manaty |
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アドレスがあったので、こちらにTさんへの返事を書かせていただきます。
本当の気持ちってことで、いろいろ考えました。 会社に入って、『社会というものは・・・』って言われたりして、 内心焦っていました。 そこで、診断書を見せればわかるだろうと思ったのです。
Tさんからの返信を読ませて頂いて、 自分のことを自分の言葉であったり、行動、感覚、気持ちで、 会社の人間、社会の人間に伝えていったほうが、 診断書より、強いんじゃないのか? 強いってのは、確実っていうか、わかりやすいっていうか、 ん〜なんて表現すればいいのかわからないんですが・・・
もともとは、後々に男になろうって思っていて、 そこで、会社の人に服装でいろいろ言われたり、 想像以上に、中途半端に女扱いされたり、 女と見られてセクハラされたりと、 不快、苦痛、違和感、ストレス等を感じ、 焦って、診断書、診断書っていって、 でも、診断書見せても私自身の事をまずまわりに知って もらわないと、意味がないって思った。
でもカウンセリングは受けていきたい。 最終的には完全なる男に近づく為に。 そこで、今の目的は診断書ではなく、 本当の自分を知ることであり、自分を理解して、 男になること。
わかって頂けたでしょうか? わかって頂けるまで自分はメールします。
HM:manaty
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(209)投稿日:2003年08月10日 (日) 14時01分
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T |
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こんばんわ。 人間の中にある性というものは ある意味本能で分かるものです。 ただ、体本来の機能としての性的な部分もあり それが邪魔をしています。 しかし、みんなよくよく考えると多くは 性別がどちらであろうと人間として好きか嫌いか、信頼できるかできないかが最終的に大事なんではないのかと思います。 逆に、診断書を何の説明も気遣いも そして信頼もなく出すと貴方を快く思っていない人間に無理強いをするような気持をあたえ 反感をかうという場合もあるのではないかと思うのです。 自分の考えや思考を まず性的な部分でない人間の部分のレベルで知ってもらっていれば 話をする機会もでてくるでしょうし 受け入れ方も違います。 それは 毎日の会話の中でこんな人間でこういう話し方や感じ方をしているんだなということを分かってもらえるからです。 会社という組織の書類や事務的なこと また 遠い管理職などに物事を知らしめるためには診断書は有効でしょうが 実際毎日の生活での人間関係がうまくいかなければ 結局それはストレスでしかないと思うのです。 そして、自分に男性部分があるのなら 男性の性的な衝動や反感なども理解できることと思います。 ならば それを分析していかに自分がそれを回避するかということが大事だと思います。 男女ともに 人間性さえわかってしまえば きちんとその本人が上辺でなく貴方から感じる性を判断すると思います。その結果 貴方にあう感性の男性が周りにいれば話しもあうでしょうが 装でない場合ももちろんあります。 それも 男性間女性感ともに人間関係の一つではないでしょうか? 性別だけで人間は語れません。まず、その部分を密にしないと 何を言っても言葉を聞いてもらうことすらできません。 自分の性を 相手が感じ取る前に受け入れて欲しいと話してもたぶん反感のほうが先にたってしまって 本当に言いたいことが伝わらないことがあるのではないかと思います。 どうでしょう? 他の病気でもおなじだと思います。 自分が診断書を見せられて こんな病気だから私をフォローしてよ?っていわれても まずその人の状態がどうかでやることがかわると思うんです。もちろん その人が自分のできることを最大限に努力していると言う前提があって初めて気持的にフォローする気になると思うんです。 もし、それが具合が悪いとかでないなら なおのこと理解しにくいと思います。 だから 相手に痛いのかかゆいのかどんなときにどうなるのかを聞くことが理解につながるのだと思います。 その 状態を話すことというのは 診断書では不可能です。どんな風に理解して欲しいのかは自分と相手の協調がないとどちらかにとって強制になってくるんじゃないかと思うんです。 男には 男の神経があります。女には女の神経があります。その前に 人間として気に入らない人のことは受け入れたくないと思うと思います。 診断書をもらうもらわないということは自分のやることとしてやればいいと思いますが それと平行してこういうこともやっていかなければならないのではないかなと僕は思います。 |
(210)投稿日 : 2003年08月11日 (月) 23時48分
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