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[22] 町娘〜アイドル誕生編 第9話
From:ゆうちん

自治会の会合から帰ってきた米子はよっちゃんが玄関先で腰を抜かしているのを見つけ慌てて助ける。
米『よっちゃん、な〜んばこんなとこで腰ば抜かしとるとねぇ、』
よ『御免御免丁度通りかかった時に、ちょっとびっくりした事があって...。あぁもう大丈夫!私、帰るわぁ。ありがとうねぇ米子おばちゃん!!アァイタタ...』
米「(よっちゃん大丈夫かねぇ、でもなんであんなところに?それにしてもあの二人は、仲よぉしとるやろうかぁなんせ数十年ぶりよねぇ)」
ただいま
ドタドタドタ..バタバタバタバタ!!
ゆ『お帰りなしゃい!米子おばあちゃん!!』米『あらぁ〜ゆうちんちゃんこんにちわ、来てたのね。どうしたの〜〜。それにしても久しぶりでまぁ大きくなって』          な『米子おばあちゃんお帰り、今日はねフミヤ君に娘をプロデュースして欲しいと思ってきたんやけど聞いてくれんかな。』
米『(mini子ちゃんを気にしながらも)そうやね、今から連絡してみるかねぇ』
***そして米子はフミヤ氏へ電話中***
そのときmini子ちゃんがなかじーに。
m『なかじーフミヤ君と何?できてたの?ねぇねぇどういう事?フミヤ君の子?ゆうちん?はぁ〜?』
興奮のあまりmini子は投げかけ?の言葉ばかりをなかじーにぶつけていた。
なかじーの気持ちは...mini子はフミヤのいとこ。mini子ちゃんには、ちゃんと話しておこうと思い、話し出した。
な『mini子ちゃん久しぶりでこんな話をするのもなんだけどフミヤ君とのことをきちんとはなすね。』
あれは、12年前の話
なかじーは米子の家の近くにアパートを借りていて、当時セッセセッセと働いていた。疲れ果てて家路に帰りつこうとした時たまたま実家に戻ってきていたフミヤ君と遭遇。お互い久しぶりぶりで話が盛り上がっていた。立って話をするものもなんだからとなかじーのアパートへと行きそしてまた話をしていた。(かなり盛り上がっている。)気がつけばもう外は真っ暗。と同時になんかエッチなモードへ突入(酒有り)。そして、トウトウ...。
それから数ヶ月がたち、毎月きてるものがきていないことになかじーは気づき、まさか(ホールインワン?)...そうそのまさかが。フミヤ君にすぐ連絡をとって身ごもったことを伝えたがフミヤ君は「今は最高に仕事がのっている時だから、今は仕事に専念したい」ということを言われ、フミヤ君は父にはなろうとはしなかた。それでなかじーは未婚の母になろうと大決心。(フミヤはその事は知っている)
m『そうだったの。私もすごく複雑で悲しくてなんかわからん気持ちでいるけど、なかじーも辛かったんだね。』
mini子ちゃんはなかじーの気持ちを少し理解してあげていた。でも心の中は超複雑。
な『うぅん。フミヤ君の仕事が成功してくれればその時はそれで良かったんだよね。今はゆうも大きくなって、昔のことはもう何ともないかなぁ。』   
米子電話をなかじーに代わる。
米『なかじーちゃん今フミヤに話したばってんなんかよくわからんちゃ代わって』
な『もすもすぅフミヤ君元気しとった?うちもゆうちんも元気ばい。どうプロデュースの話。』
フ『おう久しぶりやのぉーなかじーかぁ、よかばってん一度会って見らななぁ』
な『うちらはいつでもokやけんフミヤ君のあいてる日にゆうちん連れて会いに行くわ!ゆうが話たいって代わるね』
ゆ『パパ大好きすきすき!早くパパの曲でデビューしたーい!!会いに行くよ。』
フ『わかったわかった。今から会議だから、そろそろ切るよ、また電話するとママに言ってそんじゃぁねゆうちんレッスンがんばれよ!』
ゆ『うんわかった。パパもがんばってね。バイバーイ』
電話終了
な『米子おばちゃんありがとね!また遊びにくるよ!mini子ちゃんも今日はこんなことになって御免ね。このことは、内密にしててね。ゆうちんのことも。』
m『そっそっね、言わないから。』
そして二人は、我家へと帰っていった。
その頃よっちゃんは、おエロにこの事を言うか言うまいか一人でお酒を飲み独り言をブツブツと言いながら悩んでいた。するとピンポーンと誰かが来た。千鳥足で玄関まで着き誰かと思いの除き穴から見るとそれは、おおおおエロだった。さてさて酔いがイッペンにさめたよっちゃんは....

こんなんでいいんですかねぇ?何か進展していないですけど。でわエロスさ〜んベテランの味でお願いします。   失礼しました。                                                                                                                                                                                                                                

2002年05月08日 (水) 18時30分


[21] 町娘〜アイドル誕生編 第8話
From:なかじー

米子は久しぶりのmini子の訪問に気をとられながらも
米「今から自治会の会合に行かないけん…こぎゃん時に限って客も多かし、あー急がしか。miniちゃんおばちゃんが帰ってくるまでなかじーの相手ば頼んだけんね!奈良漬けもいつもん所にあるばってん!!」
そういってバタバタと米子は出かけていった。
m「相変わらずねー、おばちゃんも。」
な「そうね、全然変わらないわ…ところでmini子ちゃんフミヤさんは元気なのかしら?たまには帰ってくるの?」
m「最近は帰ってないんじゃないかな?おばちゃんも会いたいと思ってるはずだけどいつもあんな調子で強がってるわ…」
久しぶりの再会だった二人はここで会話が途切れてしまった…
m(あ、そうだ!あの事聞いてみよう…)
m「なかじーちゃんはどうして上海語がペラペラなの?」
な「mini子ちゃん知らなかった?私の母は中国人なのよ。で、日本人の父と結婚して前にこの近くに住んでたの。おばちゃんには本当にお世話になったと母が言ってたわ。あの事も迷惑かけたと…」
m「あの事って?」
な「あれ?mini子ちゃん聞いてない?フミヤさんに弟がいるって…」
m「弟のいることは聞いてるけど会った事もないし詳しいことは全然。実はその事で今日来たの。良かったら教えて欲しいな…」
な「そうね、弟がいるって聞いてるのならどうせわかる事ね…」
そういってなかじーは語りだした。

昔フミヤの近所に住んでいたなかじー家は米子にとても世話になっていた。慣れない異国の地で頑張るなかじーの母を見兼ねて支えてやっていたのだ。なかじーはフミヤを兄のように慕い、よく遊んでもらっていた。そんな時、なかじーの母が中国に遊びに帰る事になり、当時放浪癖のあった鉄雄に嫌気がさしていた米子を元気付ける為に(ゴメン、お父様)一緒に中国に遊びに行ったのだ。やけになっていた米子は見ず知らずの男性と一夜を共にしてしまう。その時に出来たのが尚之なのだ。
な「母が誘わなければこんな事にはならなかったのに。母はとても気にしていたわ…」
その後妊娠したことを知った米子はどうしてもおろす事が出来ず、1人中国に渡り尚之を産んだのだ。
m「そういえばおばちゃんしばらくお店を閉めてた時期があったわ。おじちゃんもほとんど家に帰ってなかったみたいだし。」
な「そう、その時はフミヤさんはうちで預かって…同じ頃うちの両親も心のズレ(どっかで聞いたような‥笑)が生じて、国の違いってのが一番の原因と思うけど離婚したの。母は中国に戻り私は父と実家の鹿児島に。母は責任を感じて尚之君を育てたの…」
m「そうだったんだ…」
な「でもその母も1年前に亡くなって、尚之君も今は連絡取れなくて…」
m「それがね…」
mini子が話そうとした時、インターホンが鳴った。
な「やっと来たみたいね。」
m「誰?」
な「私の娘。私、未婚の母なの!」
ゆう「お母さん、遅くなっちゃった。レッスンが長引いちゃって…。」
な「今日ここに来たのは娘をフミヤさんにプロデュースしてもらいたくて。まずはおばちゃんに相談に来たのよ。今週一で福岡までレッスンにも通ってるのよ。やっぱり父の血が流れてるのね‥フフフ」
なんとも不敵な笑みを浮かべるなかじー。mini子は嫌な予感がしていた。(しっかしゆうちんってフミヤさんに似てる‥気のせいかな?)
ゆう「ねえ、おばあちゃんは?」
m「え?おばあちゃんって…?」
ゆう「あたしのパパ、藤井フミヤなんだも〜〜〜ん!!」
m「え〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
mini子はいとこでありながらも密かにフミヤのことが好きだったのだ。それは今も変わりはしなかった。それだけにフミヤの子供を身ごもったなかじー。怒りの前にあまりの驚きで腰を抜かしてしまった。
m(おばちゃん、早く帰ってきて…)
そして玄関の黒く塗りなおした郵便受けの(失礼って?)前でちゃっかり盗み聞きしていたよっちゃんも同じく腰を抜かしていた…

そんな事が起きてることも知らない東京の面々は…
フミヤはおまさとの一件をバレちゃいけないとオエロの気を紛らそうと話を切り出した。
フ「オエロ、子供らの方針もとりあえず決まったことだし忙しくなる前に久留米のおふくろのとこに顔でも出すか!そして近場の温泉辺りにでも行こうぜ!」
あ「あたしもおばーちゃんに会いた〜〜〜い!」
P「あたしも〜〜〜!」
エ(フミヤったらなんか匂うわ…ま、でもいいわ。あたしも温泉入りたいしッ!)

何かが起こりそうな久留米の実家…
いまどきなゆうちんの出現、したたかなその母なかじー、miniちゃんの募る想い‥よっちゃんの動き。目が離せなくなる町娘…
第8話終わりまする…次はゆうちんの番だぜィ!よろしく〜〜〜〜!

2002年05月05日 (日) 00時14分


[20] 町娘〜アイドル誕生編 第7話
From:mini

受話器の向こうでmini子は一瞬だまりこんだ。

よ「あっ、何か知ってるね?」
m「え、何の事〜?フミヤに弟がいるって〜?」
よ「さっきフミヤのお母さんにそっくりな人みたのよ〜。ね〜何か知ってるんでしょ?」

しつこく聞いてくるよっちゃんにmini子は戸惑った。
実は米子母にフミヤに弟がいるって事を誰にも話すなと口止めされていたのだ。

m「あはは〜...弟なんているわけないじゃん!よっちゃんまた酔ってるのね〜。あはは...」
 プチッ...ツーツーツー...
これ以上突っ込まれると口が滑りそうになったmini子は電話を切った。

よ「...。mini子ってば何か握ってるわね。なんかあの尚之・リーって私好みだわ〜♪ いっちょ探ってみますか!」

ブツブツと言いながら、よっちゃんは家へと帰っていった。

一方スタジオでは・・・
フ「今度、NYでレコーディングしようと思ってるんだけど。」
あ「わ〜い!パパとNY行けるのね〜♪ 私、英語はバッチリよ〜っ。」

おあみはフミヤと一緒にいられる事が嬉しかった。

あ「パパ〜パパ〜、この人のSAX聴きた〜い!」
エ「そうね私も聴いてみたいわね。」
フ「じゃ、ちょっと吹いてみて。」

尚之は黙ったままSAXを手に取り、そりゃ〜見事な音色で音楽を奏でた。
みんながウットリしながら聴いてる横で自然とみよかも唄いだした。

♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜

フ「なっ、すごいだろ〜。」
エ「あれ...この曲何処かで聴いた事あるわ。何処だったかしら...。」
あ「私も聴〜た事ある〜。そうだ!前に米子おばぁちゃまが鼻歌で唄ってた!」
フ「えっ?おふくろが?」
エ「そうそう、思い出した!この曲はおあみがまだ小さい頃によくお母様が子守唄としておあみをあやしてた曲よ〜。でもなんで?」

フミヤは尚之に近づいて行き聞いてみた。

フ「この曲は何処で?」
尚「・・・。」
み「コノウタ ナオユキ フルサトノウタ ミヨカ シ(詩) ツケタ」

一方・・・mini子はよっちゃんに探られてると察知し米子の家へと向かっていた。

m「米子おばさま〜!大変〜!!」
米「なんね、大きな声で入ってきて!せからしか〜!」
m「実はね・・・」

米子に話そうとした時、米子の隣に綺麗な1人の女性がいた。

m「この方は?」
米「あ〜、こん子はなかじーたい!昔、よ〜家に来てフミヤと遊びよったろ〜が。覚えとらんね?」
m「あ〜、あの何故か上海語がペラペラで不思議だ〜って子供ながらに思ってた(ちょっと余計)なかじーちゃん?」
な「久しぶり...。」

この女性、上海語を得意とするなかじーは一体何者なのか!


って事で、なかじーにバトンタッチ〜♪

2002年05月04日 (土) 01時28分


[19] 町娘〜アイドル誕生編 第6話
From:よっちゃん。

スタジオで森伊蔵を飲み始めたエロスとよっちゃん。
よ「どうした?おエロ。元気ないじゃん?フミヤと喧嘩でもしたの?」
エ「うーん。まーねー。子供達のことで。出て行ったきり帰ってこないのよ。」
よ「また浮気の虫が騒ぎ出したのかな?あっゴメン、ゴメン。にらまないでよ。」
エ「彼は二人を芸能界に染めたくないらしいわ。私は二人の才能を伸ばしたいのに。」
よ「おPとおあみはフミヤの血を受け継いでるんだから、きっと成功するわよ。
  私は応援するよ!」
エ「ありがとっ。さー飲んで、飲んで!」

気が付くと朝になっていた。森伊蔵の空き瓶が3本ころがっている。
するとおまさと一夜を共にした、フミヤがすっきりした顔でスタジオに戻ってきた。

フ「あれ?よっちゃん。来てたんだ。元気?」
よ「おかげさまで!ねぇフミヤ、おエロを泣かせたら私が承知しないよ!わかってる?」
フ「昔から厳しいなー。よっちゃんは。わかってるつもりだよ。」
フ「ところで、おエロ。会ってほしい奴がいるんだけど。なかなかいいヴォーカリストを
  見つけたよ。後でここに来るようになってるから。」
エ「えっ?おPとおあみはどうするのよ?」
フ「おPは昭吉とつちのこで頑張るらしいし。おあみと組ませるつもり。」

そこへフミヤの帰りを待っていたおあみが走ってきて、フミヤに抱きついた。

あ「パパー!どこに行ってたの?あれ?パパ、香水の匂いがする・・・」
フ「な・・何言ってんの?おまえは・・ハハハ。」
エ&よ「・・・・・・」
フ「ね・・ねぇ、おあみ。おまえ新しい人と組んで歌ってみる気ない?」
あ「パパがプロデュースしてくれるならいいよ!」
フ「OK!じゃあ決まりね!そろそろ来るんじゃないかな?」

おエロは半ば諦めてフミヤの好きなようにさせるつもりでいた。
この男は昔から自分勝手な奴だった。
親友のよっちゃんにまで手を出そうとしていたのだ。しかし身持ちの固いよっちゃんは
かろうじて彼の誘惑に打ち勝っていたのだ。

午後の3時を過ぎていた。そろそろ酔ってきたよっちゃんが(やっとかい!!)
帰ろうとしているところへチャイナ服を着た女とサックスを首からぶらさげた男が
スタジオへ入ってきた。

み「ニーハオ!ワタシ、ミヨカ・チャン イイマス。フミヤサン ココニクル イイマシタ。」
フ「みよか!よく来てくれたね。俺の娘で今度一緒に組んでもらう子を紹介するよ!
  おあみ!みよかだ。なかなか個性的な女性だろ?おもしろくなりそうだ!!」

フミヤは一人で盛り上がっている。みよかの後ろで静かにたたずんでいた尚之は
一人の女性に釘付けになっていた。すっかり酔っ払っていたよっちゃんだった。

尚(何て色っぽい女性なんだ・・・)その視線によっちゃんも気付いた。
よ(うーん誰かに似てる・・あっフミヤのお母さんだ。変なの)

よ「ねーフミヤ、あの男の人は?」
フ「あーみよかと今、組んでいる尚之・リーだ。おふくろに似てるだろ?」
よ「私もそう思ってた。みよかとあおみと尚之の3人でやるの?」
フ「そのつもりさ。あいつのサックスは泣けるぜ。」
よ「楽しみにしてる。じゃあ私は帰るわね。おエロ!頑張ってね!」
エ「ありがとう!またね。」

スタジオを出たよっちゃんはさっき会った尚之のコトを考えていた。

よ(何であんなにフミヤのお母さんに似てるの?そうだフミヤのいとこのmini子に
電話してみよっと!)
よ「もしもしmini子?」
m「あれ?よっちゃん?どうしたの?」
よ「ちょっと聞きたいことがあるんだけど・・・フミヤって弟いる?」
m「えっ!どうしてそれを・・・。」

mini子は何かを知っているようだった。



はー疲れた。こんなんで勘弁しちくりー!
次はminiちゃん、よろしくね!

2002年04月30日 (火) 14時40分


[18] 町娘〜アイドル誕生編 第5話
From:KIKI&りゅう

「出てきたわね。それにしても、今更捨てた女と会うなんて、よっぽど、何かにストレスを感じてたのね。フミヤったら・・・」
おKIKIは衝撃的瞬間をカメラに収めた。
そしてそのまま車に乗りこみその場を立ち去った。
しかし運転しながら、そのフィルムをスクープとして売るのをためらい始めた。
もちろん敏腕記者としては高く売れるネタだった。しかし、おまさは昔、おKIKIのアシスタントだったのだ。おまさはその風貌から現場、現場で男から声をかけられない日はなかった。

そんなこんなで、おまさとおKIKIはパートナーを解消したのだった。
「言うなれば、身内のようなおまさを売るような事。そしてそれ以上にフミヤの優しさを裏切るような事。私には・・・」

おKIKIは、カルコーク時代にマネージャーだったおラブに誘われて、よくライブの最前列でノっていた。(タヌキになる以前の事)もちろんフミヤのお気に入りだったのに大人になるにつれ、プラス志向の2人はぞれぞれの夢に進んで行った。

そう、フミヤの心の片隅にはまだおKIKIがいるのだ。

一方スタジオでは、最後のレコーディングと言うことでメンバーが今後の身の振りかたを考えていた。
ステ吉はステ造として洋館で働く事にした。
「2足のわらじをはくのも疲れたし、ま、いっかー。もう44歳だしね。髪も生やそう。」ってなもんで。
サバ吉・ナギ吉・カー吉は適当に3人でやることにした。けい吉はリュウイチ河村のバック。
昭吉は、つちのこにおPを誘ったのでかなりご満悦。
「ベースにはマチャァキ似の山内カオルコさんがいるし、ダンサー兼コーラス兼キーボード兼サックスのおりゅうちゃんもいるしね。これで倉中さんもプロデュースしてくれるね。」

そう、昭吉はおPとおりゅうの2人共を愛していたが、2人はそんな三角関係には気付いておらず昭吉に惚れていた。
カオルコはオカマだったがベースのテクはズバ抜けてうまかった。

そこに現れたおエロは一体何がなんだか分からなくなり、スタジオに常備している森伊蔵を一杯引っ掛けていた時に親友のよっちゃんがたまたまスタジオに遊びに来た。

「こんちは〜〜。お好み焼きせんべいもらったんでみんなで食べよ〜よ♪」
一瞬空気が変わった。



では、よっちゃんどうぞ〜〜♪



2002年04月22日 (月) 03時48分


[17] 町娘〜アイドル誕生編 第4話
From:まさみ

おまさは、おラブとの待ち合わせ場所「春香」にむかった。
おまさは昔、フミヤの彼女だったがフミヤに捨てられた後も忘れられずにいた。
春香に着くとすでにおラブは、数分前に来てカウンターに座ってた。
ま「ごめん。待った?」
ラ「ううん。私も何分か前に来たばっかりよ。それより何?」
おまさは、さっき見ていたみよかとフミヤのやり取りをおラブに伝えた。
それを聞いたおラブは、ニヤリとした。
「いくら?高く買うわよ。」っと、おまさに言った。
ま「お金はいらないからフミヤに逢わせて!!」 おまさはすがるように言った。
ラ「・・分かった。フミヤをここに呼び出すわ」
おラブはすぐにフミヤに電話した。
ラ「逢いたいって人がいるから今すぐ来て」
フ「はっ!?誰だよ?今、取り込んでるんだけど。」
ラ「分かってるわ。良いからすぐ来てね」
フミヤはおラブに言われた通り春香に向かった。
店に入ってすぐにおラブの横におまさがいるのを見て驚いた。
フ「よっ、元気だったか?」
ま「うん。ごめんね。どうしても逢いたくておラブに頼んだの」
フ「そっか〜。」
おラブは、すぐに気をきかせて二人を残して帰った。
フ「久しぶりだし、楽しい酒飲もうぜ」
ま「うん。」
フミヤとおまさの二人は懐かしい話しで盛り上がりかなり飲んでいた。
一方おラブは、新聞記者であるおKIKIに会って、おまさに聞いた話の一部始終を話していた。
フミヤとおまさは、酒の勢いも手伝ってホテルに入って一夜を共にした。
おまさは捨てられた昔の思いも忘れ幸せに浸っていた。
そして、朝二人はホテルを出たが、その光景を電柱の影からひそかに見ているおKIKIがいた・・・。



ということで、おKIKI殿あと頼んだ〜。

2002年04月17日 (水) 20時22分


[16] 町娘〜アイドル誕生編第3話
From:みよか

フミヤは車に乗り、山道を走っていた。
急なカーブを曲がると、明かりの灯った洋館が現れた。
フ「なんでこんなところに・・・
 まさか、タヌキがダンパでもしてたりして。昔の俺みたいに」
昔、フミヤはタヌキだった。
人間に成りすまし、チェッカーズのボーカルとして、絶大な人気を誇っていた。
しかし、ある人物の密告により、タヌキだということがバレてしまい、
ファンは皆、彼の元を去った。たった一人の女性を残して・・・
残った女性、それがおエロだった。
フ「お前も行けよ!どーせ俺はタヌキなんだから!」
エ「タヌキだっていいじゃない!タヌキ大好きだもん。私もタヌキになるもーん!」
そう言って、タヌキの着ぐるみを着たおエロをフミヤは抱き寄せた。
フ「おエロ、ずっと一緒にいよう」
エ「(涙ぐみながら)うん!」
“あの頃は良かったよなぁ”遠い過去を思い出しながら、ドアを開けた。

「いらっしゃいませ。こちらへどうぞ」ツルッぱげの男、ステ造(2役)が席へ案内した。
ステージではチャイナ服の女が、バンドの演奏に合わせ歌っていた。
フ「歌ってるあの娘と話しがしたいんだけど」
ス「かしこまりました。後でこちらに来るよう伝えておきます」

ショーも終わり、チャイナ服の女がフミヤの席に来た。
み「みよか・チャン、いいます。日本語、少し分かります」
フ「いきなりだけど、CD出してみない?」
み「えっ?でも、私ひとり、困ります。彼、一緒いいですか?」
フミヤの横に、SAXを持った男、尚之・リーが立っていた。
みよかと尚之は、将来を誓い合った仲だった。
シャイな彼は、SAXで挨拶をした。
尚「パララッ、プーッ♪」
“なんだコイツ。それにしても、うちのオフクロに似てんなぁ”
フミヤも尚之も知らなかった。二人が幼い頃、生き別れた兄弟だという事を・・・
フ「いいよ。それじゃ、明日の午後3時にここにおいで」
そう言って、フミヤは名刺を渡した。

そんなやり取りを、一部始終見ていたおまさは、携帯電話を取り出し電話をかけた。
ま「もしもし、私。すごいネタがあるんだけど、高く買ってくれない?・・・・じゃあ、2時間後にいつものとこで」
電話を切り、おまさは足早に店を出て行った。

おまさとは何者なのか?そして、電話の相手とは一体・・・?


続きまさみん頼んだぜぇ〜!

   

2002年04月07日 (日) 16時44分


[15] 町娘〜アイドル誕生編2話
From:ラブ?

そこにはプロデューサーの倉中氏がいた。
P「倉中さん・・・」
あ「パパは?パパッパパ〜??」
倉「君たちのお父さんに頼まれたんだ。さぁ、最初で最後のレコーディングをやろう!」
P「えっ!最初で最後ってどういうことですか?」 

ミキサー卓で微笑む女性、おラブがいた。
彼女は、フミヤが高校時代組んでいたバンド“カルコーク”のマネージャーで、
今も良き相談相手だった。
そして、今もスタッフの一人として、いつもフミヤのそばにいた。
ラ「フフフッ・・・・・フミヤは私の言いなりね」
そう、おラブは見ていた。昨夜、フミヤとおエロが言い争っているところを・・・

事務所で今後の子供達のことについて、フミヤとおエロは話していた。
エ「ねぇ、2枚目のシングルだけど、スローな感じでいかない?」
フ「いいかげんにしろよ!言っただろ、子供達をこの世界に染めたくないんだ!」
エ「何言ってるの?あの子達は、あなたの才能を受け継いでいるのよ」
フ「あの子等には、教師になって欲しかったんだ、本当は」  
エ「今さら何言ってるの!」
フミヤは居たたまれなくなり、部屋を出た。

何も知らない顔で、おラブは声をかけた。
ラ「どうしたの?」 
フ「俺、本当は子供達を芸能界に入れたくないんだ」
ラ「でも、もう計画は進んでいるのよ」   
フ「分かってる!でも・・・」
ラ「じゃあ、これ1曲限りにしたら?」  
フ「そうだなぁ・・・」
ラブの一言で、フミヤは決意したのだった。

ショックのあまり床に崩れ落ちたおP。そっと抱き起こす昭吉。
昭「大丈夫?」 
P「えぇ・・・」
昭「おPちゃん、俺のバンド“つちのこ”のボーカルやんない?」
P「えっ?でも昭吉さん、リズム感が・・・」 
昭「あぁ、あの踊り?これでも昔はちゃんと踊れてたんだよ。それにあの踊りだっ
て、今じゃクラブで流行ってんだから」
P「そうなの?じゃあ、私昭吉さんについて行くわ」

一方、カン吉から連絡を受けた
おエロは血相を変えてスタジオに向かっていた。

そうとも知らないフミヤは・・・


後はペチカちんよろしく。

2002年04月03日 (水) 21時28分


[14] 町娘〜アイドル誕生編〜
From:あみ

おあみは、姉のおPと『エロブラッド』としてデビューすることになった。
事務所はFFMという。
二人は今日のデビューのために、幼い頃からバレエや歌、笑顔の作り方、教養など厳しく育てられた。
朝、マネージャーのカン吉が迎えに来た。
カ:おPさん、おあみさん!行きましょう!
P:あみ!行くよ!
あ:パパ〜パパは行かないの?

あみは、ファザコンだった…。無理もない。おPとおあみの父は音楽界のカリスマ、藤井フミヤ氏なのだ!
母は、おエロ。二人は母の名を取りエロブラッドとつけた。
そしてエロブラッドのプロデュースは父フミヤ氏が行っている。
事務所のFFMとは、藤井フミヤ・みやこという意味である。
不安で泣くおあみは、父にはスタジオで会えるとなだめられ出ていった。
スタジオには、バンドメンバーとして、ステ吉、サバ吉、昭吉、ナギ吉、けい吉、カー吉が待っていた。
そこで…。

2002年02月26日 (火) 07時41分


[13] あみ作 X'mas編 最終回!
From:

みんなはフミヤの方を一斉に見た。しばらくの沈黙のあとフミヤは驚いたように話しだした。

フ:驚いた…あの時の子どもがこんなにかわいくて賢そうな良い子になってるなんて。あれはいつだったか数字に弱い俺は覚えてないが、おあみを二人であずけに行ったんだ。俺はあれからも何度もおあみのことを思い出したものさ。おあみに会えるなんてー!!おあみーーっ!!

フミヤは、両手を広げておあみを呼んだ。

おあみ:パパーッ!!

おあみは走りよりフミヤに抱きついた。フミヤはおあみを抱きしめ3回回った!!

みんなは泣きながらその姿を見ていた。特に尚之は感動もひとしおだった。

おあみ:こんな近くに両親がいたなんて。お父さんとお母さんもどうしてこんな近くにいるのにやり直さないの?
おエロ:あなたのことを思い出してつらくなるからやり直すことを考えないようにしてたの。
ケイスケ:今なら 今ならやり直せますよね?
おエロ:私はいつもフミヤさんのことを考えてたわ。でも言い出せなかったの…。
mini子:フミヤさん…どうなんですか?今の気持ちはどうなんですか?
昭一:俺見ちゃったんです…。フミヤさんいつもおエロさんと赤ちゃんの写真持ってますよね。
おKIKI:あ〜もう!どうなのよ。お互いにどうしたいの?おあみちゃんも見つかったんだし。
フ:…おエロ。俺 おまえのこと忘れたことないよ。おまえを幸せにしたい!
みんなは黙って二人を見守った。

おエロ:フミィ本当?私…私…(号泣)
フ:おエロ 泣くなっ!

ギューッとフミヤはおエロを抱きしめた。おエロもフミヤを抱きしめると二人は笑って、チュっとキスをした。
フ&エ:あははは
二人は幸せそうに笑い、フミヤはおエロをだっこしてグルグル回り何度も何度もキスをした。
(BGM:ALL THIS LOVE)

一同:パチパチパチパチ
おあみ:私も幸せになります。
ケイスケ:私達だろ(笑)
みんなは、この二組の幸せなカップルに盛大な拍手を送りお祝いをした。
みんなは三日三晩、ワク飲み、ヤケ食いを続け太りに太ったのであった。

──────おわり──

2001年12月17日 (月) 18時00分







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