突然ですが、悲報です。 千葉のミューが亡くなりました。まだ6歳の一番いい時でした。 死因は手術ミス或いは獣医師の責任の履行がなされなかったから、と推察されます。 つまらない誤飲で、検査もしないままその晩開腹するといわれ、何の説明もないままに手術が行なわれました。 胃も腸も切って「あちこちから布の切れ端を見つけた」そうです。 そして胸からお腹にかけ25センチ以上のギザギザの傷を作って翌朝、抗生剤さえ出されずに帰宅させられました。 獣医師に唸ったことも暴れたこともないのに、手術後なぜすぐに連れ帰ってほしかったのかも何も説明はありませんでした。 帰宅後は身動きもできず、痛みと苦しみのなかで声を上げながら一晩を過ごし、翌朝依頼した往診も間に合うことなく自宅で亡くなりました。
こんなバカな! 飼い主でもない私は、この話を聞きながら、悔しさと無念さで、なんともやり場のない気持ちが抑えられずにいます。 まだ死ぬはずはない犬だったのです。 経過を知れば知るほど、数々の疑問がよぎり、とうてい理解できなくなります。 しかしミュー父は「その病院に託した、自分の判断ミスだ。非常に悔しいけれど、この悔しさは自分に向かっている」と、今の私にはとても受容できないことさえおっしゃってます。 ミュー父母はさぞや無念でしょう。しかし激情さえ抑え、ご自分を責めていらっしゃるようです。 しかし私は気持ちの整理がつかずにいます。 こんないい加減が、人知れず誰からも咎められずにまかり通ってよいものか、という気持ちと、ミュー父母のことを思いやるなら今は私の出番ではない、という気持ちが渦巻いています。
今受けなくても良かった、まさに死の苦しみのなかで早すぎる最期を迎えたミューを想う時、私もまたやり場のない悔しさ、怒り、そして心の痛みを覚えます。
2006年12月02日 (土) 02時19分
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[931] 投稿者:次朗 -
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ミューちゃんの御逝去に接し心から御悔やみ申し上げます。御父母様のお気持ちを考え深くお察しいたします。 それにつきましても・・自分のことのように悔しく思い腹立たしいです。御父様が御自分を責められている程ミューちゃんを愛されていたのですね。同じ気持ちです。どうぞ御自分を責められませんように。
2006年12月05日 (火) 09時04分
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