●9/21:01:22:鳥島近海、海溝型地震:M6.3
○概要と解析 9月21日01時22分頃、鳥島近海(北緯30.5度、東経142.3度)でM6.3。震源の深さは約10km。 異常震域で、宮城県や横浜で、震度1を観測した。
鳥島近海の地震は、鳥島の西が震源の深発地震がおおいのですが、 今回は、鳥島の東の伊豆小笠原海溝の海溝型地震で、深さが10kmだった。
鳥島の東の伊豆小笠原海溝の地震をUSGSで、M6以上、1955年以降の条件で検索すると、 この位置では、過去60年間では、発生していなかった。
昨日、報告したように、 8/29-9/19まで、21日間、伊豆小笠原諸島の指標としている観測が、大きな、本格的な変動を継続し、 9/19午後から、ウルトラ変動が始まっています。
そのウルトラ変動開始後、凡そ37時間後に、本地震は発生しています。 前駆的な活動が始まったのかもしれません。
この位置では、過去60年間、M6以上の地震は発生していないのですが、ほぼ同じ北緯の、 海溝のアウターライズの位置で
2015/5/31:M6.2:深さ6kmの地震が発生。
2015年5月30日の小笠原西方沖地震M8・1、深さ682kmの超深発巨大地震発生後、 24時間以内に、発生したアウターライズ地震です。
注目される位置で、今回の鳥島近海、海溝型地震:M6.3が発生しました。
●観測者仲間の観測、観察:9/20
○青森県八戸市 クリップ2連、水位ほぼ正常 ドアベル磁力正常 鈴落下装置変化無し
○茨城県南部 5時:電磁波計振り切れ 23時:電磁波計振り切れ
○ 宮崎県中部内陸部 ・1鈴落下中。鈴は落ちていませんが、全部の鈴の磁力低下あり。(糸を触ると張りがない)
★★ ○青森県八戸市 凡そ10日間継続した、水位の低下や磁力の低下観測が、収束し、スタンバイに近くなった。
東北から北海道太平洋側:M7(M7.5)地震に警戒。
○茨城県南部 9/19に続き、9/20も電磁波計振り切れ。 特に、9/20は、朝も夜も電磁波計振り切れ。激しい地震電磁気現象による現象が継続中。
茨城県南部:首都圏含む:揺れそうです。 また報告します。
○宮崎県中部内陸部 大きなラドン濃度異変が収束中。 3種類の磁力が異なる鈴落下装置を観察ですが、すべてで、鈴の磁力低下あり。
本サイト空の掲示板 No.40012 9月20日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号 衛星画像からは、九州の中部から北部にかけて、未完成さざ波雲が見られます。
本観測点の西:日奈久断層帯の南西区間;熊本県天草、八代方面又は布田川断層帯:宇土区間で、 大きな地震が懸念されます。
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