voice256■ザ・マジックアワー
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[325]おなまえ:おーはし
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お久しぶりです。
公演はやらないし、 ネットに書くのも億劫だし、 (ミクシィもとっくに止めたくらいですし) ブログなんて、 書く気も他のを読む気にもならないくらいで。 (これはブログでも何でもないんだけど)笑
とりあえず、 存在証明として書きますね。
有頂天ホテルがイマイチだったので、 これに対してもどうかな? と、思っていたのですが、、、 良かった!! 本日観ました……
『ザ・マジックアワー』 監督・脚本/三谷幸喜 主演/佐藤浩市
笑いました。 序盤からそのモゾモゾ感はあったんだけど、 そこから中盤は笑いっ放し。 佐藤浩市を始め、 役者が良い感じで。
何だか言い方は変だけど、 作り事なのにリアルって言うか。 …みんな、自然体なんですよね。 オーバーな演技も、 過剰な表現も無くて、 とっても抑えが効いてる。
架空の町の架空のセット然とした中に、 ただ佇み抑制した演技をする有様に とても好感が持てました。 …脚本の素晴らしさは言うまでもないけど。
終盤がちょっと 爽快さに欠ける部分もあるけど、 まぁ、これは観て損はないでしょうね。
これで、 有頂天ホテルのやるせなさ(笑)が 一掃!払拭!されました。 満足◎
あとは、 最近観たので印象的なのは、 『あるスキャンダルの覚え書き』。
これは三茶の二番館で先週観た。 平日の昼間に行ったら、 だ〜れもいなかった。 上映後にはいつの間にか、 8人ぐらいいた。 …いつの間にいたんだろう?? いや、 印象的なのはそこじゃなくて、 もちろん中身で。
これはマジックアワーとは 違った意味で笑えます。 …要はおばさんの超大胆な恋模様。 その相手がまたね。。。
ジュディ・デンチのやる事なす事が、 何かものすごく可笑しくて。 でも、 結果的に切実なんだよねぇ〜 …それは、 女性だけに留まらず、 男にも言えるんだよね。 笑いながらも、 歳を取った人間の切迫感に同調する。 満点じゃなかったけど、 とっても心に残る一本でした。
そんな感じです。 笑える映画って、やっぱいい。
2008年07月15日 (火) 03時10分
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