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2・3歳馬情報

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夏競馬ラスト!新潟でペルラネーラ、小倉でヴェルトライゼンデほか良血馬が出陣
ナリティー 2019年08月27日 (火) 08時06分 No.52

icon 8月31日(土)

◆新潟芝1800m

ペルラネーラ(牝、ディープインパクト×シユーマ、美浦・国枝厩舎)
全兄ヘリファルテ(現4勝)、ブレステイキング(現3勝)。「体幹が強くてバランスもいい。牝馬の中ではトップクラスにあると思う」と国枝師。1週前調教(以降も調教は主に1週前のもの)は、美浦坂路で気合をつける程度に52秒5−12秒7。余力をもって水準レベルの時計はをクリアしている。鞍上は福永騎手。

バルバレスコ(牝、ロードカナロア×ローマンエンプレス、美浦・宗像厩舎)
母はイギリスG1ヨークシャーオークス3着。調教は、美浦坂路で54秒2−12秒8(一杯)。3歳未勝利馬を追走したが、1馬身程度遅れてしまった。終いが甘かったという陣営の話なので、このあたりを最終調教で解消できるか。

◆新潟ダート1200m

クワトロチェント(牡、スマートファルコン×チャーチクワイア、美浦・新開厩舎)
母は4勝、近親キングストレイル(重賞2勝)、コディーノ(重賞2勝)。調教は、坂路55秒4−12秒7(一杯)。ここまで全体時計は目立たないが、強く追ったときはしっかり12秒台で上がっている。

◆小倉芝1200m

アルタグラシア(牝、ジャスタウェイ×エヴィータアルゼンティーナ、栗東・平田厩舎)
母は北米G1勝ち馬。「時計も悪くなく、稽古の動きも追う毎に上向いてきた。良さそうだし、いいモノを持っている」と小林助手。調教は、坂路52秒9−12秒3(一杯)。全体が52秒台、上りが12秒台前半なら合格点だ。鞍上は川田騎手。

パドゥヴァルス(エピファネイア×アンレール、栗東・吉田厩舎)
母は3勝。近親はフサイチコンコルド(ダービー馬)、アンライバルド、ヴィクトリー(ともに皐月賞馬)など活躍馬多数。8月24日の土曜日にCWで6F82秒台、5F66秒台半ば、1F12秒台前半の好時計を余力十分にマークし、初戦から楽しみだ。

キルシェンロート(牝、ロードカナロア×ルタンデスリーズ、栗東・橋口厩舎)
母の兄タイセイアトム(ガーネットS勝ち馬)。坂路53秒4−12秒3(強め)で3歳未勝利馬に2馬身程度先着している。

◆札幌芝1500m

ダノンオスカル(牝、キングカメハメハ×ジンジャーミスト、栗東・藤原英厩舎)
母の妹ルージュバック(重賞4勝、オークス2着)。函館ウッドで強めに5F68秒台後半、1F13秒台半ば。時計が出にくいコースなので地味だが、3歳未勝利馬に大きく先着している。


9月1日(日)

◆新潟1400m

エストロ(牝、ロードカナロア×スピードリッパー、美浦・萩原厩舎)
母は重賞2着3回。母の兄ポップロック(目黒記念2勝)。美浦ポリトラックで5F65秒台前半、1F11秒台後半を楽にマークし、古馬1勝クラスを追走して併入といい動きを見せている。鞍上はルメール騎手。

フロイデンベルク(牝、ダイワメジャー×フラニーフロイド、美浦・手塚厩舎)
母は北米G1勝ち馬。美浦坂路54秒5−12秒8(馬なり)で、3歳1勝クラスのライルに先着している。鞍上は石橋騎手。

ショウナンサモン(牡、エピファネイア×パワフルラリマー、美浦・大竹厩舎)
母は3勝、母の兄ロイヤルクレスト(7勝)。美浦坂路で54秒7−12秒4(馬なり)。本数も多く、仕上がりは進んでいる。

スピードサウンド(牡、キンシャサノキセキ×ブレイヴフィート、美浦・栗田厩舎)
近親スティルインラブ(牝馬3冠馬)。ポリトラック4Fから53秒台前半、1F11秒台後半で古馬2勝クラスの馬を追走して併入している。

◆小倉芝1800m

ヴェルトライゼンデ(牡、ドリームジャーニー×マンデラ、栗東・池江厩舎)
半兄ワールドエース(重賞2勝、皐月賞2着)、ワールドプレミア(現2勝)。「大人しくて素直。まだ緩さが残って動き切れないが、キャンター時のフットワークなどはいい」と池江師。CWで一杯に追われ、6F68秒台半ば、1F12秒台半ばの時計で、併せた新馬のレーヴドゥロワに2馬身程度先着している。鞍上は川田騎手。

リアンティサージュ(牡、オルフェーヴル×ローブティサージュ、栗東・須貝厩舎)
母は阪神JF勝ち馬。CWでやや一杯に6F81秒台、5F65秒台後半、1F12秒台半ばの時計で、古馬オープンのアドマイヤアルバを追走して僅かに遅れ。全体時計も速く、新馬勝ちへの意欲が伝わってくる。鞍上は武豊騎手。
[RES]


ノーザンFの良血馬がズラリ!日曜新潟は芝1800mの新馬戦も必見 2019
ナリティー 2019年08月19日 (月) 07時04分 No.51

icon 8月24日(土)

◆新潟芝1200m

エリナイトニケ(牝、エイシンフラッシュ×コパノマルコリーニ、美浦・相沢厩舎)
半兄サイモンラムセス(5勝、小倉大賞典3着)。1週前調教(以降も調教は主に1週前のもの)は、美浦坂路53秒2−13秒1。馬なりでこの時計なら悪くない。

◆札幌ダート1700m

ゴリン(牝、ヘニーヒューズ×レストレスハート、栗東・高橋忠厩舎)
半兄パドルウィール(金鯱賞2着)。調教は、函館ウッドで軽く促して5F70秒台、1F13秒台後半。古馬1勝クラスに僅かに遅れたが、大きく追走したもの。2週前には同じく函館ウッドで5F69秒台、終い13秒を切る時計が出ており、本来はもっと時計が出る馬だ。


8月25日(土)

◆新潟芝1800m

アドマイヤミモザ(牝、ハーツクライ×キラモサ、栗東・友道厩舎)
母は豪州G1勝ち馬。セレクトセールで6696万円(税込)。「追い切りで芝コースに入れると、こちらが思った以上の動きを見せた。水準以上のモノがある」と安田助手。調教は栗東芝コースで一杯に追われ、6F79秒台、5F61秒台前半、1F11秒台半ばで、古馬1勝クラスの馬を追走して先着している。2週前まではCWで遅れることも多かったが、芝コースでいい動きを見せたことから、軽い馬場向きなのかもしれない。これなら初戦から楽しみだ。鞍上は福永騎手。

シャドウブロッサム(牝、ディープインパクト×ヒアトゥウィン、栗東・藤岡厩舎)
全姉サトノワルキューレ(フローラS勝ち馬)。「稽古は楽々と動けているし、能力を感じさせる馬。ディープインパクト産駒らしい素軽い走りをする」と仲田助手。調教は坂路53秒4−12秒5(一杯)で、新馬を追走して先着。2週前にも同じような調教内容をこなしており、順調に進んでいる。鞍上は松山騎手を予定。

アナンダライト(牡、ジャスタウェイ×レインボークォーツ、美浦・田村厩舎)
母の弟ワールドエース(重賞2勝、皐月賞2着)。ポリトラック5F64秒台前半、終い気合を入れて1F12秒台半ばでフィニッシュし、古馬1勝クラスに1馬身程度先着している。鞍上は田辺騎手。

リグージェ(牡、ブラックタイド×マルティンスターク、美浦・木村厩舎)
母は4勝、半兄エングレーバー(現2勝)「入厩からここまで予定通りに調整できている。格上と併せても食らいついているし、稽古もマズマズ動けている」と太田助手。調教は美浦芝コース5F69秒台前半、1F11秒台後半。なおデビューを延ばす可能性もある。

ヴィディア(牝、オルフェーヴル×ピクシーホロウ、美浦・大竹厩舎)
母3勝、近親ウキヨノカゼ(重賞3勝)。17日の札幌芝1500m戦でデビュー予定もスクミで回避し、1週延ばした。調教は函館ウッドで4F55秒を馬なりでマーク。2週前には函館ウッドで5F68秒の時計を楽に出しており、脚力は見せている。最後も函館で追い、金曜日に新潟へ移動する予定。

◆小倉芝2000m

ラズルダズル(牡、ルーラーシップ×ラシンティランテ、栗東・斉藤崇厩舎)
母は3勝。母の弟にトーセンスターダム(重賞2勝)、母の妹にセンテリュオ(現4勝)。調教はCWで一杯に5F69秒、1F12秒台後半。追いかけた2歳1勝馬に遅れている。遅れは追走したものなので仕方ないが、時計はまだ物足りない。残り1週で詰めていきたい。鞍上は北村友騎手。

ウェイヴァリー(牡、ノヴェリスト×イストワール、栗東・平田厩舎)
母は3勝、近親アルーリングボイス(重賞2勝)。CW5F71秒台の軽め。2週前には坂路54秒8−12秒8の時計を出している。500キロを遥かに超える大型馬、しかも1週前が軽めなので、直前はしっかり時計を出したい。鞍上は秋山騎手。
[RES]


日曜小倉がアツイ!大魔神・佐々木オーナーのヴァルコスほかノーザンF良血馬が集結!
ナリティー 2019年08月13日 (火) 15時39分 No.50

icon 8月17日(土)

◆新潟芝2000m

クロスキー(牡、ハーツクライ×リッチダンサー、美浦・国枝厩舎)
半姉バウンスシャッセ(重賞3勝、オークス3着)、コントラチェック(フラワーC勝ち馬)、半兄ムーンクエイク(京王杯SC勝ち馬)。「初戦向きかはどうかだが、ハーツクライの産駒で奥はありそう。来週にはいい状態に持っていけると思う」と国枝師。1週前調教(以降も調教は主に1週前のもの)は、美浦ポリトラックで5F69秒台、1F12秒。抑えたままで、古馬1勝クラスのサトノエルドールを追走し併入。ここへきて評価も上がりつつある。鞍上は三浦騎手。

ラヴィンフォール(牝、ルーラーシップ×クロフォード、栗東・友道厩舎)
母は新潟2歳S3着。調教はCWで6F80秒台、5F65秒台後半、1F12秒台前半。古馬オープンのユーキャンスマイル、2歳新馬のアドマイヤミモザを大きく追走し、最後は1馬身程度先着している。その前の日曜日にも坂路で52秒7−12秒2を出し、仕上がりは良好だ。鞍上はM.デムーロ騎手。

◆小倉芝1200m

ジュビリーヘッド(牡、ロードカナロア×ローズノーブル、栗東・安田隆厩舎)
母は4勝、CWで一杯に5F66秒台前半、1F11秒台半ばの好時計をマークし、古馬2勝クラスのユアスイスイを追走し併入。初戦から好勝負が見込める。鞍上は北村友騎手。

エンプティチェア(牡、リアルインパクト×トウカイデンヒル、栗東・音無厩舎)
母は新馬勝ち。坂路52秒3−12秒9(一杯)で、新馬のモズトンボに1馬身程度先着。上りはかかったが、全体時計は合格点だ。

◆札幌芝1500m(牝)

ポレンティア(牝、ハーツクライ×ポーレン、美浦・田中博厩舎)
母はアイルランドG3勝ち馬。函館ウッドで5F67秒台後半、1F12秒台後半をマークし、3歳未勝利馬を大きく追走して先着。函館ウッドを楽な手応えでこの時計から上々だ。鞍上は池添騎手。

アスティパレア(牝、ディープブリランテ×ペンテシレイア、美浦・中舘厩舎)
母の兄ロジユニヴァース(ダービー馬)。函館ウッドで5F71秒台、1F13秒台前半と軽めだが、2週前には同じく函館ウッドで一杯に追われ、5F69秒台、1F12秒台後半の時計を出している。

ヴィディア(牝、オルフェーヴル×ピクシーホロウ、美浦・大竹厩舎)
母3勝、近親ウキヨノカゼ(重賞3勝)。函館ウッドを5F68秒台、1F13秒で新馬を追走して併入。時計の出にくい函館で、抑えてこの時計から悪くない。


8月18日(日)

◆新潟芝1600m

クロワルース(牝、ディープインパクト×ルシルク、美浦・古賀慎厩舎)
半兄グランシルク(京成杯AH勝ち馬)。美浦芝コースを、直線で気合を入れて5F66秒台、1F12秒台半ばの時計を出し、3歳未勝利馬と併入している。鞍上は三浦騎手。

テクノポリス(牡、エピファネイア×レディシビル、美浦・宗像厩舎)
母はフランスG3で4着。坂路56秒8−13秒4(馬なり)で、新馬に1馬身程度先着している。山元で速めの時計を出しているとはいえ、美浦では軽めが中心。最終調教に注目したい。鞍上は田辺騎手。

スパニッシュアート(牝、フェノーメノ×スパニッシュクイーン、美浦・戸田厩舎)
母はアメリカンオークス(北米G1)勝ち馬。美浦芝コースで5F65秒台、1F12秒台前半の時計を抑えてマークし、新馬と併入。体が小さいので、仕上がりは早そうだ。鞍上は武藤騎手。

アヴァンセヴェリテ(牝、オルフェーヴル×コケレール、美浦・武井厩舎)
母はサンタラリ賞(フランスG1勝ち馬)、半姉ラヴィエベール(3勝)。坂路52秒0−12秒9(一杯)と、レースが近づき全体時計も一気に詰まってきた。鞍上は津村騎手。

◆新潟芝1400m(牝)

シャンボールロッソ(牝、モンテロッソ×シャンボールフィズ、美浦・武藤厩舎)
母の姉アプリコットフィズ(重賞2勝)、母の弟ダービーフィズ(新潟記念勝ち馬)。ポリトラックで5F73秒台、1F12秒台後半をマークし、楽な手応えで2歳未勝利馬に先着している。鞍上は西田騎手。

◆小倉芝1800m

ミレニアムクロス(牡、ハーツクライ×アドマイヤテレサ、栗東・斉藤崇厩舎)
全兄アドマイヤラクティ(豪州G1コーフィールドC勝ち馬)。CWで一杯に追われ、5F68秒台前半、1F12秒台後半。併せた1勝クラスの馬に少差遅れたが、大きく追走したもので心配ない。長めからの時計は多く、1F12秒台前半の上りも連発しており、いい状態でデビュー戦に臨めそうだ。鞍上は北村友騎手。

ミッキーローズ(牝、ディープインパクト×サファリミス、栗東・池江厩舎)
母はアルゼンチンのG1を2勝。CWで一杯に5F66秒台後半、1F12秒台半ばの時計で古馬2勝クラスのプランドラーに2馬身程度の遅れ。「期待は高いが、初戦向きでは無さそう」と栗東の記者。このような状況で勝てれば、先々が更に楽しみになる。鞍上は浜中騎手。

ヴァルコス(牡、ノヴェリスト×ランズエッジ、栗東・友道厩舎)
半姉はロカ(クイーンC3着)、母の兄ディープインパクト(G1を7勝)。CWで一杯に6F81秒台、5F65秒台半ば、1F12秒台半ばの時計を出し、古馬1勝クラスのピボットポイントを離れた後方から追いかけ先着している。鞍上は、姉のロカにも騎乗していた和田騎手。

ネイプルスイエロー(牡、サンカルロ×ペニーホイッスル、栗東・松下厩舎)
半兄は現在3連勝中のカヴァル(現4勝)。CWで一杯に5F70秒台、1F12秒台前半で、古馬1勝クラスの馬に遅れている。鞍上は松若騎手。

ライトウォーリア(牡、マジェスティックウォリアー×スペクトロライト、栗東・高野厩舎)
母の弟ビッシュ(紫苑S勝ち馬)。坂路51秒8−13秒0(一杯)で、古馬2勝クラスのナムラアッパレに先着している。

マスカテル(牡、トーセンホマレボシ×ティフィン、栗東・宮本厩舎)
母の兄アルナスライン(日経賞勝ち馬、GT2着2回)。10日のダート1700m戦を予定も除外。ダート戦がしばらく無いので、芝の当レースに出走する予定だ。調教は坂路53秒9−12秒5(一杯)。1週前に出せる仕上がりにあったので、調教量に不足はない。鞍上は西村騎手。

シャンドフルール(牝、キズナ×バイコースタル、栗東・松永幹厩舎)
半兄は新馬、500万特別と連勝したティルナノーグ。CWで一杯に5F67秒台、1F12秒台半ばで、古馬1勝クラスの馬に遅れている。

◆小倉芝1200m(牝)

パリスデージー(牝、エピファネイア×ルミナスハッピー、栗東・高野厩舎)
半兄ルミナスウォリアー(函館記念勝ち馬)「稽古は動いていい時計が出ている。前向きな性格でスピード能力は高い」と高野師。調教は栗東坂路で52秒8−12秒3(一杯)の好時計をマーク。調教毎にしっかり時計を詰めて変わり身を見せている。鞍上は北村友騎手。

◆札幌芝1800m

アンティシペイト(牡、ルーラーシップ×アンチュラス、美浦・国枝厩舎)
母はファンタジーS2着。「稽古はここまで順調に積めている。体型を見ても距離が保ちそうだし、芝の長い条件が良さそう」と国枝師。調教は札幌芝コースを5F65秒台前半、1F12秒台半ばで、11日(日)にデビューしたスペースシップを追走して併入している。鞍上は福永騎手。

ミヤマザクラ(牡、ディープインパクト×ミスパスカリ、栗東・藤原英厩舎)
全兄マウントロブソン(スプリングS勝ち馬)、ポポカテペトル(菊花賞3着)。函館芝コースで一杯に5F66秒台半ば、1F12秒を切る時計で3頭併せの再先着。2週前には函館ウッドで5F66秒台後半を出しており、いい形でレースを迎えることになりそうだ。鞍上は藤岡佑騎手。

ラザフォード(牝、ディープインパクト×キトゥンカブートル、美浦・藤沢和厩舎)
札幌芝コースで5F73秒台と軽めだが、藤沢厩舎ならこれで大丈夫。全兄ルヴォルグ(現2勝)はデビュー戦で圧勝しており、妹も初戦から期待したい。鞍上はルメール騎手。
[RES]


ルメール騎手&藤沢和厩舎の大物候補2頭が新潟で出陣!
ナリティー 2019年08月05日 (月) 12時23分 No.49

icon 8月10日(土)

◆小倉ダート1700m

ベレヌス(牡、タートルボウル×カフヴァール、栗東・杉山厩舎)
母は新馬勝ちし、後に準オープンまで出世。1週前調教(以降も調教は主に1週前のもの)は、坂路51秒7−12秒8(一杯)。終いはいいとは言えないが、全体時計は優秀だ。鞍上は北村友騎手。

マスカテル(牡、トーセンホマレボシ×ティフィン、栗東・宮本厩舎)
母の兄はアルナスライン(日経賞勝ち馬、菊花賞2着)。調教はCW4F54秒台前半、1F12秒台前半を楽にマーク。負荷をかけた調教が少ないため、まだまだ変わり身はありそうだ。鞍上は西村騎手。

◆札幌芝1500m

ヴェルテックス(牡、ジャスタウェイ×シーイズトウショウ、栗東・池江厩舎)
母は重賞5勝、半兄トウショウピスト(現6勝)。「追う毎に良くなり、動けるようになってきた。しっかり稽古量を積んで息も整っているので、初戦から力を出せる態勢」と陣営。調教は、札幌ダート5F69秒、1F12秒の時計を一杯にマークし、併せた新馬に先着。2週前までは平凡だったが、終いが速くなり徐々に良くなってきている。鞍上は藤岡佑騎手。

クロノメーター(牡、ゴールドシップ×タイムウィルテル、美浦・尾形厩舎)
半姉マジックタイム(ダービー卿CT勝ち馬)。札幌芝コースで5F67秒台後半、1F12秒台前半の時計で、同じレースを予定のショウリュウハルに僅かに遅れたが、余力の手応えで遅れは心配ない。鞍上は柴山騎手。

ショウリュウハル(牝、ジャスタウェイ×ショウリュウムーン、栗東・佐々木厩舎)
母は重賞3勝。札幌芝コースで5F67秒台後半、1F12秒の時計を抑えてマーク。同じレースで予定のクロノメーターに先着している。

イッツアワターン(牝、ジャングルポケット×メイクヒストリー、美浦・相沢厩舎)
母は新馬勝ち、近親にボールドブライアン(東京新聞杯勝ち馬)。函館ウッド4Fから一杯に54秒台後半、1F12秒台後半で、古馬1勝クラスの馬に先着。美浦の坂路では終いの時計がかかることが多かった、ここへ来て良化が見えてきている。


8月11日(日)

◆新潟芝1800m

カトゥルスフェリス(牝、ディープインパクト×ステファニーズキトゥン、美浦・藤沢和厩舎)
母は北米でG1を5勝した名牝。「気負うことがないし、普段から落ち着いている。素軽くていいフットワークで走る」と千島助手。調教は、坂路で同僚サンクテュエールを3馬身程度先行し、55秒9−12秒9の時計で併入。派手な時計は無いが、いつもの藤沢流で問題なし。牧場でも早くから評判となっていた一頭で、先々まで楽しみである。鞍上はルメール騎手。

アルマフォルト(牡、ジャスタウェイ×アシュレイリバー、栗東・木原厩舎)
母の弟はカレンブラックヒル(NHKマイルC勝ち馬)、レッドアルヴィス(ユニコーンS勝ち馬)。CWで一杯に6F81秒台、5F66秒、1F11秒台後半で、古馬3勝クラスのカフジバンガードに少差遅れたが追走したもの、時計も上々だ。

◆新潟芝1600m

サンクテュエール(牝、ディープインパクト×ヒルダズパッション、美浦・藤沢和厩舎)
半兄はヨシダ(北米G1勝ち馬)。「父の産駒らしく軽い走りで、芝向き。スピードがありそうでマイルもいいと思う」と千島助手。坂路55秒3−12秒8を馬なりでマークし、カトゥルフェリスを追走して併入している。鞍上はルメール騎手。

ガストロノミスト(牡、ノヴェリスト×セコンドピアット、栗東・小崎厩舎)
半姉トロワゼトワル(現4勝)。調教は坂路52秒3−12秒6(一杯)。2週前にはCWで上り1F12秒を切る時計をを出しており、レースへ向けいい感じで来ている。鞍上は浜中騎手。

ロードアルビオン(牡、ロードカナロア×キャサリンオブアラゴン、栗東・藤原英厩舎)
半姉メイズオブオナー(4勝)。CW6F81秒台、5F66秒台、1F12秒台半ば。古馬1勝クラスの馬に僅かに遅れたが、時計は上々だ。

◆小倉芝1200m

ソニックベガ(牝、ルーラーシップ×モンローブロンド、栗東・斉藤崇厩舎)
半兄サーブルオール(現5勝)、サンラモンバレー(現3勝)。坂路52秒7−12秒7を強めにマークし、古馬1勝クラスの馬を追走し併入している。鞍上は北村友騎手。

マイファンキー(牝、コパノリチャード×ヒットザフロアー、栗東・宮厩舎)
近親スタッドジェルラン(6勝)。坂路50秒8−12秒8(一杯)は、先週の坂路で古馬を含め3番目の好時計で、古馬2勝クラスのタガノプレトリアに1馬身程度先着している。

◆札幌芝2000m

エカテリンブルク(牡、ブラックタイド×ファイナルスコア、栗東・友道厩舎)
母はイタリアG1勝ち馬、半姉ノーブルスコア(チューリップ賞3着)、母の妹シーオブクラス(凱旋門賞2着)。函館ウッド5F69秒台、1F12秒台後半をマークし、1勝クラスのアドマイヤユラナスに先着。2週前までは平凡だったが、調教を積んでようやく見れる調教になってきた。いとこのワーケアがかなり強い競馬で新馬を勝っており、こちらも負けられない。鞍上は武豊騎手。

ヴィアメント(牡、キングカメハメハ×ダイワズーム、美浦・鹿戸厩舎)
母はスイートピーSなど4勝。函館ウッドで5F70秒台、1F13秒。2週前の美浦芝コースでは、併せた新馬に先着しており、目立った時計はないものの順調に仕上げは進んでいる。鞍上は福永騎手。

レッドレビン(牡2、栗東・昆厩舎)(牡、キズナ×リメレンス、栗東・昆厩舎)
近親タッチングスピーチ(ローズS勝ち馬)。函館ウッドで気合をつける程度に5F69秒台後半、1F13秒台前半。まだ良化の余地はありそうだ。鞍上は藤岡佑騎手。
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日曜日の小倉に注目の良血が集結!土曜新潟の牝馬限定も必見
ナリティー 2019年07月29日 (月) 11時01分 No.48

icon 8月3日(土)

◆新潟芝1600m(牝馬限定)

リリーピュアハート(牝、ディープインパクト×リリーオブザヴァレー、栗東・藤原英厩舎)
全兄ヴァンキッシュラン(青葉賞勝ち馬)。「バネを感じさせる走り。追う毎に良くなっている、と陣営も高評価」と栗東記者。1週前調教(以降も、調教は主に1週前のもの)は、坂路53秒1−12秒3(一杯)で、併せたリシュブール(古馬2勝クラス)に遅れたが追走したもの。2週前にはCWで上り12秒を切る時計を出しており、父譲りの末脚に期待したい。

アミークス(牝、オルフェーヴル×ヘアキティー、美浦・栗田徹厩舎)
母は北米G1勝ち馬。セレクトセールでは7776万円(税込)で落札されている。「古馬と併せてもヒケを取らない動き。オルフェーヴルの産駒なので気性を心配しているが、今のところは問題なく、上手に走れている」と栗田徹師。美浦ポリトラックでは、濃霧で時計は分からなかったが、古馬2勝クラスと併入。2週前には芝で5F63秒台、1F12秒を切る速い時計を出しており、仕上げに抜かりはない。鞍上は三浦騎手。

クロスセル(牝、ルーラーシップ×トップセラー、美浦・和田正厩舎)
全兄レジェンドセラー(現4勝)、半兄プライムセラー(4勝)。調教は、ポリトラックで5F69秒台、1F12秒前半の時計を余力十分にマーク。5月末にはウッドで5F68秒台の時計も出しており仕上がりは上々。鞍上は内田博騎手。

シンハリング(牝、ダイワメジャー×シンハディーバ、美浦・国枝厩舎)
母の妹シンハライト(オークス馬)、リラヴァティ(マーメイドS勝ち馬)、母の兄アダムスピーク(ラジオNIKKEI賞勝ち馬)。ポリトラックで5F70秒台、1F11秒後半の時計を楽にマークし、古馬3勝クラスのノチェブランカを追いかけ、最後は先着している。鞍上はデムーロ騎手。

◆小倉芝1200m

カーフライターク(牡、エピファネイア×アナスタシアブルー、栗東・高野厩舎)
祖母ライラプス(クイーンC勝ち馬)。調教は、坂路52秒8−12秒4(一杯)と上々の時計。スタートも速いという話なので、1200m戦では大きな武器になる。鞍上は川田騎手。

ラインガルーダ(牡、シニスターミニスター×マイユクール、栗東・松永昌厩舎)
近親キングズガード(プロキオンS勝ち馬)。CW6F81秒台、5F65秒台後半、1F12秒台半ばの好時計を一杯にマークし、併せた相手に先着している。

◆札幌芝1200m

グランドジュビリー(牡、キンシャサノキセキ×パシオンルージュ、美浦・小笠厩舎)
近親ココナッツパンチ(G2で2着2回)。調教は、札幌ダート5F67秒台、1F13秒台前半を楽々マーク。強い調教が少ないので、最終調教もしっかりチェックしたい。


8月4日(日)

◆新潟芝1600m

セントオブゴールド(牡、ディープインパクト×キューティゴールド、美浦・木村厩舎)
全姉ショウナンパンドラ(ジャパンC、秋華賞勝ち馬)。「体つきはバランスがいい。まだこの先良くなってくると思うが、将来性は十分に感じる」と土田助手。調教は、美浦芝コースで5F68秒台半ば、1F11秒台後半を持ったままでマーク。ダーリントンホール、ゴルコンダと楽しみな馬が出てきている木村厩舎。この流れに乗りたい。鞍上はデムーロ騎手。

ドゥーベ(牡、ダイワメジャー×トゥーピー、栗東・音無厩舎)
半兄サトノラーゼン(ダービー2着)、サトノクロニクル(チャレンジC勝ち馬)。調教は、坂路51秒2−12秒9(一杯)。21日日曜日には坂路55秒7−11秒9と終い12秒を切る時計を出している。鞍上は石橋騎手。

◆新潟芝1400m

マスターワーク(牡、ダイワメジャー×イクジビットワン、美浦・鹿戸厩舎)
半兄メートルダール(中日新聞杯勝ち馬)。美浦芝コースで5F68秒、1F12秒台半ばの時計が出ている。あまり派手な時計を出さない厩舎なので、この内容でも十分だ。鞍上は三浦騎手。

◆札幌芝1800m

メリディアンローグ(牡、ディープインパクト×ジョリージョコンド、美浦・藤沢和厩舎)
半兄ファストアプローチ(札幌2歳S2着)。札幌芝コースで5F66秒台、1F12秒台半ばの時計を余裕でマークし、1勝クラスのルヴォルグを追走し併入している。全兄シークレットアイズはPOGで人気も、体質が弱くまだ未出走。一つ下の弟は2歳夏にデビューできるように、体質面は大丈夫なようだ。

ヒシエレガンス(牡、ハービンジャー×ヴェルザンディ、美浦・堀厩舎)
母の兄ディープインパクト(G1を7勝)。1週前は北海道へ輸送。速めの時計は2週前に出しており、美浦ポリトラックで5F66秒台前半、1F12秒台前半の時計を一杯にマークし、古馬3勝クラスのブレステイキングと併入している。

◆小倉芝1800m

アルジャンナ(牡、ディープインパクト×コンドコマンド、栗東・池江厩舎)
母はスピナウェイS(北米G1)勝ち馬。セレクトセールでは1億8360万円(税込)の高額で落札されている。「軽くていい走りをするし、フォームにブレがない。しっかり調整ができているので来週は息を整える程度で大丈夫」と池江師。2週前はCWで6F82秒台、5F66秒、1F11秒台後半を強めにマーク。そして1週前は5F67秒台前半、1F11秒台半ばの時計で、古馬オープンのソーグリッタリングと併入し、アイスバブルには先着と素晴らしい動きを見せている。クラシックを意識させるような競馬を期待したい。鞍上は川田騎手

ヴァイスリヒト(牡、ハービンジャー×ヴァイスゴルト、栗東・木原厩舎)
母の兄ステイゴールド(香港ヴァーズ勝ち馬)。調教は、CW6F81秒台、5F66秒台半ば、1F12秒台半ばの時計を楽にマーク。2週前は坂路でバタバタになっており、ここへ来ての良化が目立つ。鞍上は北村友騎手。

ラインマーチン(牡、ジャングルポケット×トリルビー、栗東・松永昌厩舎)
母の兄ロジック(NHKマイルC勝ち馬)。「ほぼ仕上がった。稽古の動**い」と栗東記者。CW5F67秒台、1F12秒台前半の時計を余裕をもって出し、新馬と併入している。

サンデーミラージュ(牡、ディープインパクト×ミセスリンゼイ、栗東・宮本厩舎)
母はヴェルメイユ賞(フランスG1)勝ち馬。千葉サラブレッドセールで今年最高価格(7452万円・税込)を記録し、話題のラウンドワンの杉野公彦氏が購入した。調教は坂路52秒6−12秒8(一杯)。1週毎に時計を詰めている。

ユキノグローリー(牡、ノヴェリスト×ユキノマーメイド、栗東・南井厩舎)
半兄ベステンダンク(現6勝)。栗東坂路53秒2−12秒6(馬なり)。3週前にはCWで5F66秒台の時計を出しており、仕上がりは進んでいる。

◆小倉芝1200m(牝馬限定)

ナオミエキスプレス(牝、リアルインパクト×ナオミノユメ、栗東・池添学厩舎)
母の妹ノームコア(ヴィクトリアマイル勝ち馬)、クロノジェネシス(クイーンC勝ち馬)。調教はCW5F67秒台半ば、1F11秒台後半を楽にマークし、古馬3勝クラスの馬と併入。ゲートも速く、小倉短距離戦は向いているイメージだ。
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開幕週の新潟にアイアンバローズ、札幌にレザネフォールほか良血馬ズラリ!
ナリティー 2019年07月22日 (月) 07時51分 No.47

icon 7月27日(土)

◆新潟1600m

アイアンバローズ(牡、オルフェーヴル×パレスルーマー、栗東・角居厩舎)
半兄パレスマリスは、ベルモントSなど北米G1を2勝。セレクトセール1億1340万円。「メニュー通りの稽古ができており、併せ馬でもいい動きを見せている。血統的な難しさが出ないように気をつけているが、今のところは大丈夫」と辻野助手。1週前調教(以降も調教は主に2週前のもの)は、CW5F68秒台後半、1F12秒台前半の時計を余裕でマーク。それ以前の坂路調教は平凡だったが、速めの調教を積んで良化が窺える。鞍上はデムーロ騎手。

ベルアンブル(牝、ロードカナロア×ダノンベルベール、美浦・奥村武厩舎)
母は阪神JF2着。「以前に比べるとだいぶ体が大きくなっているし、そのあたりに成長を感じる。秘めてるモノはいいので、レースで発揮できるよう調整していきたい」と奥村武師。調教は美浦坂路で53秒7−13秒8(馬なり)。時計は目立たないが、今週の美浦坂路は馬場が重く、特に終いがかかてったので、この時計でも手応えを考えると悪くない。鞍上は戸崎騎手。

ルヴァン(牡、ブラックタイド×ピュアブリーゼ、栗東・清水久厩舎)
母はオークス2着。「追う毎に時計を詰めているし、センスもいい」と栗東記者。CWで一杯に6F80秒台、5F65秒、1F12秒台半ば。20日土曜日にも6F82秒台、5F66秒台、1F12秒台前半の好時計を出し、デビュー戦へ向け強い意欲が窺える。

ユークレース(牝、タートルボウル×ジェダイト、美浦・菊沢厩舎)
母は忘れな草賞1着。半兄ブライトバローズ(5勝)。ポリトラックで5F65秒、1F12秒台後半の時計を楽にマーク。古馬2勝クラスに遅れたが、大きく追走したもので心配ない。牧場でも動きが良かったようだが、美浦に入ってからも良好で、楽しみな一戦だ。

◆札幌1500m

エイリアス(牡、ロードカナロア×コードネーム、栗東・浅見厩舎)
半兄マスターコード(現3勝)、母の弟ハットトリック(マイルCS勝ち馬)。札幌の芝コースで6F81秒台、5F66秒、1F12秒前半の時計を余力十分にマーク。レースへ向けて急ピッチに進んでいる。

◆小倉芝1200m

カイルアコナ(牝、キンシャサノキセキ×コナブリュワーズ、栗東・高橋忠厩舎)
母は4勝。母の弟はテオドール(現5勝)、ロシュフォール(現4勝)。坂路53秒8−12秒1で、併せた3歳未勝利馬に先着。初めて一杯に追った調教で、終いに素晴らしい伸びを見せた。鞍上は川田騎手。


7月28日(日)

◆札幌芝1800m

キンブレル(牡、ジャスタウェイ×エリドゥバビロン、美浦・矢野英厩舎)
半兄アドマイヤアルバ(京都新聞杯2着)。「週毎に動けるようになってきた。本当に良くなるのは先だと思うが、いいモノを持っている馬」と清水助手。函館ウッドで5F68秒台後半、1F13秒で、古馬2勝クラスに先着している。鞍上は岩田騎手。

レザネフォール(牡、キングカメハメハ×ラナンキュラス、栗東・池江厩舎)
母はフィリーズレビュー2着、祖母ファレノプシス(G1を3勝)。札幌芝コースで5F67秒台前半、1F12秒台半ばの時計を気合を入れる程度でマークし、同厩の2歳新馬ヴェルテックスに大きく先着している。

レイコックアビー(牡、ハービンジャー×ウインフロレゾン、美浦・大竹厩舎)
母の妹シャトーブランシュ(マーメイドS勝ち馬)。函館芝コースで5F68秒台後半、1F11秒台半ば。終い重点に、楽な手応えで速い上りをマークした。鞍上は池添騎手。

ランクリッツ(牝、ディープインパクト×レインボーダリア、栗東・浅見厩舎)
母はエリザベス女王杯勝ち馬。札幌芝コースで5F66秒前半、1F12秒前半の時計を余裕をもってマーク。古馬2勝クラスに遅れたが、動きは悪くないようだ。

◆札幌ダート1700m

フラーレン(牝、PioneeroftheNile×ダストアンドダイヤモンズ、栗東・牧田厩舎)
母は北米G2、G3勝ち馬。札幌ダートコースで一杯に追い、5F66秒台後半、1F12秒台半ばと、古馬を含めても4番目の速い時計をマークした。デビュー戦と同じコースで好時計は強味になる。鞍上は藤岡康騎手。

コバルトウィング(牡、クロフネ×レースウィング、美浦・萩原厩舎)
全兄グリッターウイング(5勝)。函館ウッドで5F69秒台後半、1F12秒台後半で、2歳未勝利馬に遅れているが、外目を回った割に終いの時計は悪くない。この1本で変わり身を期待したい。鞍上は三浦騎手。

◆小倉芝1200m

ベッロコルサ(牡、ヘニーヒューズ×ベッライリス、栗東・角田厩舎)
祖母ベッラレイア(オークス2着)。坂路55秒2−12秒6(一杯)。2週前には坂路52秒8−13秒4と上りがかかったが、1週前は終い重点で併せた馬に遅れたものの、終い12秒台の時計が出たのは好感。
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函館でペルシアンナイト半妹、コズミックフォース全妹が登場!
ナリティー 2019年07月15日 (月) 08時47分 No.46

icon 7月20日(土)

◆福島芝1800m

セクシーフェイス(牝、エピファネイア×アイムオールレディセクシー、美浦・大和田厩舎)
母は北米でG3を3勝。1週前調教(以降も調教は主に1週前のもの)は、ポリトラックで5F70秒台、1F12秒台半ばで、古馬1勝クラスと併入している。目立った時計は無いものの、5月末から時計を出して本数を積んでおり、仕上がりは悪くない。

トランシルヴァニア(牡、オルフェーヴル×ワンダーレディアンウェル、美浦・田中剛厩舎)
母はCCAオークス(北米G1)勝ち馬。調教はポリトラックで5F70秒台、1F12秒台半ばで、2歳未勝利馬に先着している。先週を予定も、更に1週延ばしたおかげで動きは軽くなってきているようだ。鞍上は三浦騎手。

グローサーベア(牡、ハービンジャー×シュテルンターラー、美浦・矢野英厩舎)
母は4勝。母の弟シュテルングランツ(JRA5勝、南関東・東京記念2勝)。13日の福島芝千八戦を予定も除外になり、こちらへまわってきた。調教は坂路52秒2−12秒7(一杯)。6月の半ばから終い早めの時計を出し続けており、更に1週伸びたことで仕上がりに抜かりはない。気性的に難しいようなので、そのあたりがレースへ行って出なければ好レースを期待できる。

◆中京芝1600m

ゴールドティア(牝、キングカメハメハ×ヒストリックスター、栗東・池添学厩舎)
半姉は桜花賞馬ハープスター。「上と違って気性は素直で、操縦性も高い。稽古では追われてからの反応が速く、いい動きを見せている」と池添学師。調教はCWで一杯に5F69秒台前半、1F12秒台前半。併せた相手に遅れたが、これは大きく追走した分もあるだろう。ただ前半抑えただけに、終いはもう少し弾けてほしかった。あと1週あるので前進を望みたい。鞍上は川田騎手。

グラマラスマリー(牝、ダイワメジャー×ロイヤルマリー、栗東・千田厩舎)
半兄は新馬勝ちのルノートル。調教はCWで4F55秒台、上り12秒。負荷をかけた調教が少なく、初戦は微妙な感じも、そのぶん変わり身の余地は多く残している。鞍上は浜中騎手。

ペールエール(牡、ダイワメジャー×アピールU、栗東・安田隆厩舎)
半兄は新馬を楽勝したタングルウッド。2週前に坂路で51秒3−12秒0、1週前はCWで6F82秒、5F66秒、1F12秒前半の好時計を軽く出しており、初戦から行ける態勢にある。

◆中京芝1400m

オウケンラブキセキ(牝、キンシャサノキセキ×コンカラン、栗東・安田隆厩舎)
半兄は新馬勝ちし、続く萩S3着のリュクスポケット。CWで一杯に5F68秒秒、1F11秒台後半。2週前には坂路で53秒3−12秒7を楽にマークするなど、好調教を見せている。

ソウルユニバンス(牡、キンシャサノキセキ×シーカーマ、栗東・平田厩舎)
母は北米G3勝ち馬。CW5F68秒、1F12秒前半の時計を余力をもってマーク。2週前の坂路の内容も良く、初戦から有力だ。


7月21日(日)

◆中京芝2000m

ジュンライトボルト(牡、キングカメハメハ×スペシャルグルーヴ、栗東・友道厩舎)
半兄グルーヴィット(ファルコンS2着)。調教は芝コースで5F67秒台半ば、1F11秒台後半を余力をもってマークしている。入厩してすぐにCWで追われたが、以降はポリトラックや芝での追切が多く、直前の調教メニューに注目したい。鞍上は福永騎手。

ヴァリッドブラック(牡、ブラックタイド×ヴァリディオル、栗東・中内田厩舎)
半姉アンドラステは新馬勝ち。芝コースで一杯に追われ、5F65秒台半ば、1F11秒台後半で、古馬1勝クラスの馬に僅かに遅れている。中内田厩舎は、開幕週に楽勝したリアアメリア以来の2歳戦。果たして、今年も攻勢なるか。鞍上は川田騎手。

アジャストザルート(牡、ジャスタウェイ×エヴァディングタンペット、栗東・池添学厩舎)
半姉ストロベリームーン(現4勝)。CWで6F81秒台、5F66秒台前半、1F11秒台後半の好時計を出し、古馬2勝クラスの馬を追いかけ先着している。鞍上は新人の斎藤騎手。

◆函館芝1800m

エレガントチャーム(牝、ルーラーシップ×オリエントチャーム、美浦・菊沢厩舎)
半兄ペルシアンナイト(マイルCS勝ち馬)「乗り込むにつれて動きが変わってきたし、1週前追い切りもあれだけ動ければ十分だろう。いい態勢に持っていけそう」と菊沢師。函館ウッドで5F69秒台前半、1F12秒台後半を抑えたままでマーク。ここまで馬なり調教ばかりだが速めの時計は多く、仕上がりは進んでいる。鞍上は吉田隼人騎手。

ノーエクスキューズ(牡、エピファネイア×シーディドアラバイ、美浦・和田郎厩舎)
半姉ロッカフラベイビー(4勝)。「テンションが高ぶり過ぎないよう気をつけているが、今のところうまく調整できている。パワーのある走りをする」と和田郎師。調教は函館ウッド5F68秒台半ば、1F13秒台前半。鞍上はルメール騎手。

ダーリントンホール(牡、NewApproach×MissKenton、美浦・木村厩舎)
函館の芝コースで、5F68秒、1F12秒台前半を楽にマーク。美浦でも好調教を連発しており、準備完了と見ていいだろう。初戦から期待したい。

スターオブザサウス(牡、ハービンジャー×キライダイヤモンド、栗東・宮厩舎)
近親タスカータソルテ(重賞3勝)。函館ウッドで一杯に5F70秒台、1F13秒台前半。併せた2歳未出走馬に大きく先着したが、時計は平凡。ここから変わり身を見せたい。鞍上は藤岡康騎手。

コスミックエナジー(牝、キングカメハメハ×ミクロコスモス、栗東・高野厩舎)
母は阪神JF3着、全兄コズミックフォース(ダービー3着)。函館ウッド4Fから54秒台半ば、1F13秒台前半。時計は平凡も、余力はあるのでまだ詰められる。
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注目!良血&好調教馬そろった中京マイル戦
ナリティー 2019年07月09日 (火) 07時38分 No.45

icon 7月13日(土)

◆福島芝1800m

トランシルヴァニア(牡、オルフェーヴル×ワンダーレディアンウェル、美浦・田中剛厩舎)
母はCCAオークス(北米G1)勝ち馬。1週前調教(以降も調教は主に1週前のもの)は、坂路で一杯に55秒0−13秒1と平凡だが、まだ本数も少なく変わり身は見込める。なお直前調教の内容によっては翌週の福島芝2000mにまわる可能性もある。

グローサーベア(牡、ハービンジャー×シュテルンターラー、美浦・矢野英厩舎)
母は4勝。母の弟シュテルングランツ(JRA5勝、南関東・東京記念2勝)。調教は美浦芝コースで4F54秒、終い気合を入れて1F11秒台後半をマークしている。6月半ばから坂路で水準レベルの時計を2本出しており仕上がりは上々。精神的に不安定な部分があるようなので、レースへ行ってそのあたりが出なければ好勝負が望める。鞍上は野中騎手。

◆福島芝1200m(牝)

マジックキャッスル(牝、ディープインパクト×ソーマジック、美浦・国枝厩舎)
母は桜花賞3着、半兄ソーグリッタリング(現7勝)。1週前にデビュー予定だったが、万全を期して更に伸ばしてきた。調教はポリトラックで5F70秒台、1F12秒を余力十分にマーク。6月半ばにはウッドで4F52秒台を出すなど仕上がりは早く、デビューを伸ばしたことから新馬戦はしっかり勝ちに来ると見られる。鞍上は戸崎騎手。

◆中京芝1600m

ギルデッドミラー(牝、オルフェーヴル×タイタンクイーン、栗東・松永幹厩舎)
半姉レネーズタイタン(北米G2勝ち馬)、ファッションアラート(北米G3勝ち馬)、半兄ストロングタイタン(鳴尾記念勝ち馬)、ミラアイトーン(現在4連勝中)。「スピードはありそうだが、そこまで気難しい感じもないし、いい動きを見せている。まずはマイルから試していきたい」と松永幹師。調教はCWで5F70秒台後半、1F12秒台半ばを楽にマーク。2週前には、先週の新馬戦を勝ったヤマニンエルモサと併せ、一杯に追った相手に対し持ったままで坂路54秒1−12秒6を出して先着。この内容からも能力の高さが伝わってくる。鞍上は川田騎手。

ヴィクターバローズ(牡、ロードカナロア×モスカートローザ、美浦・堀厩舎)
母の兄フライングアップル(スプリングS勝ち馬)、ナイスミーチュー(シリウスS勝ち馬)。「古馬と併せても遜色ない動き。前向きでいいスピードがあるし、初戦から期待できそう」と森助手。堀厩舎はウッドコースが主体だが、現在当コースが工事に入っているため、調教は美浦ポリトラックで行われ、一杯に5F66秒台半ば、1F11秒台半ば。動きも良く、楽しみなデビュー戦だ。

シャムロックヒル(牝、キズナ×ララア、栗東・佐々木厩舎)
母は北米G1勝ち馬。半姉サラス(マーメイドS勝ち馬)。調教は坂路53秒4−12秒5(一杯)。本数が少ない割に動けており、急ピッチに仕上げは進んでいる。鞍上は浜中騎手。

◆函館芝1200m

マコトジェムチュク(牝、ディープブリランテ×ココナッツパルム、栗東・寺島厩舎)
母は新馬勝ち。母の兄はココナッツパンチ(目黒記念2着)。調教は芝5F69秒台、1F12秒台前半の時計を余力を残してマークしている。


7月14日(日)

◆中京芝1400m(牝)

ヴェニュセマース(牝、Siyouni×スターズアンドクラウズ、栗東・角居厩舎)
栗東芝コースで5F67秒台前半、1F12秒台半ばを一杯にマーク。1勝クラスの馬を追走し、僅かに遅れている。2週前のCWでも水準レベルの時計は出ており、デビューまでの過程は悪くない。鞍上は川田騎手。

ビオグラフィー(牝、ロードカナロア×チアズメッセージ、栗東・藤岡厩舎)
母は京都牝馬S勝ち馬。半兄クリプトグラム(目黒記念勝ち馬)、プレファシオ(昇竜S1着)。坂路で53秒5−11秒9(一杯)の好時計。デビュー前の馬で、坂路1F12秒を切る時計をお目にかかることはなかなか無く、楽しみな一頭である。鞍上は藤岡佑騎手。

◆中京芝1200m

ローヌグレイシア(牝、クロフネ×アーデルハイト、栗東・池添学厩舎)
祖母ビワハイジ(阪神3歳牝馬勝ち馬)、母の姉ブエナビスタ(G1を6勝)、全姉ロッテンマイヤー(忘れな草賞1着)。CWで5F67秒台半ば、1F11秒台後半の好時計を軽々マークし、デビュー勝ちへ向け順調だ。鞍上は川田騎手。

◆函館芝1800m

サトノゴールド(牡、ゴールドシップ×マイジェン、栗東・須貝厩舎)
母は北米G2勝ち馬。セレクトセール5400万円(税込)。「1週目の予定もあったが、万全を期すためスライド。父譲りの気の強さはあるが、距離はあって良さそう」と北村助手。調教は芝で4F55秒、1F12秒を楽々マーク。2週前に比べると、動きが軽くなってきている。鞍上は武豊騎手。

ドゥラモット(牝、ルーラーシップ×シェリール、栗東・安田隆厩舎)
半兄ムスカテール(目黒記念勝ち馬)。芝で、終い気合を入れる程度に5F69秒台半ば、1F12秒台半ば。まだ本数は少なく、レースまで更に時計は詰められる。

プントファイヤー(牡、エピファネイア×プントバンコ、美浦・手塚厩舎)
母は3勝、母の兄ケイアイスイジン(5勝)。函館ウッドで5F71秒台、1F12秒台後半を持ったままでマーク。派手な時計は出ていないが、無理なく終いは伸びているので、中味は悪くない。

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新たな出世レース!中京芝2000m戦にマイラプソディ、ルリアンなど登場
ナリティー 2019年07月01日 (月) 16時05分 No.44 home

icon 7月6日(土)

◆福島芝1800m(牝)

デュアルネイチャー(牝、ゴールドシップ×インゴクニート、美浦・国枝厩舎)
母の弟にシックスセンス(京都記念勝ち馬、香港ヴァーズ2着)、デルフォイ(京都新聞杯2着)。2週前には、内目を通ったとはいえ美浦ウッドで4F51秒台の好タイム。1週前は美浦坂路で53秒3−12秒5の時計をそれぞれ余裕をもってマークしており、いい感じでデビューを迎えられそうだ。鞍上は内田博騎手。

ラルナジェナ(牝、ハーツクライ×ラルナデミエル、美浦・奥村武厩舎)
母は北米の芝2400mのG3勝ち馬。1週前調教(以降も調教は主に1週前のもの)は坂路53秒0−13秒1(強め)。古馬1勝クラスの馬を追走し、併入している。鞍上は石橋騎手。

グッドフェイム(牝、ヴィクトワールピサ×グッドチョイス、美浦・和田正厩舎)
近親にグレープブランデー(フェブラリーS勝ち馬)。調教はポリトラック4F55秒台、終いに気合をつけて1F12秒でしめている。強い調教が少なく、直前にどれだけやってくるか。鞍上は戸崎騎手。

◆中京芝1400m

シャレード(牝、ダイワメジャー×ヴィヤダーナ、栗東・藤原英厩舎)
全兄ダノンメジャー(オープン特別3勝)、ダノンキングダム(現5勝)。調教は、CWで5F68秒台半ば、1F11秒台後半の時計を楽にマーク。新馬のディープキングを追走し、2馬身程度先着している。早くから評判の馬で、デビューが楽しみな一頭だ。鞍上は福永騎手。

◆中京ダート1400m

アイムポッシブル(牝、ヴァーミリアン×シーズインポッシブル、栗東・小崎厩舎)
半姉ワンミリオンス(交流重賞2勝)、オールポッシブル(現5勝)。調教はCWで一杯に6F82秒台、1F66秒台半ば、1F12秒台半ばと全体時計は速かった。陣営は「叩いてからかも」という話だが、この内容なら初戦も楽しみ。

ホットミスト(牝、パイロ×アクアリスト、栗東・安田隆厩舎)
半姉ファッショニスタ(現5勝)。CWで68秒台前半、1F12秒台半ばを馬なりでマークし、一杯に追った新馬に先着している。鞍上は川田騎手。

◆函館芝1200m

アメージングサン(牡、ロードカナロア×アメージングムーン、美浦・奥村武厩舎)
母はファンタジーS3着、母の兄ローレルゲレイロ(スプリンターズS、高松宮記念勝ち馬)。「まだ幼いのだが、その中で稽古は動けているし、能力の高さを感じる。緩さが解消してくればこの先もっと良くなる」と大江助手。調教は函館ウッドで5F69秒台、1F12秒台後半を楽に出し、3歳未勝利馬に先着している。鞍上はルメール騎手。


7月7日(日)

◆福島芝2000m

ヘイルメリー(牡、オルフェーヴル×クーデグレイス、美浦・木村厩舎)
母は秋華賞4着、半兄ブラックプラチナム(現3勝)、半姉グレイシア(デビューから2連勝)。1週前はポリトラックで5F70秒台と軽めも、2週前には坂路で54秒6−12秒5を余裕十分に出している。乗り込み量も多く、初戦から期待。

シンプルゲーム(牡、ハーツクライ×ウィラビーオーサム、美浦・黒岩騎手)

母はサンタアニタオークス(北米G1)勝ち馬。2週前に美浦ウッド4F51秒台、1週前は坂路で53秒8−12秒3(一杯)の時計で、古馬1勝クラスの馬に先着している。
◆福島芝1200m

マジックキャッスル(牝、ディープインパクト×ソーマジック、美浦・国枝厩舎)
母は桜花賞3着、半兄ソーグリッタリング(現7勝)。6月12日には美浦ウッドで4F52秒台をマーク。1週前はポリトラックで5F69秒、1F11秒台後半を余力をもって出している。血統から短距離のイメージはないが、前向きな気性で、この距離も大丈夫なようだ。鞍上は戸崎騎手。

◆中京芝2000m

マイラプソディ(牡、ハーツクライ×テディーズプロミス、栗東・友道厩舎)
母は北米G1勝ち馬。「まだ幼いのだが、その中で稽古は動けているし、能力の高さを感じる。緩さが解消してくればこの先もっと良くなる」と大江助手。調教は芝コースで、6F79秒台後半、1F62秒台半ば、1F11秒台後半で、同厩の評判馬で新馬快勝のラインベックを相手に先行し、最後は2馬身程度突き放している。話にあるように全体的に緩く本格化は先だが、素質から現状でも勝負になりそうである。鞍上は武豊騎手。

ルリアン(牡、キズナ×フレンチバレリーナ、栗東・佐々木厩舎)
半兄スーブルソー(4勝)。母の兄にダービー馬フサイチコンコルド、母の弟に皐月賞馬アンライバルド、いとこにリンカーン(G1で2着3回)、皐月賞馬ヴィクトリーがいる。CWで終い気合をつけて6F81秒台、5F66秒台前半、1F12秒前半をマークし、新馬に先着と調教も動いている。鞍上は川田騎手。

ブルーミングスカイ(牡、ディープインパクト×ブルーミンバー、栗東・角居厩舎)
母は7勝。全姉トーセンブレス(阪神JF、桜花賞ともに4着)。CW5F69秒台、1F12秒を切る時計を馬なりで出している。2週前がもう一つだったので、レースへ向け上昇急だ。

ウェストエッジ(牡、オルフェーヴル×ヨナグッチ、栗東・石坂正厩舎)
母は北米G1で3着。坂路54秒1−13秒6(一杯)で、追走した新馬に1馬身程度遅れている。時計は平凡だが、まだ本数が少ないため、直前で一気に変わる可能性もある。鞍上は松山騎手。

◆函館芝1800m

サトノゴールド(牡、ゴールドシップ×マイジェン、栗東・須貝厩舎)
母は北米G2勝ち馬。セレクトセール5400万円(税込)。函館ウッドで一杯に5F71秒台、1F12秒台後半をマーク。テンがゆっくりだったので、もう少し上がりの時計を出したかった。鞍上はルメール騎手。

グランデマーレ(牡、ロードカナロア×グランデアモーレ、栗東・藤岡厩舎)
母は4勝。函館ウッドで5F68秒台半ば、1F12秒台後半を抑えて出し、併せた馬に先着。栗東でも坂路でいい動きを見せており、初戦から勝ち負けを期待。鞍上は藤岡佑騎手。

オーソリティ(牡、オルフェーヴル×ロザリンド、美浦・木村厩舎)
祖母はオークス馬シーザリオ。母のきょうだいにエピファネイア(菊花賞、ジャパンC勝ち馬)、リオンディーズ(朝日杯FS勝ち馬)、サートゥルナーリア(皐月賞馬)とG1馬3頭がいる。「函館の環境にも慣れてきたし、2歳馬離れした雰囲気がある。これから負荷をかけて更に良くなりそう」と阿部助手。函館ウッドで5F69秒、1F12秒台半ばの時計を一杯にマーク。古馬オープン馬を追走し、併入している。鞍上は池添騎手。
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大人気の友道厩舎ラインベックが中京で出陣!
ナリティー 2019年06月24日 (月) 07時41分 No.43 home

icon 6月29日(土)

◆福島芝1200m

アルムブラスト(牡、リアルインパクト×ヴァンフレーシュ、美浦・高橋文厩舎)
母はカンナS勝ち馬。16日の東京芝1400m戦を除外。23日の東京マイル戦を予定も、そこも回避しここへまわってきた。1週前はゲート中心で速い時計を出していないが、もとは16日のレースへ向けてつくっていたので、仕上げが足りないことはあるまい。ノーザンFでも評判の高かった馬。どれだけのスピードを見せてくれるのか楽しみである。鞍上は丸山騎手。

アッシュ(牡、ヴィクトワールピサ×ホームウォード、美浦・田中博厩舎)
半姉カネトシビバーチェ(4勝)。1週前調教(以降も調教は主に1週前のもの)は、ウッド4F54秒半ば、1F12秒台後半を余裕をもってマーク。2週前には坂路でも52秒−12秒9を馬なりで出しており、順調に調整は進んでいる。

◆福島ダート1150m

サザンレインボー(牡、サウスヴィグラス×レインオアシャイン、美浦・高柳瑞厩舎)
母の姉にアズマサンダース(京都牝馬S勝ち馬、オークス2着)。15日の東京ダート1400m戦を予定も除外で、こちらへ予定変更。1週前調教は、美浦ウッドで4F53秒、1F13秒台前半。内にもたれるなど、まだまだ若さが見られる現状だ。鞍上は丸山騎手。

◆中京芝1600m

ラインベック(牡、ディープインパクト×アパパネ、栗東・友道厩舎)
母は牝馬3冠馬。全兄は6戦4勝のジナンボー、モクレレ(現3勝)。「気性的なコントロールを気をつけて調整。まずはマイルからだが、徐々に距離を保つようにしていきたい」と大江助手。2週前は新馬のマイラプソディに煽られたが、1週前は逆転。CW68秒台前半、1Fは11秒台半ばの鋭さで、マイラプソディに楽々先着、ラジオNIKKEI賞有力の一頭サヴォワールエメとは併入している。マカヒキ、ワグネリアンのダービー馬2頭を筆頭に、複数の活躍馬が出ている金子真人HD&友道厩舎のライン。この馬も期待大だ。鞍上は福永騎手。

アージオン(牝、ロードカナロア×インナーアージ、栗東・安田隆厩舎)
母は4勝。母の妹に、G1を2勝のミッキークイーンがいる。坂路で一杯に52秒0−12秒0マークし、動きは良好だ。ただ牧場にいたころは430キロ台だったが、トレセンに入って調教の負荷が上がった影響か馬体重は一時410キロ台に。パドックでは馬体もよくチェックしておきたい。鞍上はデムーロ騎手。

フィロロッソ(牡、ハービンジャー×アルティメイトラブ、栗東・中竹厩舎)
祖母コイウタ(ヴィクトリアマイル勝ち馬)、母の弟ミッキーラブソング(7勝)、ユラノト(6勝、フェブラリーS3着)。6月16日の東京マイル戦を予定も、外傷で回避。その後回復したので、当レースでデビュー予定。1週前は速い時計を出していないように、順調さを欠いたことで初戦は微妙なところだ。鞍上は斎藤新騎手。

◆函館芝1200m

マイルポスト(牡、リアルインパクト×アンプレヴー、美浦・小笠厩舎)
母は新馬勝ち。母の姉にブルーメンブラット(マイルCS勝ち馬)、ジョイフルハート(9勝)がいる。函館ウッド5F70秒台、1F13秒台半ばで、併せた新馬に遅れ。時計は平凡だが、まだ太目もあり変わり身は見込める。鞍上はルメール騎手。


6月30日(日)

◆福島芝1800m

ネージュフォレスト(牝、ハーツクライ×ネイチャーガイド、美浦・手塚厩舎)
全姉はシュンドルボン(中山牝馬S勝ち馬)。美浦ウッド5F67秒台前半、12秒台半ばを余裕をもって出して、水準レベルにはある。手塚厩舎は既に2歳馬が3頭勝ち上がり、馬主の落合氏も2頭デビューしてともに新馬勝ちと好調。これらに続きたい。

◆福島芝1200m

ブラックトマホーク(牡、カレンブラックヒル×デュアルストーリー、美浦・高木厩舎)
母は4勝。半兄デュアルスウォード(5勝)。調教は、美浦ウッドで5F68秒台半ば、1F13秒台前半を楽にマーク。時計は目立たないが、動きは悪くない。

◆中京芝1600m(牝)

バトーデュシエル(牝、ロードカナロア×エルダンジュ、栗東・安田翔厩舎)
半兄アドマイヤテンクウ(3勝、京成杯2着)、アドマイヤスピカ(5勝、セントライト記念3着)、エルデュクラージュ(現4勝)。「楽な感じで動けており、スピードがある。マイルもいいと思うし、実戦にいってどんな走りをしてくれるか」と安田翔師。CWで6F81秒台、5F66秒台前半、1F11秒台後半を軽くマーク。時計は他の2歳馬よりも目立っており、初戦から楽しみだ。

グレースオブナイル(牝、タートルボウル×ジュエルオブナイル、栗東・杉山厩舎)
母は小倉2歳S勝ち馬。「速いところにいくとセンスのいい走りをする。軽い動きでいかにも芝向きという感じ」と杉山師。坂路54秒1−12秒5(一杯)と終いの時計は上々。母が夏の2歳Sを勝っており、この馬も早くから活躍が見込める。鞍上は松若騎手。

スターライトジャズ(牝、ハービンジャー×ジュピターズジャズ、栗東・高橋義厩舎)
半兄スズジュピター(4勝、東スポ杯2歳S2着)。CW5F66秒台前半、1F12秒台前半で、新馬に大きく先着している。鞍上は和田騎手。

エオスモン(牝、ジャスタウェイ×ショアー、栗東・須貝厩舎)
半兄イモータル(1勝、重賞2着2回)、エックスマーク(5勝)、ショウナンバーズ(4勝)。坂路52秒9−12秒9(強め)と目立たないが、以前に比べると時計は詰めつつある。

◆中京芝1400m

アリシア(牝、キズナ×サビアーナ、栗東・高野厩舎)
半兄カポーティスター(日経新春杯勝ち馬)。調教は坂路52秒1−12秒8(一杯)。2週前まではパッとしたなかったが、レースが近づき時計も詰まってきている。

◆函館芝1200m

フランジヴェント(牝、キンシャノキセキ×ライクザウインド、美浦・金成厩舎)
半姉ハワイアンウインド(3勝)。母の姉レディブロンド(6戦5勝)、母の弟ディープインパクト(GT7勝)、ブラックタイド(スプリングS勝ち馬)。入厩後1本目で、函館ウッド5F67秒台半ば、1F12秒台後半を余力十分にマーク。時計は悪くないが、併せた馬は1週前の新馬戦で人気薄の大敗は気になるところだ。
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