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2・3歳馬情報

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姉は桜花賞馬!超良血ディープインパクト産駒がベールを脱ぐ!
ナリティー 2020年06月17日 (水) 12時56分 No.62

icon 6月20日

◆東京芝1400m

リフレイム(牝、American Pharoah×Careless Jewel、美浦・黒岩厩舎)
入念に乗り込まれ稽古も動いており、1週前調教(以降も調教は主に1週前のもの)はウッドで5F63秒台と、この時期の新馬としては秀逸の時計をマークした。レース番組の都合でまずは芝でデビュー。米3冠馬アメリカンファラオ産駒でダートの走りも見てみたいが、芝でも要注目だ。鞍上はデムーロ騎手

クールキャット(牝、スクリーンヒーロー×メジロトンキニーズ、美浦・奥村武厩舎)
半兄トリオンフ(重賞3勝)。CWで5F66秒台、1F12秒前半と時計は上々。1400mは短い気もするが、能力でカバーしたい。鞍上はルメール騎手。

ソングライン(牝、キズナ×ルミナスパレード、美浦・林厩舎)
母4勝。近親ロジユニヴァース(ダービー馬)、ディアドラ(日、英G1勝ち馬)。ウッドで5F67秒台を楽にマークし、古馬2勝クラスの馬に先着。坂路でも1F12秒0、12秒1と速い上りを2度出しており脚力は十分。レーン騎手を確保し、デビュー勝ちは更に近づいた。

フェミニンルック(牝、ダイワメジャー×アイムオールレディセクシー、美浦・牧厩舎)
母は北米G3を3勝。坂路53秒1−12秒7で、3歳未勝利馬に先着している。牧厩舎の牝馬で昨年同時期にデビューした馬には、ビッククインバイオ(POG期間内に2勝、重賞3着2回)がいる。まずは先輩に近づきたい。鞍上は木幡巧騎手。

◆阪神ダート1200m

レディステディゴー(牡、ダイワメジャー×レディトゥプリーズ、栗東・浅見厩舎)
全姉ナックビーナス(キーンランドC勝ち馬)。浅見厩舎のパターンで、日曜日が本追い切り。6月14日には坂路で51秒9−12秒5の好時計をマークしている。これなら初戦から好勝負になりそうだ。

◆函館芝1200m

ラピカズマ(牡、キンシャサノキセキ×レイズアンドコール、栗東・安田隆厩舎)
全兄モンドキャンノ(京王杯2歳S勝ち馬)。栗東坂路で52秒0、52秒2と早い時計を2本マークし、ある程度仕上げて函館に移動している。兄のモンドキャンノは新馬を楽勝しながら、目標の函館2歳Sは2着。兄が勝てなかったレースを勝つために、まずは初戦をあっさり勝ち上がりたい。

モンファボリ(牝、Frankel×フォエヴァーダーリング、栗東・須貝厩舎)
母は北米G2勝ち馬。フランケル産駒ということもあり、洋芝適性を見込んで早くから函館を目標に調整。目立った時計こそ出していないが、小柄な牝馬で体はすでに仕上がっており、早い時期から活躍が期待できる。鞍上は武豊騎手。

6月21日

◆東京芝1600m

アークライト(牡、ディープインパクト×ヒストリックスター、美浦・藤沢和厩舎)
姉のハープスター(桜花賞馬)が松田博厩舎に所属していたこともあり、妹たちは松田博厩舎のスタッフを引き継いだ池添学厩舎に入っていたが、この馬は突然の藤沢和厩舎。このあたりにも期待の高さが窺える。実際、牧場先から期待値の高い1頭で、この開催ではサトノレイナスに並ぶ目玉。500キロ前後と馬格もあり、見栄えは抜群。調教は坂路55秒2−12秒4。初戦向きのイメージはないが、能力で圧倒したい。鞍上はルメール騎手。

アドマイヤレビン(牡、ブラックタイド×ラリズ、美浦・加藤征厩舎)
半姉スミレ(4勝)、半兄ヒシイグアス(現3勝)。調教は、ウッドで5F66秒、終いは12秒台後半。レーン騎手が調教をつけたこともあり速めの時計が出た。レースまでにもう一段階上げていきたい。

スーパーホープ(牡、キズナ×ケンホープ、栗東・藤岡厩舎)
半姉プールヴィル(フィリーズレビュー勝ち馬)。調教は、坂路52秒9−13秒1。もう少し上りが速くなれば合格点だ。

ブリングトゥライフ(牝、ハービンジャー×アニマトゥール、美浦・手塚厩舎)
近親ダノンプログラマー(7勝)。調教は、同厩の新馬ユーバーレーベンに遅れたが、追走したもの。時計はウッド5F67秒と出ている。鞍上は戸崎騎手。

◆阪神芝1600m

シュヴァリエローズ(牡、ディープインパクト×ヴィアンローズ、栗東・ヴィアンローズ、栗東・清水久厩舎)
半兄アジュールローズ(プリンシパルS勝ち馬)。CWで5F65秒の速い時計を出し、デビュー勝ちへ前進している。鞍上は川田騎手。

ブレイブライオン(牡、ディープインパクト×フラーテイシャスミス、栗東・西村厩舎)
半兄ベストウォーリア(交流G1南部杯2勝)。坂路で一杯に追われ52秒3−12秒5で古馬2勝クラスに遅れている。再入厩後の強めの調教はこれが初めてだったので、直前の調教で更なる変身を期待したい。

アンラウフェン(牡、ルーラーシップ×アルメーリヒ、栗東・高橋康厩舎)
半姉アルメリアブルーム(5勝、愛知杯2着)。調教はCWで5F68秒台、終いは12秒台前半で締めた。追う毎に内容は良くなってきている。鞍上は浜中騎手。

◆函館芝1200m

ブルースピリット(牡、Invincible Spirit×Jasmine Blue、栗東・中内田厩舎)
坂路で速めの時計を何本も出し、CWでは終い重点に1F12秒を切る時計も出ている。函館の1200m戦なら、厩舎力で勝負になりそうなイメージだ。
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エアグルーヴ一族の大器レガトゥスがついにベールを脱ぐ!
ナリティー 2020年06月11日 (木) 15時26分 No.61

icon 6月13日

◆東京芝1400m

ノックオンウッド(牡、Frankel×トゥアーニー、美浦・堀厩舎)
母はフランスG3勝ち馬。1週前調教は、ウッドで終い12秒前後の好時計を楽にマークし、ダートの大物候補カフェファラオ(2戦2勝)と併入。一時は咳が出たり皮膚病があったりと心配な面もあったが、予定通りのレースでデビューを迎えられたのだから、不安は払拭されたと見ていいのでは。鞍上はレーン騎手。

トレジャーアイル(牡、ミッキーアイル×スーヴェニアギフト、美浦・宮田厩舎)
半姉デアレガーロ(京都牝馬S勝ち馬)、シュプリームギフト(5勝、函館SS2着)、半兄ロワアブソリュー(6勝、アーリントンC3着)、ベステゲシェンク(6勝、オーシャンS3着)。気の勝った性格で、父に似て前進気勢が強そうだが、調教では折り合ってコントロールは利いている。勝てば函館2歳Sに進むことも視野に入っている模様。どんな走りを見せるか要注目。鞍上はルメール騎手。

◆阪神芝1200m

モントライゼ(牡、ダイワメジャー×ムーングロウ、栗東・松永幹厩舎)
おじにメディチアン(エクリプスSなど英国GT2勝)。パワフルなタイプで、稽古でもスピード感ある走りを見せている。適性は1200mから1600mと思われるが、ダイワメジャー産駒らしく早い時期から活躍できそうなタイプだ。鞍上は川田騎手。

6月14日

◆東京芝1800m

レガトゥス(牡、モーリス×アドマイヤセプター、美浦・木村厩舎)
母は重賞で活躍、祖母アドマイヤグルーヴ、3代母エアグルーヴ、4代母ダイナカールとGT馬が3代続く良血一族。半姉スカイグルーヴ(京成杯2着)。牧場にいる頃からトップクラスの評判で、トレセン入厩後も順調。1週前はウッドコースで1F12秒前後の上りを余力残しでマークし、古馬オープンのロシュフォールを追走し併入している。馬の見栄えは抜群で、2歳のこの時期とは思えぬほど。フットワークが大きく、いかにも東京コースが合いそうである。鞍上はルメール騎手。

グアドループ(牡、ヴィクトワールピサ×マンビア、美浦・田村厩舎)
半兄ダノンジャスティス(現3勝)。ウッドで5F65〜66秒の時計を連発し、1週前は上りも上々。兄も調教は動いたが、こちらも活発な内容で、兄同様の結果(新馬1着)も望める。

ハイエストポイント(牡、シンボリクリスエス×シェルエメール、栗東・鈴木孝厩舎)
全兄コルテジア(きさらぎ賞勝ち馬)。5月20日の時点でCW5F66秒台の時計を出すほど進んでおり、1週前も65秒台の好時計。いずれも終い12秒台前半〜中盤で締めており、高い資質を感じさせる。7月デビューだった兄コルテジアの新馬戦は5着だったが、弟はもっと上の着順が狙える。

オブデュモンド(牡、ドゥラメンテ×クイーンオブトロイ、美浦・藤沢和厩舎)
4月頭から約2か月の間トレセンで乗り込まれ、ここ2週は連続で坂路1F12秒前半を余力十分に出すなど順調に仕上がりは進んでいる。6月7日の日曜日にも54秒8−12秒4をマークし、初戦から好勝負できる状態にある。

◆阪神芝1600m

グランデフィオーレ(牝、ドゥラメンテ×グランデアモーレ、栗東・藤岡厩舎)
半兄グランデマーレ(現2戦2勝)。1週前は栗東坂路で53秒3−12秒7。調教を行った時間帯を考えると、2歳馬としては悪くない時計だ。兄は故障が無ければクラシック路線でも楽しみだった期待馬。まずは無事に進んでほしい。鞍上は川田騎手。

ホウオウアマゾン(牡、キングカメハメハ×ヒカルアマランサス、栗東・矢作厩舎)
母は京都牝馬S勝ち馬、ヴィクトリアマイル2着。半姉ギモーヴ(4勝)。セレクトセール1億5120万円(税込)。1週前はCWで併せ、古馬2勝のカフジロッソに先着。時計も水準レベルをクリアしている。

マジカルステージ(牝、モーリス×オツウ、栗東・須貝厩舎)
母は5勝、福島牝馬S3着。坂路54秒7−12秒5の時計で、同厩の評判馬ステラヴェローチェと併入。手応えは、こちらのほうが余裕があった。母は新馬戦を強い競馬で勝ち上がったが、仔も初戦から期待を賭けてよさそうである。

◆函館芝1200m

テネラメンテ(牝、ドゥラメンテ×スターアイル、美浦・木村厩舎)
全兄ミッキーアイル(G1を2勝)。函館移動のため、1週前の時計は無し。2週前の調教は、3頭併せの真ん中でも怯まず、気合を入れるとしっかり脚を伸ばし、終い12秒台半ばの時計を出している。勝てば、函館2歳Sが視野に入ってくる。
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良血モーリス産駒&ドゥラメンテ産駒がデビュー!
ナリティー 2020年06月05日 (金) 07時13分 No.60

icon 6月6日

◆東京芝1600m

ブエナベントゥーラ(牡、モーリス×ブエナビスタ、美浦・堀厩舎)
母はG1を6勝。半姉ソシアルクラブ(現3勝)。早い時期から美浦トレセンに入厩し、丹念に調整されている。「パワーみなぎるフットワークで、見栄えのする好馬体」と、取材した記者からも好評価。使い出しには慎重な堀厩舎だが、今年最初の新馬戦に使えるほどに進んでおり、ウッドで終い12秒前半を連発と評判通りの時計。ただ調教画像では、コントロールが少々難しそうな場面もあった。これまで上は全て池添学厩舎だが、この馬は堀厩舎。この流れはサリオスにも似ており、大当たりの予感もある。鞍上はレーン騎手。

セイウンブリスク(牡、ドゥラメンテ×フィールグリュック、美浦・手塚厩舎)
おじにサダムパテック(マイルCS勝ち馬)、おばにジュールポレール(ヴィクトクリアマイル勝ち馬)。1週前調教は(以降も調教は主に1週前のもの)、アンブロークンに先着。時計も新馬前としては上々で、いきなり好勝負を期待できる。

トゥーフェイス(牡、モーリス×マスクオフ、美浦・新開厩舎)
祖母ビハインドザマスク(重賞3勝)。派手な時計はないが、横山典騎手が何度も騎乗して稽古をつけており期待の高さが窺える。鞍上はもちろん横山典騎手。

ショベルヘッド(牡、Curlin×Date to Remember、美浦・藤沢和厩舎)
藤沢和厩舎なので目立った時計は無いが、速めの本数は数多く出しており、仕上がり面に不安はあるまい。鞍上はルメール騎手。

トーセンアレックス(牡、エイシンフラッシュ×トーセンベニサクラ、美浦・尾形厩舎)
母はフェアリーS勝ち馬。坂路54秒2−12秒6としっかり動けており、十分勝負できる態勢にある。

◆阪神芝1600m

ドナウエレン(牝、モーリス×ドナウブルー、栗東・高野厩舎)
母は重賞2勝、ヴィクトクリアマイル2着。母の姉にジェンティルドンナ(G1を7勝)がいる。この時期にしては体力的にしっかりしている印象で、1週前調教も、芝コースで同厩の2歳馬と3頭併せを行い楽々先着している。鞍上は川田騎手。

リッケンバッカー(牡、ロードカナロア×シティウェルズ、栗東・西村厩舎)
1週前はアスコルターレに煽られたが、2週前は坂路52秒9−12秒5でレジェーロに先着。そのレジェーロはG3の葵Sで2着なのだから、期待が高まって当然である。西村厩舎−安原氏(馬主)のラインは、現3歳に2頭いてルーチェデラヴィタ、ソウルトレインともに2勝しG1にも出走。この馬も巧みにPOGポイントを稼いでくれそうである。

ステラリア(牝、キズナ×ポリエイター、栗東・斉藤崇厩舎)
母は英国G2勝ち馬。CWでの併せ馬では、先輩の1勝クラス2頭に先着し、時計も上々。いい状態でレースを迎えられそうだ。鞍上は団野騎手。

ウインメイユール(牝、モーリス×ウインプリメーラ、栗東・大久保龍厩舎)
母は京都金杯勝ち馬。調教はまだまだ地味だが、レースへ行っての変身に期待したい。上は和田騎手。

スウィフティー(牝、ダイワメジャー×ボンバルリーナ、栗東・平田厩舎)
母は2勝、おじにダイレクトキャッチ(重賞2着2回)、ステラロッサ(スプリングS3着)。坂路では地味だったが、CWでは水準レベルの時計はクリアしている。鞍上は福永騎手。

ステラヴェローチェ(牡、バゴ×オーマイベイビー、栗東・須貝厩舎)
おじにゴスホークケン(朝日杯FS勝ち馬)。芝コースで同厩の2歳馬と3頭併せ。一番後ろから追いかけ、直線で楽々他2頭を抜き去り上々の動きを披露している。

6月7日

◆東京芝1600m(牝馬限定)

サトノレイナス(牝、ディープインパクト×バラダセール、美浦・国枝厩舎)
全兄サトノフラッグ(弥生賞勝ち馬)。セレクトセール1億800万円(税込)。

「稽古でも抜群に動きを見せ、気配はここまで文句をつけるところはない。スピードはもちろん、瞬発力も兼備している。兄は新馬戦がまさかの敗戦だったが、同馬は落とせない気持ち」と、トレセン情報を伝えてくれた記者も太鼓判を押す。1週前も、上り重点で持ったまま併せた3頭に先着。5月13日には上り12秒を切る時計を出し、早くから素質の一端を覗かせている。鞍上はルメール騎手。

ヨウコウザクラ(牝、エイシンフラッシュ×エスプリドパリ、美浦・尾形厩舎)
祖母ファビラスラフイン(秋華賞勝ち馬、ジャパンC2着)。ウッドで5F65秒台を余裕を持ってマークしており、新馬戦から行ける態勢にある。

◆東京芝1400m

プロバーティオ(牡、トランセンド×オナーリーブ、美浦・田中剛厩舎)
近親メイケイペガスター(共同通信杯勝ち馬)、サウンドガガ(交流重賞など8勝)。5月13日には坂路で53秒9−12秒3。1週前はウッドで5F65秒台と調教は目立っている。初戦から勝ち負けできる。

リュラネブラ(牡、ロードカナロア×リュラ、美浦・国枝厩舎)
おばはハープスター(桜花賞)。調教は、同厩のサトノレイナスに遅れ、時計ももう一つ。寄れるなど、まだまだ若さが目立つようだ。この状況で好結果を出せれば、先が楽しみになる。鞍上はルメール騎手。

ウインアグライア(牝、マツリダゴッホ×ウインアルテミス、美浦・和田雄厩舎)
近親にドリームキラリ(7勝、エルムS2着)。2週前にはウッドで5F67秒台秒台をマークしており、仕上がりは順調に進んでいる。鞍上は横山武騎手。

◆阪神芝1400m

アスコルターレ(牡、ドゥラメンテ×アスコルティ、栗東・西村厩舎)
おばにタッチングスピーチ(ローズS勝ち馬)、おじにサトノルークス(菊花賞2着)。2週前は坂路で終い1F12秒1、1週前には4F52秒3の好時計を持ったままでマークし、併せたリッケンバッカーに先着。昨年、同じ新馬戦を勝った同厩の先輩タイセイビジョンに続きたい。鞍上は松山騎手。

カスティーリャ(牡、モーリス×スパニッシュクイーン、栗東・橋口厩舎)
母は北米G1アメリカンオークス勝ち馬。調教はCWで上り1F12秒前後の時計を連発し、脚力を見せている。少し折り合いに難しい面もあるようなので、レースでそのあたりも確かめたい。鞍上は西村淳騎手。

バルレッタ(牝、エピファネイア×リミニ、栗東・高野厩舎)
エアグルーヴ一族で、祖母はポルトフィーノ(エルフィンS1着)。おじにポルトドートウィユ(重賞2着2回)がいる。調教は、同厩のドナウエレンに遅れている。レースまで、もう一段階上げていきたい。鞍上は武豊騎手。

ラリマールース(牝、ローエングリン×ロマンシングジェム、栗東・千田厩舎)
母は3勝、半姉フラッシングジェム(現2勝)。3頭併せで遅れているが、終い重点で11秒台後半と、時計は出ている。鞍上は団野騎手。

クライマックス(牡、ダイワメジャー×セクシーザムライ、栗東・角田厩舎)
半兄マスターフェンサー(4勝、アメリカG1ベルモントS5着)、トップディーヴォ(6勝)、エポック(5勝)。ここまで併せ馬で遅れているが、終いに速い時計は出ている。鞍上は西村淳騎手。

ゴールドチャリス(牝、トゥザワールド×シルバーチャリス、栗東・武幸厩舎)
おじにブラックホーク(G1を2勝)、おばにピンクカメオ(NHKマイルC勝ち馬)。母は繁殖牝馬として期待され、初仔はPOGでも人気になったが、結局デビューした兄姉8頭で、JRAで勝利した馬はいない。同馬もここまでの調教時計は平凡。使いながら変身し、母に勝利を届けたい。
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大注目の菊花賞デー!今年の伝説は東京2000m?
ナリティー 2019年10月17日 (木) 19時35分 No.59

icon 10月19日

◆東京2000m

サトノフラッグ(牡、ディープインパクト×バラダセール、美浦・国枝厩舎)
母はアルゼンチン3歳牝馬チャンピオン。半姉ダンサール(現3勝)、セレクトセール1億7820万円(税込)。新潟デビューの予定もあったが、当時は併せ馬で遅れることも多く、万全を期すためにデビューは取りやめて放牧。これが良かったか、再入厩後は併せ馬で遅れることはほとんど無く、カレンブーケドールとも併入を果たしている。予定していたレースを更に1週延ばし、満を持してデビューを迎える。鞍上は戸崎騎手。

カイザーライン(牡、エピファネイア×アヴェンチュラ、栗東・藤原英厩舎)
母は秋華賞勝ち馬。母の姉トールポピー(G1を2勝)、フサイチホウオー(重賞3勝)。1週前調教(以降も調教は、主に1週前のもの)は、CWで5F67秒台前半、1F12秒台前半を軽くマーク。有力馬の多い藤原英厩舎の中でも、特に目立つ一頭だ。鞍上は福永騎手。なお、27日の京都ダート1800m戦にまわる可能性もある。

フィリオアレグロ(牡、ディープインパクト×ジョコンダU、美浦・堀厩舎)
半兄サトノクラウン(国内外でG1を2勝)、半姉ポンデザール(現4勝)。北海道のノーザンFにいた頃は510キロあったそうだが、美浦では470キロ台に。胃潰瘍の治療薬を与えたというから、現状は弱いところがあるのだろう。「以前は自らハミを取ってくれなかったが、追い切りを重ねて走りがしっかりしてきた。素質は高く、初戦から」と森助手。調教は美浦ウッドで一杯に5F68秒台前半、1F12秒台半ば。状態に少々不安はあるものの、そこは堀厩舎の馬。レースへ行けば、いきなり能力発揮の場面もある。鞍上はデムーロ騎手。

レッドルレーヴ(牝、キングカメハメハ×ラストグルーヴ、美浦・藤沢和厩舎)
全兄ランフォザローゼス(重賞2着2回)。母の姉アドマイヤグルーヴ(G1を2勝)、母の兄ルーラーシップ(海外GT勝ち馬)。「時間をかけてじっくり調教を積んできた。普段から無駄なことをせず、牝馬でも落ち着きがある」と津曲助手。藤沢厩舎なので派手な時計は見られないが、坂路55〜56秒台の時計を何本も出しており、仕上げに抜かりはあるまい。鞍上はルメール騎手。

エルバルーチェ(牝、オルフェーヴル×クィーンスプマンテ、美浦・小島茂厩舎)
母はエリザベス女王杯勝ち馬。調教は美浦ウッドで5F68秒台半ば、1F13秒台前半を抑えてマーク。ここまで強い調教は少ないが、小島茂厩舎はこのパターンでもしっかり仕上がっているケースが多いので心配はあるまい。鞍上は田辺騎手。

◆東京ダート1600m

フラッフィクラウド(牡、クロフネ×アルアマーナ、美浦・萩原厩舎)
近親ゴールドアリュール(交流含むG1を4勝)、ペルシアンナイト(マイルCS勝ち馬)。調教は、美浦ウッドで5F67秒台半ば、1F12秒台後半と水準レベルの時計は出ている。鞍上は津村騎手。

◆京都芝1600m(牝馬限定)

アトリビュート(牝、ディープインパクト×ブラックエンブレム、栗東・高野厩舎)
母は秋華賞勝ち馬。半兄ブライトエンブレム(札幌2歳S勝ち馬)、アストラエンブレム(重賞2着2回)、半姉ウィクトーリア(ローズS勝ち馬)。調教は、栗東坂路で54秒2−12秒7(一杯)。新馬に1馬身遅れたが、追走したものである。気性に難しいところがあるので、川田騎手騎乗は心強い。

エメルヴェイエ(牝、ルーラーシップ×メルヴェイユドール、栗東・石坂正厩舎)
母は3勝、マーメイドS3着。栗東坂路55秒1−13秒4(強め)と時計は遅いが、まだ余力はあるので、更なる変わり身は見込める。

ランクリッツ(牝、ディープインパクト×レインボーダリア、栗東・浅見厩舎)
母はエリザベス女王杯勝ち馬。夏の札幌でデビュー予定も、ソエが出て放牧。まだ完全に不安が無くなったわけでは無いようだが、デビューが決まったように良化は進んでいる。


10月20日

◆東京芝1600m

スパングルドスター(牝、ディープインパクト×スタセリタ、美浦・藤沢和厩舎)
半姉ソウルスターリング(G1を2勝)、全姉シェーングランツ(アルテミスS勝ち馬)。14日の東京マイル戦を予定も、除外となったので、ここへ回る予定。藤沢厩舎なので目立った時計は無いが、本数は重ねており仕上がりに心配はない。

クロノメーター(牡、ゴールドシップ×タイムウィルテル、美浦・尾形厩舎)
半姉マジックタイム(ダービー卿CT勝ち馬)。美浦ウッドで5F68秒台後半、1F13秒台後半。併せ馬で遅れたが、一杯に追ったわけではないので、まだまだ時計は詰められる。

エンスロール(牡、ハーツクライ×セデュイールU、栗東・須貝厩舎)
母は北米G2勝ち馬。坂路52秒4−13秒0(一杯)で、併せた新馬に先着している。鞍上はシュタルケ騎手。

◆京都芝1800m

レクセランス(牡、ディープインパクト×エクセランスU、栗東・池添学厩舎)
母はフランスオークス、フランス1000ギニーともに3着。半姉エクセランフィーユ(現3戦2勝)。CWで一杯に5F67秒台前半、1F11秒台後半で、古馬1勝クラスのブルスクーロと併入、古馬2勝クラスのブラックモリオンに先着。この週のCWで終い12秒を切れれば優秀だ。鞍上は川田騎手。

ウォルフライエ(牡、ディープインパクト×ニンフU、栗東・池江厩舎)
おじにヨハネスブルク(全欧&アメリカ2歳牡馬チャンピオン)。CWで一杯に追われ、5F68秒台半ば、1F12秒台後半。古馬1勝クラスのアルクス、新馬のテイルウォークに遅れている。以前より併せ馬で遅れる調教が多いことは不安だが、時計そのものは悪くない。鞍上はデムーロ騎手。

ストリクトコード(牝、ディープインパクト×レニーズゴットジップ、栗東・庄野厩舎)
母は北米でGT2着が4回。CWで5F68秒台、1F12秒台後半を抑えてマーク。CWで速めの時計を出したのは初めてなので、この一本で変わってくるだろう。鞍上は浜中騎手。

◆京都芝1400m

フェルハール(牝、ダイワメジャー×メジロハリス、栗東・安田隆厩舎)
CWで一杯に5F67秒台前半、1F12秒台前半。併せた相手に1馬身程度先着している。鞍上はルメール騎手。

◆新潟1600m(牝馬限定)

リリレフア(牝、ロードカナロア×リリサイド、栗東・矢作厩舎)
半姉リスグラシュー(G1を2勝)。「リスグラシュー同様に気性的な難しさがないのがいい。父が替わって距離適性は短くなりそうだが、いいモノがある」と矢作師。調教は坂路で54秒7−12秒6。鞍上は姉のリスグラシューの初勝利時に騎乗していた中谷騎手。

ブランシュフルール(牝、ジャスタウェイ×エレイン、美浦・大竹厩舎)
母の兄サダムパテック(マイルCS勝ち馬)、母の妹ジュールポレール(ヴィクトリアマイル勝ち馬)。美浦ウッド5F69秒台、1F13秒台半ばで併せた相手に遅れたが、抑え気味の走りなので、それほど気にすることはあるまい。

セブンシースケイプ(牝、ワールドエース×シーザシー、美浦・勢司厩舎)
半兄ザダル(現4戦3勝、セントライト記念3着)。ダートの美浦北Cコースで、5F69秒台、1F13秒台前半。坂路では走りが安定していないということなので、現状は非力な面が残っているのかもしれない。

ジレーネ(牝、キングカメハメハ×ソベラニア、栗東・高野厩舎)
半兄シュヴァルツリーゼ(弥生賞2着)。坂路55秒4−12秒9(一杯)。小柄で非力なのか坂路では時計が出ないが、動きは悪くない。鞍上は吉田隼人騎手。
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月曜日に出走する藤沢和厩舎×ディープインパクト産駒は必見!
ナリティー 2019年10月08日 (火) 15時27分 No.58

icon 10月12日

◆東京芝2000m

スピッツェンバーグ(牡、ハービンジャー×レネットグルーヴ、美浦・武井厩舎)
3代母はエアグルーヴ(G1を2勝)。近親にドゥラメンテ(G1を2勝)、ルーラーシップ(海外G1勝ち馬)など活躍馬は多数。ここ2週はともにウッドで一杯に追われ、5F69秒台、上り13秒台前半と時計はもう一つ。ただ動きそのものは悪くないようだ。鞍上は岩田騎手

アルディエンテ(牡、エイシンフラッシュ×メモリアルサマー、美浦・古賀慎厩舎)
半兄ソングオブウインド(菊花賞馬)。1週前調教(以降も調教は主に1週前のもの)は、濃霧で直線しか確認できない状況だったが、動きは良さそうだった。鞍上は戸崎騎手。

レッドライデン(牡、エイシンフラッシュ×ブランシェール、美浦・鹿戸厩舎)
母の弟レッドオーガー(4勝)。1週前は濃霧で見えなかったが、2週前には美浦ウッドで楽に5F67秒台を出しており、水準レベルはクリアしている。

◆京都芝1600m

アステロイドベルト(牡、ルーラーシップ×サトノジュピター、栗東・池江厩舎)
母は小倉日経オープンなど4勝。母の兄アドマイヤラクティ(豪州G1勝ち馬)。CWで一杯に5F68秒台、終い1Fは12秒を切る時計を出し、古馬オープンのアイスバブル、トゥザクラウンに先着。初戦から好勝負を期待したい。鞍上は川田騎手。

アービター(牡、トーセンジョーダン×インダクティ、栗東・松下厩舎)
半兄ケイデンスコール(NHKマイルC2着)。坂路58秒3−13秒4は一杯に追ったもので、もっと時計を詰めていきたい。なおダート1800mにまわる可能性もある。鞍上は福永騎手。

ジルジェンティ(牝、ロードカナロア×シシリアンブリーズ、栗東・橋田厩舎)
母の兄クロフネ(G1を2勝)。CWで一杯に5F67秒、1F12秒台前半で、レイホーロマンスに遅れたが、同厩の新馬エボカシオンとは併入している。鞍上はルメール騎手。

◆京都ダート1800m

ザフーン(牡、ロードカナロア×ポルカマズルカ、栗東・吉村厩舎)
母は5勝でオープン馬。近親はダンスインザダーク(菊花賞)、ダンスパートナー(G1を2勝)など活躍馬が多数出ている一族。6日の京都ダート1800m戦を除外になり、こちらへ回ってきた。調教はCWで一杯に5F67秒台前半、1F12秒台後半の時計を出し、デビューが伸びたことで仕上がりは更に進んでいる。


10月13日

◆東京芝1400m

エルサフィーロ(牡、ロードカナロア×ローガンサファイア、美浦・栗田厩舎)
母はマーガレットSなど4勝。母の弟サフィロス(京王杯2歳S2着)。6日の1400m戦を除外となり、こちらに回る予定。「まだ幼くて走りに集中できていないが、馬具で矯正しながら調整。馬は悪くないし、子供っぽさが抜けてくれば」と栗田徹師。調教は、美浦ウッドで一杯に5F68秒台前半、1F12秒台後半。2週前も12秒台半ばで上がっており、中身は悪くない。

タケルラスティ(牡、スクリーンヒーロー×クイックメール、栗東・矢作厩舎)
母は3勝。母の兄タニノマティーニ(キーンランドC勝ち馬)。CWで一杯に6F82秒台、5F67秒台後半、1F12秒台後半。新馬のキングオブドラゴン、サトノインプレッサに僅かに遅れたが、こちらは大きく追走したもの。2週前の坂路では、キングポブドラゴンに先着している。

◆京都芝2000m

ベルラガッツォ(牡、オルフェーヴル×ベッラレイア、栗東・中内田厩舎)
母はフローラS勝ち馬、オークス2着。調教は芝コース3頭併せで、一番外から前の馬に並びかけ、古馬オープンのフロンティアと併入。時計は5F64秒台前半、1F11秒台半ば。2週前にはCWで上り12秒を切る時計を出し、新馬戦から勝ち負けが期待できる。鞍上は川田騎手。

ディープキング(牡、ディープインパクト×ダリシア、栗東・藤原英厩舎)
全姉にデビューから3連勝のサトノダムゼル、全兄にサトノキングダム(現5勝)。CWで5F69秒台、1F12秒台前半を抑えてマーク。2週前には67秒台を出しており、順調に進んでいる。鞍上は武豊騎手。

レッドラトゥール(牡、ディープインパクト×ディエンティ、栗東・庄野厩舎)
近親マンボツイスト(交流含む重賞3勝)。調教はCWで5F68秒、1F12秒の時計を楽々マーク。気性的に難しいところもあるようだが、そのあたりは鞍上の手綱捌きに期待したい。鞍上はデムーロ騎手

ディープボンド(牡、キズナ×ゼフィランサス、栗東・大久保龍厩舎)
近親ローレルゲレイロ(G1を2勝)。坂路で52秒2−12秒1。2週前にはCWで一杯に6F79秒台、5F64秒台半ば、1F12秒台前半の時計と速い時計を連発している。初戦から結果を出したい。


10月14日

◆東京芝1800m

ルナシオン(牝、ディープインパクト×ピラミマ、美浦・藤沢和厩舎)
半兄スワーヴリチャード(大阪杯勝ち馬)、バンドワゴン(きさらぎ賞2着)。「良血馬らしく品のある雰囲気。馬体のシルエットもいいし、素質は高そう」と津曲助手。坂路55秒7−12秒6(馬なり)と藤沢厩舎らしく時計は派手ではないが、評判は高く、厩舎の真打登場といった雰囲気だ。鞍上は福永騎手。

◆東京芝1600m(牝馬限定)

スパングルドスター(牝、ディープインパクト×スタセリタ、美浦・藤沢和厩舎)
半姉ソウルスターリング(G1を2勝)、全姉シェーングランツ(アルテミスS勝ち馬)。「速いところにいくと、いいフットワークを見せる。さすがの良血馬という感じで楽しみにしている」と津曲助手。調教は坂路で56秒4−13秒4。牝馬らしくカイバ食いが細いようなので、レース当日のパドックは馬体をよく見ておきたい。鞍上は福永騎手。

フェルミスフィア(牝、エピファネイア×フェルミオン、美浦・木村厩舎)
半兄ストレンジクォーク(中山金杯3着)、アップクォーク(現5勝)。美浦ウッドで気合を入れる程度の手応えで、5F70秒台、1F12秒台後半。ノーザンF生産馬なので、しっかり牧場でやってきているのだろう。鞍上は川田騎手。

カーテンコール(牝、スクリーンヒーロー×アウトシャイン、栗東・高野厩舎)
母の兄ロードカナロア(海外含めG1を6勝)。調教は坂路54秒1−12秒1。2週前には坂路で51秒9を楽にマークとスピードをアピールしている。

◆京都芝1400m(牝馬限定)

レシステンシア(牝、ダイワメジャー×マラコスタムブラダ、栗東・松下厩舎)
半兄ミッキーブラック(芙蓉S1着)。坂路52秒9−11秒9の好時計で、デビュー勝ちに向け順調な仕上がりだ。鞍上は武豊騎手。
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日曜東京の芝2000mには2億円ホースが登場!日曜京都の芝2000mも注目!
ナリティー 2019年10月01日 (火) 07時20分 No.57

icon 10月5日

◆東京芝1600m

クロミナンス(牡、ロードカナロア×イリュミナンス、美浦・尾関厩舎)
母は重賞3着2回、母の兄フラガラッハ(中京記念2回)。予定していた中山芝千八戦も有力だったが、残念ながら除外。ここへ回る予定だ。1週前調教(以降も、調教は主に1週前のもの)は、美浦ウッドで5F67秒台前半、1F12秒台前半の時計。古馬との3頭併せで僅かに遅れたが、こちらは持ったままで、古馬3勝クラスのロサグラウカには手応えで優勢だった。当レースでも有力視されることになろう。鞍上はデムーロ騎手。

ラッシュアップ(牡、ヴィクトワールピサ×ノーブルジュエリー、美浦・金成厩舎)
母は6勝で、京都牝馬S3着。半姉のノーブルカリナンは、エルフィンSで2着。美浦ウッドで5F70秒、1F13秒台半ばを馬なりでマーク。併せた新馬に遅れたが、追走したものである。速い時計が少ないので、直前の調教内容はチェックしたい。鞍上は戸崎騎手。

◆東京ダート1600m

ビートザウイングス(牡、スクリーンヒーロー×ウイングドウィール、美浦・手塚厩舎)
母は5勝でオープンクラスまで出世。調教は、美浦ウッドで5F68秒、1F13秒台前半をやや一杯にマークし、新馬と併入している。

◆京都芝1800m

ディアスティマ(牡、ディープインパクト×スウィートリーズン、栗東・高野厩舎)
母はエイコーンSなど北米でG1を3勝。芝コースで6F81秒台、5F65秒台前半、1F11秒台後半を持ったままでマーク。2週前には坂路で52秒1−12秒3の好時計を出し脚力をアピールしている。POGでも大人気になった馬で、先々まで注目。鞍上は北村友騎手。

グラナートロート(牝、スクリーンヒーロー×アイアムルビー、栗東・荒川厩舎)
母は4勝で、エルフィンS3着。坂路54秒2−13秒0と1週前の時計は抑えたこともあり目立たないが、ここまでに水準レベルの時計は複数出している。


10月6日

◆東京芝2000m

ダノングロワール(牡、ハーツクライ×ソーメニーウェイズ、栗東・国枝厩舎)
母は北米G1スピナウェイS勝ち馬。セレクトセールで2億1600万円(税込)。「併せても動けているし、力を出せる態勢に持ってこれた。距離も保ちそうだし、広いコースもいいのでは」と国枝師。調教は、美浦ウッドで5F67秒台前半、1F13秒台前半。コズミックフォースを相手に大きく先行し、併入している。動きも良好で、初戦から楽しみだ。鞍上は戸崎騎手。

サクラトゥジュール(牡、ネオユニヴァース×サクラレーヌ、美浦・堀厩舎)
母の兄サクラプレジデント(重賞3勝)。美浦ウッド5F69秒台、1F12秒台で、古馬2勝クラスの馬に僅かに遅れている。2週連続で終い1F12秒前後の速い脚を使っており、レースへ行って末脚を確かめたい。

エボカシオン(牡、ハーツクライ×カルディーン、栗東・橋田厩舎)
母はアルゼンチンの2歳&3歳牝馬チャンピオン。セレクトセールで7776万円(税込)。坂路52秒3−12秒4(一杯)で、併せた新馬に先着している。POGでも穴人気になっていた一頭で、先々まで注目したい。なお当日の京都芝2000mにまわる可能性もある。

◆東京芝1400m

エルサフィーロ(牡、ロードカナロア×ローガンサファイア、美浦・栗田厩舎)
母はマーガレットSなど4勝。美浦ウッドで一杯に5F68秒台前半、1F12秒台半ばの時計をマーク。新馬に遅れたが、大きく追走したもので心配ない。鞍上は北村宏騎手。

◆京都芝2000m

ヒュッゲ(牡、ハーツクライ×ムーンライトダンス、栗東・友道厩舎)
半兄ムーンリットレイク(6勝)、セレクトセールで9720万円(税込)。「ゲート試験に合格後は放牧に。以前より走りがしっかりしている。普段から癖がなく、走りに対して真面目」と大江助手。CWで一杯に5F67秒台前半、1F12秒台前半の時計を出し、アンコールプリュに遅れたが相手は古馬オープンで、更にこちらは追走したものだから悪くはない。好走率の高い友道&金子ラインで注目せざるを得ない。鞍上は岩田康騎手。

デルマラッキーガイ(牡、ディープインパクト×ターフローズ、栗東・音無厩舎)
半兄ロサギガンティア(重賞2勝)、スターオブペルシャ(7勝)。「フットワークのいい馬で芝の長い条件が合っていそう。コース追いでも動けているし、いいモノがある」と生野助手。2週前までは抑えた調教が目立ったが、1週前は初めて一杯に追うと、CW6F81秒台、5F66秒台前半、1F12秒台前半の好時計をマークし、古馬1勝クラスの馬に大きく先着。血統も含め、楽しみが増してきた。鞍上は松若騎手。

サトノパシュート(牡、ディープインパクト×キャンディネバダ、栗東・角居厩舎)
母はアルゼンチンのG1を2勝。セレクトセールで1億5120万円(税込)。調教はCWで5F69秒台前半、1F12秒台前半を余力をもってマーク。カンタービレを相手に先行し、併入している。

アドマイヤメジャー(牡、フェノーメノ×スウェアトウショウ、栗東・大久保龍厩舎)
母の姉スイープトウショウ(G1を2勝)。CWで6F80秒台、5F65秒台前半、1F12秒台前半で、新馬に僅かに遅れたが、その相手は木曜日のCW一番時計(5F)。この馬自身も時計は速い。

◆京都ダート1800m

ザフーン(牡、ロードカナロア×ポルカマズルカ、栗東・吉村厩舎)
母は5勝でオープン馬。近親はダンスインザダーク(菊花賞)、ダンスパートナー(G1を2勝)など活躍馬が多数出ている一族。調教はCW69秒台前半、1F12秒台前半の時計をマークしている。鞍上は岩田騎手。

新潟ダート1200m
アルマセグレート(牝、ゴールドアリュール×シークレットルーム、美浦・高柳瑞厩舎)
半姉クラーベセクレタ(南関東の2冠馬)。29日の中山ダート千二戦を予定も除外され、こちらを予定している。因みに同レースは除外が30頭おり、それらの多くが回ってくると再度ここも除外の可能性はある。調教は美浦ポリトラックで5F68秒台、1F12秒台後半で古馬と併入している。鞍上は大塚騎手。
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阪神では名伯楽の愛馬が登場。G1デーの中山はあのラインに注目!
ナリティー 2019年09月24日 (火) 08時18分 No.56

icon 9月28日

◆中山芝1200m

キャンディフロス(牝、マジェスティックウォリアー×ミオリチャン、美浦・黒岩厩舎)
母は1200mで4勝。1週前調教(以降も調教は主に1週前のもの)は、坂路52秒8−12秒6(馬なり)で、追いかけた新馬を交わし2馬身程度先着している。行きたがるところがあるので、血統も含め1200mは向きそうだ。

ユールファーナ(牝、ジャスタウェイ×ユールフェスト、美浦・和田勇厩舎)
15日の中山芝1200mを除外され、2週延ばして同じコースでデビューとなった。調教は美浦ウッドで5F67秒台半ば、1F13秒台前半の時計を馬なりでマーク。除外されたぶん調教量も増え、仕上がり面で他をリードする。

◆中山芝1600m(牝馬限定)
レッドラルジュ(牝、オルフェーヴル×ラグジャリー、美浦・木村厩舎)
半兄ショウナンマイティ(大阪杯勝ち馬)、ゴーフォザサミット(青葉賞勝ち馬)。「ここまで順調で中身も伴ってきた。体が絞れて引き締まり、動きの質も良くなっている」と木村師。調教は美浦ウッドで5F68秒台後半、1F11秒台後半と、持ったままで終いに好時計をマーク。上同様、末脚勝負型か。鞍上は北村宏騎手

ディアコニア(牝、キングカメハメハ×デグラーティア、美浦・古賀慎厩舎)
母は小倉2歳S勝ち馬、半兄ドミナートゥス(現4勝)。美浦ウッドで67秒台半ば、1F12秒台前半を抑えてマーク。併せた未勝利馬を追走し併入している。陣営も満足の動きだったようで、デビューへ向けムードは良くなっている。鞍上は内田博騎手。

アルソリート(牝、ダイワメジャー×セメイユドゥヴォン、美浦・久保田厩舎)
半兄グッドスピリッツ(4勝)、近親コンゴウリキシオー(重賞3勝)。美浦ウッドで一杯に5F67秒台後半、1F13秒。終いが少々かかったが、まだ強い調教が少なく変わり身は見込める。

リーディングパート(牝、ハービンジャー×タイトルパート、美浦・矢野厩舎)
母は未勝利戦好タイム勝ち時に評判になった馬。調教は、美浦ウッドで一杯に4F53秒台前半、1F12秒台半ば。故障で大成ならなかった母のぶんも頑張りたい。鞍上は津村騎手。

◆阪神芝1800m

アリストテレス(牡、エピファネイア×ブルーダイアモンド、栗東・音無厩舎)
全兄フランツ(現4勝)。母の兄にリンカーン(G1で2着3回)、ヴィクトリー(皐月賞勝ち馬)。元はここでデビュー予定も、同厩のプラトンが当レースでのデビューが決まり、こちらは中山に変更。しかしプラトンが回避したため、改めて阪神千八戦でデビューとなった。調教はCWで6F81秒台、5F66秒台前半、1F12秒台前半の時計を余裕をもってマークと上々の内容。鞍上はルメール騎手。

クレアーレ(牡、ディープインパクト×ミリアグラシア、栗東・池江厩舎)
馬主が、池江泰寿師の父である池江泰郎元調教師ということで話題の馬。調教はCW5F67秒台前半、1F12秒で、古馬3勝クラスのサトノケンシロウを追走して1馬身程度先着。2週前にも好タイムを出しており、初戦から期待。

フォルステライト(牝、キングカメハメハ×タンザナイト、栗東・斉藤崇厩舎)
半兄ダンビュライト(重賞2勝)。CWで終い気合をつける程度で5F67秒台後半、1F12秒台前半の時計をマークし、古馬オープンに僅かに遅れたが相手と追走の形を思えば悪くない。鞍上は川田騎手。

レッドキュリアス(牝、ロードカナロア×ファイアマーシャル、栗東・松永幹厩舎)
母はPOGで人気になった馬、祖母は英コーンSなど北米G1を3勝。坂路55秒6−12秒4で、併せたギルデッドミラーに遅れたが、相手は来週のサフラン賞で最有力と見られている馬。こちらも無理をしていないので中身は悪くない。鞍上は福永騎手。


9月29日

◆中山ダート1200m

アルマセグレート(牝、ゴールドアリュール×シークレットルーム、美浦・高柳瑞厩舎)
半姉クラーベセクレタ(南関東の2冠馬)。美浦ウッド4Fから抑えて53秒台前半、1F12秒台後半。時計は詰まってきているが気性面に問題があるようで、レースへ行って砂を被ったときが心配である。鞍上は内田博騎手。

ロフティーピーク(牝、ヘニーヒューズ×ロフティーエイム、栗東・武幸厩舎)
母は福島牝馬S勝ち馬。1週前の阪神ダート1400m戦を予定も除外になり、こちらへまわってきた。調教は16日月曜日の坂路で53秒6−12秒7(一杯)。1週前の同じレースでデビュー予定だったミステリオーソ(新馬戦3着)に先着している。

◆中山芝1800m

クロミナンス(牡、ロードカナロア×イリュミナンス、美浦・尾関厩舎)
母は重賞3着2回、母の兄フラガラッハ(中京記念2回)。「体の作りを見ても距離には融通が利きそう。いい動きを見せているし、期待している1頭」と尾関師。調教は、美浦ウッドで5F66秒台、1F12秒台前半の時計を楽々マーク。2勝クラスの馬を先行し、併入している。元より評判の高かった馬だが、調教内容もそれに見合ったものといえる。鞍上は戸崎騎手

ポタジェ(牡、ディープインパクト×ジンジャーパンチ、栗東・友道厩舎)
半姉ルージュバック(重賞4勝、オークス2着)。「能力は確かなモノがあり、下地を作るため予定を延ばしてじっくりと調整。だいぶ動きが良くなり、力を出せる態勢が整った」と大江助手。CWで終い気合を入れる程度に5F67秒台後半、1F12秒台前半で古馬オープンのエタリオウに先着している。全兄のケイブルグラムはダート向きだっただけに、この馬も初戦の芝の走りが注目される。鞍上は川田騎手。

フェデネージュ(牝、ロードカナロア×ホワイトエレガンス、美浦・国枝厩舎)
活躍馬が多数出ているシンコウラブリイ(マイルCS勝ち馬)の一族。美浦ウッドでやや一杯に5F67秒台、1F13秒台前半で、古馬1勝クラスの馬に遅れたが、こちらは追走。2週前にはウッドで66秒台の時計を出し、時計は出ている。鞍上は武豊騎手

◆阪神芝1600m

バーグアンノール(牝、キングカメハメハ×レクレドール、栗東・池江厩舎)
母は重賞2勝。半兄ベルーフ(京成杯勝ち馬)。CWで同厩の新馬クレアーレを先行し、5F68秒台前半、1F12秒台前半の時計を出したが、相手に2馬身程度の遅れ。時計そのものは悪くなく、相手が走る馬と考えるべきか。鞍上は松山騎手。

エルスネル(牡、ロードカナロア×サンドミエシュ、栗東・西園厩舎)
坂路53秒1−12秒3(一杯)で、新馬に1馬身先着。2週前のCW調教の内容も上々で、レースへ向け準備は整いつつある。鞍上は荻野極騎手。

ナスタチューム(牝、キングカメハメハ×レディシャツィ、栗東・笹田厩舎)
母はペルーの3歳牝馬チャンピオン。坂路53秒1−12秒5(一杯)で、古馬2勝クラスの馬と併入。この時計から十分上位を窺える。

ロードドミニオン(牡、ロードカナロア×サウンドオブハート、栗東・西浦厩舎)
母は阪神牝馬Sを勝つなど10戦6勝。CW5F70秒台と全体時計は平凡だが、終いは1F12秒台前半をマーク。2週前の坂路では52秒2−12秒5と水準レベルをクリアしており、血統面からも楽しみな一頭だ。
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皐月賞と同じ舞台に素質馬が集結!
ナリティー 2019年09月17日 (火) 15時23分 No.55

icon ◆中山芝2000m

ベスビアナイト(牡、ルーラーシップ×モルガナイト、美浦・国枝厩舎)
半兄ブラックスピネル(東京新聞杯勝ち馬)、半姉モーヴサファイア(現5勝)。「これからの馬だとは思うが、入厩後も稽古が消化できているし、1週前の動きも悪くなかった。距離もあってよさそう」と国枝師。1週前調教(以降も調教は主に1週前のもの)は、美浦ウッドで5F66秒台半ば、1F13秒台前半の時計をマーク。終いが少々物足りないが、まだまだ余裕があり時計は詰められる。鞍上は三浦騎手。

キングサーガ(牡、キングカメハメハ×ディアマイベイビー、栗東・池江厩舎)
母の兄ゴスホークケン(朝日杯FS勝ち馬)。CWで6F81秒台、5F67秒台前半、1F12秒台前半の時計で、併せた古馬オープンのシルヴァンシャー、新馬のクレアーレに遅れたが、こちらは追走しており時計的にも水準レベルはクリアしている。鞍上は武豊騎手。

レッドアダン(牡、ルーラーシップ×レッドジゼル、美浦・尾関厩舎)
母の弟レッドアンシェル(CBC賞勝ち馬)。美浦ウッドで5F70秒、1F12秒台後半を馬なりと全体時計を見ると軽めだが、2週前の坂路では53秒8−12秒3を出しており、やれば時計は出る。鞍上はデムーロ騎手

エバービクトリアス(牡、ダノンシャンティ×シーズアン、栗東・友道厩舎)
CWで一杯に5F68秒台前半、1F12秒台前半。新馬のヒュッゲに遅れたが、こちらは大きく追走したもの。2週前に比べると時計を大きく詰めており、変わり身が見られる。

◆中山ダート1800m

グッドフェイム(牝、ヴィクトワールピサ×グッドチョイス、美浦・和田郎厩舎)
母の弟にグレープブランデー(フェブラリーS勝ち馬)。美浦ウッドで5F67秒台後半、1F12秒台前半を余力をもってマークなら悪くない時計だ。鞍上は藤田菜七子騎手。

◆阪神芝1600m

セウラサーリ(牝、オルフェーヴル×サマーナイトシティ、栗東・西園厩舎)
半兄サダムパテック(マイルCS勝ち馬)、半姉ジュールポレール(ヴィクトリアマイル勝ち馬)。2週前にCWで6F78秒台、5F64秒、1F13秒台前半の速い時計が出たため、前倒して阪神2週目にデビューの可能性もあったが、当初の予定通り当週のデビューとなった。1週前は坂路で57秒1−12秒1(一杯)。CWの時に比べると見劣るが、本数そのものが少ないので直前調教で更に前進を見込みたい。鞍上は、ジュールポレールの主戦だった幸騎手。

アドマイヤチャチャ(牝、ディープインパクト×ホットチャチャ、栗東・友道厩舎)
半兄エタリオウ(菊花賞2着)。「順調に乗り込めている。ディープインパクトの産駒らしく素軽いフットワークをするし、血統馬らしくいい馬」と大江助手。CWで6F82秒台、5F66秒台半ば、1F12秒台半ばで、古馬2勝クラスのワールドプレミアに3馬身、新馬ポタジェに2馬身程度遅れたが、大きく追走してのものなので、全体時計は悪くない。鞍上はルメール騎手。

ベイキングヒート(牡、ジャスタウェイ×リーサルヒート、栗東・須貝厩舎)
半兄トータルヒート(5勝)。栗東芝コースで6F77秒台、5F61秒台、1F12秒台前半の時計をマークし、新馬と併入。手応えはこちらほうが上だった。速い時計こそ出ているものの、陣営はまだ物足りなさを感じている模様。それだけ期待が高いのだろう。鞍上は浜中騎手。

ロータスランド(牝、PointofEntry×LittleMissmuffet、栗東・角居厩舎)
近親にカラビナ(現5勝)。CW5F71秒台、1F11秒台後半の時計を抑えたままで、2勝クラスの3歳馬シーリアに先着。全体時計を見ると軽めだが、2週前には坂路52秒8−12秒7を楽に出しており、仕上げは進んでいる。


9月22日(日)

◆中山芝1600m

アヌラーダプラ(牝、キングカメハメハ×ポロンナロワ、美浦・萩原厩舎)
半姉ディーパワンサ(中京2歳S1着)、半兄ガルヴィハーラ(3戦2勝、全日本2歳優駿3着)。母の妹シンハライト(オークス馬)。美浦ウッドで67秒台後半、1F12秒台半ばの時計をマーク。すぐにスイッチが入りやすいようなので、そのあたりをコントロールできれば、初戦から好勝負とになりそうだ。鞍上は三浦騎手。

サトノジヴェルニー(牡、Syouni×BaldeLaRose、栗東・音無厩舎)
坂路52秒3−12秒4(一杯)の好時計で、3歳馬ミッキーブラックを追走し1馬身先着。「気持ちに前向きさがある。いいスピードのあるタイプだし、マイル前後が合っていそう」と生野助手。初戦から期待大だ。鞍上は福永騎手。

◆阪神ダート1400m

ミステリオーソ(牡、パイロ×ミステリアスオーラ、栗東・武幸厩舎)
昨年のオータムセールで、ノーザンFが購入した馬。CWで一杯に追われ、6F83秒、5F67秒台半ば、1F13秒台前半の時計を出し、併せた新馬に1馬身程度遅れている。時計は平凡だが、延ばす可能性もあったデビュー戦を予定通りに迎えたことから、仕上がりは悪くないのだろう。鞍上は北村友騎手。

ロフティーピーク(牝、ヘイニーヒューズ×ロフティーエイム、栗東・武幸厩舎)
母は福島牝馬S勝ち馬。CWで6F82秒台、5F67秒台前半、1F13秒台前半をマークし、併せた新馬に先着。馬なりでこの時計なら悪くない。鞍上は吉田隼人騎手。

イーベンホルツ(牡、ゴールドアリュール×オフジオールドブロック、栗東・村山厩舎)
半姉オールドパサデナ(5勝)、半兄シュナウザー(4勝)。坂路53秒1−13秒1(強め)の時計で、古馬1勝クラスの馬と併入している。鞍上は和田騎手。

◆阪神芝2000m

ラルナブリラーレ(牝、ハーツクライ×シルヴァーカップ、栗東・石坂正厩舎)
半兄ドラゴンカップ(現4勝)、ルッジェーロ(現3勝)。坂路51秒1−12秒6で、古馬1勝クラスに3馬身程度の先着。2週前までは馬なり調教が中心だったが、初めて強く追ったところ、大きく時計を詰めてきた。この時計なら、初戦から楽しみだ。。鞍上は和田騎手。
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3日間開催は阪神でシンハライト妹、ジュールポレール妹が出陣!
ナリティー 2019年09月09日 (月) 07時52分 No.54

icon 9月14日(土)

◆中山芝1800m

アブルハウル(AmericanPharoah×KittensDumplings、栗東・池江厩舎)
母は北米G1勝ち馬。「稽古は楽な感じで時計が出ている。手先が軽くて芝にも対応できそうなフットワーク」と池江師。1週前調教(以降も調教は主に1週前のもの)は、栗東坂路で一杯に52秒2−11秒9と、新馬としては秀逸の時計を出し、初戦から勝ち負けできる態勢にある。鞍上はM.デムーロ騎手。

ヴォリアーモ(牝、ルーラーシップ×リビアーモ、美浦・木村厩舎)
母は6勝、一族にアンバーシャダイ、サクラバクシンオー(スプリンターズS2勝)がいる。調教は、2週連続芝コースで5F68秒台、1F12秒台半ばを馬なりと似たようなメニューをこなしている。気性的に難しいところがあるという話なので、レース当日はパドックや返し馬をじっくり観察したい。鞍上は三浦騎手。

◆阪神芝1400m

ピュアカラー(牝、ワールドエース×ヴィヴィッドカラー、栗東・橋口厩舎)
半兄カレンラストショー(4勝)、近親スリープレスナイト(スプリンターズS勝ち馬)。CWで一杯に5F67秒台前半、1F12秒台半ばと水準レベルの時計は出ている。鞍上は川田騎手。


9月15日(日)

◆中山芝1200m

ユールファーナ(牝、ジャスタウェイ×ユールフェスト、美浦・和田勇厩舎)
一つ上のフィルムフェストは新馬勝ち。調教は、美浦坂路54秒6−12秒6(馬なり)。余力を残して12秒台半で上がっていれば合格点だ。鞍上は丸山騎手。

◆中山芝1600m(牝)

デイトライン(牝、Zoffany×パシフィックリム、美浦・高橋文厩舎)
母はフランスG2勝ち馬。「スピードがあり、気性も真面目。血統からもマイル前後の条件が合っているのでは」と高橋文師。調教は美浦坂路で56秒3−13秒1(馬なり)。速い時計が不足している感じだが、しっかり天栄でやってきているのだろう。鞍上は石橋騎手。

ジュエルタワー(牝、クロフネ×プリンセスゴールド、美浦・尾形厩舎)
母の兄ステイゴールド(香港ヴァーズ勝ち馬)。新設された美浦ウッドコースで、5F67秒、1F13秒。まだ余力はあるので時計は詰められそうだ。鞍上は田辺騎手。

◆阪神ダート1800m

ベイサイドブルー(牡、ロードカナロア×ルージュクルーズ、栗東・矢作厩舎)
一つ上のロークアルルージュは新馬戦を3馬身差で快勝している。調教は坂路53秒8−12秒4(一杯)で、2歳未勝利馬に先着している。鞍上は坂井騎手。

リレーションシップ(牡、ルーラーシップ×カラフルブラッサム、栗東・須貝厩舎)
母は阪神JFで5着、母の兄にピイラニハイウェイ(交流重賞2勝)がいる。調教はCWで一杯に5F69秒台、1F11秒台後半と終いに好時計を出し、新馬に2馬身程度先着している。鞍上は川田騎手。

◆阪神芝1800m

レーヴドゥロワ(牡、キングカメハメハ×レーヴディソール、栗東・池江厩舎)
母は阪神JF勝ち馬、母の兄にアプレザンレーヴ(青葉賞)、母の弟にレーヴミストラル(重賞2勝)がいる。CWで一杯に5F67秒台後半、1F12秒台後半の時計。2週連続でCWでは上りがかかっているが、坂路では12秒台前半で上がっており、素質の一端を見せている。鞍上は川田騎手。

ラインハイト(牡、ハーツクライ×ピューリティー、栗東・石坂正厩舎)
半姉ピュアブリーゼ(オークス2着)。CW71秒台、13秒台後半を馬なりと、1週前までは余裕を持った内容。血統的にも使ってからのイメージだ。鞍上は岩田康騎手。


9月16日(日)

◆中山芝1600m

アコルドエール(牡、オルフェーヴル×フォルテピアノ、美浦・中川厩舎)
近親にカンパニー(G1を2勝)、トーセンジョーダン(天皇賞・秋勝ち馬)。「併せ馬でも動けているし、いいモノはありそう。気性的な難しさが出ないよう調整していければ」と中川師。調教は美浦ウッドコースで、5F67秒台、1F13秒台で新馬に遅れている。鞍上は川田騎手。

◆阪神芝1600m(牝)

ライティア(牝、ディープインパクト×シンハリーズ、栗東・石坂正厩舎)
全姉シンハライト(オークス馬)、半兄アダムスピーク(ラジオNIKKEI杯2歳S勝ち馬)、半姉リラヴァティ(マーメイドS勝ち馬)。調教は坂路54秒5−12秒5(強め)。あまり派手な時計を出さない石坂正厩舎なので、この時計なら十分。鞍上は北村友騎手。

ヴィオリーナ(牝、ディープインパクト×レディアルバローザ、栗東・中内田厩舎)
全姉オールフォーラヴ(オープン特別2勝)。CWで一杯に67秒台半ば、1F11秒台半ばで、古馬1勝クラスに遅れたが、大きく追走したもので心配ない。終いの時計も良好で、初戦からチャンスだ。

セウラサーリ(牝、オルフェーヴル×サマーナイトシティ、栗東・西園厩舎)
半兄サダムパテック(マイルCS勝ち馬)、半姉ジュールポレール(ヴィクトリアマイル勝ち馬)。調教はCWで6F78秒台、5F64秒、1F13秒台前半。テンから行ったのでさすがに後半は伸びが甘かったが、全体で6F80秒を切ったのだから十分。本来は4週目のデビュー予定だったが、予想以上に仕上がりが速いことを考慮し、ここでデビューの可能性もあるという。さすがに直前は抑えた時計になると思うが、終いが速くなっていれば、デビュー戦へ向け楽しみは増す。
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秋競馬が開幕!日曜日の阪神では栗東で噂の馬が登場!
ナリティー 2019年09月02日 (月) 16時35分 No.53

icon 9月7日(土)

◆中山芝2000m

ブレッシングレイン(牡、ディープインパクト×レゾンデート、美浦・木村厩舎)
ノーザンFが、セレクトセールで7560万円(税込)で落札した馬。近親ライトオンキュー(現4勝)。「コントロールが利くよう気をつけて調整。まだ良化余地はあるが、週ごとに良くなってきた」と太田助手。1週前調教(以降も調教は主に1週前のもの)は、美浦芝コースで5F68秒台半ば、1F12秒台前半を持ったままでマーク。抑えた調教ばかりなので、強めに追ってどのような時計が出るのか注目である。鞍上はルメール騎手の予定。

ブリジャール(牡、ブラックタイド×ボシンシェ、美浦・加藤征厩舎)
半兄グレンツェント(重賞2勝)。調教は、美浦ポリトラックを馬なりで5F67秒台前半、1F11秒台後半で、古馬1勝クラスの馬を大きく追走し併入している。鞍上は戸崎騎手。

◆阪神芝1400m(牝馬限定)

フェアレストアイル(牝、ディープインパクト×スターアイル、栗東・中内田厩舎)
全兄ミッキーアイル(G1を2勝)。「走りが軽く、フットワークも大きい。芝コースに入れるといい動きを見せるし、このくらいの条件が合いそう」と猿橋助手。調教は栗東芝コースで、5F66秒台半ば、1F12秒の時計を楽にマーク。動きも上々で、厩舎の評価も高いようだ。鞍上は川田騎手

フォールクヴァング(牝、ノヴェリスト×ヴァナディーズ、栗東・高橋康厩舎)
母の姉ラインクラフト(G1を2勝)、母の兄アドマイヤロイヤル(プロキオンS勝ち馬)。調教はCWで一杯に、5F72秒、1F12秒。全体時計は遅いが、終い重点でしっかり脚を伸ばし、併せた馬を突き放している。鞍上は北村友騎手。

クレドラネージュ(牝、エピファネイア×シナノネージュ、栗東・松下厩舎)
半姉ブランネージュ(フローラS2着)。栗東芝コースで一杯に追われ5F66秒台、1F13秒。馬場が重かったせいもあるのか、終いがかかってしまった。鞍上は坂井騎手を予定。

◆阪神芝1600m

ゴルトファルベン(牡、オルフェーヴル×バシマー、栗東・吉村厩舎)
半兄バシレウスライオン(現3勝)。調教はCWで、最後に気合を入れる程度に5F65秒前半、1F12秒の好時計をマークし、古馬1勝クラスの馬に先着。ここまで併せ馬は全て先着しており、上りも上々。初戦から楽しみである。鞍上は浜中騎手

クラヴァシュドール(牝、ハーツクライ×パスオブドリームズ、栗東・中内田厩舎)
リアアメリアとともに、3月には栗東に入っていた馬。僚馬は6月頭の新馬戦でデビューしたが、こちらはじっくり調整され、いよいよデビューを迎える。調教は、栗東芝コースで5F66秒、1F12秒を馬なりでマークし、フェアレストアイルを追いかけて併入。2週前馬には、坂路で終い1F11秒8を出しており、脚力も十分だ。


9月8日(日)

◆中山ダート1800m

レベンディス(牡、エピファネイア×ヴァルホーリング、美浦・高柳瑞厩舎)
近親エイシンプレストン(朝日杯FS勝ち馬、香港G1を3勝)。坂路53秒2−12秒4(一杯)で、新馬と併入。2週前に比べて時計も詰まってきている。鞍上は丸山騎手。

◆中山芝1600m

シャインガーネット(牝、オルフェーヴル×ベルベットローブ、美浦・栗田厩舎)
半兄アドマイヤサガス(交流重賞・北海道スプリントC勝ち馬)。「小柄だがバネのある動きで、稽古はやればやるだけ動きそう。能力を感じるし、いきなりから楽しみ」と栗田徹師。美浦坂路51秒6−12秒3の好時計を軽々マークし、初戦から好勝負を期待できる。

フロイデンベルク(牝、ダイワメジャー×フラニーフロイド、美浦・手塚厩舎)
母は北米G1勝ち馬。1週前の新潟1400m戦を除外され、こちらにまわってきた。1調教は坂路53秒8−12秒4(強め)。除外もあり仕上がりは更に進んでいる。

スターズプレミア(牡、ロードカナロア×スターズインハーアイズ、栗東・池江厩舎)
半兄アインラクス(若駒S1着)、母の妹ディープインパクト(G1を7勝)。CWで一杯に6F81秒台、5F66秒台前半、1F12秒台前半の好時計を出し、いいイメージでデビューを迎えることになる。鞍上はデムーロ騎手。

◆阪神ダート1400m

アルコレーヌ(牝、ゴールドアリュール×マチカネタマカズラ、栗東・奥村豊厩舎)
半姉ホウオウパフューム(3勝)。CWで強めに、5F69秒台後半、1F12秒台前半の時計で、新馬と併入している。鞍上はルメール騎手

◆阪神芝2000m

アルジャンナ(牡、ディープインパクト×コンドコマンド、栗東・池江厩舎)
母は北米G1勝ち馬。セレクトセール1億8360万円(税込)。CWで一杯に追われ6F82秒台、5F66秒台半ば、1F11秒台半ばの好時計で、古馬オープンのジャンダルムにクビ差遅れ、3歳オープンのサトノルークスには2馬身程度先着している。因みに並走相手のジャンダルムは、池江厩舎の重賞ウイナーと併せても、ほとんどが先着の猛者。これに少差遅れなら問題無い。予定されていた小倉戦は除外となったが、当時から栗東で噂になっていた馬。クラシックを意識させるようなレースを期待したい。
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