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『犬祭4』作品登録リスト(小説部門)

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作品登録リスト(小説部門)

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作品名:犬祭を読もう! 自由投稿

 初めて来られて、「やだ……こんなにたくさんあったら、どれから読めばいいのか困っちゃう」という淑女の皆様方のために、犬祭作品から幾つか紹介していきます。野郎はどうでもいい。
 迷える子羊はまずこちらをどうぞ。

茶林小一 2010年08月31日 (火) 11時01分(52)
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作品名:まじめにお読みください

 紳士淑女の皆様、ごきげんよう。茶林です。
 ええと、こちらのコンテンツは、厳密には作品ではありません。期間も半ばを過ぎ、Fカップ美女の胸元くらいに盛り上がっている犬祭4ですが、それゆえに投稿作品も増え、初めて訪れられたお客様におかれましては、「まあ、こんなにたくさんあったら、どれから読めばいいのかわからないわ」といった趣になっておられるのではないかと思われます。
 そこで! この不肖茶林が、今回のこの投稿システムを悪用させていただき、こちらで投稿作の紹介をさせていただこうと思います。題して、『犬祭を読もう!』
 というわけで、こちらのコンテンツでは私茶林の独断で、初めてのお客様にとって読みやすいであろうと思われる作品から順番に、紹介させていただきたく存じます。出来うる限り全作紹介したいとは思っておりますが、何ぶん週一での登場でもあり、連作や内輪ネタ多めの作品、他作品の番外編的な扱いの作品などは後回しになるかと思います。ご了承ください。
 そしてもう一つ! これは今回より導入された犬祭4のシステムの最大の弱点であると思うのですが。色んな作品を読んでいるうち、素晴らしい作品、素晴らしい作者に出会うこともあるでしょう。そんなとき、この作者さんの作品をもっと読みたい。そう思うこともあるでしょう。
 ですが! 今回の犬祭りには、そういったガイドが一切ない。
 なので、私の方で知己の作者様においては、こちらで作品と併せてガイドさせていただくことにしました。独断専行万歳。
 また、私以外の方がこちらに記事を追加していただくのも大歓迎なんじゃないかなと思います。紹介文書きたい人は、みんな書けばいいじゃない!

 当方の記事が、皆様が犬祭をより楽しむための一助になれば幸いです。
 それでは、どうぞ。

茶林小一 2010年08月31日 (火) 11時05分(53)
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作品名:犬祭を読もう!(1)

■ いまだに面妖 〜天狗の予言〜 / 道三
 悪さが過ぎて大天狗に仕置きとして大木に縛りつけられた一匹の天狗。そこで出会ったのはハナという小学四年生の女の子だった。
 筋立てとしてはシンプルな遭遇譚。ですが語り口が独特で、ユーモアとウィットに富んでいます。語り手である天狗の発言やものの考え方が何とも「天狗」らしく、それを読んでいるだけで楽しめます。
 また、随所に天狗に関する蘊蓄や小ネタが散りばめてあり、それらが上手く組み合わされることによって、ひとつの天狗的歴史観とでもいうものを紡ぎだしているように見受けられます。と書いてしまえば簡単なのですが、実際にこういうのを上手に構築するのはなかなかに大変なことで、お見事、と言うしかありません。
 ラストは予定調和的ですが、それゆえに心温まり、また安心して読める一編に仕上がっています。どれから読もう、と迷われた際には、まずこちらのページから開かれてみてはいかがでしょうか。お薦めです。


■ その子の名は / 三里アキラ
 当方でもお馴染み、三里アキラさんの犬祭出品作です。
 お得意(?)の女性の二面心情を描いた小品で、おそらく淑女の皆さんは「そうだそうだ!」と、紳士の皆さんは「いやいや、そんなことないですよ「すまない、ちょっと用事を思い出した」的な気分になること請け合いです。
 アタシにシッポがあったら、貴方にもアタシがどれだけ嬉しいのか判るのにね。ニンゲンって不便ね。
 作中の一台詞ですが、シッポの代わりとなるであろう言葉というものを、我々は適切に使っているだろうか。シッポなんてなくても大丈夫。そういえる日がくれば、きっといいのだと思う。

 ウェブサイト:ノンタイトル


■ DOGmatic / BUTAPENN
 こちらも皆さんお馴染み、BUTAPENNさんの犬祭出品作です。
 とはいえ内容はいつものBUTAPENNさんとはちょっぴり違う雰囲気。
 新たに就任した生徒会執行部の三人。その三人が担任に連れられて向かったのは、巧妙に隠された部屋だった。そこで彼らが出会ったのは……。
 コミカルな筆致で物語は進んでゆくのですが、中盤に差し掛かる辺りから、物語は別の顔を見せ始めます。これはぜひ、ご自身で読んで、確かめていただきたい。
 気軽に読める一編です。

 ウェブサイト:Abounding Grace


(文責:茶林小一)

茶林小一 2010年08月31日 (火) 11時08分(54)
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作品名:犬祭を読もう!(2)

■ アイシーサキュバス / водка
 どうして山に登るのか。そこに山があるからだ。
 遭難から生還した登山家は、再び山を目指す。その理由は、山の魅力に取り付かれたからだけではなかった。いや、確かにあれも山といえるのかもしれない。男なら誰もが夢見る、柔らかなあの双丘は。
 山に閉じこめられ、山に棲む獣。獣は山で遭難した男を狙い、そのエネルギーを吸い取ろうと待ちかまえている。
 そんな生き方しかできない獣の生き様を描いた、掌編。


■ おじいちゃんのヒミツ / ナノハ
 主人公である私の苦手な犬のゴローとおじいちゃん。おじいちゃんはいつもムッとしてて何考えてるのか全然わからないし、おじいちゃんが拾ってきたゴローは、雑種でなんとなくぼやけた顔してる。私はトイプードルがよかったのに。
 そんなこんなでゴローとおじいちゃんがイマイチ好きになれなかった私。だけどあるとき、おじいちゃんが入院することになった。
 仕方なく、おじいちゃんの代わりにゴローの世話をすることになった私。するとそこには、私の知らなかったおじいちゃんとゴローの世界が、広がっていた。
 犬祭らしい、ハートウォーミングな一編です。

 ウェブサイト:はななぬか


■ シルヴィア / 道三
 前回『いまだ面妖』を紹介させていただいた道三さんの犬祭投稿2作目。
 ある夜シルヴィアが目を覚ますと、身体が犬になっていた。ベッドの側には、自分の身体。だがその中には、飼い犬であるノアの魂が入っていた。
 どうしてこんなことになったのか。それには、シルヴィアを大切に思う、ノアのある想いがあったのです。
 一作目とはうって変わって、全編に重苦しさが包んでいる短編。臨場感溢れる筆致で綴られる文章が、おどろおどろしさと切なさを引き立てます。


(文責:茶林小一)

茶林小一 2010年08月31日 (火) 11時14分(55)
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