[400]山崎
こんにちは、ピースムービーメント実行委員会の山崎です。
下記の上映&トークを企画しました。
私は、宋神道さんと支える会の皆さんの歩みを描いた映画を 見て共に笑い、涙しました。
特にどんな状況をもはねかえすような宋神道さんの強靭な ユーモア・『笑い』の力に心底感銘し、私やこれから見る人に 自分も声をあげ続けていきたいと更に力づけられるような 本当にすばらしい!!!映画です。
支える会の梁澄子さんのお話もぜひぜひ!!お聴きください。
・・・以下転送転載大歓迎・・・・
■上映&トーク ドキュメンタリー映画 在日朝鮮人「慰安婦」宋神道のたたかい 『オレの心は負けてない』上映とお話
●日時 2008年1月13日(日)午後1時35分上映(開 場1時20分) ・1時35分〜3時10分『オレの心は負けてない』上映 (2007年/監督 安海龍/95分)
・3時20分〜梁澄子(ヤン・チンジャ)さん(在日の慰安婦裁判を支える会)のお話 『宋神道さんと共に歩んだ16年』 宋神道(ソン・シンド)さんとの出会いと交流、裁判を支える会の活動 を続けて来られての思い等々を自由にお話していただく予定です。 ・お話の後、質疑応答・意見交流(予定) (4時40分頃終了予定)
●会場:ひと・まち交流館 京都 第4会議室(3階) 〔※定員90名ー開場時の先着順とさせていただきます。〕 (河原町五条下がる東側) 案内:http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html 京阪「五条」駅下車徒歩8分/地下鉄烏丸線「五条」駅下車徒歩10分 会場TEL:075-354-8711
●参加費:1000円 ●主催:ピースムービーメント実行委員会 旧日本軍性奴隷問題の解決を求める全国同時企画・京都実行委員会 協賛:女性国際戦犯法廷ハーグ判決を実現する会(ハーグの会) ●問い合わせ: TEL:075-751-0704(山崎)夜間21:30〜22:30 E-mail:ANC49871@nifty.com
●映画の紹介 『オレの心は負けてない』 (2007年/監督 安海龍/95分)
(在日の慰安婦裁判を支える会のHPより)
詳細は、http://www.geocities.co.jp/WallStreet/7486/
この映画は、中国で7年間、日本軍の「慰安婦」を強制された宋神道さんが、戦後 の日本で沈黙の半世紀を生き、日本政府を相手に10年の裁判をたたかった過程を 描くドキュメンタリーである。
宋神道さんは1922年、朝鮮の忠清南道に生まれた。満16歳の時(1938年)、騙され て中国中部の武昌で「慰安婦」をするよう強制される。19歳の時に初潮を迎え、その 後たびたび妊娠。漢口で子どもを産むが、中国人に預けて岳州に移動。「部隊付き」 として、応山、長安などに出かけることもあった。咸寧で日本の敗戦を知るが、行く 宛もなく、「結婚して日本に行こう」という日本軍人の言葉に一縷の望みを託して日 本 へ。しかし1946年春、引き揚げ船で博多港に着いた後、ほどなくその軍人に放り出さ れてしまう。その後、宮城県在住の在日朝鮮人男性河再銀さんに救われ、河が亡く なる1982年まで共に暮らしたが、現在は独り暮らし。1993年4月、日本政府に対し 「謝罪文の交付」と「国会での公式謝罪」を求めて提訴した。
この裁判を支援するため、1993年1月「在日の慰安婦裁判を支える会」が結成され た。「支える会」は、代表は決めない、事務所を持たない、専従も置かない、という 「ないない三原則」に則って活動した。
映画は、宋さんと「支える会」が出会い、共に泣き、笑い、歯ぎしりしながら裁判 をたたかう過程、そしてこの裁判を通して宋さんが歩んだ被害回復の過程を描き出 す。 裁判は、1999年10月東京地裁、2000年11月東京高裁で請求棄却、2003年3月に最高 裁でも上告を棄却され、敗訴が確定したが、敗訴確定後の最後の裁判報告集会で宋 さんは言った。
「裁判に負けても、オレの心は負けてないから」 裁判に負けても、負けた気がしない。そう言い合える関係が、宋さんと支える会、 支援者たちとの間で築かれた10年だった。
しかし、「慰安婦」問題はまだ終わっていない。国家犯罪を犯した国が、責任を 負っていないからである。
宋さんは今も、この日本で、二度と戦争をしてはならない、自分のようなオナゴを つくってはならないと、訴えている。
●梁澄子(ヤン・チンジャ)さんのプロフィール〔トーク〕 1957年生まれ。通訳・翻訳業、「在日の慰安婦裁判を支える会」、 「下関判決を生かす会」世話人。一橋大学講師。 在日の日本軍「慰安婦」被害者としてただ一人裁判を起こした 宮城県在住の宋神道(ソン・シンド)さんの裁判支援を行ってきた。 98年、関釜裁判の下関判決を勝ち取ったのを契機に、日本軍性暴力 被害者の各国の裁判、韓国・中国・台湾、フィリピンなどの被害者たちの 裁判の支援団体のネットワーク・「下関判決を生かす会」をつくり、 世話人として活躍。 著書には「海を渡った朝鮮人海女ー 房総のチャムスを訪ねて」 (1988年 新宿書房)( 金栄 梁澄子 共著)他
※在日の慰安婦裁判を支える会 http://www.geocities.co.jp/WallStreet/7486/
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2008年01月07日 (月) 18時56分
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