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No.8106 20161003報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2016年10月03日 (月) 05時56分 [返信]

●震災前に上空「電離圏」で異常 京大分析、地震予測に光
中日新聞:2016/9/30 夕刊

(引用開始)
本震の直前に震源域の上空60キロ以上に存在する電離圏で電子数が異常に増えることが報告されている。
ただし、ジオネットの一つの観測局のデータを用いて解析しているために精度が不十分で、他の地震に適用しようとすると誤差も生じていた。

 グループは、複数の観測局のデータを組み合わせて精度を格段に高める手法を新たに開発した。
新手法を用いると、東日本大震災の前後に周辺で起きたM7クラスの地震についても電離圏の異常を捉えられる例があることを確かめた。

東日本大震災やその前後にあったマグニチュード(M)7・0以上の地震が発生する二十分~一時間ほど前に、
上空三百キロ付近の「電離圏」で電子の数が増える異常があったことが京都大の梅野健教授(通信工学)のチームの分析で判明し、米専門誌に三十日発表した。

 チームによると、M8・0以上の地震で電離圏の電子数が増えていることは知られていた。
チームの手法は従来法と違い地震後のデータとの比較が不要で、分析速度を上げられれば地震を予測できる可能性がある。

 電離圏は電子が広がる層で、火山活動や太陽表面の爆発現象「太陽フレア」によっても影響を受ける。

 電子の数の測定には既存の衛星利用測位システム(GPS)を使用。従来は一つのGPS観測局のデータを使っていたが、
チームは、数十の観測局の当時のデータについて相関関係を調べた。

すると、M7・0以上の地震の起こる二十分~一時間ほど前に電子の数が増えていたことが分かった。
これまで分析には地震前後の数値を比べる必要があったが、チームの手法は平常時との差で異常を判別できる。

 梅野教授は「現在はパソコンでの分析に時間がかかるが、将来は地震の警報システムに生かせるのでは」と話している。
(引用終了)

★★
10年ほど前には、地震学者さんは、「地震雲」の存在について、質問されると、
「地震は、地面の現象、雲は空の現象。全く関係ない」といわれてきました。

最近、特に数年、上空60キロ以上に存在する電離圏の総電子数TEC値が、巨大地震前に増加するという報告が増え、
今回は、査読付きのアメリカの専門誌にまで、論文として、報告された。

「大地震や津波が大気重力波等を通して電離圏まで影響を与える」
今後、地震学者さんも、「地震に関連する地圏 -大気圏-電離圏結合」に異論を唱える方も、次第に少なくなるのでしょう。

図2016100301に、上記京都大の梅野健教授らの、東日本大震災発生時の上空の電離層のTEC値の変動を解析した文献の抜粋を示した。

http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/umeno2016.jpg

図の左側には、地震発生の1時間前から、電離層のTEC値に変化が生じはじめ、
それは、地震発生に、ピークに達していることがわかります。

図の真ん中は、東日本大震災地震発生1時間前、25分前、7分前、4分前の、
日本上空の電離層のTEC値の変化を図にしたものです。

興味深いのは、地震発生25分前には、大震災の震央:三陸沖のみならず、富士山周辺の上空でも、変化がみられ始め、
震災7分前には、一層顕著になります。

事実、大震災4日後の、3/15には、富士山直下で、静県東部地震:M6.4:震度6強が発生しています。
改めて、富士山は、本州の中心なのだと、実感しました。

さらに興味深いのは、富士山上空のみならず、北陸沖から山陰沖の上空や九州の日向灘で、
地震発生7分前から変化がみられます。

図の右には、その震災4分前の日本上空の電離層TEC値の変化を、プレートの境界線まで入れて、別図として
提示してあります。

大震災の震央、富士山、山陰、日向灘付近で、電離層TEC値の変化がみられます。


●10/2:関東観測者仲間の観測観察
○青森県八戸市
クリップ2連、水位正常
ドアベル磁力低下
鈴落下装置変化無し

○埼玉県春日部市
★西玄関の磁石、朝、昼、東に5度程偏角、17時45分頃確認したら、0に気づき、23時頃に再度確認したら、
東に5度程偏角に戻りました。現在も偏角中です。冷蔵庫の壁の磁石、吸盤異常無しです。
・南側のクリップ通常4連。

○千葉県九十九里浜
今年は例年になくモグラが多いそうです。

うちもお薬埋めてますが、
それでも出てきます(通常はこれで出て来ない)。最近、更に活発な気がします。

○若狭湾
河口付近の動物の生態に変化なし。 
相変わらず、 地デジ数局 
特に関西テレビ 午前中は視聴困難なノイズが時々見られ、 一日を通して軽いノイズあり。


★★
青森は、再度磁力低下が生じた。

埼玉春日部の磁石の偏角継続中。
千葉東方沖から房総沖方面のM6ーM7の地震は、まだスタンバイにならず。でも、数日以内です。





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