地震に備えるための掲示板

●掲示板使用上の注意;管理人の判断で荒らしや中傷など、他、観覧される訪問者の方たちに
不快をあたえると思われます投稿は即削除させていただきますのでご注意ください。
●免責事項;本サイト管理者「栃木の研究者」は本掲示板の情報・ データ及びその使用により
生じる一切の損害等及びその変更等に伴う損害に一切の責任を負いません。
管理人
日々の報告は本サイト目次8の日報のコピーです。その目次8の地震予想上段記載の
「予想した地震発生については、100%発生するとは断言できません。地震が発生する可能性が高いため
警戒して防災の参考にしてくださいという趣旨です。」この前提での報告内容です。
掲載した日々の報告の無断転載を禁じます。特に、地震の予想を他サイトに転記することを禁じます。

こちらが、ダウンしている時には、本サイトのブログ版を御覧ください。
アメブロ版

携帯用の
本掲示板アドレス

兄弟掲示板「空の掲示板」「環境自然などなんでも掲示板」

ホームページへ戻る

13438204

名前
e-mail
タイトル
本文
URL
文字色
削除キー 項目の保存
RSS

このレスは下記の投稿への返信になります。戻る

No.8131 20161021報告臨時 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2016年10月21日 (金) 15時24分 [返信]

◎2016/10/21:M6.6 震度6弱
○概要
発生時刻 2016年10月21日 14時7分頃
震源地 鳥取県中部

最大震度 震度6弱:鳥取県 倉吉市湯梨浜町北栄町
マグニチュード M6.6
深さ 約10km

○本サイトにおける中国地方震災クラス地震予想と前兆
10/16報告
本日朝は、昨日報告した
●「「千葉東方沖から房総沖方面のM6ーM7の地震
千葉:茨城南部方面は、震度5弱程度、都心は震度4-5弱程度(10/15修正)の地震に注意。::
10/26までに発生すると予想する(10/13報告の本サイト千葉県香取市観測点の電磁波ノイズ観測結果と過去事例の分析による)」」

●東北から北海道太平洋側:M7(M7.5)地震に警戒。
特に、根室半島から千島列島南部方面

● 島根県東部又は鳥取県大山付近で、震災クラスの地震(9/29報告で詳述)

9/29報告:再掲載します

●9/28:鳥取県中部地震
9/26に続き、9/28も、三回の有感地震となった。
鳥取県中部有感地震は、8/20、8/21、8/24、8/30、8/31、9/26、9/28と続いています。

本サイト島根県東部&山口県西部大気中ラドン濃度異常を
8/11&8/14&8/18日報で、山陰地方の地震活動を詳述し、

島根県東部&鳥取県大山付近
安芸灘~伊予灘~豊後水道で、

被害地震が発生する可能性があると報告しました。

最近の観測値です。
本サイト中国地方の大気中ラドン濃度観測
島根県東部:9/10:103ベクレル、9/28:77ベクレル
岡山県倉敷市:9/26以降、203-206ベクレル

岡山の観測を中心に異常が続いています。


鳥取県中部では、1983/10/31:1時51分;M6.3の地震が発生し、その3分後に、M5.9の地震が発生しました。
負傷者 13 名、倉吉市東庁舎(鉄筋コンクリート3階建)柱に剪断破壊、家屋一部損壊689棟

図2016092901の図の左側に西暦880年以降の山陰地方の被害地震を示しています。
11回の被害地震が発生しています。

http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/sanin16929.jpg

西田良平(2007)、山陰地域の地震活動、
鳥取大学工学部研究報告第38巻P25-P39

本報告の鳥取東部中部の地震活動についてです。
(引用開始)
鳥取県東部・中部地域で、1943 年の鳥取地震は忘れることはできない。

1,000 人以上の人が亡くなり、鳥取市に壊滅的な破壊を及ぼしている。
この災害の再来を防ぐことは、後世の人々に対する今の我々の任務でもある。

この地域では江戸時代に鳥取県中部地域に被害地震が発生していることは、
”地震は再来する”との言葉通りの結果を示している。

ここで注目すべき点は、地震活動が連続する発生パターンである。

江戸時代の地震では1710 年(宝永8 年)10月3日にマグニチュード6.5 の地震が起こり、
約5 カ月半後の翌年の3月19 日に6.0 の地震があった。

1943年の地震は3 月3 日と4 日にマグニチュード6 以上の地震活動があり、
約半年後にマグニチュード7.2 の鳥取地震が発生している。

江戸時代の時は活動が北から南へと移動しているのに対して、
鳥取地震の時は3月の活動は鳥取市から東側に余震が集中的に発生し、

9月の時は主な余震は鳥取市から西側の地域、特に鳥取県中部に多く発生している。

又、鳥取地震から約40年後の1983年10月31日に
マグニチュード6.2 の鳥取県中部の地震が発生している。

これはこの地域の地下に蓄積される地震エネルギーが6クラスの地震であれば、
いつでも発生する可能性を秘めていることを我々に再認識させた
(引用終了)

上記のように、鳥取では、地震活動が移動する傾向があるので、

図2016092901の右図には、1943年の鳥取地震から,2000/10/6の鳥取県西部地震の
地震活動の移動を示しています。

1943年:鳥取地震
1983年;鳥取中部地震
1985年:大山の地震
1992年:島根県東部地震
2000年:鳥取県西部地震

島根県東部&鳥取県大山付近は、地震活動空白域で、ひずみが蓄積されている地域です。
上記のように、1983年の鳥取中部地震の2年後には、大山の地震が続き、他に比べ、間隔は短いです。

また、図2016092901の左図の過去の被害地震の位置でわかるように、
1983年鳥取中部地震と、1711年岡山島根県境の正徳の地震:M6.8の位置も近い。

この地震で
、「鳥取県大山で山崩れ、現在の鳥取県で死者4人の被害が生じ、岡山県内でも家屋の全潰118棟などの被害がありました。鳥取地震の起り方に似ている」

上記のように、本サイト岡山県倉敷市:9/26以降、203-206ベクレルの異常値もあるので、
1711年岡山島根県境の正徳の地震の再来も気がかりです。


まとめますと、
鳥取県中部有感地震は、8/20、8/21、8/24、8/30、8/31、9/26、9/28と続いている。
本サイトの 島根県東部と岡山県倉敷市で、大気中ラドン濃度の異常が続いている。

特に、岡山県倉敷市で9/26以降、203-206ベクレル。

1943年の鳥取地震から,2000/10/6の鳥取県西部地震まで、活発な地震活動の地域に移動がみられます。

1983年;鳥取中部地震と1985年:大山の地震では、間隔も短い。
1983年;鳥取中部地震と、1711年岡山島根県境の正徳の地震、1985年:大山の地震が地理的にちかい

島根県東部&鳥取県大山付近は、地震活動空白域だが、
特に、鳥取県大山付近が注目される。

地震発生時期は、本サイトの 島根県東部と岡山県倉敷市で、大気中ラドン濃度の異常が収束してからと推察します。
山陰の地震は震源が浅く、揺れやすいので、揺れに対する、防災を進めましょう。
(9/29報告再掲載終了)

○今後の注意点
1、上記1983年鳥取県中部地震
鳥取県中部では、1983/10/31:1時51分;M6.3の地震が発生し、その3分後に、M5.9の地震が発生しました。
負傷者 13 名、倉吉市東庁舎(鉄筋コンクリート3階建)柱に剪断破壊、家屋一部損壊689棟

今回は、1983年のように、一回目のM6.6地震が上記のように発生しましたが、
まだ、1983年のように2回目のM6クラスの地震は発生していません。

あと、最低2日間は、M6クラスの地震に十分に警戒願います。

2、上記のように
島根県東部と岡山県倉敷市で、大気中ラドン濃度の異常があった。
岡山倉敷のラドン濃度異常は、10/14には、完全に収束している。

ところが、島根県東部のラドン濃度異常は、10/20:81ベクレルでまだ、非常に高い。

このことは、上記のように、山陰の地震は移動して発生しているため、
今後、地震空白域でひずみがたまっている島根県東部又は鳥取県大山付近で、再度震災クラスの地震が予想されます。

どうぞ、これら地域の皆様は、揺れに対する再度防災の点検をお勧めします。

本サイトでは、今後定期的に、島根県東部のラドン濃度異常を中心に報告していきます。



Number
Pass
SYSTEM BY せっかく掲示板