●本サイト静岡市大気イオン濃度観測の異常値と本サイト山梨県鳴沢村大気中ラドン濃度の異常
本サイト静岡市大気イオン濃度観測プラスイオンの+3σ以上の異常値は、
8/17、8/19、8/21、8/22、8/25、8/29、8/30、9/5、9/6、9/7、9/9となり、
最近3週間で、11回もの異常値を観測した。
特に、9/9は、3800カウント:+8σのウルトラ異常値です。
最近10年間。同じ静岡市で、同じ観測機器、同じ観測方法で、観測された実績を
調べてみました。
10年間で、2度、プラスイオン3800カウント以上の異常値がありました。
○2012/1/6:プラスイオン4000カウント
対応地震
2012/1/23:福島県沖:M5.1:最大震度5弱
2012/1/28:山梨県東部・富士五湖:M5.4最大震度5弱
2012/2/8:佐渡付近:M5.7:最大震度5強
○2009/11/14:プラスイオン:4000カウント
対応地震
2009/12/17-12/20:伊豆半島東方沖群発地震:最大M5.1:最大震度5弱
上記2回のウルトラ異常値の観測後、凡そ1か月以内に、静岡市周辺で、活発な地震活動がみられた。
山梨県東部・富士五湖地震と伊豆半島東方沖群発地震。
そのため、再度、本サイトの静岡市観測点周辺の異常を再度、調べなおした。
本サイト山梨県鳴沢村大気中ラドン濃度の異変です。
本サイト山梨県鳴沢村大気中ラドン濃度の凡そ5年間の観測値の変動を 図2016091001に示した。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/narusawa5data.jpg+3σ以上の異常値を最近2回観測。
6/15:42ベクレル;過去5年間の最高値
8/29:37ベクレル
グラフで見ると、6/15の最高濃度を頂点に、減衰しています。
大きな異変です。
今回の対応地震が、
本州の中心;富士山周辺で発生するのか、
昨日も報告した東北から北海道太平洋側(特に、青森県下北沖):M7(M7.5)クラスの地震であるのか
房総沖巨大地震モニタリング:9/6で報告した、8/29以降の本格的な巨大地震へのステップなのか
3つのうちの一つですが、大きな異変が始まっているのには、かわりありません。