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No.6392 20130704本報告 投稿者:栃木の研究所   投稿日:2013年07月04日 (木) 18時47分 [返信]

図は、サイトの大元

http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/ikase8f3.html

をご覧ください。



◎房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)

1、なぜ、巨大地震を予想するか、その根拠はなにか。

2013/6/2のモニタリング報告で詳述していますが、再度、報告します。

●房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9
(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)モニタリング

◯2012/9/22の報告を基礎にして、

step_1:大気中ラドン濃度の減衰収束:::大気中ラドン濃度大きく上昇、下降、次いで停滞期間(静穏期)

大気中ラドン濃度モニタリング指標の説明  ※観測者の皆様の日頃の尽力に深謝いたします。
愛知県西部、東京新宿、東京渋谷、東京練馬、埼玉県南部、千葉県南房総鴨川観測点の6観測点の観測値の平均値
【4/8詳述。最高値;2012/2/22:97。最低値;2011/9/7:21】

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
step_3:電離層全電子数:GPS/TECの大きな変動
step4:臨界点に達し、スーパー巨大地震発生

この4ステップで、地震発生までをモニタリングしています。

上記、6観測点で、最高濃度を示した千葉県南房総鴨川観測点の大気中ラドン濃度変動
655日間,ほとんど、20ベクレル以下の観測値だったが、3回だけ大きく濃度が上昇した。

2011/12/11-2011/12/16までの期間:最高濃度:107ベクレル
2012/02/19-2012/02/24までの期間:最高濃度:251ベクレル
2012/04/26-2012/04/28までの期間:最高濃度:249ベクレル

2011年の12月から2012年の4月までの5ヶ月間、
千葉県南房総にとてつもない大きな歪応力がかかったのではないかと推察できます。

本年4月までは、このデータを裏付けるあるいはサポートするような報告がなかったのですが、
本年4/10,4/11に報告したように
ヨーロッパ地球科学連合2013年大会:session NH4.1/SM3.4
タイトル:Spots of Seismic Danger Extracted by Properties of Low-Frequency Seismic Noise
発表者:Alexey Lyubushin, Institute of Physics of the Earth, Moscow

Alexey Lyubushin氏の報告した図と、千葉県南房総鴨川観測点の大気中ラドン濃度を時間軸が合うように、重ねて
図20130704_1に示しました。

図の上段には、Alexey Lyubushin氏が日本における巨大地震発生をモニタリングするための指標の変動を示しています。
2003年9月26日:十勝沖巨大地震:M8.0
2011年3月11日:東日本大震災:M9.0

どちらも、その凡そ2年前に、指標が著しく低下しています。
その時期に、巨大地震のトリガーとなる大きな地殻変動が発生し始めたことになります。

東日本大震災以降、指標は大きく上昇していたが、2011年秋から指標は大きく低下した。
2012年初頭に、底をつけ、2012年初夏から指標は大きく上昇。
Alexey Lyubushin氏は、2012年初頭から2年以内に、十勝沖巨大地震:M8.0や東日本大震災:M9.0と同じように、再度巨大地震が発生すると発表した。

図20130704_1の下段を見てください。
Alexey Lyubushin氏の指標低下時期と千葉県南房総観測点の大気中ラドン濃度の上記3回の異常濃度発生時期がほぼ完全に一致しているんです。
2012/02/19-2012/02/24までの期間:最高濃度:251ベクレルを観測した期間が終了すると、Alexey Lyubushin氏の指標も上昇する。
2012/04/26-2012/04/28までの期間:最高濃度:249ベクレルを観測した期間が終了すると、Alexey Lyubushin氏の指標も上昇する。

両者は連動しているといわざるを得ない。
Alexey Lyubushin氏が捕らえた、2012年初頭の地殻変動は、千葉県南房総観測点の大気中ラドン濃度観測が捕らえていると、ほぼ確信しました。

それで、私は、千葉県南房総観測点の近い地域で、巨大地震が発生すると予想します。
ただ、観測点が、三宅島や八丈島にないために、どこが震央かわかりませんが、いずれ、千葉県南房総鴨川観測点に近い地域と推察します。

地震の規模や震源域は、Alexey Lyubushin氏の論文によることにします。
「Low-Frequency Microseisms at Japan Islands: Before and After 11 March of 2011 」

The analysis of data after Tohoku earthquake indicates increasing probability of the 2nd strong
earthquake with magnitude more than 8.5 starting from the middle of August 2011 within the
rectangular domain with longitudes range 137-142 degrees and latitudes range 30-34 degrees which is
characterized by relatively low values of singularity spectrum support width.

次の巨大地震はM8.5以上で、北緯30-34度、東経137-142度に囲まれた範囲内で起こるだろう。


2、予想される震度や津波はどのくらいか

今公表されている巨大地震の想定震度や想定津波は、全て、南海トラフ巨大地震が想定です。
それ以外の想定はありませんので、過去の類似した地震や他の公開資料から類推するするしかありません。


Alexey Lyubushin氏の予想範囲に見合う大地震の記録を二つピックアップしました。図20130704_2参照
北緯30-34度、東経137-142度に囲まれた範囲

○1953年房総沖地震
1953年11月26日(木)午前2時49分。
発生場所: 房総半島南東の約120キロ沖。 北緯34度9分24秒 東経141度24分12秒。
地震の規模: マグニチュード7.4  (関東大地震はマグニチュード7.9)

○2009年八丈島東方沖地震
2009年8月13日 7時48分
震源地 : 八丈島東方沖 北緯32度52分, 東経140度49分
地震の規模: マグニチュード6.6

まず、1953年房総沖地震からです。
津波: 午前3時4分(地震発生15分後)に千葉,茨城,神奈川,静岡の海外に大津波警報を発令するが
「発震時間が干潮のため(中央気象庁地震課長談)」津波は小さかった。 5時50分に警報解除。

     千葉県銚子市    3メートル
     千葉県勝浦市    1メートル80センチ
     千葉県館山市富崎 1メートル50センチ(午前4時40分::地震発生後1時間50分経過)
     茨城県那珂湊町   80センチ
     静岡県下田町    30センチ

震度::千葉県 5 富崎測候所
     4 銚子市川口町、勝浦市墨名

東京都 5 三宅村神着
     4 東京千代田区大手町 、伊豆大島町元町(旧) 、八丈町大賀郷(旧)

茨城県 4 水戸市金町(旧)、石岡市柿岡、筑波山測候所
神奈川 4 横浜中区山手町
山梨県 4 甲府市飯田、富士河口湖町船津(旧)
長野県 4 諏訪市湖岸通り
静岡県 4 熱海市網代(旧)、伊東測候所

★★

今回の地震では、地震の規模がM8.5程度とすると、上記震度の1-2段階上と予想される。
津波は、神奈川県ホームページ:ホーム > くらし・安全・環境 > 防災と安全 > 防災・消防 > 津波浸水予測図について
「津波浸水予測図」房総半島南東沖地震→こちら

http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f360944/p457435.html

神奈川県の房総半島南東沖地震地震規模の想定は、明治三陸地震程度としています。
明治三陸地震は、M8.2-M8.5ですので、今回の予想と概ね一致します。

東京の方は、上記の神奈川県の津波浸水予想に東京に近い川崎市が掲載されていますので、それを参考にしてください。

○2009年八丈島東方沖地震
これは、上記の1953年房総沖地震より、200kmほど離れているため、震度も小さかった。
図20130704_2を見てください。

3、いつ地震は発生するか
7/03の日報では、塩井 宏幸氏の解析を掲載したため、7月に発生するのではないかと、混乱を読んだようです。

私どもは、私どもで、1年以上私どもの方法で、モニタリングしています。
今後もこの方針は変わりません。

外れるかもしれませんが、自分たちは、自分たちの信じる方法で、予想し、防災を呼びかけていきます。
塩井 宏幸氏の解析は、彼自身の解析として、ご参照ください。


さて、上記の第一段階の大気中ラドン濃度ですが、減衰しているものの、終息していません。
終息して、最低でも、2週間後にしか、地震は発生しません。

もし、数日後に仮に終息しても、
7/7+14日=7/21ですから、お問い合わせの7/19に地震は発生しないと思います。

ただ、100%そうかというと、そうでもないので、津波防災の訓練をしていてください。後で、役に立ちます。
あとは、私どもの日報を読んでください。

今の感じだけでいうと、申し訳ないのですが、まだまだ先です。
日々、データを見て、確かめていくしかないと思います。すいません、そのようにしかいえないです。



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