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2・3歳馬情報

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セレクトセール3億!母は北米G1勝ちの良血馬が登場!
ナリティー 2022年06月09日 (木) 16時05分 No.72

icon ◆6月11日

●東京芝1400m
コンエネルジア(牡、Frankel×レディヴァンカ、美浦・手塚厩舎)
母は北米GTスピナウェイS勝ち馬。「大柄で迫力ある馬体。体型や血統的にマイル以下が活躍の場かもしれない。切れるというよりは馬力と、スピードの持続力を生かしていくタイプ」とは現地記者の話。1週前調教(以降も調教は、主に1週前のもの)はウッド5F67秒8−12秒0。もう少し終いが速くなれば合格点だろう。鞍上はレーン騎手。

フィンガークリック(牝、マインドユアビスケッツ×アンバーミニー、美浦・水野厩舎)
母は新馬勝ち。おばオーマイダーリン(ローズS3着)。ウッド5F66秒5−11秒7の時計を楽にマークし、水準レベルはクリアしている。

●中京芝1600m
セレスティアリティ(牝、バゴ×アドマイヤテンバ、栗東・西村厩舎)
母は4勝、祖母アドマイヤグルーヴ(エリザベス女王杯2勝)、おじドゥラメンテ(皐月賞、日本ダービー勝ち馬)。CW5F68秒0−11秒4。2週前から比べても終いの時計を大きく詰めており、デビューへ向け急ピッチに進んでいる。鞍上は福永騎手。

マラキナイア(牝、ジャスタウェイ×カウアイレーン、栗東・吉岡厩舎)
半兄は海外で重賞2連勝中のステイフーリッシュ(他に京都新聞杯勝ち)。2週前までは目立った時計は無かったが、1週前の土曜日にCW6F81秒6の速い時計をマーク。デビューへ向け大きく前進だ。鞍上は川田騎手。

アレンテージョ(牡、フェノーメノ×アルアマーナ、栗東・坂口厩舎)
母は2勝。半兄フラッフィクラウド(現2勝)、おばディアマイダーリン(交流GVクイーン賞勝ち馬)。終い重点の時計が中心で、1週前もCW5F69秒3−11秒8で、古馬2勝クラスに先着している。鞍上は坂井騎手。

●函館芝1000m
ワイアウ(牝、ロードカナロア×チェリーペトルズ、栗東・武幸厩舎)
母は短距離で2勝。全姉キミワクイーンは昨年の2歳戦線で2勝を挙げ、阪神JFに歩を進めている。函館入り後は目立った時計は出ていないが、栗東では坂路51秒5−12秒7の好時計を出しており、仕上がっていると見ていいだろう。鞍上は吉田隼人騎手。

イティネラートル(牝、キズナ×ジプシーハイウェイ、栗東・長谷川厩舎)
半姉アマルフィコースト(阪神牝馬S2着)。5月20日に函館入りして調整。調教は芝コースで5F62秒台で古馬2勝クラスと併入と、上々の動きを見せている。鞍上は藤岡佑騎手。

◆6月12日

●東京芝1800m
ダノンザタイガー(牡、ハーツクライ×シーズアタイガー、美浦・国枝厩舎)
母は北米GT勝ち馬、アメリカ2歳牝馬チャンピオン。半姉ティグラーシャ(3勝)。セレクトセール2億9700万円(税込)。「母の産駒は体質の弱さが目立ったが、本馬はここまで至極順調。スラリとした芝中距離向きの体型で、父ハーツクライの良さがよく出ている。稽古も馬なりで楽に動けており、大器の予感」と現地記者の話。新馬戦はもちろん、先々まで注目の一頭だ。鞍上は川田騎手。

グランサバナ(牡、ドレフォン×エンジェルフォール、美浦・田村厩舎)
おばトールポピー(オークス、阪神JF勝ち馬)、アヴェンチュラ(秋華賞勝ち馬)、おじフサイチホウオー(重賞3勝)。「追い切りは厩舎の格上馬と併せても遜色ない動きを見せており、かなりのモノがありそう。ビシビシと攻められて仕上がりとしては万全で、初戦からいきなり動ける態勢」と記者の話。田村厩舎らしく全体時計は速めで、ウッド5F65秒7−12秒2。昨年同開催(4週目)の東京1800m戦にデビューした厩舎の先輩アスクビクターモアは、後にクラシック戦線で活躍。先輩はデビュー戦3着なので、それより上の着順をねらいたい。鞍上はレーン騎手。

●中京芝1200m
プロトポロス(牡、War Front×キャヴァルドレ、栗東・西村厩舎)
母はフランスGV勝ち馬、北米GT3着。3月3日とかなり早い時期に栗東トレセンへ入厩しているように、2歳馬の中でも特に調整が早かった組の一頭。調教はCW5F67秒4−10秒9。終い1F10秒台は、この時期の新馬としては秀逸だ。タイセイビジョン、アスコルターレ、レジェーロ、ジェネティクスなど、早期デビューの短距離に活躍馬が多い西村厩舎。この馬も当たりの予感⁉ 鞍上は福永騎手。

ウメムスビ(牡、ファインニードル×ヴィオレッタ、栗東・新谷厩舎)
おじアルフレード(朝日杯FS勝ち馬)、おばフィリアプーラ(フェアリーS勝ち馬)。5月25日にも坂路51秒6−12秒6と速い時計を出していたが、1週前は坂路51秒0−11秒9と更に前進。1F11秒台は、坂路ではなかなか出せない時計だ。おじ、おばは早熟性も高かったので、2歳戦から結果を出したい。

●函館芝1200m
クリダーム(牡、ハーツクライ×ブーケトウショウ、栗東・須貝厩舎)
祖母マザートウショウ(重賞3勝)。一昔前のPOGで人気になったソシアルバターフライの一族。5月頭から坂路で速めの時計を出しており、1週前も時計の出にくい函館ウッドで5F67秒台が出ている。鞍上は武豊騎手。

ツキガミ(牡、アドマイヤムーン×パリスセイリュウ、栗東・川村厩舎)
半兄シャイン(シンザン記念2着)、ブラッククローバー(4勝)。5月19日の坂路で51秒5−12秒8をマーク。この時計の出方からも、短距離戦は合っているイメージだ。
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夏競馬最後に登場する良血ディープ産駒!
ナリティー 2020年09月03日 (木) 09時50分 No.71

icon 9月5日

♦新潟芝1400m

レーヴドモンド(牝、キングカメハメハ×レーヴディソール、美浦・古賀慎厩舎)
母は阪神JF勝ち馬、おじレーヴミストラル(G2を2勝)、アプレザンレーヴ(青葉賞勝ち馬)。1週前調教(以降も調教は主に1週前のもの)は、坂路54秒7−12秒5と水準レベルの時計は出ている。鞍上は北村宏司騎手。

エターナルピース(牝、ディープブリランテ×ピースエンブレム、美浦・和田郎厩舎)
おばブラックエンブレム(秋華賞勝ち馬)。折り合い面を考慮してか派手な時計は出していないが、それでも併せ馬では古馬に先着し中身は悪くない。鞍上は福永騎手。

アイアゲート(牝、ダイワメジャー×エスペランス、美浦・田中博厩舎)
おじディープインパクト(G1を7勝)、ブラックタイド(スプリングS勝ち馬)。1週前調教は目立たないが、初めてのウッドで戸惑ったところもあったようだ。最終調教でチェックしたい。鞍上は三浦騎手。

ピースマッチング(牡、スウェプトオーヴァーボード×アンコールピース、美浦・斎藤誠厩舎)
3代母ダイナアクトレス(重賞4勝、ジャパンC3着)、近親スクリーンヒーロー(ジャパンC勝ち馬)。調教は軽めが多いが、8月15日にデビュー予定(除外)だったこともあり、調整は進んでいる。鞍上は斎藤新騎手。

♦小倉芝1200m

オクタヴィアン(牡、エピファネイア×ローザボニータ、栗東・寺島厩舎)
おじフライングアップル(スプリングS勝ち馬)、ナイスミーチュー(シリウスS勝ち馬)。1週前は目立たないが、2週前は速めの時計が出し、デビューへ向け順調に進んでいる。鞍上は川又騎手。

♦札幌芝1500m

シュネルマイスター(牡、Kingman×Serienholde、美浦・手塚厩舎)
母はG1ドイツオークス勝ち馬。春先に入厩し、早期デビューも視野にあったが一度放牧に出し、再仕上げの形。体型、血統背景からスピードタイプで、距離は1200〜1600mか。欧州血統で洋芝1500mはいかにも合いそう。美浦で好時計を連発し、札幌移動後も新馬勝ちのユーバーレーベンと併せて先着しており、初戦から楽しみだ。鞍上は横山武騎手。

デルマアシュラ(牡、ディープインパクト×オンヴェラ、栗東・友道厩舎)
母はフランスG1を2着。2、3週前はビーマイオーシャン、ダノンセレスタら先輩の素質馬の胸を借り、内容も上々。母からは活躍馬が出ていないが、友道厩舎所属で期待感は上がっている。

ファジェス(牝、モーリス×ジュモー、栗東・安田隆厩舎)
半兄クロフェット(京成杯勝ち馬)、クラージュゲリエ(京都2歳S勝ち馬)。新潟を予定も出張馬房の関係で遠征が叶わず、適性距離を求めて札幌の当レースにまわってきた。8月6日の時点でCW6F81秒台の好時計を出しており、仕上がりは他馬以上に進んでいる。

9月6日

♦新潟芝1800m

クロンターフ(牡、ディープインパクト×チェリーコレクト、美浦・鹿戸厩舎)
全姉ダノングレース(現4勝、福島牝馬S3着)、半兄ワーケア(ホープフルS3着、弥生賞2着)。調教では終い速めの時計が出たが、内目をまわったもの。兄姉3頭が新馬戦で1、2、1着の成績もあり、デビュー戦から好結果を期待したい。

レベランス(牡、ハービンジャー×アンレール、栗東・須貝厩舎)
近親フサイチコンコルド(ダービー馬)、アンライバルド(皐月賞馬)、ヴィクトリー(皐月賞馬)、リンカーン(G1で2着3回)。古馬2勝クラスと併せて先着。速めの本数が少ないので、まだまだ変わりそうだ。鞍上は福永騎手。

ダノンヴェロシティ(牡、キングカメハメハ×マイグッドネス、美浦・萩原厩舎)
半兄ダノンキングリー(重賞3勝、ダービー2着)、ダノンレジェンド(JBCスプリント勝ち馬)、ダノングッド(6勝)。母は種牡馬を選ばない名繁殖牝馬。父がキングカメハメハに替わり、より筋肉質でパワーが全面に出た体つき。芝だけでなく、ダノンレジェンドやダノングッドのようにダートでも活躍できそうだ。まだ成長途上の面も濃いので、現状でデビュー戦を勝てるようなら、先が楽しみになる。鞍上は戸崎騎手。

♦小倉芝1800m

ルヴァンノワール(牝、ブラックタイド×ベリーフィールズ、栗東・庄野厩舎)
母は準オープンクラスまで出世。おじブリッツェン(ダービー卿CT勝ち馬)。初めて強めの負荷をかけた調教で坂路53秒5−12秒5をマークし、1週前のCWも終いは上々と、初戦から行けそうなイメージ。母は晩成色が強かったので、先々まで楽しめるだろう。鞍上は酒井学騎手。

エイスオーシャン(牡、ディープインパクト×ゴールデンドックエー、栗東・池江厩舎)
全兄アルバートドック(重賞2勝)、リライアブルエース(中京記念3着)。坂路、ウッドチップで追い切られ、乗り込み十分。1週前は、中京デビュー予定のサトノスカイターフに遅れたが、自身の時計は詰まっており良化が窺える。馬体は480キロ前後で均整の取れた好馬体。血統からも芝の中距離向きか。

アドマイヤザーゲ(牡、ドゥラメンテ×アコースティクス、栗東・友道厩舎)
半兄ロジユニヴァース(ダービー馬)。1週前はブラヴァス、アドマイヤビルゴのオープン馬と併せてさすがに遅れてしまったが、2週前のCWでは長めから好時計を出している。
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池江厩舎の良血ディープ産駒が小倉に登場!
ナリティー 2020年08月19日 (水) 11時00分 No.70

icon 8月22日

♦新潟ダート1800m

ゴールドレガシー(牡、ゴールドアリュール×ベルエアシズル、栗東・平田厩舎)
母は北米G1を2着。8月8日の新潟ダート1200m戦を除外になり、こちらへ回る。1週前調教(以降も調教は、主に1週前のもの)は、CW6F81秒台の好時計で、新馬に先着している。鞍上は戸崎騎手。

♦小倉芝1200m

シュルレアリスト(牡、オルフェーヴル×アルーリングライフ、栗東・清水久厩舎)
母は4勝。おばアルーリングボイス(ファンタジーSなど重賞2勝)。調教は、3歳未勝利馬と併せて併入。余力残しで終い好時計が出ている。鞍上は川田騎手。

♦小倉ダート1700m

ゴールドジャーニー(牝、ダイワメジャー×モンヴェール、栗東・平田厩舎)
半兄ゴールドドリーム(交流含むG1を5勝)。追い切りは水準以上の時計で動いており、1週前は坂路52秒8−12秒1。気合いも乗って前進気勢も強い。上同様にこちらも活躍の場はダートか。鞍上は川田騎手。

ダノンハーロック(牡、ルーラーシップ×ブラマンジェ、栗東・音無厩舎)
近親ハヤヤッコ(レパードS勝ち馬)、ユキチャン(交流重賞3勝)。2週前のダート戦を除外。7月29日にCWで6F81秒台が出ていたように、仕上がりは進んでいる。

ベリエドール(牡、モーリス×ラルシュドール、栗東・池江厩舎)
おじベルーフ(京成杯勝ち馬)。2週連続で好時計を出しており、デビュー戦から勝ち負けを期待できる状態にある。鞍上は武豊騎手。

シーニッククルーズ(牡、ブラックタイド×クルージンミジー、栗東・武幸厩舎)

近親ジェイドハンター(北米G1を2勝)。時計は目立たないが、水準はクリアしている。鞍上は浜中騎手。

ホールシバン(牡、パイロ×サマリーズ、栗東・高橋義厩舎)
母はG1全日本2歳優駿など交流重賞2勝。余力を残しながら平均レベルの時計を出しており、まだまだ変わり身の余地もある。

8月23日

♦新潟芝1800m

バジオウ(牡、ルーラーシップ×フローレスダンサー、美浦・田中博厩舎)
祖母ダンスインザムード(桜花賞などG1を2勝)。近親ダンスインザダーク(菊花賞馬)、ダンスパートナー(オークスなどG1を2勝)。6月の東京開催デビューの予定もあったが、成長を促してじっくり調整。伸びやかな動きで血統的にも中距離タイプ。奥手の印象はあるが、ポテンシャルを高く評価されている1頭で、先々を含め楽しみな存在だ。

フィエラブラス(牡、キングカメハメハ×イタリアンレッド、美浦・手塚厩舎)
母は府中牝馬Sなど重賞3勝。半兄バレーノロッソ(3勝)。8月16日の新馬戦を除外になり、こちらへ回る。古馬になって本格化した母同様に良くなるのは先かもしれないが、秘めるモノは感じさせる。キングカメハメハ産駒らしくガッチリとした筋肉質タイプ。出走が1週延びた分乗り込みは豊富で、古馬との併せ馬でも遅れておらず、順調に来ている。鞍上は武藤騎手。

ウィンドリッパー(牡、ルーラーシップ×スピードリッパー、栗東・清水久厩舎)
母は重賞2着3回。併せ馬でシュヴァリエローズに遅れたが、相手は新潟2歳Sの有力馬。終いはかかったが大きく追走したためで、全体時計は速い。鞍上は石橋脩騎手。

ラヴドワンズ(牝、リオンディーズ×ディアマイベイビー、美浦・宮田厩舎)
おじゴスホークケン(朝日杯FS勝ち馬)。調教は坂路54秒0−12秒5を楽にマークしている。

ルドヴィクス(牡、モーリス×ピーチブローフィズ、美浦・久保田厩舎)
おじカフナ(6勝、小倉大賞典2着)、トウシンモンステラ(5勝)。8月16日の千八戦を除外。週毎に調教内容は良くなっており、除外も問題なさそうだ。

♦新潟芝1200m

ダブルスナッチ(牝、ルーラーシップ×スナッチマインド、美浦・宗像厩舎)
母は5勝、京都牝馬S3着。併せ馬では新馬に遅れてしまったが、全体時計は悪くない。鞍上は斎藤新騎手。

ピースマッチング(牡、スウェプトオーヴァーボード×アンコールピース、美浦・斎藤誠厩舎)
3代母ダイナアクトレス(重賞4勝、ジャパンC3着)、近親スクリーンヒーロー(ジャパンC勝ち馬)。8月15日のマイル戦を除外になり、こちらへ回る予定。時計は平均レベルだが、併せ馬では3歳馬を相手に併入している。

♦小倉芝1800m

ディープモンスター(牡、ディープインパクト×シスタリーラブ、栗東・池江厩舎)
全兄ダノンアレー(毎日杯3着)。2、3週前はCWで終い12秒を切る時計。1週前も全体時計は速く、良血トーセンアランに先着している。池江厩舎で昨年の小倉千八デビューといえば、後のダービー3着ヴェルトライゼンデ。先輩に続くためにも、初戦から勝ちたい。鞍上は武豊騎手。

ブラックラテ(牡、ブラックタイド×ラテアート、栗東・梅田厩舎)
母はオープン・クリスマスローズSなど2勝。1週前は川田騎手が調教をつけたこともあり終い好時計をマークし、古馬1勝クラスに先着している。

グラティトゥー(牡、エピファネイア×ペプルガーデン、栗東・橋口厩舎)
おじラトルスネーク(5勝)。CWで5F66秒、終いも12秒の好時計を出し、3頭併せで最先着している。

ゴールデンプルーフ(牝、トーセンジョーダン×リビングプルーフ、栗東・羽月厩舎)
半姉テトラドラクマ(クイーンC勝ち馬)。8月9日の坂路では51秒1と出色の時計をマークしている。

コートダルジャン(牝、ハーツクライ×カニョット、栗東・牧田厩舎)
母はアルゼンチンG1勝ち馬。調教はCWで65秒台、上りも速く、初戦から楽しみだ。鞍上は北村友一騎手。

♦札幌芝2000m

エフフォーリア(牡、エピファネイア×ケイティーズハート、美浦・鹿戸厩舎)
近親アドマイヤムーン(ジャパンCなどG1を3勝)、ヒシアマゾン(エリザベス女王杯などG1を2勝)、スリープレスナイト(スプリンターズS勝ち馬)。本馬場の時計も速く、札幌記念出走予定のトーラスジェミニに先着している。

アウトストラーダ(牡、ジャスタウェイ×フィエラメンテ、美浦・高橋文厩舎)
おばトゥザヴィクトリー(エリザベス女王杯勝ち馬)、おじサイレントディール(交流含む重賞3勝)。札幌輸送後も良化しているという話で、いい形でデビューを迎えられる。一族は、芝ダート兼用のパワータイプの馬も目立ち、洋芝は合いそうだ。鞍上は池添騎手。
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良血ディープ産駒や話題の白毛馬もデビュー!
ナリティー 2020年08月05日 (水) 10時42分 No.69

icon 8月8日

♦新潟芝1600m

レッドベルオーブ(牡、ディープインパクト×レッドファンタジア、栗東・藤原英厩舎)
全兄レッドベルジュール(デイリー杯2歳S勝ち馬)、全姉レッドベルローズ(フェアリーS3着)。1週前の新潟芝1800mでデビュー予定も、軽い熱発で回避。その後の回復も早く、当レースに出走を予定している。元のレースより距離が1F短くなったが、上2頭がマイル重賞で活躍しており、むしろプラスかもしれない。ただ1週前調教で速めの時計を出せなかった影響をはかるためにも、直前調教はよくチェックしたい。鞍上は戸崎騎手。

コンソレーション(牡、モーリス×アイスドール、美浦・手塚厩舎)
母は6勝。近親にトゥザヴィクトリー(エリザベス女王杯勝ち馬)、トゥザグローリー(重賞5勝)、デニムアンドルビー(重賞2勝、G1で2着2回)。1週前調教は外目を回り、終い速い時計が出ている。

アポロカイト(牡、アポロソニック×サンレイククイン、美浦・武藤厩舎)
半兄サンレイレーザー(JRA4勝、G2で2着2回)。調教当初の坂路時計は平凡だったが、本数を重ねコース追いになってからは良化が見られる。

ストゥーティ(牝、モーリス×リラヴァティ、栗東・奥村豊厩舎)
母はマーメイドS勝ち馬。おばシンハライト(オークス馬)。1週前調教は全体時計こそ出ていたが、終いがかかり併せた馬に遅れている。鞍上は福永騎手。

♦新潟ダート1800m

ゴールドレガシー(牡、ゴールドアリュール×ベルエアシズル、栗東・平田厩舎)
母は北米G1で2着。1週前調教は古馬3勝クラスのサンライズセナに先着し、レースへ向け順調に進んでいる。

ダノンハーロック(牡、ルーラーシップ×ブラマンジェ、栗東・音無厩舎)
白毛の馬。近親ハヤヤッコ(レパードS勝ち馬)、ユキチャン(交流重賞3勝)。これまで同厩インフィナイトとの併せ馬は劣勢だったが、1週前は先着。時計も上々で、レースへ向け良化している。

8月9日

♦新潟芝2000m

ランドオブリバティ(牡、ディープインパクト×ドバウィハイツ、美浦・鹿戸厩舎)
半姉リバティハイツ(フィリーズレビュー勝ち馬)。1本目の美浦ウッドから好時計をマーク。社台Fのディープインパクト産駒の中でも特に評判が高かったが、入厩後の陣営の評価も高く、将来も含めて楽しみな一頭だ。

ヴィルヘルム(牡、ハービンジャー×カイゼリン、栗東・池江厩舎)
半兄カイザーヴェッター(現3勝)、祖母ブロードアピール(交流含む重賞6勝)。母系は短距離志向だが、スタミナ豊富で長く脚を使うタイプ。豊富な乗り込みを消化しており、調教も申し分ないタイムが出ている。鞍上は戸崎騎手。

ディクテイター(牡、ルーラーシップ×アンブロワーズ、栗東・斉藤崇厩舎)
母は函館2歳S勝ち馬、阪神JF2着。半兄ロシュフォール(現4勝、新潟大賞典3着)、テオドール(5勝)。1週前調教は併せた2歳新馬に遅れたが、時計自体は大きく詰めてきている。陣営のコメントから、まだまだ変わり身の余地もある。鞍上は北村友騎手。

トーセンインパルス(牡、ディープインパクト×シーリーコート、栗東・角居厩舎)
半兄イーデンホール(5勝)。坂路53秒3−12秒5と時計は悪くないが、ここ2週は併せ馬で遅れている。

♦新潟芝1600m(牝馬限定)

インフィナイト(牝、モーリス×モルガナイト、栗東・音無厩舎)
半兄ブラックスピネル(東京新聞杯勝ち馬)、半姉モーヴサファイア(5勝)と厩舎ゆかりの血統。父がモーリスに替わり、よりスピードの勝ったタイプの印象。併せ馬では同厩のダノンハーロックに遅れたが大きく追走したもので、時計は出ている。鞍上は北村友騎手。

ベルヴォーグ(牝、ジャスタウェイ×ベルスリーブ、栗東・藤原英厩舎)
半兄ベルラップ(京都2歳S勝ち馬)、半姉カセドラルベル(現3勝)。軽めの調教が多く、叩いてからかもしれない。鞍上は岩田望騎手。

スカーレットテイル(牝、ハービンジャー×ダイワレジェンド、美浦・高柳瑞厩舎)
祖母ダイワスカーレット(G1を4勝)。調教では終い上々の時計が出ており、併せた新馬を相手に大きく先着している。鞍上は岩田康騎手。

ラヴドワンズ(牝、リオンディーズ×ディアマイベイビー、美浦・宮田厩舎)
おじゴスホークケン(朝日杯FS勝ち馬)。目立った時計は出てないが、しっかり本数は積まれ、1週前の3頭併せも終い重点に速めの時計を出し併入している。

フィアスプライド(牝、ディープインパクト×ストロベリーフェア、美浦・国枝厩舎)
半姉ミッドサマーフェア(フローラS勝ち馬)。1週前調教は、評判馬アカイトリノムスメと併せ馬。こちらが先行していたこともあるが、一番外を回って馬なりで併入。セレクトセール7000万円台の良血馬ワンデイモアには先着している。

♦札幌芝1800m

オーソクレース(牡、エピファネイア×マリアライト、美浦・久保田厩舎)
母は宝塚記念などG1で2勝。同馬が初仔となる。大器晩成型だった母だが、この馬は1月の早生まれもあって仕上がりは進んでいる。鞍上はルメール騎手。
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父は牡馬三冠・母は牝馬三冠の超良血馬が登場!
ナリティー 2020年07月28日 (火) 16時20分 No.68

icon 8月1日

♦新潟1800m

トレデマンド(牝、ディープインパクト×コンドコマンド、栗東・松永幹厩舎)
全兄アルジャンナ(重賞2着2回)。ディープインパクト産駒の牝馬らしく、スピードと瞬発力がありそうなタイプ。ここまで入念に乗り込まれ、1週前調教(以降も調教は主に1週前のもの)は全体時計こそ平凡だが、終いは12秒台前半で締めている。鞍上はデムーロ騎手。

レッドベルオーブ(牡、ディープインパクト×レッドファンタジア、栗東・藤原英厩舎)
全兄レッドベルジュール(デイリー杯2歳S勝ち馬)。目立った時計は無く、藤原英厩舎の新馬戦らしく、少し余裕残しでの出走となりそう。それでも動きは軽く、レースへ行ったら走りそうなイメージだ。鞍上は戸崎騎手。

ダノンバジリア(牝、Frankel×レキシールー、栗東・中内田厩舎)
調教は、1週前にデビューしたグレナディアガーズ、ダノンランディと併せて半馬身程度の遅れ。2週前まで優勢だったダノンランディ(新馬戦15着)に逆転された形になったのは不安だが、デビューを1週延ばしたことで更なる良化を見込みたい。鞍上は川田騎手。

グランデモナルカ(牡、ロードカナロア×ネオヴィクトリア、美浦・奥村武厩舎)
おじに、G1にも出走したジュンヴァルカン(5勝)。調教はウッド5F67秒台、終い12秒と、初めて一杯に追ったところ、調教タイムを一気に詰めてきた。レースへ向けて上昇が目立ち、陣営の評価も高まっている。鞍上は丸山騎手。

ペドラフォルカ(牝、ディープインパクト×サトノジョリー、栗東・角居厩舎)
母は2勝、交流G2関東オークス2着。CWの併せ馬では古馬オープンのグローブシアターには遅れたが、同じ新馬のトーセンインパルスには先着。時計も水準レベルはクリアしている。

グレアリングアイ(牡、ハーツクライ×ストライキングアイ、美浦・古賀慎厩舎)
おじアルバートドック(重賞2勝)、リライアブルエース(5勝、中京記念3着)。古賀慎厩舎なので調教時計は目立たないが、直前は強めてくるようなのでチェックしておきたい。

♦札幌芝1500m

ディヴィーナ(牝、モーリス×ヴィルシーナ、栗東・友道厩舎)
母はヴィクトリアマイルを2勝。半兄ブラヴァス(現4勝、七夕賞2着)、おじシュヴァルグラン(ジャパンC勝ち馬)、おばヴィブロス(ドバイターフ、秋華賞勝ち馬)。入厩当初は動きがモタモタしていたが、攻め馬を重ねて明らかに気配良化。モーリス産駒でも軽い走りを見せており、そのあたりは母系の良さが出ている印象だ。

ククナ(牝、キングカメハメハ×クルミナル、美浦・栗田厩舎)
母は桜花賞2着、オークス3着。馬体は440キロ前後で均整の取れた作り。美浦の坂路で7月15日に52秒2−12秒3と、2歳一番時計。1週前も坂路53秒3−12秒1と抜群の動きを見せており、切れもありそう。スピードタイプで距離はマイルあたりがベストの印象。仕上がっており、初戦からいきなり。鞍上はルメール騎手。

8月2日

♦新潟1600m

アカイトリノムスメ(牝、ディープインパクト×アパパネ、美浦・国枝厩舎)
母は牝馬3冠など、G1を5勝。1週前の予定もあったが、相手を考えると、こちらを選んだのは正解か。調教では、併せた相手以上に余裕を持って走れており、出しに行ったら速い時計もマークできそうな雰囲気がある。

サルファーコスモス(牝、キングカメハメハ×ミクロコスモス、栗東・中内田厩舎)
母は阪神JF3着。全兄コズミックフォース(ダービー3着)。ここまでの調教は平凡で、まだまだ変わり身が欲しい状況。上に牡馬が3頭いるが、うち2頭はセン馬に。この馬も気性的な問題があるのかもしれない。鞍上は川田騎手。

ジネストラ(牝、ロードカナロア×ハッピーパス、美浦・鹿戸厩舎)
母は京都牝馬S勝ち馬。半兄コディーノ(重賞2勝)、半姉チェッキーノ(フローラS勝ち馬)。ウッドで4Fから時計を出し、馬なりで終い12秒前半。古馬オープンのルッジェーロを追いかけて併入している。鞍上は三浦騎手。

♦新潟芝1200m

デイトンウェイ(牡、リアルインパクト×ビバリーヒルズ、栗東・野中厩舎)
おじカンパニー(G1を2勝)、レニングラード(アルゼンチン共和国杯勝ち馬)、ヒストリカル(毎日杯勝ち馬)、ニューベリー(9勝)。全体時計は目立たないが、終いは12秒台前半の時計で締めている。鞍上は岩田望騎手。

♦札幌芝2000m

バニシングポイント(牡、Tapit×Unrivaled Belle、美浦・藤沢和厩舎)
母は米G1ブリーダーズCレディーズクラシック勝ち馬、全姉ユニークベラは米G1を3勝。海外のダートG1レースを視野に入れるほどの期待馬だが、まずは芝からスタート。3月上旬には美浦に入っていたように、仕上がりは他馬以上に進んでいた。6月頭に再入厩後も入念に乗り込まれており、デビューへ向け順調だ。

ライフサイエンス(牡、New Approach×Life At Best、栗東・吉村厩舎)
POG本の牧場コメントでも、「王道路線を進ませたい」と力強いコメントがあった馬。栗東のCWでも好タイムを出しており、ある程度仕上げて札幌に入っている。血統的にも、洋芝は合いそうである。

マテンロウスタイル(牡、ハーツクライ×ファーストナイナー、栗東・昆厩舎)
全兄マイスタイル(函館記念勝ち馬)。調教時計は目立たないが、まだ本数も少ないので、ここからの変わり身に期待したい。
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新潟開幕!素質馬たちが外回りに集結!
ナリティー 2020年07月23日 (木) 07時30分 No.67

icon 7月25日

♦新潟芝1600m

ノースザワールド(牡、ディープインパクト×パスオブドリームス、栗東・大久保龍厩舎)
半姉クラヴァシュドール(阪神JF3着)。1週前調教(以降も調教は主に1週前のもの)は、CWで5F65秒台の好時計を余力を持ってマークし、同厩の2歳馬アドマイヤハダル、古馬2勝クラスのダノンレグナムに先着。血統的にも、直線の長い新潟コースは合いそうであう。

グランメテオール(牡、ダイワメジャー×ライラックスアンドレース、栗東・松永幹厩舎)
半姉ラッキーライラック(G1を3勝)。姉は中距離向きだが、こちらはダイワメジャー産駒に変わり前向きなスピードタイプで、先行力もありそう。調教内容は地味だが、血統馬らしくレースへ行っての変身を待ちたい。鞍上は石橋脩騎手。

バラキエル(牡、ロードカナロア×スリールドランジュ、栗東・大久保龍厩舎)
おじウォータクティクス(アンタレスS勝ち馬)。調教は終い重点にCWで12秒前半をマークし、3歳未勝利馬に先着している。鞍上は川田騎手。

レッドフランカー(牡、リアルインパクト×スタイルリスティック、栗東・音無厩舎)
半兄レッドアンシェル(CBC賞勝ち馬)。坂路53秒4−13秒6で、3歳未勝利馬に遅れている。速い時計はこれが2本目なので、まだまだ変わり身の余地はあるだろう。鞍上は北村友騎手。

ダノンランディ(牡、ロードカナロア×インディアナギャル、栗東・中内田厩舎)
半兄ダノンプレミアム(朝日杯FS勝ち馬)。その兄はデビュー前の調教で破格の動きを見せていたが、こちらは併せ馬で劣勢。直前調教に再度注目したい。鞍上は和田騎手。

♦新潟ダート1200m

イルデレーヴ(牡、ミッキーアイル×デイトユアドリーム、栗東・池添学厩舎)
母は4勝、半兄ユアマイラブ(4勝)。併せ馬では3歳未勝利馬に遅れたが、大きく追走したもので、時計は水準レベルが出ている。鞍上は北村友騎手。

7月26日

♦新潟芝1800m

ヴェルナー(牡、キングカメハメハ×アディクティド、栗東・高野厩舎)
半兄クルーガー(マイラーズC勝ち馬)、サクセッション(ジュニアC1着)。追い切りは文句なしに動けており、態勢は万全に近い。前進気勢の強過ぎるところがあり、ゆくゆくはマイル路線になりそうだが、新馬戦なら1800mも問題ないと思われる。鞍上は川田騎手。

サンデーアーサー(牡、ハーツクライ×シンハディーパ、栗東・岡田厩舎)
おばシンハライト(オークス馬)、リラヴァティ(マーメイドS勝ち馬)、おじアダムスピーク(ラジオNIKKEI杯2歳S勝ち馬)。セレクトセールで3億円近い値がついた超高額馬。デビューを延ばしたおかげで調教時計も詰まってきており、いい感じでレースを迎えられそうだ。鞍上は松山騎手。

ルコルセール(牡、ロードカナロア×ラバヤデール、美浦・堀厩舎)
元はマイル戦でデビュー予定も、1800mに延ばしてきたあたり、この馬に対する陣営の期待感の高さが感じられる。調教時計は目立たないが、堀厩舎らしく負荷はしっかりかけられている。鞍上は石橋騎手。

レイオブウォーター(牡、ディープインパクト×ノーブルジュエリー、栗東・友道厩舎)
母は6勝、京都牝馬S3着、半姉ノーブルカリナン(3勝)。セレクトセール1億368万円(税込)。先に新馬勝ちしたヨーホーレイクに比べると時計は出ておらず初戦向きのイメージはないが、新潟コースは合いそうなので、レースで一変を期待。鞍上は福永騎手。

ダノンバジリア(牝、Frankel×レキシールー、栗東・中内田厩舎)
ここまでデビューした5頭中、2頭がダノンプレミアム、ダノンスマッシュと好走率が高いダノックス&ケイアイFラインの一頭。2週連続でダノンランディと併せ馬を行い、2週前は先着。1週前は併入も、こちらは助手、相手は騎手騎乗を考えると優勢と見ていいだろう。時計も詰めてきており、レースへ向けて上昇中。

ドゥラヴェルデ(牡、ドゥラメンテ×タミーン、美浦・木村厩舎)

半兄ドリームインパクトはデビュー戦で豪快な追い込みを決めている。併せ馬では遅れたが、相手はオープン馬のワイルドカード。時計はしっかり出ている。

ギャリエノワール(牡、ドゥラメンテ×ブランネージュ、美浦・萩原厩舎)

母はフローラS2着。先週の予定もあったが、悪化した福島の馬場を回避し、1週延ばしてこちらにまわってきた。ここまで水準レベルの時計を余裕でクリアしており、有力馬が集まる当レースでも十分戦えそうだ。

レッドルーベンス(牡、キングカメハメハ×レッドセシリア、美浦・鹿戸厩舎)
母は阪神JF3着。鹿戸厩舎らしく派手な時計は出ていないが、馬なりで併せた相手を追走し併入と動きは良いようだ。鞍上はデムーロ騎手

♦新潟芝1400m

グレナディアガーズ(牡、Frankel×ウェイヴェルアベニュー、栗東・中内田厩舎)
母は北米G1勝ち馬。ここ2週は芝をメインに調教。時計は目立たないが、除外の可能性も考慮して余裕を持たせている。そんな楽走でも、併せた相手に先着。その相手のダノンレガーロは、1週前に未勝利戦を強い内容で勝っている。鞍上は川田騎手。

フライングバレル(牝、ロードカナロア×スピニングワイルドキャット、栗東・安田隆厩舎)
全兄ダノンスマッシュ(重賞5勝)。CWで5F64秒台の好時計をマークし、同厩の良血馬サトノアポロンに僅かに先着。初戦から好勝負できる状態だ。

♦札幌芝1800m

ミルウ(牝、ハービンジャー×エルダンジュ、栗東・友道厩舎)
半兄エルデュクラージュ(現7勝)、アドマイヤスピカ(セントライト記念3着)。牝馬ながら力強い走りで、これまでの併せ馬は常に優勢。「癖がなく行儀も良く、仕上がりも早い」と現地の記者からも好評価を得ており、いきなり勝ち負けを期待できる。

ポルトヴェッキオ(牝、ロードカナロア×ポルトフィーノ、美浦・木村厩舎)
母はエルフィンS1着、半兄ポルトドートウィユ(重賞2着2回)、祖母エアグルーヴ(G1を2勝)。1週前こそ平凡だが、2、3週前の調教は動けているので心配はない。この血統らしく気性面に不安な部分もあるので、鞍上・池添騎手のコントロールに期待がかかる。

プラチナトレジャー(牡、キングカメハメハ×ホワイトエレガンス、美浦・国枝厩舎)
母は3勝、3代母シンコウラブリイ(マイルCS勝ち馬)。1週前の福島を予定していたが、1週延ばして札幌にまわってきた。長距離輸送の影響もなく、1週前の札幌本馬場の調教も、古馬オープンのボスジラを追走して併入している。
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名門厩舎が送り出す期待のディープインパクト産駒! 2020/7
ナリティー 2020年07月16日 (木) 20時15分 No.66

icon 7月18日

◆福島芝1800m

ギャリエノワール(牡、ドゥラメンテ×ブランネージュ、美浦・萩原厩舎)
母はフローラS2着。1週前調教(以降も、調教は主の1週前のもの)は、ウッドで終い重点に時計は出ているが、緩さが目立つという話もあり、まだまだ変わり身も見込める。鞍上は戸崎騎手。なお、翌週の新潟芝1800mに回る可能性もある。

◆阪神芝1400m

ヴェールクレール(牝、リオンディーズ×ウルド、栗東・高橋亮厩舎)
近親ディープインパクト(G1を7勝)。初時計を出した時から楽に動けており、前向きさと仕上がりの早さからデビュー戦も楽しみである。鞍上は福永騎手

サドルロード(牡、オルフェーヴル×コナブリュワーズ、栗東・池江厩舎)
おじロシュフォール(現4勝、新潟大賞典3着)、テオドール(5勝)。2週前の併せ馬では遅れたが、1週前は併入と、デビューへ向け良くなりつつある。鞍上は川田騎手。

キトゥンズワルツ(牝、Air Force Blue×ダンスウィズキトゥン、栗東・安田翔厩舎)
おじは北米G1を2勝。調教は坂路で53秒5−12秒9。本数が少ないので、まだまだ時計は詰められる。鞍上は北村友騎手。

◆阪神芝1200m(牝馬限定)

クリオズナ(牝、オルフェーヴル×プロクリス、栗東・浜田厩舎)
母は4勝、祖母ライラプス(クイーンC勝ち馬)、3代母フサイチエアデール(重賞4勝、G1で2着3回)。1週前は坂路56秒7−13秒1も、6月25日には51秒5の好時計を出しており、仕上がりは進んでいる。

キャロライナリーパ(牝、ディープブリランテ×スネガエクスプレス、栗東・寺島厩舎)
半兄サトノグラン(4勝)。2週前は平凡も、1週前はCウッドで水準レベルの時計まで詰めており、更に前進を期待したい。

7月19日

◆阪神芝2000m

レッドジェネシス(牡、ディープインパクト×リュズキナ、栗東・友道厩舎)
多くの活躍馬がいるディープインパクト×ストームキャットの黄金配合。当たりが多い友道厩舎の夏デビュー馬(アドマイヤマーズ、ワグネリアン、マイラプソディなど)ということで、POGでも人気になった一頭だ。調教でもスピードの乗りが良く、評判通りの動きを見せており、攻め気配は文句なし。レースでどんな走りを見せてくれるか楽しみである。

ラーゴム(牡、オルフェーヴル×シュガーショック、栗東・斉藤崇厩舎)
母は北米G3勝ち馬。調教はCウッドで併せ馬を行い、大きく追走して先着。時計も2週連続で1F12秒台前半を出しており、好勝負を見込んで良さそうである。

◆函館芝1800m

ゾディアックサイン(牡、モーリス×レネットグルーヴ、美浦・萩原厩舎)
母は3勝。3代母エアグルーヴ(G1を2勝)。モーリス産駒らしく大跳びなフットワークだが、切れ味より持久力タイプにも思える。調教をつけた鞍上予定のルメール騎手は「パワー不足」という評価のようだが、しっかり鍛錬を積んで解消していきたい。

ルミナスゲート(牡、Holy Roman Emperor×Alleglina、美浦・木村厩舎)
6月頭に函館入りし順調に調教を積まれ、時計も出ている。木村厩舎−ゴドルフィンのラインは、昨年同時期の函館でダーリントンホールがデビュー勝ちし、3歳になって共同通信杯を制している。後輩も続きたい。
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【2歳馬情報】セレクトセール直前の新馬を勝ち上がる素質馬は!?
ナリティー 2020年07月07日 (火) 10時03分 No.65

icon 7月11日

◆福島芝1800m

ドゥラモンド(牡、ドゥラメンテ×シーズインクルーテッド、美浦・手塚厩舎)
半兄サンデーウィザード(新潟大賞典勝ち馬)、半姉ヒーズインラブ(ダービー卿CT勝ち馬)。早くから牧場で期待されていたドゥラメンテ産駒の1頭。牡馬にしてはシャープな印象で、一瞬の切れを感じさせるフットワーク。器用さもありそうな中距離タイプだ。1週前調教(以降も調教は主に1週前のもの)も、大きく追走した3歳2勝馬には遅れたが、時計は上々。レーン騎手を確保し、初戦勝ちへ前進。

ナヴィリオ(牡、ジャスタウェイ×ナターレ、美浦・黒岩厩舎)
母は南関東地方競馬で重賞3勝。調教は、古馬オープンのパッシングスルーと併せて併入。時計も出ており、デビューへ向け準備は整いつつある。鞍上は武藤騎手。

◆福島芝1200m(牝馬限定)

メジャーグルーヴ(牝、ダイワメジャー×ソニックグルーヴ、美浦・上原厩舎)
半兄フランドル(障害含む5勝)、おじルーラーシップ(香港G1勝ち馬)、おばアドマイヤグルーヴ(エリザベス女王杯2勝)。本数こそ少ないが、CWで67秒台の時計も出ており、しっかり仕上げれられている。鞍上はレーン騎手。

◆阪神芝1600m(牝馬限定)

ダノンシュネラ(牝、ドゥラメンテ×ラッドルチェンド、栗東・池江厩舎)
おじリアルスティール(G1ドバイターフ勝ち馬)、おばラヴズオンリーユー(オークス勝ち馬)。2週前にCWで5F65秒台を出し、評判は上々。デビュー戦から好勝負を期待できる。

チカリヨン(牝、ハーツクライ×テンプルステイ、栗東・松永幹厩舎)
母は豪州G3勝ち馬、G1で2着。6月24日には、坂路で2歳ナンバー1の51秒5をマーク。1週前もCWで終い重点でいい調教ができてる。先のダノンシュネラとの対決は見もの。

フォティノース(牝、ドゥラメンテ×スキア、栗東・杉山厩舎)
半兄ヴァンドギャルド(重賞3着3回)。併せ馬では、古馬3勝クラスが相手でさすがに遅れてしまったが、1F12秒と終いは良かった。鞍上は福永騎手。

ファーストソリスト(牝、ロードカナロア×ヴァゼム、栗東・吉村厩舎)
おじゴールドアリュール(交流含めG1を4勝)。坂路、Cウッドで一杯に追われ、終いにいい時計が出ている。好メンバーの当レースで勝ち負けできれば、先の展望が広がる。

◆阪神芝1200m

ヴェックマン(牡、ミッキーアイル×マルティンスターク、栗東・音無厩舎)
母は4勝。半兄エングレーバー(現3勝)。坂路52秒8−12秒9。もう少し終いが良くなれば、初戦勝ちの可能性は高まる。鞍上は松若騎手。

◆函館芝1200m

カトルショセット(牝、ハーツクライ×フォーシンズ、美浦・黒岩厩舎)
母はアイルランドG2勝ち馬、G1イギリスオークス4着。半姉ディオジェーヌ(3勝)。美浦では水準レベルの時計を出しており、ある程度仕上げてから函館入りしている。鞍上は横山武史騎手。

クインズムーン(牝、Gutaifan×Woodcock Moon、美浦・中川厩舎)
半姉は英国G3勝ち馬。前向きなスピード馬で仕上がりの早そうなタイプ。調教は水の含んだウッドチップに苦戦し時計は平凡だが、芝の実戦で良さそうなタイプ。北海道の洋芝短距離はいかにも合いそうな舞台だ。鞍上は池添騎手。

7月12日

◆福島芝2000m

サトノフォーチュン(牡、ディープインパクト×フォーチュンワード、美浦・国枝厩舎)
半兄グレイトパール(重賞2勝)。派手な時計は出ていないが、仕上がりは順調 。昭和のPOGで大人気だったワールドハヤブサの一族に、初めてディープインパクトを配合した点にも注目。

ガトーバスク(牡、オルフェーヴル×キャレモンショコラ、美浦・木村厩舎)
母は4勝。その母は、キャリア最後のレースとなった勝浦特別の勝ちタイムが、直後のスプリンターズSより速かったことで話題になった。終い重点の調教で、併せた新馬に遅れているが、手応えには余裕あり。仕上がりは悪くなさそうだ。鞍上はレーン騎手。

レッドヴィエント(牡、モーリス×レッドヴァージン、美浦・小島茂厩舎)
早めの本数は少ないが、ウッドで古馬オープンのアウトライアーズと併入しており、レースへ向けて更に上昇が期待できる。鞍上はデムーロ騎手。

ウインザナドゥ(牡、ハーツクライ×コスモアクセス、美浦・手塚厩舎)
母は4勝。調教では、重賞にも出走した3歳馬ココロノトウダイと併入している。手塚厩舎−ウインのラインは一つ上にウインマリリン(フローラS勝ち馬、オークス2着)がいる。まずは初戦を勝って、先輩を追いたい。

◆阪神芝1800m

ヨーホーレイク(牡、ディープインパクト×クロウキャニオン、栗東・友道厩舎)
全兄にカミノタサハラ(弥生賞勝ち馬)、ボレアス(レパードS勝ち馬)、マウントシャスタ(毎日杯2着)、ベルキャニオン(共同通信杯2着)、ストーンリッジ(きさらぎ賞2着)など活躍馬が並び、POGでお馴染みの人気血統。併せ馬では、古馬3勝クラスのルタンデュボヌールに遅れたが、オープンのブラヴァスには先着。ルタンデュボヌールは、Cウッドで何度も好タイムを出している馬なので、遅れは問題ない。きょうだい初めての友道厩舎所属で、大当たりの予感もある。鞍上は武豊騎手。

サンデーアーサー(牡、ハーツクライ×シンハディーパ、栗東・岡田厩舎)
おばシンハライト(オークス馬)、リラヴァティ(マーメイドS勝ち馬)、おじアダムスピーク(ラジオNIKKEI杯2歳S勝ち馬)。昨年のセレクトセールで注目を浴びたラウンドワンの社長・杉野公彦氏が2億9160万円(税込)の高額で落札した。水準レベルの時計を余力十分に出しており、まだまだ変わりそうな雰囲気がある。

セファーラジエル(牡、キズナ×ダークサファイア、栗東・高柳大厩舎)
半姉コーディエライト(重賞2着2回)、ローガンサファイア(マーガレットS1着)、半兄サフィロス(京王杯2歳S2着)。上は2歳戦から活躍している馬が多く、初戦から好結果を出したい。鞍上は川田騎手。

ビブラマリエ(牝、ジャスタウェイ×ホワイトローズU、栗東・松下厩舎)
母は北米G3勝ち馬。坂路54秒6−12秒6で、古馬1勝クラスと併入。2週前と比べても前進が見られる。鞍上は松若騎手。

◆阪神ダート1400m

レッドソルダード(牡、マジェスティックウォリアー×レッドソンブレロ、栗東・須貝厩舎)
おじヴァーミリアン(交流含むG1を9勝)、ソリタリーキング(交流含む重賞3勝)、キングスエンブレム(シリウスS勝ち馬)。1週前は坂路53秒7−12秒7も、2週前には52秒8−12秒4の好時計が出ており、初戦から走れる状態にある。鞍上は川田騎手。

ブッカープライズ(牡、ノヴェリスト×ペディクラリス、栗東・村山厩舎)
半兄オールマンリバー(障害含む7勝)、バンズーム(5勝)。ここまで調教時計は平凡で、もう少し詰めていきたい。鞍上は和田騎手。

◆函館芝1800m

ギャラントウォリア(牡、スクリーンヒーロー×マルバイユ、栗東・平田厩舎)
半姉マルセリーナ(桜花賞馬)、半兄グランデッツァ(重賞3勝)。ウッドで終い12秒台前半なら合格点だ。兄のグランデッツァは札幌でデビューし、後に札幌2歳Sを快勝。競馬場は違うが、弟も北海道で好スタートを切りたい。鞍上は池添騎手。

ロジモーリス(牝、モーリス×メチャコルタ、美浦・国枝厩舎)
母はアルゼンチンG1勝ち馬。骨格がしっかりして筋肉量は牝馬ながら目立つ。ここまでの追い切りでは楽に動けており、まだ上のギアも隠し持っている雰囲気。大きなスケールを感じさせる1頭だ。鞍上はルメール騎手。
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2歳馬情報】急遽の参戦!福島競馬場に大物登場!
ナリティー 2020年06月30日 (火) 07時30分 No.64

icon 7月4日

◆阪神芝1400m

タウゼントシェーン(牝、ディープインパクト×ターフローズ、栗東・矢作厩舎)
半兄ロサギガンティア(G2を2勝)、スターオブペルシャ(7勝、阪神C3着)。6月28日の東京芝1600m戦を除外になり、当レースか翌日の阪神芝1600m戦にまわる予定。1週前調教(以降も調教は、主に1週前のもの)は、抑えたまま坂路52秒9−13秒1で、同厩の2歳馬エイシンイシュタルに先着。2週前もCWでグルーヴビートに先着と調教は活発だ。小柄な馬で、ピークを維持できるかがポイントになる。

ジャカランダレーン(牝、ラブリーデイ×ウリウリ、栗東・中内田厩舎)
母はG3を2勝、おじマカヒキ(ダービー馬)、ウーリリ(毎日杯2着)。CWで全体時計は遅いが、終い重点に12秒を切る速い時計を出している。2歳戦に強い中内田厩舎は、今年も厩舎最初のデビューとなったブルースピリットが新馬戦を勝利。連勝なるか。

ユリシスブルー(牝、モーリス×アナスタシアブルー、栗東・西村厩舎)

祖母ライラプス(クイーンC勝ち馬)、近親フサイチリシャール(朝日杯FS勝ち馬)。徐々に時計を詰めて上昇中。父モーリスから受け継いだパワフルさが武器で、距離も1400mデビューとなったが、本質的にマイル以上あっても良さそうだ。鞍上は松山騎手。

レッドロムルス(牡、キングカメハメハ×レッドクラウディア、栗東・安田隆厩舎)
母は交流G3クイーン賞勝ち馬。調教はCWで5F66秒台。併せた相手に遅れたが、時計は出ている。鞍上は北村友騎手。

阪神ダート1200m

デュアリスト(牡、ミッキーアイル×デュアルストーリー、栗東・安田隆厩舎)
母は4勝、半兄デターミネーション(現4勝)。CW65秒台、終いも11秒台後半でまとめ、古馬オープンのデュープロセスと併入。7月12日デビュー予定を前倒しするくらいだから、動きも仕上がりもいいのだろう。鞍上は北村友騎手。

◆函館芝1200m

ワールドクルーズ(牝、ワールドエース×ヴェラブランカ、美浦・和田雄厩舎)
おばトールポピー(G1を2勝)、アヴェンチュラ(秋華賞勝ち馬)、おじフサイチホウオー(重賞3勝)。函館ウッドで5F67秒台は速く、新馬戦から期待して良さそうである。鞍上は丸山騎手。

プライムデイ(牡、キズナ×ベストオブミー、美浦・加藤征厩舎)
母はフィリーズレビュー2着。美浦でウッド67秒台を2本出し、仕上げが進んだ段階で函館へ来ているので、それほど強い調教が無くても大丈夫だろう。

7月5日

◆福島1800m

スワーヴエルメ(牡、ドゥラメンテ×アイムユアーズ、美浦・堀厩舎)
母は重賞4勝。1週前の新馬戦の目玉だったが除外になり、こちらへまわってきた。2週連続で古馬オープンのレピアーウィットと互角の動きと、ここまでは評判通り。レースでも強い競馬を見せてもらいたい。鞍上はレーン騎手

レッドヴェロシティ(牡、ワールドエース×トップポジション、美浦・木村厩舎)
おじアドマイヤメイン(重賞2勝)。調教は、全体時計こそ目立たないが、抑えてのものなので心配なし。しっかり3頭併せで追走併入しており、負荷はかけられている。鞍上はレーン騎手を予定していたが、スワーヴエルメの出走により、こちらは北村宏騎手に変わっている。

フルネーズ(牡、エイシンフラッシュ×アルフォンシーヌ、美浦・小笠厩舎)
母はフラワーC3着。調教はウッド5F66秒台、終いは12秒台半ば。調教時計から、この馬も勝負圏内だ。鞍上は石川騎手。

◆阪神芝1600m

グルーヴビート(牡、ディープブリランテ×グルーヴィー、栗東・矢作厩舎)
名族ダイナカール一族で、3代母はG1を2勝したエアグルーヴ。2週前は同厩の2歳馬タウゼントシェーンに遅れたが、時計は悪くなかった。1週前はCW5F66秒台の時計でホウオウアマゾン(新馬2着)に先着。レースへ向け上昇中だ。

イリマ(牝、キズナ×ヴェントス、美浦・高橋亮厩舎)
半姉スカーレットカラー(府中牝馬S勝ち馬)。CW5F65秒台、1F12秒台半ばと時計は申し分なし。姉は初戦2着だが、こちらは1着スタートで姉を超えていきたい。

サンデージャック(牡、ダイワメジャー×ホットチャチャ、栗東・宮本厩舎)
半兄エタリオウ(菊花賞2着)。セレクトセール1億8360万円(税込)。目立った時計を出していないが、速めの本数も少ないので、まだまだ変わり身を見込める。直前の調教に注目したい。

◆函館芝1800m

アークライト(牡、ディープインパクト×ヒストリックスター、美浦・藤沢和厩舎)
姉はハープスター(桜花賞馬)。本来は東京3週目を予定していたが、悪化している東京の馬場状態を嫌って函館に変更した。500キロ前後ある好馬体で、前進気勢も強い。良血馬で断然人気が予想されるが、勝ち方に注目。鞍上はルメール騎手。

ライトニングホーク(牝、ディープインパクト×ノヴァホーク、栗東・吉村厩舎)
母はイギリスG1コロネーションS2着。半兄トーセンアイトーン(3勝)。

調教は函館ウッド5F66秒台。終いはかかったが、時計の出にくい現状の函館ウッドでこの時計なら上々だ。鞍上は丸山騎手。

アランデル(牡、ハービンジャー×ガラディナー、美浦・大竹厩舎)
おじリザーブカード(重賞2着2回)。ハービンジャー産駒らしい見栄えのする体つき。パワフルさがありながら、しなやかな動きを見せており、1週前の本馬場追い切りでは好タイムを叩き出している。洋芝の中距離はいかにも向きそう。鞍上は池添騎手。
[RES]


毛色以外は父とうり二つ!クラシック級の素質馬が始動!
ナリティー 2020年06月24日 (水) 07時13分 No.63

icon 6月27日

◆東京芝1800m

スワーヴエルメ(牡、ドゥラメンテ×アイムユアーズ、美浦・堀厩舎)
母は重賞4勝。早めの入厩から、東京開催を目標に調整。牧場から毛色以外は父ドゥラメンテにそっくりと評判の一頭。1週前調教(以降も調教は主に1週前のもの)は、古馬オープンのレピアーウィットと互角の動き。当然、クラシックを意識させる馬だ。鞍上はレーン騎手

アルビージャ(牡、モーリス×アロマティコ、美浦・手塚厩舎)
母は秋華賞、エリザベス女王杯ともに3着。調教はウッドで一杯に5F65秒台、終いも12秒台半ばでまとめる好時計。この時期の東京新馬戦に強い手塚厩舎で、この馬も計算に入っているだろう。鞍上は三浦騎手。

インヴァリアンス(牡、ハーツクライ×タマユラ、美浦・尾関厩舎)
半兄のエターナリーは未勝利戦で5回連続2着が続いたが、5月2日のレースで2着続きの鬱憤を晴らすように、5馬身差の楽勝を決めている。既にウッド、坂路で好時計を出し脚力をアピール。弟は一発で初勝利を決めたい。鞍上は横山典騎手。

アンクラウデッド(牡、ジャスタウェイ×アオソラペダル、美浦・古賀慎厩舎)
おじにクォークスター(セントライト記念勝ち馬)。目立った時計は出てないが、普段も派手な時計をあまり出さない厩舎なので、仕上がりに問題はあるまい。鞍上は田辺騎手。

ミュラッカ(牡、ハービンジャー×シナノネージュ、美浦・高木厩舎)
半姉ブランネージュ(フローラS2着)。1、2週前調教は古馬オープンのマイネルサーパスの胸を借り、水準レベルの内容をこなしている。なお翌日の芝1600m戦に回る可能性もある。

◆阪神芝1200m

アルーリングギフト(牡、オルフェーヴル×アルーリングボイス、栗東・藤岡厩舎)
母、祖母ともに小倉2歳Sの勝ち馬。半姉アンヴァル(オープン特別2勝)、半兄オールザゴー(マーガレットS1着)。坂路52秒7−13秒2で、併せたテンバガー(阪神芝1800mデビュー)に3馬身程度の遅れ。母、祖母の実績から早熟に見えるが、意外にも兄姉に新馬戦勝ちはいない。調教の内容から、この馬も叩いてからかもしれない。逆に現状で新馬を勝てるようなら、母、祖母に続いて小倉2歳Sも見えてくる。鞍上はルメール騎手。

アンジュマリッシュ(牝、ノヴェリスト×ギーニョ、栗東・上村厩舎)
おばトゥザヴィクトリー(エリザベス女王杯勝ち馬)、おじサイレントディール(JRA重賞2勝)。調教はCウッドで終い12秒を切る時計を出し、いいイメージでデビューを迎えられそうだ。鞍上は福永騎手。

メイショウイチヒメ(牝、メイショウボーラー×メイショウマンボ、栗東・飯田厩舎)
G1を3勝したメイショウマンボの初仔。Cウッドで好時計を出し評価も上昇中だ。陣営のコメントから、母よりも父のメイショウボーラーに似ているという話。となれば、父も勝った小倉2歳Sが目標か。

6月28日

◆東京芝1600m

ディアマンテール(牡、ドゥラメンテ×ダイヤモンドディーバ、美浦・国枝厩舎)
半姉シャドウディーヴァ(重賞2着2回)、ハウメア(5勝)。外厩先のノーザンF天栄から評価は高い。バランスの良い馬体。前向きさがあるなかでコントロールの利く走りを見せ、調教でも好タイムが出ている。兄姉たちは短距離からマイルで活躍している馬が多いが、同馬は中距離までこなしてくれそうなイメージだ。鞍上は三浦騎手。

フェミニンルック(牝、ダイワメジャー×アイムオールレディセクシー、美浦・牧厩舎)
母は北米G3を3勝。1週前の東京芝1400m戦を予定も除外。2週前に坂路53秒1−12秒7を出し仕上がったため、先週は軽め。除外で調整が難しくなったので、直前どんな調教メニューを課すか注目したい。

◆阪神芝1800m

ダノンザキッド(牡、ジャスタウェイ×エピックラブ、栗東・安田隆厩舎)
半兄ミッキーブリランテ(4勝、シンザン記念3着)。セレクトセール1億800万円(税込)。Cウッドで5F65〜66秒台レベルの時計を連発。走るフォームも良く、評価は上がっている。兄2頭はともに新馬戦2着。こちらはデビュー戦での勝ち上がりを期待したい。鞍上は北村友騎手。

テンバガー(牡、モーリス×トップセラー、栗東・藤岡厩舎)
半兄レジェンドセラー(4勝)、プライムセラー(4勝)。坂路52秒1−12秒7の時計で、アルーリングギフト(阪神芝1200mデビュー予定)に先着。2週前に遅れた相手に先着しており、デビュー戦へ向けて変わり身が見せてきた。鞍上はルメール騎手。

パタゴニア(牝、キズナ×ライフフォーセール、栗東・池添学厩舎)
半姉ダノンファンタジー(阪神JF勝ち馬)。CWで終い重点に1F12秒の時計を出し、3歳2勝のゴールドティアに先着と状態は良好のようだ。鞍上はレーン騎手。

イクスプロージョン(牡、オルフェーヴル×ファシネイション、栗東・杉山厩舎)

全兄アプルーヴァル(現3勝)、近親リンカーン(G1で2着3回)、ヴィクトリー(皐月賞馬)。Cウッドで水準レベルの時計はクリアし、デビューへ向け順調に進んでいる。鞍上はデムーロ騎手。

マッチレスギフト(牝、Frankel×Minorette、栗東・松永幹厩舎)

母は北米G1勝ち馬。おじにエイシンアポロン(マイルCS勝ち馬)。同厩の2歳馬ヴィゴーレに遅れたが、時計は出ている。鞍上は武豊騎手。

アレクサンドロス(牡、ハーツクライ×オールザウェイベイビー、栗東・須貝厩舎)
半兄ゴスホークケン(朝日杯FS勝ち馬)。調教時計は目立たないが、このレースを目標に本数は重ねられている。最近の兄2頭はセン馬になっており、まずはレースで気性を確かめたい。

◆函館芝1200m

ストーンフェンス(牡、Exceed And Excel×Ishitaki、美浦・高柳瑞厩舎)
5月中旬から調整がスタートし、ここまで入念に乗り込みを消化。美浦では坂路54秒0−12秒0の好時計、函館に入ってからも速めの時計を2本出している。血統的にもスピードの勝った短距離タイプ。外国産でいかにも洋芝が向きそうで、新馬勝ちから函館2歳S制覇を目指す。鞍上は吉田隼人騎手。
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