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[1701] 投稿者:JC - 寄る年波には・・


 遅ればせながら、明けましておめでとうございます。エルニーニョ現象の影響で暖かいお正月でした。それにしても春の陽気が続きます。犬達の抜け毛がすでに始まっています。夕食後のブラッシングが日課ですがとても追いつきません。掃除機とコロコロが大活躍です。11月下旬からなにやかやと忙しく(主として家事)、BBSへの投稿を怠っていました。年が明けてやっと再開できました。

 今日の話題は「犬の認知症は進行が速い」です。かく言う私も寄る年波に勝てず、物忘れがひどいものです。最も不確かなものは年月日です。ま、年月と季節まではかろうじてなんとかなりますが、日と曜日になるとすぐには出て来ません。ましてや人の名前なんて・・「ほら、あのCMに出ている女優さん・・」「なんのCMよ?」「う〜んと、なんだったかな〜」・・認知症とまではいかなくても、“それもどき”は確実なようです。

 住環境、栄養、獣医療が充実し、犬の寿命が格段に延びています。一方、長寿に伴い生活習慣病、腫瘍なども多くなっています。認知機能障害症候群(cognitive dysfunction syndrome:CDS)も加齢に伴う疾患の一つです。米国・欧州では、犬のCDS罹患率が11〜12歳で28%、15〜16歳で実に68%とも言われています。

CDSの評価基準が設けられ、兆候がみられる8〜16歳半の犬215頭を対象にその進行速度が分析されました。半年の間に普通の老化から軽度CDSになった犬が42%、軽度から中程度になった犬が24%いました。さらにその1年後は数値がそれぞれ71.5%、50%に上昇しました。この進行速度は人の5倍だそうです。犬の寿命は人の1/5以下ですので症状の進行もそれだけ速いのでしょう。つい先日までなんともなかった老犬に突然症状が現れることもあるのかもしれません。

 残念ながらCDSの特効薬は現在のところありません。しかし、散歩や遊びを通じて脳を活性化させたり、精神的な刺激を与えたりすることが発症時期や進行を遅らせることに役立つのは明らかのようです。我が家のきいとサブはまだまだ若いので心配はありません。心配は飼主自身です。「脳の活性化と精神的な刺激を心掛けねば」と思った新年でした。なお、初詣のおみくじは大吉でしたので慢心しなければ願い事は叶うのでしょう。

2016年01月05日 (火) 12時55分



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