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日曜小倉がアツイ!大魔神・佐々木オーナーのヴァルコスほかノーザンF良血馬が集結!
ナリティー
2019年08月13日 (火) 15時39分 No.50
8月17日(土)
◆新潟芝2000m
クロスキー(牡、ハーツクライ×リッチダンサー、美浦・国枝厩舎)
半姉バウンスシャッセ(重賞3勝、オークス3着)、コントラチェック(フラワーC勝ち馬)、半兄ムーンクエイク(京王杯SC勝ち馬)。「初戦向きかはどうかだが、ハーツクライの産駒で奥はありそう。来週にはいい状態に持っていけると思う」と国枝師。1週前調教(以降も調教は主に1週前のもの)は、美浦ポリトラックで5F69秒台、1F12秒。抑えたままで、古馬1勝クラスのサトノエルドールを追走し併入。ここへきて評価も上がりつつある。鞍上は三浦騎手。
ラヴィンフォール(牝、ルーラーシップ×クロフォード、栗東・友道厩舎)
母は新潟2歳S3着。調教はCWで6F80秒台、5F65秒台後半、1F12秒台前半。古馬オープンのユーキャンスマイル、2歳新馬のアドマイヤミモザを大きく追走し、最後は1馬身程度先着している。その前の日曜日にも坂路で52秒7−12秒2を出し、仕上がりは良好だ。鞍上はM.デムーロ騎手。
◆小倉芝1200m
ジュビリーヘッド(牡、ロードカナロア×ローズノーブル、栗東・安田隆厩舎)
母は4勝、CWで一杯に5F66秒台前半、1F11秒台半ばの好時計をマークし、古馬2勝クラスのユアスイスイを追走し併入。初戦から好勝負が見込める。鞍上は北村友騎手。
エンプティチェア(牡、リアルインパクト×トウカイデンヒル、栗東・音無厩舎)
母は新馬勝ち。坂路52秒3−12秒9(一杯)で、新馬のモズトンボに1馬身程度先着。上りはかかったが、全体時計は合格点だ。
◆札幌芝1500m(牝)
ポレンティア(牝、ハーツクライ×ポーレン、美浦・田中博厩舎)
母はアイルランドG3勝ち馬。函館ウッドで5F67秒台後半、1F12秒台後半をマークし、3歳未勝利馬を大きく追走して先着。函館ウッドを楽な手応えでこの時計から上々だ。鞍上は池添騎手。
アスティパレア(牝、ディープブリランテ×ペンテシレイア、美浦・中舘厩舎)
母の兄ロジユニヴァース(ダービー馬)。函館ウッドで5F71秒台、1F13秒台前半と軽めだが、2週前には同じく函館ウッドで一杯に追われ、5F69秒台、1F12秒台後半の時計を出している。
ヴィディア(牝、オルフェーヴル×ピクシーホロウ、美浦・大竹厩舎)
母3勝、近親ウキヨノカゼ(重賞3勝)。函館ウッドを5F68秒台、1F13秒で新馬を追走して併入。時計の出にくい函館で、抑えてこの時計から悪くない。
8月18日(日)
◆新潟芝1600m
クロワルース(牝、ディープインパクト×ルシルク、美浦・古賀慎厩舎)
半兄グランシルク(京成杯AH勝ち馬)。美浦芝コースを、直線で気合を入れて5F66秒台、1F12秒台半ばの時計を出し、3歳未勝利馬と併入している。鞍上は三浦騎手。
テクノポリス(牡、エピファネイア×レディシビル、美浦・宗像厩舎)
母はフランスG3で4着。坂路56秒8−13秒4(馬なり)で、新馬に1馬身程度先着している。山元で速めの時計を出しているとはいえ、美浦では軽めが中心。最終調教に注目したい。鞍上は田辺騎手。
スパニッシュアート(牝、フェノーメノ×スパニッシュクイーン、美浦・戸田厩舎)
母はアメリカンオークス(北米G1)勝ち馬。美浦芝コースで5F65秒台、1F12秒台前半の時計を抑えてマークし、新馬と併入。体が小さいので、仕上がりは早そうだ。鞍上は武藤騎手。
アヴァンセヴェリテ(牝、オルフェーヴル×コケレール、美浦・武井厩舎)
母はサンタラリ賞(フランスG1勝ち馬)、半姉ラヴィエベール(3勝)。坂路52秒0−12秒9(一杯)と、レースが近づき全体時計も一気に詰まってきた。鞍上は津村騎手。
◆新潟芝1400m(牝)
シャンボールロッソ(牝、モンテロッソ×シャンボールフィズ、美浦・武藤厩舎)
母の姉アプリコットフィズ(重賞2勝)、母の弟ダービーフィズ(新潟記念勝ち馬)。ポリトラックで5F73秒台、1F12秒台後半をマークし、楽な手応えで2歳未勝利馬に先着している。鞍上は西田騎手。
◆小倉芝1800m
ミレニアムクロス(牡、ハーツクライ×アドマイヤテレサ、栗東・斉藤崇厩舎)
全兄アドマイヤラクティ(豪州G1コーフィールドC勝ち馬)。CWで一杯に追われ、5F68秒台前半、1F12秒台後半。併せた1勝クラスの馬に少差遅れたが、大きく追走したもので心配ない。長めからの時計は多く、1F12秒台前半の上りも連発しており、いい状態でデビュー戦に臨めそうだ。鞍上は北村友騎手。
ミッキーローズ(牝、ディープインパクト×サファリミス、栗東・池江厩舎)
母はアルゼンチンのG1を2勝。CWで一杯に5F66秒台後半、1F12秒台半ばの時計で古馬2勝クラスのプランドラーに2馬身程度の遅れ。「期待は高いが、初戦向きでは無さそう」と栗東の記者。このような状況で勝てれば、先々が更に楽しみになる。鞍上は浜中騎手。
ヴァルコス(牡、ノヴェリスト×ランズエッジ、栗東・友道厩舎)
半姉はロカ(クイーンC3着)、母の兄ディープインパクト(G1を7勝)。CWで一杯に6F81秒台、5F65秒台半ば、1F12秒台半ばの時計を出し、古馬1勝クラスのピボットポイントを離れた後方から追いかけ先着している。鞍上は、姉のロカにも騎乗していた和田騎手。
ネイプルスイエロー(牡、サンカルロ×ペニーホイッスル、栗東・松下厩舎)
半兄は現在3連勝中のカヴァル(現4勝)。CWで一杯に5F70秒台、1F12秒台前半で、古馬1勝クラスの馬に遅れている。鞍上は松若騎手。
ライトウォーリア(牡、マジェスティックウォリアー×スペクトロライト、栗東・高野厩舎)
母の弟ビッシュ(紫苑S勝ち馬)。坂路51秒8−13秒0(一杯)で、古馬2勝クラスのナムラアッパレに先着している。
マスカテル(牡、トーセンホマレボシ×ティフィン、栗東・宮本厩舎)
母の兄アルナスライン(日経賞勝ち馬、GT2着2回)。10日のダート1700m戦を予定も除外。ダート戦がしばらく無いので、芝の当レースに出走する予定だ。調教は坂路53秒9−12秒5(一杯)。1週前に出せる仕上がりにあったので、調教量に不足はない。鞍上は西村騎手。
シャンドフルール(牝、キズナ×バイコースタル、栗東・松永幹厩舎)
半兄は新馬、500万特別と連勝したティルナノーグ。CWで一杯に5F67秒台、1F12秒台半ばで、古馬1勝クラスの馬に遅れている。
◆小倉芝1200m(牝)
パリスデージー(牝、エピファネイア×ルミナスハッピー、栗東・高野厩舎)
半兄ルミナスウォリアー(函館記念勝ち馬)「稽古は動いていい時計が出ている。前向きな性格でスピード能力は高い」と高野師。調教は栗東坂路で52秒8−12秒3(一杯)の好時計をマーク。調教毎にしっかり時計を詰めて変わり身を見せている。鞍上は北村友騎手。
◆札幌芝1800m
アンティシペイト(牡、ルーラーシップ×アンチュラス、美浦・国枝厩舎)
母はファンタジーS2着。「稽古はここまで順調に積めている。体型を見ても距離が保ちそうだし、芝の長い条件が良さそう」と国枝師。調教は札幌芝コースを5F65秒台前半、1F12秒台半ばで、11日(日)にデビューしたスペースシップを追走して併入している。鞍上は福永騎手。
ミヤマザクラ(牡、ディープインパクト×ミスパスカリ、栗東・藤原英厩舎)
全兄マウントロブソン(スプリングS勝ち馬)、ポポカテペトル(菊花賞3着)。函館芝コースで一杯に5F66秒台半ば、1F12秒を切る時計で3頭併せの再先着。2週前には函館ウッドで5F66秒台後半を出しており、いい形でレースを迎えることになりそうだ。鞍上は藤岡佑騎手。
ラザフォード(牝、ディープインパクト×キトゥンカブートル、美浦・藤沢和厩舎)
札幌芝コースで5F73秒台と軽めだが、藤沢厩舎ならこれで大丈夫。全兄ルヴォルグ(現2勝)はデビュー戦で圧勝しており、妹も初戦から期待したい。鞍上はルメール騎手。
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