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No.188 吹いてきました。 |
NAME:音速の音楽科 |
はじめまして、音速の音楽科と申します。 いつも楽しく拝見させていただいております。以後よろしくお願いします。
さて、上記の楽器ですが、楽器族という雑誌に、山岡君が書いていた記事を読んで興味を持ち、お盆にお茶の水まで出かけ、下倉さんで吹かせてもらいました。 矢ヶ崎さんというきれいな女性の方が丁寧に対応して下さり、赤ベルラッカーの「EP-100GB」とコンペ黄ベルシルバーの「EP-900S」(ミラフォンのコピーなんですかね?)とメロトーンのコンペ黄ベルラッカー(ヤマハのYEP-642Sのコピー?喜望峰さんのフィナーレやチェロ&クーさんのEP−2あたりと一緒なんですかね?)を吹き比べさせてもらいました。 吹いた感じの音色は、下から上まで圧倒的に赤ベルの「EP-100GB」でした。 試奏してると段々わかんなくなるので、私はいつも単純なBbdurとEbdur1オクターブをゆっくり何度も行ったりきたりします。 FGABb、BbCDEbあたりの音色の抵抗感がとても心地よく、深みがあってとてもよかったです。ハイBbも一番当てやすかったです。 コピー元のYEP-621Sもよく吹きますが、しばらく吹いていると音色に飽きるんですよね。(この感覚わかりますでしょうか?YEP-321SやYEP-642Sも同じようなところが私はあります。) ただ抱えて持った感じが、「ん〜持ちづらい。」 まッ、枕を置けばいいんでしょうが、YEP-621Sもそうですが、マウスピースの位置、コンペモデルのようにマウスパイプで何とか調節できないものでしょうか。 その点では、メロトーンのコンペ黄ベルが一番持ちやすかったです。 ただ、音色が…ん…軽すぎる? 抜差管を抜いてみたところ、洋白でした。 マルカートの2台は真鍮でした。 音色の違いはこの辺なのかな?と思いました。 コンペ黄ベルシルバーの「EP-900S」は、赤ベルよりも明るい音色で、吹きやすいコンペなのですが、「もッ、持ちにくいッ。」 「コンペ音域音抜けなッ。」 3番の抜差管がストレートで、4番ピストンが向こう側なんで、とっても遠かったです。 コンペは音程はいいんですが、あの吹奏感はどうも好きになれません。 トータルすると、私には、とよさんご所有の YEP-642Gあたりが一番マッチするのかな?なんて思ってしまいました。 今まで吹いてきた中では、メルトンの551Sがベストでした。(451Sは1番ピストンのピッチが高すぎるのがどーもNGでした。) ただ、今回赤ベルの「EP-100GB」とメロトーンのコンペ黄ベルが12万いくらで一緒なんですよね。このあたりも悩みますね。 初めましてなのに、長々とすみませんでした。 またおじゃまします。よろしくお願いします。
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