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No.4221 リボンの写真 |
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NAME:Kanji |
ワンさんエル君こんばんは。今日はエル君に僕の独り言を聞いてもらいたいと思います。
エル君へ、
5月10日のワンさんの日記に出てたリボンをつけたエル君の写真を見て、ジョンの最後の1〜2週間を思い出してたよ。
暑くなり始めたその頃、ジョンは動物病院にあったトリミングサービスでトリミングをしてもらったんだけど、その時エル君がリボンをつけていた所と同じ場所にたんぽぽのリボンをつけてもらってた。それから間もなくしてジョンは死んじゃったんだけど、僕は胸が詰まって苦しくて、残ってたそのリボンをすぐに捨てたんだ。早く忘れたかったんだろうね。そんな事をしても余計に苦しくなるだけなのに、甘いよね。もちろん今は捨てなきゃよかったと思って後悔してるよ。
今年の6月末であれから9年になるよ。あれから僕自身はこれっぽっちも成長してないし、何も学んでないような気もするよ。なんだか気づいたら年齢の数字だけ大きくなっていくんだよね。
つまらない独り言に付き合せてごめん。ジョンによろしくね。
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Kanji さん
そう自分を責めなくてもいいでしよ。 いつまでも忘れないで僕たちのことを覚えてくれていれば、それで幸せでし。
いつかまた会える日まで、みんなで楽しく過ごしているでし。
だからKanjiさんもガンバするでし♪
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エル君へ
そう、そうだよね。僕達が楽しく生きていったほうが、エル君にもジョンにも幸せなことだよね。
また会う日まで、だね。
エル君、ワンさんありがとう。
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Kanjiさん
飼い主である僕はこう思っているの。 ジョンちゃんにしろエルにしろ、みんな仲よく楽しく過ごしているって。
生前にどんな苦しいことがあったにせよ、今は幸せに過ごしているだろうと。
飼い主の事なんか忘れて楽しい時間を過ごしている。 そしてそれでいいと思っている。
それでさ、いつか会える時が来たら 真っ先に見つけてしっぽフリフリ駆け寄ってきてくれるだろうね。
僕はその時どんな顔をしてエルと会ったらいいのだろう? あいつに恥ずかしい生き方なんてできない。
会えるまでの時間を、ちゃんとガンバって来たんだ!と堂々と言えないと。 エルからも「よくガンバしたでしね」と誉めてもらわないと。
楽しくは生きられないかもしれない。 幸せには生きられないかもしれない。
それでも、また会う日まで...
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