【広告】Amazonにて人気の 日替わり商品毎日お得なタイムセール


■Voice From おーはし■

ちわっ!みなさん。
このコラムコーナーは、俺が日頃思っていること
…例えば、舞台や映画を観ての感想や音楽を聴いて感じたこと、
小説を読んで思ったこと、道を歩いていて気づいたこと、
ごはんを食べての満腹感、まる半日寝た後の爽快感などなど、
そんな日々のあれこれを、どくだんとへんけんにミチミチて
語ってしまおうというものです。…もちろん、ケトイシのことも!

不定期更新。気が向いたトキが更新日。

━ 2002.11.19 OPEN ━

トップページへ戻る





voice237■1月の俺


    RES 
-------------------------------------------
[305]おなまえ:おーはし
------------------------------------------------
今月は、

【ロープ】
【KENT】
【Snowdome】
【サザンオールスターズ東京ドームDVD】
【ZZC】
【バッテリー】
【熟年結婚】
【仕事】
【ぼくの魔法使い】

です。



※お知らせ
当分このページ、月一の更新にします。
あしからず。
(足から頭)
足元から頭の先まで本当です。
おそまつ。


なんでこーゆー、
しょーもない言葉遊びを書いてしまうかというと、
言葉遊びの帝王、野田秀樹のせいだ。
…観たよ。
コクーンで。
【ロープ】

遊民社時代はよく観たな、野田さん。
10作以上は観てるな。
ってか、
駒場小劇場でやってた頃から観てるもん。

NODA MAPになってからは4本目かな?
…ずいぶん観なくなったもんだ。

ひさびさの野田芝居。
ちょー楽しみ♪

…だったが…

終盤のリングから戦場へ移行したシーンが
すべてのだったな。
戦場の実況シーンがすべてだったな。
(ここが作品的にもポイントだった)

“切実さ”がない。

ああいう役者の独白の力量に任せるって演出、
分からなくもないケド、、、
野田さんだったら、もっと違った形を見たかった。
そんなヒトだった…
俺にとっての野田秀樹。
我がエンゲキカリスマ野田秀樹。

実況した役者の力うんぬんより、
もっと!もっと!
違うやり方が野田美学っぽいんじゃないかな?

…こういう言い方って、
過去に縛られてるのかな??

あと…

野田さんの出番が、
役が、
寂し過ぎる!

俺の野田秀樹は、
びゅんびゅん舞台中を駆けずり回って、
しょーもない言葉遊び連発する
とっつあんボーヤだったぞいっ!

…これも過去に縛られてる?
「夢の遊民社」ってモノに???

でも俺は観たい!
あの頃のなんやかんや分からんケド、
圧倒的に凄いモノを。
複雑で微妙で広大なカンドーを。



愛煙煙草【KENT】が
スライド式の開け口になった。
かっこいいが、
取り出しにくい。
ポケットに突っ込むと潰れやすい。
逆さまに突っ込むと葉っぱが落ちる。

慣れろ。
慣れろ。
慣れる。
慣れる?



木村カエラいいね。
【Snowdome】いいね。
前から気になってたけど、
この曲で決定!
ニューアルバム買ったろ。
サディステックミカバンドも買おうかな^^



去年から購入したまんまの
【サザンオールスターズ東京ドームDVD】、
やっと全部観たよ。

やっぱずげーや、桑田さん!
曲作り、レコーディング、リハーサル風景が
収録されてるんだけど、
それ見たあと、
ライブ映像観ると、、、
も〜カンゲキするから♪♪

知らないヒトからすると、
ただの桑田佳祐。
あまりにもお馴染み過ぎる桑田佳祐。

でもこのヒトがやってる事は…
あまりにも
プロ!
玄人!

ちょっと
唸ってしまう。



俺やケトイシとは、
いろいろ様々な事があって、
(愛も憎しみも…)
それでも繋がっている【ZZC】の公演。
オメオリさんの一人芝居。
…知り合いの舞台はまずおもしろくない。
(ごめんなさい)

でも、
本当だから。

しかし、
この人のは良かった。
何が良かったって、
その心が。
意気が。

これを見られただけでも最高。
これを見れたから最高。
…刺激がいっぱい!



あさのあつこ【バッテリー】を読み出す。
第一巻を読んだ段階では、
正直つまんないと思ったが、
二巻になったら引き込まれる。

巧って主人公の性格がいい。
…ってか、
この性格を紡ぎ出して、
文章化したあさのさんは何者???
これから五巻まで続く。
楽しみだ☆



このところ毎月買ってる
「ドラマ」というシナリオ雑誌。
1月号掲載の
清水有生【熟年結婚】がおもしろい。

よくある中年の恋なんだけど、
ちょっとした“ジャンプ具合”が気持ちいい。
P側とうまく話し合いが
出来なかった作品らしいけど…

それでも、
このおもしろさだもんね!



その他にもいろいろあった1月でしたが、
とにかく、
【仕事】
【仕事】
【仕事】
のひと月でした。

(はぁ〜)



映画?
キャッツ以来観てない↓↓
『不都合な真実』観たい。
『それでもボクはやっていない』観たい。
『バブルへGO!!』観たい。

バブルはつまんない覚悟で…。
単純に広末が見たいから(笑)
阿部ちゃんも付いて来るし。。。

あ!
キャッツと言えば…
6日から夕方の日テレで
【ぼくの魔法使い】再放送するじゃん。

録画。
録画。
(=家宝)


(=DVD買うお金がないから)


2007年02月05日 (月) 03時10分





voice236■きゅうの出来事


    RES 
-------------------------------------------
[304]おなまえ:おーはし
------------------------------------------------
今頃読んだ。。。
ゆうきの『きゅうの出来事』

無風サイトとは言え、
少しずつは動いているのだよ、ケトイシ。
ちゃんと見ましょう。

(お前がゆぅな?)笑






ちと、
泣いた。


2007年01月19日 (金) 01時27分





voice235■木更津キャッツアイ ワールドシリーズ


    RES 
-------------------------------------------
[303]おなまえ:おーはし
------------------------------------------------
今日は1月11日。
今年初の映画鑑賞。
そして、今年初の舞台観劇。
狙ったわけじゃないがイチイチイチーッで気持ちいい。
絶好日◎

しかし、
実はこの二つ…
あまり期待していなかった。

好きな作り手の作品なので、
とりあえず飽きずには観れるだろうが、
飛んでもなくおもしろいのかと言えば…
ちょっと不安。

このキャッツにしても、
もうすでに公開から二ヶ月以上経っている。
おまけに俺は、
前売り券まで持っていたのに。
のに。
のに。

ずっと放置してた。

ロングランでやっていたのも一つの理由だが、
正直、
前回の映画版の『日本シリーズ』がイマイチで、、、
(TVドラマの方は大好きだったんだけど)

しっかしあれだね☆
よく今までやってくれてたよ、渋谷シネマライズ!
都内じゃあとは新宿だけだもんね。
そこはレイト公開なのに、
シネマライズは昼からちゃんとやっている。

えらい!
正月も秋作品やってんだぞー

キャッツはお正月映画かよ?
キャッツはお正月映画だよ!
(ある意味ねっ♪)


『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』
脚本/宮藤官九郎
監督/金子文紀
主演/岡田准一、櫻井翔、
岡田義徳、佐藤隆太、塚本高史

かなりな分量のエピソードと情報量。
それをスカスカと繋いで関連付ける。
いつもの事だか…
凄い!宮藤官九郎。

展開の裏切りも相変わらずで、
こうなると思うでしょう?
でもそうしないんだよ〜
ってのが、
たまらなくうれしい!

裏切るって事は、
正道を行かないってコトだからね。
誰もが考える道を歩まないってコトだからね。
その分、労力もいるわけで…
凄いなぁ〜


病床のぶっさん(岡田准一)が
父の公助(小日向文世)に言う言葉があるんだけど、
これがありふれた言葉なのにグッと来る。
ジーンと来る。

ぶっさんがキャッツの連中に
「お前ら普通過ぎなんだよ!」と、
痛切に言うシーンがある。
グッと来る。
ジーンと来る。


人はいつかは大人になる。
遊んでいても
暴れていても
ある時期から大人になる。
普通になる。

普通でもいい。

でも…
過ぎちゃぁ〜つまんないよ。
過ぎちゃぁ〜さ。

普通過ぎちゃな。。。



序盤からずっと、
話を転がすのはバンビ(櫻井翔)。
ふと時計を見ると、
上映時間の5分の3が過ぎている。

ぶっさんは出ていることは出ているが、
ほぼ回想っぽい形で。

まぁこれもアリかな?と思う。
全然おもしろいし、
中弛みもまったく無いし。

ところがそれ以降に大展開するのが、
准一ワールド!

ぶっさん!
ぶっさん!
ぶっさん!
(ギャーーーー!!!)

やっぱいいなぁ〜
岡田准一♪
田渕公平♪

真打登場☆
「よっ!待ってました!!」
って感じ。


でもね…
これ…

やり方としては、
珍しくはないんだろうケド、、、
もっと早くぶっさんを出したくなんないかな?
その方が無難だし。
何も終盤近くまで隠し玉にしとくかぁ〜?
せめて5分の2ぐらいで出すだろ?

結果、
ラストの一時間が
ものすごい加速の映画となった。
最高の展開!
叩き込みの結末!
嗚呼、高揚の極み!

それもこれも、
バンビ主導の話でもおもしろかったから。
あのまま、
ぶっさんは回想のみの登場でも充分観れた。

…凄いなぁ〜
ホント凄いなぁ〜
宮藤官九郎!


この映画を
映画じゃないと言う人がいるかもしれない。
でもこの映画は
TVドラマでもないと思う。

…この映画は、映画サイズじゃない?
…でも、TVサイズでもない!

もうこれは、
“クドカンサイズ”なんだろうな。
映画でもTVでもない、
【宮藤官九郎】という媒体なんだろう。

だからこそ!
大画面の映画館で、
じっくり集中出来る劇場で観たのは良かった。
これって、、、
最高の今年の映画開きじゃないですかぁ〜
v(*'-^*)b



お正月映画だよ、まじ。
ぶっさん、寅さんだよ、まじ。

続けて欲しいなぁ〜
このキャッツシリーズは。。。
(ダメ?)






で、
夜からは芝居開き。

池袋のシアターグリーンにいそいそと。
そこで観たのは、
鹿殺し『僕を愛ちて。』

以前から好きで追いかけている劇団。
ケドちょっと、
薄々と、
脚本に難があるかな?と思っていたが。

今回はホンはいい感じ。
うん、
題材が好きです♪

しかし…
簡単に言うと“遅い”
遅い。
転がしが遅い。

もっとセリフを聞きたかった。
セリフのやり取りが観たかった。

でも、まぁ、
これはあくまでも俺個人の意見だから。
あの世界は一見に値するね☆

そう!
この劇団のウリの、
【バカみたいに元気でハチ切れそうな役者たち】は、
今年も健在だ^^


2007年01月12日 (金) 02時00分





voice234■一瞬の風になれ@


    RES 
-------------------------------------------
[302]おなまえ:おーはし
------------------------------------------------
出た!
出た!
出たーっ!!

早くも新年3日目にして、
超!激!極!すてきな作品と出会う。

…なんだよ、これ。
…ずいぶんじゃねぇ?これ。
こんなん読んだ日には…

ちくしょう!
やばい!
すげー!
キモチ良過ぎじゃんよっ!


午前中から読み出したら止まらなくなる。
昼からは映画を観に行こうと思ったがやめた。
やめさせられた。
こいつに。
この小説に。

ちくしょうめっ!
ちくしょうめっ!
ちくしょうめっ!

全く……
なんていい本なんだ。


『一瞬の風になれ@〜イチニツイテ』
著/佐藤多佳子
講談社刊

3部作の第一巻。
高校の陸上部を舞台にしたスポーツ青春小説。

この第一巻の副題が「イチニツイテ」
第二巻は「ヨウイ」
三巻が「ドン」
でもって、タイトルが『一瞬の風になれ』と…

ベタでしょ〜
ベタだよねぇ〜

笑っちゃうくらいにベタだし、
笑っちゃうくらいに、
そんなに強くない公立高校の陸上部に、
天才くんの連が入って来るし、
笑っちゃうくらいに、
主人公の新二は連に憧れと劣等感あるし、
笑っちゃうくらいに、
この先、この陸上部が強くなるのが予想出来る。

も〜マジベタ。
も〜完全無欠ベタ。
も〜も〜
徹頭徹尾一心不乱四面楚歌的
ベタベタベター!


が、
が、
が、
が、
が、
が、
が、
が、
が、
がーーーっ!!!


なに?
この面白さ!
なに?
この魅力!
なに?
この爽やかさ!
なに?
この感動!

はい、今年の俺のベストワンは決まったね☆
3日で決まったね☆
三巻全部読んでないのに決まったね☆


新二。
中学まではサッカーをやってた主人公。
うまくなれないサッカーに見切りをつけて、
高校から陸上に転向。

連。
新二の親友。
天賦の才能を持つスプリンター。
でもヤル気なし。

根岸。
新二、連と陸上部で知り合う。
このふたりほど才能はないが気のいい奴。

健ちゃん。
新二の兄貴。天才サッカー選手。
Jリーグチームから勧誘が来ている。

三輪先生。
舞台の春野台高校陸上部の顧問。
大らかな指導者。

守屋先輩。
チームキャプテン。
しっかりしててカッコいい。

浦木先輩。
最強最悪のジンクス王。
占星術や風水にこだわる変な上級生。

その他に、
同じ部員で女子の鳥沢と谷口、
強豪校の仙波や高梨などの登場人物が出て来る。

…しかし…
あれですよ…

こうやって、
名前をあげて行くだけでも、
幸せな気分になれるのはなぜ???


…そうなの!
そうなんだよ!
登場人物がみ〜んないいのっ!
印象い〜っぱい残るのっ!

いわゆる、
【キャラ立ち】してんだ。
それも極上の。

だから、
ベタでも、
陳腐でも、
在り来たりでも、
どーんと押寄せて来る。
この物語がよっ!


それとね、
とても文章タッチが柔らかい。
全然難しい表現は使ってない。
情景描写はもちろん、
心理描写もアッサリしてる。

なのに、
いちいち持って行かれる。
心をさらわれる。

これはもう、
この佐藤多佳子って作家が如何に
登場人物たちと瞬時瞬時で
“息の共有”をしてたかが分かるね。

キャラときっちり同化しないと、
ここまで生き生きと、
平易な文章で、
日常用語で、
こんなにリアルに書けないんじゃないかな?

でさぁ〜
この佐藤さん、
もちろん女の人なんだけど、
そのうえ、
ほぼ俺と同世代なんだよねぇ〜

ぁんで、
今時の男子高校生、
あんなにうまく描けるんだよっ!

ち、
ち、
ち、
ち、
ちーーーっ!!!

…あん?
今時の高校生なら
もうちょっとドロドロしててもいいんじゃないか?
(どっかのサイトの読者レビューより)

ば〜か。
ば〜か。
ばかっ!

なんでもかんでも
エログロ入れりゃいいってもんじゃないんだよ!
エログロだけが今時の代表選手かよ!

女の子になぁ〜
声かけられてなぁ〜
ポッと
顔が赤くなる奴だっているんだよ!
んなのも今時なんだよ!
覚えとけ!
忘れんな!
書いとけ!
書いとけ!
紙にメモに頭に!!


(あー興奮した)
(あー気分いい)


(…まぁなんだな)
(読者レビューの人もだな)
(エログロやれまで言ってるわけじゃないのは…)
(分かるけど)


(…勢いで言いたいコトを)
(言ってもいいじゃないか!)笑



きっとこれは、
東京タワー現象起こすかも?
(けどジャンル的に難しいかな?)
…ぐらいの作品なので、
決してネタバレはしたくないが、
その寸前でひとつだけ書きたいシーンがある。

…ってか、
変なドラマ化とか映画化すんなよな!
この世界壊したらぶっ**製作者!


では、書きます。

※注※
大丈夫。
間違いなくネタバレ“寸前”で止めてます。
またこの記述だけで、
理解出来るようなシーンではありません。


ヤル気なしの連が合宿所から脱走する。
それに対する、
新二や根岸の行動や言葉には
もちろん泣ける。

でもこのくだりの最後あたりで、
浦木先輩がこう言うんだ。
「お前、北西に向かって行っただろ?」

つまり彼は、
脱走する方角が間違っていたと言いたいのだ。
風水のひと。
…最強最悪のジンクス王だから(笑)

厳しく悲しいシーン中のワンクッション的セリフ。
笑える浦木先輩なんだけど…
ここで来ちゃったんだよねぇ〜、俺。

笑うとか、
ワンクッションとか、
これもひとつの手法だとか、、、

こんなのは、
後から再考したから言える事であって…

読んだ瞬間は、
その言葉が目に入った時は、
じーんと、
じーんと、
来た。
来た。
来た。




そんな小説。
そんなシンプルで心揺さぶられる小説。
名作降臨。
感動君臨。

書評によると、
このあと二巻三巻と進むに連れて、
どんどん泣ける作品だそうな…

俺はこの一巻目でMAX出たけど。
…楽しみだなぁ〜
…早く読みたい。
…でも少しずつにしよう。
…だって、

新二や連たちと少しでも長くいたいから。



かなり惚れました。
この小説☆


2007年01月03日 (水) 22時07分





voice233■☆良いお年を☆


    RES 
-------------------------------------------
[301]おなまえ:おーはし
------------------------------------------------
よし!
2006年のモノについてのまとめをしよう♪
そうしよう〜ヾ(@^▽^@)ノ



まず演劇だ☆

つかこうへい『売春捜査官』
チェルフィッチュ『三月の5日間』
デス電所『夕景殺伐メロウ』
マンションマンション『キングオブ心中』
唐組『透明人間』
桟敷童子『泥花』
カムカムミニキーナ『フロシキ』
鹿殺し『SALOMEEEEEEE!!!』
ポツドール『恋の渦』
東京乾電池『長屋紳士録』
新感線『メタルマクベス』
ペンギンプルペイルパイルズ『道子の調査』

以上が印象的な作品。
この中で、

透明人間
泥花
長屋紳士録
メタルマクベス
道子の調査

が、特に印象的。
もっと絞り込めば…

透明と長屋とメタマクが残る。

こっからが難しいが…
長屋とメタマクの闘いになるな。

おぉ〜
好対照の両作品!

『長屋紳士録』は東京乾電池30周年記念公演。
映画の父!小津安二郎作品を見事に舞台化した。
『メタルマクベス』はクドカン脚本。
そのゴージャスさとくだらなさが凄かった。

新旧。
ハイテクとローテクの闘いだね(笑)

う〜
う〜
う〜ん、、、

一番は…

『メタルマクベス』のような気がする。
はい。




次は映画☆

『フラガール』
『隠された記憶』
『間宮兄弟』
『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』
『プラダを着た悪魔』
『ゆれる』
『さよなら僕らの夏』
『007/カジノロワイヤル』
『ブロークン・フラワーズ』
『スーパーマン リターンズ』

あとは記憶に残ってない(あははん)

本当は、
『隠された記憶』を
もう一度観たかったんだけどね…
それくらい価値あり気?な映画だった。

フラガール
間宮兄弟
プラダを着た悪魔
ゆれる
さよなら僕らの夏
007/カジノロワイヤル

で、絞ろう。

うわぁ〜
これ全部落とせない!

困った。

あくまでも
自分の新境地ってコトで一番を選ぶと…

『プラダを着た悪魔』

このタイプの作品はいつも、
「おもしろいけど通り過ぎるだけかもね?」
と思っていた自分が、
こんなにのめり込めるなんて!

それだけ“愉快”になれた。




そんでもって音楽☆

もうこれは、
アークティックモンキーズ
『Whatever People Say I Am,
That's Not What I'm Not』
でしかない。

このアルバムの一曲目、
「ザ・ビュー・フロム・ザ・アフタヌーン」
を聴け!
…これで俺は地獄に落ちた。
…そして天に舞い上がった。

そのほかで良かったのは、

アウトキャスト
プリンス
ヤーヤーヤーズ
クリスティーナ・アギレラ
ジェット
マイ・ケミカル・ロマンス
オアシスBEST
フランツ・フェルディナンド

ん?
フランツって今年発売のアルバムでよかったっけ?

ボブ・ディランとニール・ヤングのアルバムは、
まだ聴いてない。早く聴きたい!

あ…
忘れてた。
シザー・シスターズ♪
「ときめきダンシン」…このバカさが大好き。




最後は小説☆

今年は去年に比べて読書量が落ちた。
よくない。
反省!

なので、
発表年度は今年じゃないのも含みます。
ただし、
安部公房のような古典的なものは外して考えると…

小川洋子『博士の愛した数式』
伊坂幸太郎『終末のフール』
伊坂幸太郎『陽気なギャングが地球を回す』
乙一『ZOO』
乙一『GOTH』
乙一『暗くなるまで待ち合わせ』
岡嶋二人『99%の誘拐』
リリーフランキー『東京タワー』
古川日出男『サウンドトラック』
松浦寿輝『もののたはむれ』

この中で、
おもしろいつまんない抜きに心に残ったのは、
サウンドトラック!

んまーっ
これをどう捉えていいものやら(笑)
…読んだ人は分かると思うケド。

読みやすくてスピード感あって、
分かり辛くてタラタラしてて、
感動するけど、それが何???…な小説。
(あっはっはっ♪)

うまく化ければこの古川日出男ってヒト、
超メジャーになるかも?(ムリかも?)笑
…でもでも、
この作家の筆圧はスゴイぞっ!

やっぱ、
一番は『東京タワー』だろう。
泣いた。
みんなが泣いたように俺も泣いた。
…それがちょっとヤナカンジだけど。

あ!
『ダ・ヴィンチ・コード』最悪。
ごめんなさい、この本、好きなヒト。
でも…
推理サスペンスものとして考えたら、
サッパリだと思いません?

今年はね…
乙一とめぐり合ったのが収穫だった。
昨年の伊坂幸太郎との
巡り逢い(愛)と同じように。。。

只今現在、
伊坂『アヒルと鴨のコインロッカー』途中。
半分まで読んでるけど…
これは後半に大爆発があるんじゃないか?
の予感むんむん^^





そんなわけで、
今年の総まとめでした。
こうやって考えるのは楽しいです。
読んでる人に向けて書いているんだけど、
自分でも振り返れて、、、おもしろい!



そだ!
極私的活動印象深いモノBEST3☆

ヒラオヨギー体質公演
(出演させてもらってありがとー♪)

下高井戸シネマ
(近所にこんなに素敵な映画館があるなんてww)

らーめん専門店ぶぶか豊洲店
(新しい職場と新しい出会い。そして人間の縮図)



来年も、
よろしくお願い致します (o_ _)o))


2006年12月29日 (金) 23時49分





voice232■エンジョイ


    RES 
-------------------------------------------
[300]おなまえ:おーはし
------------------------------------------------
金はあるけど、貯金はない。
家はあるけど、小さい部屋。

エンジョイ♪
エンジョ〜ィ♪


俺はフリーター。
私は派遣社員。

エンジョイ♪
エンジョ〜ィ♪


このままじゃと思うよ。
将来を考えると暗い暗い。
でも、
そーゆー奴は多いから。

エンジョイ♪
エンジョ〜ィ♪


希望?
ゆめ?
…あるようでないようで。

エンジョイ♪
エンジョ〜ィ♪


私の方が楽だと思う。
男はいろいろあるし、
責任とかさ。

エンジョイ♪
エンジョ〜ィ♪


けど、
よくよく考えたら
いいダンナ見つけなきゃ。
一生自活しなきゃいけないじゃん。
私にそんなこと出来るのか?

エンジョイ♪
エンジョ〜ィ♪


まっ、大丈夫。
この私なら。

エンジョイ♪
エンジョ〜ィ♪


ゆめか…
あ!
あった。
演劇!!

エンジョイ♪
エンジョ〜ィ♪


芝居だ、舞台だと、
フリーターの道を歩み、
これも勉強、あれも勉強と、
公演の数はこなすが、
その舞台ではいい気持ちでも、
次の舞台じゃすぐ凹み、
自分の知り合いに申し訳ないなぁ〜と思いつつも、
二千円三千円のチケットを買ってもらい、
その実、この芝居は本当におもしろいの?
と感じつつ、
また、この値段じゃ、
あの名前の通っている劇団と同じだし、
それに映画のおよそ倍だと知りつつも、
稽古はそれなりにおもしろいし、
稽古後の飲み会も楽しいし、
打ち上げも楽しいし、
いろんな人と知り合えるし、
うまく行けば、
役者仲間やスタッフの誰かさんと恋も出来るし、、、
これって、悪くないじゃん。

エンジョイ♪
エンジョ〜ィ♪


でもでも、
カツカツは続く。
相変わらずのフリーター。

押し寄せるショウライのフアン。

…でもでもでもでも!!!
そーゆー人いるから。
自分だけじゃないし。

エンジョイ♪
エンジョ〜ィ♪
エンジョイ♪
エンジョ〜ィ♪



THE LOFT プロデュース公演
『エンジョイ』
作・演出/岡田利規
初台 新国立劇場

プロデュースと言っても、
これは間違いなくチェルフィッチュ公演。
今話題の岡田利規とその一味。。。
今回もだらだら演技とだらだら口語セリフ。

ほぼアドリブとも思えるが、
実はかっちり台本セリフらしい。
稽古もかなりの量をこなしているそうだ。
(恐るべし)


前回の『三月の5日間』はおもしろかったなぁ〜
(voice143参照)

この前観たデス電所には、
“演劇の原点と可能性”を感じたが、
ここもそう。

しかし、デス電所が内側からなら、
チェルフィッチュは外側から突いて来る。

【既存の演劇の外側】から、
原点と可能性を感じる舞台。

けど今回は、
じゃっかん演説に走った?
もっと魅せて!
得体の知れない感覚をもらいたい^^



ちなみに俺もフリーターだ。
それも20代や30代じゃない。
40代のフリーターだ。
(正しく恐るべし)

そう!
フリーターとしての年季と実力が違う。

当然不安はある。
この先を考えると暗い暗いマジ暗い。
それでも…
エンジョイ♪
エンジョ〜ィ♪

これも生き方。
承知の上での生きる道。



問題は、、、
何がエンジョイなのか?
何を持ってエンジョイとするか?
…だろう。

ここしかないような気がする。


そしたら、
その先に、
何処かに行けるかも知れない。。。
Somewhere that is not here





行けてないなぁ〜

がんばろー☆
I am still here now(笑)


2006年12月27日 (水) 00時11分





voice231■ベルリン・天使の詩


    RES 
-------------------------------------------
[299]おなまえ:おーはし
------------------------------------------------
よく人に「若いねぇ〜」と言われることがある。
「そうかい?」
とニマニマしていることは間違いないが、
なぜ若いのか?の理由のひとつに、

「ロックを聴いてるから!」
…というのをあげよう。

別にゲームだのマンガだの
携帯だのファッションだの、
詳しいわけじゃないし、
むしろ知らんし、
テレビだってロクに見ないから、
流行りモノには疎い疎い!
うとうと冬眠永眠暁を覚えず。

ただ、外国のロックだけはそれなりに聴いている。
これが若さの秘訣だ!

(健康法かよ?)


もちろん、
英語なんて分かんないし、
外盤が主だから何が歌われているかなんて…???

けど、
音を聴いているだけで
世界情勢が見えてくるから不思議だよ。

(んなアホな)


うまく言えないけど、
ロックって魂の根源みたいなものを
突いて来るからね…
聴いているとズブズブその時々の
“人間の在り方”みたいなものが感じられる。

乗る事はあっても、
乗り遅れはしない、、、みたいな、
変な自信がある。
…ロック聴いてると。

これはあくまでも、
モノじゃなくてココロ限定に関してだケド^^

(モノには乗り遅れてまんがな)


とは言え、
ココロは若く見られても、
見かけは大変ですから。

この前、
3本も抜けました。
これで頭髪は残り12本です。
杖がないと歩けません。
当然総入れ歯です(ぽりでんと〜)
シワは無数にあるのに、
その数だけ年輪を刻んでません。
つまり、
経験が全く活かされていないのです。

なので…
「若いねぇ〜」と言われるのは、
実は、
「バカだねぇ〜」
と言われているのと同じでしょう。

「歳相応に生きんかい!」
って言われているのです。実は。



子供が子供だったころ
いつも不思議だった。
どうして空は青いの?
どうして川は流れているの?
どうして僕は僕で君ではないの?

これに対して、
「子供の意見だね」
と答えるのはオトナだ。年寄りだ。

これに対して、
「今もそう思う」
と答えるのはいい。そうありたい。

これが歳を重ねても若いってコトじゃないかな?

そういった意味じゃ…
俺は完璧若くない!



『ベルリン・天使の詩』
監督/ヴィム・ヴェンダース
主演/ブルーノ・ガンツ、ピーター・フォーク
1987年西独、仏
カンヌ監督賞

例のご近所映画館で本日限りのリバイバル上映。
今日は読書の一日にしようと、
乙一『暗いところで待ち合わせ』を
午前中から
おとなしく読んでいる良い子だったのに…

あー!
観てぇー!
ヴェンダース観てぇー!
ベルリンよか、
『パリ、テキサス』観てぇー!
でもパリテキサスはやってねぇー!
ベルリンで我慢すんべぇー!

…と、
乙一投げ捨て映画館へ突進する悪い子。
上映中、
ホールズのしゃらしゃら包み紙を、
しゃらしゃら剥いてチュパチュパ音出す極悪人。

おまけにそのホールズごみ、
座ってた辺りにまき散らしで出たぜぃ!!

(いばるコトではない)


パリテキサスもベルリンも、
もう20年も前の映画だ。
でもあの当時、
ヴェンダースは一世を風靡してた。
…ちょうど俺が大学出て、
本格的に演劇にのめり込んだ時期か。。。

なつかしぃぃぃぃぃ☆

この2本ともオンタイムで観たんだけど、
細かいところはサッパリ忘れてる。

ベルリンには、
もっと感動したような記憶があったんだけどなぁ〜
…そう“もっと”

ってコトは…
今日は…

うん…

ねぇ…


あれ?
こんなに小難しい映画だったけ?
というのが実感。

いや、
そんなに分からない映画じゃない。
天使が人間の女に恋をして、
天使をやめて人間界に降りて来る話。

ストーリーが難しいんじゃない。
言ってる事が、
詩的で多少哲学方面に振れるんだな。
娯楽性も無いし。

ただこれ以降は、
映画でも舞台でもベルリンの影響を受けて、
多くの作品が作られたのは間違いない。

だって、
どうとでも娯楽的に転がせる話だからね。



飛び降り自殺する男に、
天使が「わぁぁぁ!」って言うシーン。
…ありゃ、サービスカットかな?

あそこで、
天使が嘆き声上げたら天使のカラダ、
いくつあってもモタナイよね。
だって、
そんなのずっと見続けている天使だもん。
「わぁぁぁ!」は俺ら観客が言うからさ…


人間になった天使が、
晴れて好きな彼女と結ばれる時、
彼女がどう言うか?
と、ワクワクしたんだけど…

ここでもまた、
多少哲学的文言にグラインドする。
あぁー
ここではフツーにステキに返して欲しかったなぁ〜



などなどと…
文句ばかりタレとりますが…


やっぱ、
この映画、
只者じゃないよ!

残るね。
あと引くね。

考え込むね。
かる〜くショウゲキ残るね。


人間界はがあるから限定世界。
天使でいたらはないから無限世界。
でも、
天使をやめてしまう天使…ブルーノ・ガンツ。

天使が地上人になって、
見るモノ聞くモノにいちいち感じる姿。
…子供が子供だったころ
いつも不思議だった。
どうして空は青いの?
どうして川は流れているの?
どうして僕は僕で君ではないの?
「今もそう思う」


【イキルコト】に
もの凄く正面から、
取り組んでる作品じゃないかな。


公開当時のプレス評に、
傑作だ。
生まれた今すでに古典であり、
10年後も20年後も変わらぬ喜びで観続ける映画だ。
…というのがある。

20年後に俺は今観た。
変わらない喜びと言うのは無理だったが、
そのメッセージ性は全く古びていない。

この映画を、
今の若いやつらはどう感じるんだろ??

俺がその時、
なんだか分かんないけど感動したように
感じるのかな??



そういった意味じゃこれは、
“青春映画”
かもしれない。

(おっちゃんばかりが出てる映画だケド)


2006年12月19日 (火) 00時46分





voice230■voice from シミズ へ向けて!


    RES 
-------------------------------------------
[298]おなまえ:おーはし
------------------------------------------------
おら、そげなカッコーせんぞ!


長髪?
いや、アイビーカット。

パンタロン?
いや、ツータックパンツ。

バンダナ?
いや、
いや、、、当たり。

ギター?
いや、弾けないから。
(ひきたい〜)

無精髭?
いや、意外と清潔にしとったょ〜

ジージャン?
いや、あれ、、、
昔っから俺は似合わん。

サングラス?
いや、なんか合わない。
俺の生き方に。



公演?
そのうち…
絶対!
間違い無く。

(今テンション上げてっから♪)


2006年12月18日 (月) 02時09分





voice229■007/カジノ・ロワイヤル


    RES 
-------------------------------------------
[297]おなまえ:おーはし
------------------------------------------------
観終わったあと、
数人の映画好きに速攻メールを送る…

さっき劇場出た!
007おもしろかったー(≧∇≦)/
熱病。


そして、
熱にうなされながらシゴト場へ。
ボスや家来をつかまえて、
そのおもしろさを
コーフンびーふんに語る…

「へ〜」
「そうなんだぁ」
「観てみようかな?」

…ぁあん?(▼▼メ
観てみようかなだと???

てめぇはカナダ人か!
せめてタイ人になれ!
「観てみたい」ゆぅてみぃっ!!


ホントこれ→(≧∇≦)/もんですから。
(≧∇≦)/もん映画。


『007/カジノ・ロワイヤル』
監督/マーティン・キャンベル
主演/ダニエル・クレイグ
2006年英米他


このえいがのわるかったてん。。。

ポーカーシーンの時間軸がはっきりしない。
時間通りに進んでいるのか、
回想が差し込まれているのか?

それを解析しようとした俺は、
息詰まるポーカー対決に多少乗り遅れ。
…それでもドキドキハラハラしてしまう。
なので許す♪

ラストシーンが…
あれだとホワイトのおっちゃんが
バカっぽくねぇ?

でもでも!
めちゃくちゃカッコいー幕切れだったんで、
許す♪
許す♪
許しまくり♪♪♪(…おんぷまくり)


このえいがのよかったてん。。。

もうねー
もうねー
もうねーーーっ
序盤早々の10〜15分間の
アクションシーンっすよ!!!!!!!!!!!!!

これでもか!
これでもか!
って、
波状攻撃みたいにクル!クル!
キターーーー!!!

長いっ!
でも見せる!
見れる!
ROCK!ROCK!ROCK!
ROCKぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!!!!!!!!

(!ばかりの文章になってしまった)


このえいがのわかれめ。。。

きっと、
ラブストーリーの部分を
かったるいかそう思わないかで、
全体的な評価も変わってくるかもしれない。

俺?
う〜ん…
固め過ぎって印象もあるかな?
散らしてもいいのかな?

しかし全然飽きなかった。
で、
あれがないと
オイシイところに行けないもんね〜(≧∇≦)/



2時間30分近いこの映画。
完璧観ました。
完全熱中です。

おなかいっぱいになれます。
でも胃腸薬はいりません。
すっきり消化できるから◎◎◎

しかし、、、
ボンド役のダニエル・クレイグはいいなぁ〜
友達になりたいなぁ〜
うちに来てほしいなぁ〜

ちょっと野暮ったい顔してるんだよね。
スーツもタキシードも、
そんなにバシバシ決まってないんだよね。

見方変えれば、
疲れたチュウネン顔なんだよね。

マックィーンの出来損ないみたいな顔なんだ。

でも、
だからいいのよ!
だから、
かる〜く身近で
あこがれる。
たいへん!とっても!憧れる☆

そう言えば途中から…
おかだますみ似の
ジャンカルロ・ジャンニーも出て来る。
なつかしぃ〜
ひさびさ見たょ〜ww


あ!
そうだ◎
ジェームス・ボンドから教訓やでぇ〜

ほぃほぃ電話に出たらあかん。
すぐ「あんたや!」ってバレて
ボンドに殺されてまうでぇ〜
ボンドに接着されんでぇ〜

…。

つまんないと知りつつも、
言いたい衝動は抑えられず。(≧∇≦)/


2006年12月15日 (金) 02時24分





voice228■みんな昔はリーだった


    RES 
-------------------------------------------
[296]おなまえ:おーはし
------------------------------------------------
ガキどもが、
みんなで何かにワイワイ言ってるのは楽しい◎
それが、
一生なんか左右しないくらい馬鹿げたモノなら
なおさら楽しい◎◎◎

…まぁガキが騒ぐのは、
馬鹿げたモノと相場は決まっているが。
第一、
元来、
もともと、
馬鹿げたモノが一生を左右するはずがない。

このお話は中学生のヤローどもが、
「アチョー!」のブルース・リーに
夢中になってる話。

恋もあります…
イジメもあります…(ゆるいやつ)
そんな遥かで良き時代を懐かしむオッサンたち。


PARCOプロデュース公演
『みんな昔はリーだった』
作・演出/後藤ひろひと
主演/堀内健、池田成志、京野ことみ、竹下宏太郎
渋谷パルコ劇場

な〜んかい〜な〜
こーゆーの♪

最近はデス電所とかポツドールとか、
ある意味“尖がった演劇”続きだったから、
この【とにかく楽しんでください世界】は
五臓六腑にしみるぜ。

ナイフみたいな演劇も好きだけど、
まな板みたいな演劇(笑)も好きです◎

ホリケンって初舞台らしいねぇ〜
かっわいぃなぁ〜こいつ♪
いつ見ても!

池田成志さま♪
とにかく熱苦しくて、、、
大好きです。
いぃイミで言ってます。

京野ことみは『TAKESHIS’』以来だな。
可愛い!
女の子として♪
でも演技はガッツリ飛ばしてます。
それがまたよいのだ!

竹下宏太郎。
このヒト初めて見た。
なんだよ!この動き&表情!!
すげーぞ♪
リーだよ、リー!

そのほか、
伊藤正之さんも板尾創路さんも、、、
みんないい。
みんなラクで楽しそー☆

例えるとだな…
ブルースロックのセッションを
いちにのさんでやってる感じ。

分かんなきゃねぇ…
金子マリとチャーが歌とアコギで
やりあってる感じ。
昨夜Jから流れて来た「TAXI DRIVER 」
めっちゃいい曲!

(さらに分かんなくなったね)


今日初日の公演。
東京は30日まで続きます。
この感じだと日々変わりそうな予感。
嗚呼!
後半のステージも観たい。

…でも初日っていいよね。
こっから始まるんだ!ってのがGood☆



どんなに“ラクで楽しく”見えようと、
やつらは
本気真剣真面目熱意情熱
で作ってる。

演技はもちろん、
本も演出も。。。。。
それが
手に取るように分かる。


分かるから尚更こぅゆぅの観ると、
「カエハイルンダカラ」
「カワリハイルカラネ」
って、
言われてるような気がする。

俺がどんなに脚本を頑張ったって
「カエハイルンダカラ」

演出を頑張っても
「カワリハイルカラネ」

役者してても
「カエハイルンダカラ」

例え俺が可愛い女優でも
「カワリハイルカラネ」


…でかい世の中だ。
…大海原みたいな演劇界だ。


俺の代わりはいる。
俺じゃなくてもお客は楽しむ。
舞台を。



本気真剣真面目熱意情熱
本気真剣真面目熱意情熱
本気真剣真面目熱意情熱



そんなコトを考えながらの帰り道。
井の頭線…
それでもそれでも、、、

心はニコニコだ^^


2006年12月14日 (木) 00時56分








Number
Pass

ThinkPadを買おう!
レンタカーの回送ドライバー
【広告】Amazonにて人気の 日替わり商品毎日お得なタイムセール
無料で掲示板を作ろう   情報の外部送信について
このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板