○植物生体電位観測 愛知県美和観測点 再度の電位低下 その2
11/26の深夜に、-20mVとなり、異常も小康状態になった。 しかし、本日未明に、再度、100mVへ電位が急落。 その後、また、-20mVになった。
11/23の前兆報告でも述べた、岐阜県飛騨市神岡町地下水観測点
11/22長野県北部地震発生と同時に、湧出量が、26リットル/分から、34リットルへ、大きく増量。 地震発生後に、大きな変動を示す場合もあります。
増量した後、11/26:7-10時に、大きく脇出量が一時的に減少。 地殻変動をとらえたような動きです。
愛知県美和観測点で、電位の大きな変動がみられたのは、11/26未明から11/27の未明ですから、 岐阜県飛騨市神岡町地下水の脇出量の変動と凡そ一致しています。
11/25、11/26と報告したように、大きな余震活動にまだ、警戒すべき状態だと思います。
本サイト新潟市観測点の大気中ラドン濃度観測も、11/20には、急落して、最低濃度の5ベクレルとなった。 しかし、その後、2σ(シグマ)分、上昇した。 これも、地震発生後のさらなる、力の集中を示していると思われます。
愛知県美和が収束したら、また報告します。
○阿蘇山火山活動 阿蘇中岳第1火口は26日午前、小規模の噴火があり、火口から噴き上がる噴石が確認された。 福岡管区気象台は「噴石の確認は1995年以来。活動は確実に活発化している」として監視を強めている。
★★ 火口から噴き上がる噴石を伴う噴火は、1994年9月-10月、12月、 翌年の1月、1995/1/17:阪神淡路大震災。 (1995年は年間を通じて、土砂噴出断続)
東日本大震災の2か月前、1/19-2/14:九州宮崎:霧島で爆発的噴火。(3/13から9月上旬まで噴火を繰り返す)
九州の火山活動が、大きな地震の前駆活動になっている場合があります。
○観測者仲間の観測観察:11/26
1,愛知県東部
・方位磁石 朝:2.5度東偏角 夜: 4度東偏角 (11/3夜から3.5度東偏角を維持していましたが、昨日の昼から 偏角に変化が表れています。)
2、東京葛飾 水平型ブックスタンド南側設定とホワイトボードの磁力は明らかなる磁力低下です。
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