●三陸沖北端部での地震活動
1、三陸沖で、続く、地震
08月21日01時28分頃 三陸沖 M5.2 震度1
08月21日01時10分頃 三陸沖 M5.5 震度2
08月21日00時58分頃 三陸沖 M5.9 震度3
08月20日18時01分頃 三陸沖 M6.0 震度3
08月20日14時15分頃 三陸沖 M5.3 震度2
2、本サイトでの予想
8/13報告:本サイト空の掲示板
No.39850 7月24日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
三陸沖の筋状雲と狼煙雲が気になります。狼煙雲が吹き出しているように感じます。
また、北海道の浦河沖には、波状雲が見られます。
No.39897 8月12日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、三陸沖に同心円状雲とその周りに無数の小さい筋状雲が見られます。
★★
7/24に次、8/12にも、三陸沖に、同心円状雲とその周りに無数の小さい筋状雲。
かなり、顕著な現象です。
東北から北海道太平洋側:M7クラスの地震に警戒。5/10、5/16報告
長い前兆です。
3、三陸沖、今後M7(M7.5以上)の地震に警戒
図2016082001に、本サイト宮城県仙台市観測点の、最近4年7カ月の大気中ラドン濃度の変動を示した。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/sendai_radon.jpg2016/8/6に、301ベクレルという超異常濃度を観測した。
301ベクレルは、本観測点の+8σ以上という、超異常濃度です。
シックスシグマ:6σ運動があります。
「100万回の作業を実施しても不良品の発生率を3.4回に抑える」ことへのスローガンです。
2016/8/6の観測値は、+8σですから、いかに発生頻度が低い異常値かわかります。
本サイト宮城県仙台市観測点では、過去に、2度、+5σの異常値があります。
図中に示したが、その前後、東北沖で、M5-M6クラスの複数の地震が発生しています。
2016/8/6に、301ベクレルの対応地震は、過去の異常値の対応地震から判断しても、
「「三陸沖、今後M7(M7.5以上)の地震に警戒」」
4、8・20と8・21の震源位置
図2016082002に2010/1/1以降のM5以上の東日本、北日本の地震活動を示した。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/touhoku20102016.jpg8・20と8・21の震源位置は、311東日本大震災の余震域の北限付近で発生していることがわかります。
そのため、この地域には、いわゆる地震の「割れ残り」地域であり、
警戒すべき地域です。
「「三陸沖、今後M7(M7.5以上)の地震に警戒」」です。
津波にも警戒です。