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ポップンノーマルCP小説

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(35) ニキユキ「雨」 投稿者:

タッタッタッタッ バシャバャバャ

  バッシャーン!



「いったぁーい。ハデに転んじゃった。ま,誰かに見られたわけでも……ん?」
「………(鼻血を出しながら立っているニッキー)」
「ニッキー,見た?」
「白パンツ」
「いやぁーー!」
「まあまあ,パンツぐらいいいじゃん」
「よくなーい!」
「あ,俺ん家近くだから着替えてきなよ」





「はい,タオル。替えのシャツとズボン」
「うん,ありがとう。じゃあこっちの部屋で着替えさせてもらうね」
「はいは〜い」
「覗かないでよ」
「………」







  ガタッ ガタッ
「ユキちゃん,戸開かないよ。開けて〜」
「開けるわけないでしょ。あっち行ってて」

ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ
ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ
ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ

「うるっさーい!」
「諦めないぞ。またパンツ見るまでは」
「本っ当に………バカ」







「ありがと。じゃあね」
「待てよ! このまま帰すわけないじゃん」
「……まあ,ニッキーも男だからそういう気持ちになるのわかるけどさ」
「そう? 話がわかるね。あんなことやこんなこと……」
「今,パンツはいてないんだよ」
「ブッ」
「じゃあね〜」
「待ってユキちゃん(鼻血ダラダラ)」







〜翌日〜
「はい,シャツとズボン。洗っといたわよ」
「うん」
「ありがとね」

 チュッ

「………あ,ニッキー鼻血出さない」
「本当だ。もう2,3回は大丈夫だな」
「も,もうしないってば!」



















【コメント】
ニッキーに品が無いですね。ファンの皆様ごめんなさい。
でも,こういうニッキーが大好きなんです。
ユキもニッキーと付き合ううちに性格壊れてきているような・・・


2004年07月14日 (水) 20時31分


(51) 「節約デート」 投稿者:

「あ,ニッキーだ」
「ユキちゃん。おひさ〜」
「ね,今日暇?」
「うー・・・ま,特にする事無し」
「じゃあどっか行かない?」
「・・・・今日の俺はいつもの俺じゃないんだ」
「え?」
「お財布所持モードじゃないんだ」
「まだお昼前じゃない。ご飯どうするの?」
「ちゃんと食える所があるんだよ」
「何?何?ついていってもいい?」
「うー,まあ楽しいデートにはならないと思うけどね」









【その1・本屋】
「まず本屋」
「立ち読みするの?」
「まあそれもあるけど,今日は新しい週刊誌出てないからさ」
「え?じゃあ何をするの?」
「単行本コーナーを眺めて回る」
「ふうん,楽しいの?」
「楽しいよ」

 〜10分後〜

「出るか」
「あ,もういいんだ」
「うん。いつもこのくらいで飽きてる」
「次はどこに行くの?」
「次はね・・・・・あ,野球雑誌だ」









【その2・CDショップ】
「最近は便利な試聴機があってさ。検索かけて何でも聴ける」
「ふうん。すごくなったね」
「向こうに同じのあるから聴いてていいよ」
「ううん。ニッキーの側がいい」









【その3・金券ショップ】
「ここは何のお店?」
「図書券や音楽ギフト券を安く買える店」
「そんなお店があるんだ。知らなかった」
「ほんの少しだけ。3%引きとか。そんぐらい」
「ほんとにちょっとじゃない」
「いいの。そうやって小銭浮かすの好きなんだから」









【その4・デパート】
「魚のコーナーはエビかカツオ。肉はソーセージがゴロゴロある」
「うんうん」
「パン屋は開店直後だと焼きたてが食べられる」
「多分こんな事だとは思ってたけど・・・やっぱり試食なんだね」
「ユキちゃんは普通に買って食べていいよ」
「ううん。私も試食品にする」
「そう?あ,今日は冷凍ピザがある。当たりの日だ」









【その5・ベンチ】
「あとはゲーセンぶらつくくらいかな」
「いつもこうしてるの?」
「街を歩くときはね。ほら,持ってると使っちゃうじゃん」
「そうなんだ」
「ユキちゃん。つまんなかったでしょ?」
「ううん。楽しかったよ」
「ホントに?」
「本当だよ。知らなかった事いっぱい学んだ」
「次はちゃんと金を使えるデートをしよう」
「いいのいいの。お金なんか掛けなくたって」
「あ,そうだ。近くにジュエリーショップがあるんだよ」
「じゃあ連れて行ってもらいたいな」
「見るだけならタダ,だからな」











ユキちゃん。本当にデートってこんなんでいいのかな?
遊び場をただ歩き回るだけだったのに。
まあ,良いのかな。喜んでくれてるから。
笑ってくれるだけで楽しいや。それ以外の事は考えない,考えない。


















<コメント>
なんていうか・・・・・いろいろとごめんなさい。
ニッキーがエロくも何とも無い所が個人的な不満ですが,
それ以前に問題が山積みですね。
エロで落とせというのならば,ジュエリーじゃなくてランジェリーとか,
そういうオチもできたんだと思います。

一応,釈明程度にこの小説ができた理由を。
ニッキーって仕事は何でしょうか?
学生?DJ?それともバイト?
そっちにしろ金をあんまり持っていなさそうなキャラだな,と。
そんなわけでニッキーに節約をさせてみたくなった次第です。
普通にデートではネタが尽きてしまいますので。

最後にこれだけは言わせてください。

立ち読みした野球雑誌 ¥0
試聴機で聴いた音楽  ¥0
デパートで取った昼食 ¥0

恋人が笑ってくれる事 priceless

お金で買えない価値がある。
買える物は金券で。


2005年01月31日 (月) 23時05分




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