◎西之島 噴火続くもほとんど広がらず:NHK NewsWeb 2015年3月26日 21時22分 (引用開始) 活発な噴火活動で陸地が広がり続けている小笠原諸島の西之島を海上保安庁が 25日、上空から観測したところ、 噴火は続いていたものの、島の面積は先月からほとんど広がっていなかったことが分かりました。
小笠原諸島の父島の西、およそ130キロにある西之島は、 おととし11月に島の南東側の海底で活発な噴火活動が始まり、 溶岩などで新しくできた陸地が元の島に覆いかぶさる形で広がり続けています。
25日、海上保安庁が航空機で上空から観測したところ、 火口から1分間に5、6回程度、噴石などが噴き上がる様子が見られ、 依然として活発な噴火が続いていることが確認されました。
熱を検知する赤外線カメラの映像では、 溶岩が火口から島の北側に向かって流れているのが分かりますが、 海岸線までは達しておらず、流れ出る量がこれまでより少なくなっている可能性があるということです。
島の大きさは東西およそ2000メートル、南北およそ1800メートルで、 面積は東京ドームのおよそ52倍の2.46平方キロと、前回・先月の調査からほとんど広がっていませんでした。
また、噴煙に含まれる火山灰がこれまでより多くなっているように見えたということで、 爆発が起きるところが火口の下のやや深いほうへ移動するなど、 活動に変化が現れている可能性があるということです。 (引用終了)
★★ 噴火は続いていたものの、島の面積は先月からほとんど広がっていなかったことが分かった。 おととし11月の噴火開始以来、凡そ1年5か月ぶりの活動停滞だと思います。
現在モニタリングしている 房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯の巨大地震。
西之島の火山活動が、停滞しない限り、臨界点(地震発生)に至るのは難しいと思っていました。 火山と地震のエネルギーは同根と思われ、火山側で、ガス抜きしているわけですから、 地震発生の準備はなかなかできません。
東日本大震災時 九州霧島新燃岳1で1月19日に小規模噴火したのち、1月26日に準プリニー式噴火に移行。 多量の火山灰や軽石を放出。準プリニー式噴火は1月27日まで継続。 1月27日頃から火口内に溶岩が噴出し、2月上旬まで成長を続け、直径約600mに達する。
爆発的噴火が、1月27日から3月1日にかけて、13回発生。 2月1日の爆発的噴火で、新燃岳火口から南西3.2km付近に大きな噴石が落下。 また、空振により鹿児島県霧島市で窓ガラス等が破損。 2月14日の爆発的噴火で、小さな噴石(火山れき)宮崎県小林市に降下、車のサンルーフ等が破損。
霧島の噴火は3/1まで続き、その10日後の大震災発生でしたが、 大規模な噴火は、2/14まででした。その1か月後の東日本大震災発生。
私が経験的に目安にしているのは、 火山噴火停滞後の、1から3か月(遅くとも半年後です)後の、大地震発生です。
今回も、一つ、地震発生の条件が整ったように感じます。
◎観測者仲間の観測観察:3/26 ○茨城県南部 磁石装置、南が落下 イモリ、警戒モード
○東京葛飾
直下型東,西,南,北どれも収束傾向です。 水位…夜(21:30頃)4.5cm低下してました。
昨日ですが、南西と北東にヒトデ雲が発生、架橋し繋がっていました。 南(正確には南々西)には大きな肋骨雲ありました(帯雲から肋骨が出てました)。
トイレ水位が回復したら、直下型がまた揺れるのか?
○滋賀大津市:鈴落下装置
北側「磁石2個」 3/22に落下。今日も落下したまま。
「磁石4個」 こちらは落下なし。
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