120901に本サイト島根県東部大気中ラドン濃度最近1年間を示しました。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/simane1209.jpg5/30、6/26、7/6、8/1と90ベクレル以上のピークがあり、
さらに
8/28:101ベクレル
9/10:103ベクレル
10/3-10/5:100ベクレル
これらをピークにして、減衰。10/15:69ベクレルがその時の底となる。
6日後の10/21:鳥取中部地震:震度6弱が発生します。
これで大地震が終わりならば、以後減衰するはずですが、再上昇
10/24:101ベクレル
その後は、減衰を続け、最近では、50ベクレル前後
5月の本格的上昇前の水準まで収束しています。
以上、まとめます。
11月の大気重力波&さざ波雲の発生では、東北&北海道太平洋側に続いて、
周防灘、豊後水道、伊予灘方面又は山陰地域は大気重力波の発生頻度が高い。
本サイト島根県東部大気中ラドン濃度は、5月以降、異常濃度が継続していたが、
最近5月の上昇前の水準まで下がり、収束した。6カ月のラドン濃度異常の収束と推察する。
これらのことから、
周防灘、豊後水道、伊予灘方面又は山陰地域(特に山陰地域)で、
再度震度6クラス、地震の規模でM7クラスの地震が2週間以内に予想されます。
今後は、毎日、他の電磁波観測などの異変をモニタリングします。