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私は日本美術史を大学で専攻していた者です。
日本美術の修復や表装に興味を持っており貴社のような会社で働きたいと思っているのですが知識もなし、技術もなしな人間なので先ずどういう事から始まればよろしいかお聞きしたくメールさせて頂きました。
ご返答お待ちしております。
[2008年09月13日 (土) 16時16分]
お返事が遅くなり、本当に申し訳ありません。
伝統産業で閉鎖的な面もありますから、求人広告を出して効率的に人を集めるノウハウを持つところも少なく、昨今の不況下で廃業に追い込まれている表具屋さんも多く、求人を出しているお店は皆無に等しい状況です。したがって、残念ながら自分の力で探すしかないというのが現状です。
ただ、業界全体では後継者不足が大きな悩みであり、一生の仕事としてやって行きたいという情熱のある人材が求められているのも事実です。
知識に関しましては書籍も多く出ていますし、技能に関しましては、「表装技能訓練校」や「ものづくり大学」等で基礎工程を学ぶことも可能です。
後は心構え。
訓練校等の見学や、お住まいの地域、または就職を希望される都道府県の表具組合の事務局や会長のお店を直接尋ねて御相談なさってはいかがでしょう?
電話やメールだと顔が見えないので難しいですが、直接お話すれば、情熱も伝わると思います。
[2011年07月11日 (月) 16時55分]