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函館でペルシアンナイト半妹、コズミックフォース全妹が登場!
ナリティー 2019年07月15日 (月) 08時47分 No.46

icon 7月20日(土)

◆福島芝1800m

セクシーフェイス(牝、エピファネイア×アイムオールレディセクシー、美浦・大和田厩舎)
母は北米でG3を3勝。1週前調教(以降も調教は主に1週前のもの)は、ポリトラックで5F70秒台、1F12秒台半ばで、古馬1勝クラスと併入している。目立った時計は無いものの、5月末から時計を出して本数を積んでおり、仕上がりは悪くない。

トランシルヴァニア(牡、オルフェーヴル×ワンダーレディアンウェル、美浦・田中剛厩舎)
母はCCAオークス(北米G1)勝ち馬。調教はポリトラックで5F70秒台、1F12秒台半ばで、2歳未勝利馬に先着している。先週を予定も、更に1週延ばしたおかげで動きは軽くなってきているようだ。鞍上は三浦騎手。

グローサーベア(牡、ハービンジャー×シュテルンターラー、美浦・矢野英厩舎)
母は4勝。母の弟シュテルングランツ(JRA5勝、南関東・東京記念2勝)。13日の福島芝千八戦を予定も除外になり、こちらへまわってきた。調教は坂路52秒2−12秒7(一杯)。6月の半ばから終い早めの時計を出し続けており、更に1週伸びたことで仕上がりに抜かりはない。気性的に難しいようなので、そのあたりがレースへ行って出なければ好レースを期待できる。

◆中京芝1600m

ゴールドティア(牝、キングカメハメハ×ヒストリックスター、栗東・池添学厩舎)
半姉は桜花賞馬ハープスター。「上と違って気性は素直で、操縦性も高い。稽古では追われてからの反応が速く、いい動きを見せている」と池添学師。調教はCWで一杯に5F69秒台前半、1F12秒台前半。併せた相手に遅れたが、これは大きく追走した分もあるだろう。ただ前半抑えただけに、終いはもう少し弾けてほしかった。あと1週あるので前進を望みたい。鞍上は川田騎手。

グラマラスマリー(牝、ダイワメジャー×ロイヤルマリー、栗東・千田厩舎)
半兄は新馬勝ちのルノートル。調教はCWで4F55秒台、上り12秒。負荷をかけた調教が少なく、初戦は微妙な感じも、そのぶん変わり身の余地は多く残している。鞍上は浜中騎手。

ペールエール(牡、ダイワメジャー×アピールU、栗東・安田隆厩舎)
半兄は新馬を楽勝したタングルウッド。2週前に坂路で51秒3−12秒0、1週前はCWで6F82秒、5F66秒、1F12秒前半の好時計を軽く出しており、初戦から行ける態勢にある。

◆中京芝1400m

オウケンラブキセキ(牝、キンシャサノキセキ×コンカラン、栗東・安田隆厩舎)
半兄は新馬勝ちし、続く萩S3着のリュクスポケット。CWで一杯に5F68秒秒、1F11秒台後半。2週前には坂路で53秒3−12秒7を楽にマークするなど、好調教を見せている。

ソウルユニバンス(牡、キンシャサノキセキ×シーカーマ、栗東・平田厩舎)
母は北米G3勝ち馬。CW5F68秒、1F12秒前半の時計を余力をもってマーク。2週前の坂路の内容も良く、初戦から有力だ。


7月21日(日)

◆中京芝2000m

ジュンライトボルト(牡、キングカメハメハ×スペシャルグルーヴ、栗東・友道厩舎)
半兄グルーヴィット(ファルコンS2着)。調教は芝コースで5F67秒台半ば、1F11秒台後半を余力をもってマークしている。入厩してすぐにCWで追われたが、以降はポリトラックや芝での追切が多く、直前の調教メニューに注目したい。鞍上は福永騎手。

ヴァリッドブラック(牡、ブラックタイド×ヴァリディオル、栗東・中内田厩舎)
半姉アンドラステは新馬勝ち。芝コースで一杯に追われ、5F65秒台半ば、1F11秒台後半で、古馬1勝クラスの馬に僅かに遅れている。中内田厩舎は、開幕週に楽勝したリアアメリア以来の2歳戦。果たして、今年も攻勢なるか。鞍上は川田騎手。

アジャストザルート(牡、ジャスタウェイ×エヴァディングタンペット、栗東・池添学厩舎)
半姉ストロベリームーン(現4勝)。CWで6F81秒台、5F66秒台前半、1F11秒台後半の好時計を出し、古馬2勝クラスの馬を追いかけ先着している。鞍上は新人の斎藤騎手。

◆函館芝1800m

エレガントチャーム(牝、ルーラーシップ×オリエントチャーム、美浦・菊沢厩舎)
半兄ペルシアンナイト(マイルCS勝ち馬)「乗り込むにつれて動きが変わってきたし、1週前追い切りもあれだけ動ければ十分だろう。いい態勢に持っていけそう」と菊沢師。函館ウッドで5F69秒台前半、1F12秒台後半を抑えたままでマーク。ここまで馬なり調教ばかりだが速めの時計は多く、仕上がりは進んでいる。鞍上は吉田隼人騎手。

ノーエクスキューズ(牡、エピファネイア×シーディドアラバイ、美浦・和田郎厩舎)
半姉ロッカフラベイビー(4勝)。「テンションが高ぶり過ぎないよう気をつけているが、今のところうまく調整できている。パワーのある走りをする」と和田郎師。調教は函館ウッド5F68秒台半ば、1F13秒台前半。鞍上はルメール騎手。

ダーリントンホール(牡、NewApproach×MissKenton、美浦・木村厩舎)
函館の芝コースで、5F68秒、1F12秒台前半を楽にマーク。美浦でも好調教を連発しており、準備完了と見ていいだろう。初戦から期待したい。

スターオブザサウス(牡、ハービンジャー×キライダイヤモンド、栗東・宮厩舎)
近親タスカータソルテ(重賞3勝)。函館ウッドで一杯に5F70秒台、1F13秒台前半。併せた2歳未出走馬に大きく先着したが、時計は平凡。ここから変わり身を見せたい。鞍上は藤岡康騎手。

コスミックエナジー(牝、キングカメハメハ×ミクロコスモス、栗東・高野厩舎)
母は阪神JF3着、全兄コズミックフォース(ダービー3着)。函館ウッド4Fから54秒台半ば、1F13秒台前半。時計は平凡も、余力はあるのでまだ詰められる。





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